クマ取りは脂肪注入なしでも可能?後悔しない方法を解説
- 丸山院長監修

目の下のクマを解消したいけれど、脱脂と同時に脂肪注入もしないといけないのか気になっている方は少なくありません。
クマ取りは脂肪注入なしでも実施可能ですが、顔の状態によっては脱脂のみでは不十分な場合も多くあります。
そこで本記事では、脂肪注入なしでクマ取りをするメリットや後悔しないための術式選びなどについて詳しく解説します。
丸山院長
- クマ取りは場合によっては脂肪注入なしでも可能
- 脱脂のみは費用やダウンタイムを抑えられるが、目の下のくぼみや皮膚の余りなどリスクもある
- 表ハムラ法・裏ハムラ法・皮膚切除など脂肪注入なしで対応できる術式もある
- 脂肪注入なしのプランが適しているかどうかは、年齢・骨格・皮膚の状態によって異なる
- 後悔しない術式選びのためには、幅広い術式に対応できるクリニックを選ぶことも大切
【種類別】脂肪注入なしのクマ取りで改善できる?

目の下のクマにはいくつかの種類があり、それぞれ原因が異なります。
脂肪注入なしの手術(主に経結膜脱脂)で改善するかどうかは、原因によって異なるため、施術前に把握しておくことが大切です。
そのためここでは、脂肪注入無なしでもクマ取りの効果を見込めるのか、以下の4パターンに整理して解説します。
黒クマ
黒クマは、目の下の脂肪(眼窩脂肪)が前方に突出することで生じる「影」が原因のクマです。
影が原因となっているため、上を向いたときには薄くなる点が特徴的です。
このタイプは、原因である脂肪を適切に取り除く経結膜脱脂によって、脂肪注入なしでも改善が期待できるでしょう。
ただし、脂肪を取り除いた後に目の下の「溝」が深くなった場合、脂肪注入なしでは影がかえって目立ってしまうことがあります。
そのため、ケースによっては脂肪注入も併用することをおすすめする可能性はあります。
丸山院長
赤クマ
赤クマは、目の下の脂肪が飛び出してくることで、その下にある眼輪筋(筋肉)が圧迫されて透けて見える状態です。
軽度の赤クマであれば、圧迫の原因となっている眼窩脂肪を脂肪注入なしの脱脂で取り除くことで、眼輪筋の圧迫が解消されて色が薄くなることが多くあります。
ただし、皮膚自体が薄くなっているケースや、アレルギーなどで血管が拡張している場合は、他のアプローチが必要になることもあります。
丸山院長
青クマ
青クマは下まぶたの皮膚が非常に薄いために、その下の血流が滞って酸素不足になった血液が透けて、青白く見えている状態です。
主な原因は血行不良や睡眠不足、冷え、眼精疲労などであり、脂肪の膨らみとは直接関係がないことが多いです。
そのため、青クマに対して脂肪注入なしの脱脂を行っても、劇的な改善は望めないどころか、脂肪がなくなることでさらに皮膚が薄く見えて悪化するリスクもあります。
青クマの改善には、血行の促進や厚みを出すための注入治療が考えられるでしょう。
ご自身のクマが青いと感じる場合は、安易に「脂肪を取れば治る」と考えず、まず原因を突き止める医師の診断を受けることが大切です。
丸山院長
茶クマ
茶クマは、紫外線ダメージによるシミや、目をこすることによる「摩擦」で生じた色素沈着が主な原因です。
皮膚そのものが茶色く色づいているため、引っ張ったり上を向いたりしても色が変わらないのが特徴です。
茶クマは皮膚表面の問題であるため、まぶたの裏側から脂肪を取る脂肪注入なしの脱脂では改善を期待できません。
茶クマに有効なのは、美肌ケアやレーザー治療などのアプローチです。
これまで説明したとおり、クマの種類によって有効な治療方法は異なります。
ご自身のクマの種類や原因を把握し、適切な方法を選択することが大切でしょう。
丸山院長
脂肪注入なしで行う経結膜脱脂のメリット

経結膜脱脂を脂肪注入なしの単独で行うことには、いくつかの魅力的なメリットがあります。
そのためここでは、脂肪注入なしで行う「経結膜脱脂(脱脂のみ)」のメリットを解説します。
丸山院長
施術費用を抑えられる
脂肪注入を行わず経結膜脱脂のみの場合、別部位からの脂肪採取・精製・注入にかかる費用がかからず、トータルの施術費用を抑えることができます。
保険適用外が基本である美容医療において、費用は決して軽視できない要素です。
適応が合えばコストを抑えつつ目元のクマを解消できる点は、脂肪注入なしを選ぶ理由の一つでしょう。
丸山院長
施術時間が短く体への負担・ダウンタイムが少ない
施術時間が短く体への負担・ダウンタイムが少ない点も、脂肪注入なしの経結膜脱脂のメリットの一つです。
脂肪注入を伴わない経結膜脱脂のみの場合、手術時間は両目合わせても20分〜30分程度です。
手術時間が短くなれば体へのストレスや麻酔の量も抑えられ、負担が最小限で済みます。
さらに、脂肪注入のために別の部位(太ももや腹部)から脂肪を採取する必要がないため、採取部位の腫れや痛みを気にする必要がありません。
丸山院長
脂肪注入なしのクマ取りが向いている人・向いていない人

脂肪注入なしの経結膜脱脂は、すべての方にとって最適な答えというわけではありません。
ここでは、どのような方が「脂肪注入なし」で成功しやすく、逆にどのような方が慎重になるべきかを以下のとおり改めて整理します。
脂肪注入なし(経結膜脱脂のみ)が向いている人の特徴
脂肪注入なしの経結膜脱脂が向いている人の特徴は、以下のとおりです。
- 皮膚にまだ十分なハリと弾力がある
- 目の下にの溝(凹み)がそれほど深くない
- ダウンタイムをできる限り短くしたい
- 他部位への脂肪採取に抵抗がある
若い年代ほど皮膚のハリがある傾向にあり、シンプルな術式でも美しい仕上がりになやすいでしょう。
丸山院長
脂肪注入なし(経結膜脱脂のみ)が向いていない人の特徴
脂肪注入なしの経結膜脱脂が向いていない人の特徴は、以下のとおりです。
- 皮膚のたるみや小ジワがすでに目立っている方
- 骨格的に目の下の溝が深く、凹みが気になっている方
- 脂肪の膨らみだけでなく、その下のくぼみもクマの原因となっている方
- 脱脂後の皮膚の余りが予想されるほど、目袋が大きく膨らんでいる方
上記に当てはまる方が脱脂のみの施術にこだわると、クマが改善されるどころかかえって老けた印象になったり、症状が悪化したりするリスクがあります。
「脂肪注入なし」の選択肢にこだわる場合は、自分の脂肪を移動させて凹みを埋める表ハムラ法や裏ハムラ法など他の方法も検討する必要があるでしょう。
丸山院長
脂肪注入なしで「くぼみ」まで解消できる術式

ここでは、脂肪注入なしで「くぼみ」まで解消できる術式として、以下の3つをご紹介します。
表ハムラ法

表ハムラ法は、下まつげのすぐキワを切開し、そこから眼窩脂肪を移動させて、目の下のくぼんでいる部位(ティアトラフ)へ「再配置」する術式です。
ハムラ法の強みは、脂肪の血流を保ったまま移動させる点にあります。
通常の脂肪注入と異なり脂肪の定着率が高く、吸収されてなくなるリスクを低減可能です。
また、脂肪を移動させると同時に「余った皮膚の切除」を行うことが可能で、重度のたるみに悩む方にはおすすめできます。
さらに、傷跡が下まつげのラインに馴染みやすく、時間の経過とともにほとんど目立たなくなる点も特徴的です。
丸山院長
裏ハムラ法

裏ハムラ法は、下まぶたの裏側(結膜側)からアプローチして、表ハムラ法と同様に脂肪再配置を行う術式です。
「顔の表面に傷を残したくない」という脱脂のメリットと、「くぼみを埋めたい」という脂肪注入の目的を両方かなえられる可能性があります。
周囲にできるだけ知られずにクマ治療を受けたい方には、裏ハムラ法はおすすめできる施術方法の一つでしょう。
ただし、表ハムラとは異なり、余った皮膚の切除はできません。
皮膚切除(下眼瞼除皺術)

皮膚切除(下眼瞼除皺術)は、加齢によって緩んだ目の下の余剰皮膚と眼輪筋を直接切除し、外側へ引き上げるようにリフトアップして縫合する術式です。
下まつげのキワに沿って切開するため、傷跡は時間の経過とともにまつげのラインに自然に馴染み、ほとんど目立ちません。
脂肪の膨らみよりも皮膚の余り・シワ・たるみが主な悩みという方に最も適した術式であり、脂肪注入を一切行わずに目元をピンと若々しい印象へと整えることが可能です。
ただし、脂肪による膨らみ(目袋)が顕著な場合は本術式単独では対応できないため、脱脂との併用が必要になることがあります。
丸山院長
脂肪注入なしのクマ取りで失敗・後悔しないためのポイント

ここでは、脂肪注入なしのクマ取りで失敗・後悔しないための3つの重要なポイントをまとめました。
丸山院長

自分のクマの種類と状態をクリニックで診断してもらう
クマ取りで後悔しないためには、自分のクマの種類と状態をクリニックで診断してもらうことが大切です。
一口にクマと言っても、種類は複数存在します。
「脂肪注入なし」のクマ取りが適切な施術かどうかは、原因をはっきりさせないと判断できません。
自分自身で判断するのではなく、数多くの症例を見てきた経験豊富な医師に相談し、適切な治療方針を立ててもらいましょう。
丸山院長
脱脂以外の選択肢があるクリニックを選ぶ
脱脂以外の選択肢があるクリニックを選ぶことも、大切なポイントの一つです。
本気で「脂肪注入なし」を目指すのであれば、先述の「表ハムラ法」や「裏ハムラ法」など、幅広い術式をカバーしているクリニックを選んだ方が、自分に合った解決方法が見つかる可能性が高まります。
一つのメニューに固執せず、患者様の骨格に合わせて術式をカスタマイズできるクリニックであれば、無理やり脂肪注入をすすめられるリスクも避けられるでしょう。
丸山院長
術後の凹みや再発リスクについて事前に医師に確認しておく
後悔を避けるためには、術後の凹みや再発リスクについて事前に医師に確認しておくことも大切です。
ネガティブな情報も踏まえて判断したほうが、より納得して施術を受けられます。
例えば、「将来的に皮膚がさらに薄くなった場合にくぼみがどう見えるか」など、長期的な視点でのアドバイスをもらいましょう。
また、もし術後に凹みが気になった場合、後からも修正や追加の注入ができるのか、その際のリスクはどの程度かを知っておくことで、心理的な安心感が得られます。
丸山院長
脂肪注入なしのクマ取りなら銀座マイアミ美容外科へ

脂肪注入なしのクマ取りをご検討中であれば、銀座マイアミ美容外科へぜひご相談ください。
当院のクマ取り治療の特徴は、以下のとおりです。
- 形成外科専門医(日本専門医機構認定)による精緻な手術提供
- 脂肪の移動(脂肪再配置)を駆使した「足さない」クマ取りへのこだわり
- 眼科施術用の顕微鏡や拡大鏡を使用
- 術後の不安を解消する24時間いつでも医師へ直接相談できる安心体制
- カウンセリング後に追加費用が発生しない明朗な料金設定
当院では、形成外科専門医(日本専門医機構認定)が施術を担当しています。
また、高度な顕微鏡下手術を行うことで、神経や血管へのダメージをで抑えることが可能です。
「無理な勧誘」や「高額オプションへの誘導」はございませんので、まずはご自身のクマの状態を確認するためのお気軽なご相談をお待ちしております。
丸山院長
クマ取りの脂肪注入なしに関するよくある質問

クマ取りを「脂肪注入なし」で検討されている方から多く寄せられる質問に、医学的な観点からお答えします。
個別のケースについてはカウンセリングでの診断が必要ですが、一般的な目安としてご参考にしてください。
脱脂のみで凹んだ場合、後から脂肪注入で修正できますか?
一度「脱脂のみ」で手術を行った後、数ヶ月経過を見てどうしても凹みが気になる場合には、後から脂肪注入を行うことで修正することができます。
しかし、一度脱脂した後の組織は少なからず瘢痕(組織が硬くなること)が生じているため、初回の手術で同時に処理を行うよりも技術的な配慮が必要になる場合があります。
銀座マイアミ美容外科では、他院での脱脂後の凹み修正にも対応可能です。
丸山院長
脂肪注入をしないとクマが数年以内に再発しやすいですか?
脱脂によってクマが改善されている場合、脂肪注入の有無が「脂肪の膨らみによるクマ」自体の再発率に直接影響を与えることはないといえます。
クマの再発は、主に「取り残された脂肪」や「加齢に伴って新たに前方に移動してきた脂肪」が原因で起こります。
ただし、脂肪注入をしていない場合、時間の経過とともに加齢で目の周りの脂肪が減少(痩身化)した際に、凹みからくる黒クマ(影クマ)が再び目立ってくる可能性はあります。
これを防ぐには、術時に将来の老化を見越して「適度に脂肪を残す、もしくは移動させる」などの調整が必要です。
丸山院長
ハムラ法は脱脂+脂肪注入と比べてダウンタイムは短いですか?
一般的には、脱脂+脂肪注入の方がハムラ法よりもダウンタイムは短い傾向にあります。
ハムラ法は、脂肪を剥離して移動させるという工程があるため、組織への操作範囲が広いためです。
一方、脱脂はハムラ法よりもダウンタイムが短く、脂肪注入も細い針で注入するだけですので、目元自体のダウンタイムは比較的軽いといえます。
ただし、脂肪注入には「採取部位(脚など)の痛みや腫れ」という別の負担がある点にはご留意ください。
丸山院長
【まとめ】脂肪注入なしのクマ取りは銀座マイアミ美容外科へ

今回は、脂肪注入なしのクマ取りについて、メリットや他の施術方法などを紹介してきました。
今回お話しした内容は、以下のとおりに整理できます。
- クマの種類によって脂肪注入なしで改善できるかが異なる
- 脱脂であれば費用・ダウンタイムを抑えられる一方、くぼみの強調や皮膚の余りなどのリスクもある
- 表ハムラ法・裏ハムラ法・皮膚切除など、脂肪注入なしで対応できる術式は他にもある
- 脂肪注入なしのプランが適しているかどうかは、年齢・骨格・皮膚の状態によっても異なる
- 後悔しない術式選びのためには、複数の術式を提案できるクリニックを選ぶことも大切
脂肪注入なしのクマ取りで後悔しないかどうかは、患者様一人ひとりの状態や希望によって異なります。
銀座マイアミ美容外科では、脱脂のみのケースや脂肪注入を併用するケースなど、幅広いクマ取りの施術方法に対応しています。
丸山院長
このコラムを監修したドクター

経歴
-
- 1978年
- 愛知県豊橋市生まれ
-
- 2004年
- 昭和大学医学部卒業
-
- 2004年
- 聖隷浜松病院 勤務
-
- 2007年
- 昭和大学形成外科学教室 入局
-
- 2013年
- 昭和大学藤が丘病院形成外科 講師
-
- 2014年
- 他院 大手美容外科 入職
-
- 2015年
- 同院 統括院長就任
-
- 2017年
- 銀座マイアミ美容外科 開院
-
- 2018年
- 医療法人社団形星会 理事長就任
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