シジミ目とは?目が小粒になる原因と改善方法を解説
- 小野寺院長監修

生まれつきシジミ目で悩んでいる方もいれば、年齢を重ねてからシジミ目で悩んでいる方もいます。
いずれの場合もシジミ目で悩んでいる方が知りたいのは、「シジミ目になる原因や改善方法」ではないでしょうか?
そこで本記事では、上記の内容に加えて「シジミ目を改善できる美容整形の手術」についても詳しく解説します。
目の形には個人差がありますので、医師が対応する無料カウンセリング・メール相談・LINE相談でお気軽にご相談ください。
目次
シジミ目とは?
シジミ目とは、「シジミのように小さい目」のことです。
元々貝のシジミも「縮み」が語源になっているため、シジミという名前自体に「小さい」という意味が込められています。[注]
生まれつき小さい目もシジミ目と呼ばれますが、シジミ目という言葉は「加齢によって目が小さくなった」というケースで用いられる傾向があります。
次の項目で、「シジミ目に見える人の特徴」を解説していきます。
シジミ目に見える人の特徴
シジミ目に見える人の特徴は以下の通りです。
- 目の幅が狭い
- 奥二重や一重
- まぶたが重く腫れぼったい
それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
目の幅が狭い
目の幅が狭ければ、目全体も小さく見えてしまうでしょう。
人間の目は、横長の「アーモンド型」をしている傾向があります。
しかし、横幅が狭まることで正円に近いシジミの形に近づき、シジミ目に見えやすいのです。
物理的な面積が同じであっても、高さが小さく横に長い目はシジミ目でなく「キツネ目」と呼ばれる傾向があります
奥二重や一重
奥二重や一重のまぶたは、同じ目の大きさでも二重まぶたと比較して目が小さい印象を与える傾向があります。
このため、奥二重や一重の方もシジミ目と思われやすい特徴の一つです。
まぶたが重く腫れぼったい
まぶたが重たく腫れぼったい場合、まぶたによって目が隠されて小さく見えます。
本来の目よりも小さく見えてしまうため、この点でシジミ目と見られやすくなります。
シジミ目になる原因
シジミ目になる原因は以下の通りです。
- 遺伝
- 加齢による目の周りのたるみ
- 睡眠不足や疲労によるむくみ
それぞれの原因について詳しく解説していきます。
遺伝
目の大きさの大部分は、「遺伝」によって決定します。
大人になった後の加齢などによる後天的な変化を除けば、シジミ目の原因も大部分が遺伝といえるでしょう。
加齢による目の周りのたるみ
加齢によって目の周囲の皮膚がたるむと、目が隠されて小さく見えるようになり、シジミ目になってしまうことがあります。
生まれつきのシジミ目よりも、このように加齢によって生まれたシジミ目の方が、女性誌などで多く取り上げられる傾向が見られます。
睡眠不足や疲労によるむくみ
睡眠不足や疲労によって目の周囲がむくむと、目が隠れて小さく見えるためシジミ目になりやすいです。
このような一時的な原因であれば、十分に睡眠を取り疲労回復に務めることで解消される可能性があります。
シジミ目の改善方法
シジミ目の改善方法は以下の通りです。
- ストレスがたまらないようにする
- アイラインの引き方を注意する
- 美容外科で治療を受ける
それぞれの改善方法について詳しく解説します。
ストレスがたまらないようにする
ストレスは、長期的に「加齢の原因」となり、短期的には「睡眠不足や疲労の原因」となります。
睡眠不足や疲労が原因でむくみが起きれば、むくみで目が隠れることでシジミ目に見えやすくなってしまうでしょう。
長期的にも短期的にもシジミ目になることを防ぐためには、ストレスをためないことが重要です。
アイラインの引き方を注意する
アイラインの引き方が悪いと目が小さく見えて、シジミ目の原因になることがあります。
逆に、アイラインの引き方が良ければ目をより大きく見せられるため、シジミ目にみえにくくすることができるでしょう。
美容外科で治療を受ける
ここまで説明してきた方法は、シジミ目になることを予防するか、実際に目が大きくなるわけではないものの「大きく見せる」という方法です。
実際に目を大きくして根本的にシジミ目を解決する方法としては、美容外科での手術が一つの選択肢となります。
具体的には、以下のような手術でシジミ目を改善できる可能性があります。
- 二重整形(埋没法・切開法)
- 眉下切開
- 眼瞼下垂術
「二重整形」は、一重や奥二重が原因でシジミ目に見えている場合に変化を期待できます。
二重整形には埋没法と切開法がありますが、目の形によって適した手法は異なります。
例えば、目の形によっては埋没法を行うと不自然な整形顔になってしまうこともあるため、以下の記事内の「自分に合った二重手術の種類」で紹介している方法で慎重に選びましょう。
「眉下切開」は、目の上の余分な皮膚が原因で目が小さく見えてしまっている場合に適した手術です。
特に、加齢によって目の上の皮膚がたるんでシジミ目になった場合には、眉下切開が適していることが多いでしょう。
「眼瞼下垂術」は、上まぶたが垂れ下がって目が小さく見える眼瞼下垂の症状を治療する手術です。
眉下切開は「余分な皮膚を取り除く」だけですが、眼瞼下垂は「上まぶたを持ち上げる筋肉を短縮する」という、より大がかりな手術を行います。
眼瞼下垂は一定レベルを超えると「疾患」として扱われ、手術は保険適用になります。
ただ、保険適用の眼瞼下垂術では見た目の美しさまで追求できないため、見た目にこだわるのであれば自由診療の手術を検討していただくのが良いでしょう。
以上の通り、同じシジミ目の治療でも目の状況によって適した手術は異なります。
当院では様々な目の整形手術に対応しているため、ぜひ一度ご相談ください。
銀座マイアミ美容外科のシジミ目治療の特徴
シジミ目の治療を検討されている方は、ぜひ当院・銀座マイアミ美容外科にご相談ください。
当院のシジミ目治療には、以下のような特徴があります。
- 1,000症例以上目の周りの手術を経験した形成外科専門医が担当
- カウンセリングから施術まで担当医が一貫して対応
- ホームページに明記された適正価格で提供
- 24時間医師が対応する緊急電話を完備
- 眼科手術用の顕微鏡を使用
それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
1,000症例以上目の周りの手術を経験した形成外科専門医が担当
当院では、一人で1,000症例以上目の周りの手術を経験した医師でなければ、目の手術を担当できません。
また、在籍する医師は全員が日本専門医機構認定の「形成外科専門医」でもあります。
形成外科専門医は、形成外科の分野で一定の知識と経験を有すると日本専門医機構から認定を受けた医師です。
形成外科は目の手術と直結する分野であるため、形成外科専門医はシジミ目の治療に必要な知識と経験も、十分に有していると判断できます。
このように形成外科専門医のみが手術を行うことのメリットは、以下のYouTube動画で詳しくお話ししています。
興味をお持ちいただけたら、こちらもぜひご視聴ください。
カウンセリングから施術まで担当医が一貫して対応
当院では、カウンセリングから施術までカウンセラーではなく担当医が一貫して対応させていただきます。
「医師がカウンセリングを行うメリット」は、以下の通りです。
- シジミ目治療で必要な手術のみをおすすめできる
- 医師が提案した手術を自らで行うため「責任を持ちやすい」
- カウンセリングで担当医が状態を把握しているため「手術がスムーズに進む」
上記のように、医師が直接カウンセリングを行うことのメリットは、以下のYouTube動画で詳しくお伝えしています。
関心がある方は、ぜひあわせてご視聴ください。
ホームページに明記された適正価格で提供
当院では、シジミ目を治療するための目の整形手術も含めて、全ての施術をホームページ記載の適正価格によってご提供しています。
それぞれの施術の料金は以下のページでまとめているため、ぜひあわせてご覧ください。
また、当院は「料金シミュレーション」のツールもご提供しています。
このツールでは、4つの選択項目に回答するだけで、簡単に自身のお悩みに適した施術と必要な料金がわかります。
1分程度で簡単に結果がわかるため、ぜひお試しください。
24時間医師が対応する緊急電話を完備
24時間医師が対応する緊急電話を完備していることも、当院の特徴です。
この体制により、万が一手術後に合併症などが起きてしまった場合にも迅速な対応が可能です。
眼科手術用の顕微鏡を使用
最大17倍まで拡大できる、眼科手術用の顕微鏡を使用していることも当院の特徴です。
顕微鏡を用いた手術はマイクロサージェリー(鏡視下手術・顕微外科)といいます。[注]
[注] 日本マイクロサージェリー学会:マイクロサージェリーとは
当院では、手術に用いる器具も全てマイクロサージェリー専用のもので揃えています。
上記の器具を用いて形成外科専門医が手術を行うため、血管や神経などの避けながら繊細な手術が可能であることが当院の特徴です。
当院で用いている顕微鏡や実際に拡大した視野は、以下のInstagram動画からご覧いただけますので、あわせてご覧ください。
この投稿をInstagramで見る
シジミ目に関してよくある質問
シジミ目に関してよくいただく質問は、以下の通りです。
- シジミ目は加齢と関係がありますか?
- シジミ目を大きく見せるメイクのコツは?
- シジミ目を改善するために美容整形は有効ですか?
それぞれの質問に詳しくお答えしていきます。
シジミ目は加齢と関係がありますか?
生まれつきシジミ目の方の場合は関係がありませんが、大人になってからシジミ目になった方の場合は関係があるといえるでしょう。
加齢によってシジミ目になる原因は、目の周辺の皮膚がたるむことです。
皮膚がたるんで目を隠すようになると、目が小さく見えてシジミ目になることがあります。
シジミ目を大きく見せるメイクのコツは?
シジミ目を大きく見せるメイクのコツは、「目よりも大きくアイシャドウやアイラインを入れる」ことです。
具体的には以下の手順でメイクを行います。
- 目と眉の間に濃いめのノーズシャドウを入れる
- 目尻のくぼみの影をコンシーラーで消す
- アイシャドウを目の周辺に広めに塗る
- アイラインの前にビューラーを使う
- インサイドラインで睫毛を増やし、黒目を大きくする
- ダークブラウンのアイシャドウでアウトサイドラインを入れる
1〜3で見た目上の目の面積を増やし、4〜6でその輪郭をくっきりさせています。
上記の方法はあくまで一例であるため、自身の目の形や肌色などにあわせて、より良い方法を模索していただくのが良いでしょう。
シジミ目を改善するために美容整形は有効ですか?
シジミ目の改善に美容整形は有効です。
メイクでは根本的な改善になっておらず、生活習慣の改善などは予防の効果の方が大きいといえます。
シジミ目を根本的に改善したいのであれば、目自体を大きくする美容整形を検討しましょう。
【まとめ】シジミ目でお悩みの方は当院までご相談ください
シジミ目の治療を検討されている方は、ぜひ当院・銀座マイアミ美容外科までご相談ください。
「銀座マイアミ美容外科の目の整形の特徴」として、以下が挙げられます。
- 1,000症例以上目の周りの手術を経験した形成外科専門医のみが担当
- カウンセリングから施術まで担当医が一貫して対応
- ホームページに明記された適正価格で提供
- 24時間医師が対応する緊急電話を完備
- 眼科手術用の顕微鏡を使用
無料カウンセリング・メール相談・LINE相談は全て医師が対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
このコラムを監修したドクター

経歴
-
- 2006年
- 和歌山県立医科大学卒業
-
- 2006年
- 東京医科歯科大学附属病院 勤務
-
- 2008年
- 昭和大学形成外科教室 入局
-
- 2013年
- 昭和大学病院形成外科 助教
-
- 2015年
- 他院 大手美容外科入職
-
- 2018年
- 船橋眼瞼下垂クリニック 院長
-
- 2019年
- 銀座マイアミ美容外科SALONE
院長就任
-
- 2019年
- 医療法人社団形星会 理事就任
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