顔の脂肪吸引から10年後はどうなる?ポジティブな影響やリスクを徹底解説!
- 丸山院長監修

痩せにくい顔の脂肪を落とせる施術「脂肪吸引」
部分痩せの効果が期待できる一方で、「リバウンドするんじゃないか」「顔がたるむ可能性はないか」と心配になる人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、「顔の脂肪吸引から10年後の影響」について解説します。

目次
顔の脂肪吸引から10年後のポジティブな影響
顔の脂肪吸引をして10年後に起こり得るポジティブな影響は、以下の3つです。
- 老け顔になりにくい
- 顔に脂肪がつきにくい
- 輪郭がシャープなまま保たれやすい
ポジティブな影響を知っておくことで、顔の脂肪吸引を受けた後の顔をイメージしやすくなります。
顔の脂肪吸引を考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみましょう。
老け顔になりにくい
顔の脂肪吸引には、将来的なたるみ予防が期待できる側面があります。
脂肪吸引後にたるみが起こりにくくなる理由には、次のような要素が関係しています。
- 脂肪の重みがかからない
- 肌の引き締まりを促す効果が期待できる
- 脂肪吸引後のケアなどで美意識が高まる
- 脂肪がなくなって軽くなることでのリフトアップ効果
これらの理由から、脂肪吸引は老け顔を予防したい方にとって有効な選択肢となるでしょう。
ただし、脂肪を過剰に取りすぎると皮膚が余ってしまい、逆にたるみが強調されるリスクもあります。
脂肪吸引の施術はやりすぎず、適切なバランスで行うことが大切です。
顔に脂肪がつきにくい
顔の脂肪吸引を行うことで、10年後も輪郭がシャープな状態を維持しやすくなります。
これは、脂肪細胞が減ることでフェイスラインのバランスが整いやすくなるためです。
ただし、術後になにもケアをしなければ輪郭がぼやけてしまう可能性もあります。
以下のような点に注意することで、シャープな印象をキープしやすくなります。
- 暴飲暴食を避ける
- 適切な睡眠をとる
- 適度な運動を心がける
- 適切な生活習慣・姿勢に気をつける
ただし、脂肪が再生しにくいとはいえ、食生活や生活習慣が乱れるとリバウンドのリスクは高まります。
「体重管理」や「日常のケア」を継続することが大切です。
輪郭がシャープなまま保たれやすい
顔の脂肪吸引をすることで、10年後も輪郭がシャープに保たれやすくなります。
これは、「顔に脂肪がつきにくい」で説明したように、物理的に脂肪が減って顔のバランスが整いやすくなるためです。
ただし、シャープな輪郭を保つには、以下のケアを欠かさないことが重要です。
- 姿勢を良く保つ
- 表情筋を衰えさせない
- 術後のアフターケアを徹底する
- 肌のハリを保つスキンケア・美容医療を取り入れる
術後になにもケアをしないと、輪郭がぼやけてしまう可能性もあります。
これらの対策を継続することで、年数が経っても輪郭のシャープさを維持できるようにしましょう。

顔の脂肪吸引から10年後に起こりうるリスク
顔の脂肪吸引から10年後に起こりうるリスクは、主に以下の通りです。
- 皮膚のたるみ
- コケや痩せ感
- 肌の癒着やデコボコ感
これらのリスクを知ることで、顔の脂肪吸引をして後悔する可能性を減らしましょう。
顔の脂肪吸引を検討している人が知っておくべき知識ですので、ぜひ最後までご覧ください。

皮膚のたるみ
皮膚のたるみは、顔の脂肪吸引から年数が経過したあとに起こりやすいリスクのひとつです。
とくに、脂肪を過剰に吸引しすぎた場合には目立ちやすくなります。
次のようなタイプに当てはまる方は10年後にたるみが出やすい傾向があるため、注意が必要です。
- 顔の脂肪を多く吸引したい方
- もともとたるんでいる方
- 肌の弾力が弱い方
なにも知らずに脂肪吸引すると、将来的に皮膚のたるみにつながる可能性があります。
上記に当てはまる方は、事前に医師と十分に相談し、慎重に施術を検討しましょう。

コケや痩せ感
コケ感や痩せた印象は、顔の脂肪吸引から時間が経過したあとに現れることがあるリスクのひとつです。
脂肪が減った状態で加齢による筋肉の衰えが重なると、顔のボリュームが不足しやすくなります。
次のようなタイプの方は、とくにコケ感が目立ちやすい傾向があります。
- シャープな骨格な方
- もともと脂肪が少ない方
- ダイエットを繰り返している方
こうした傾向のある方は、脂肪吸引とあわせて「脂肪注入」などの施術を検討することで、ボリュームのバランスを整えるようにしましょう。

肌の癒着やデコボコ感
顔に脂肪吸引を行った場合、年数が経過してから肌の癒着やデコボコ感が現れる可能性があります。
とくに脂肪を過剰に除去したケースでは、皮膚と筋膜が癒着しやすくなり、加齢に伴って引きつれも目立つことがあるでしょう。
以下のようなタイプに当てはまる方は注意が必要です。
- 乾燥肌・日焼け肌の人
- 脂肪が少なく皮膚が薄い人
- 多くの脂肪を吸引したい人
- 肌の弾力・ハリが失われている人
これらに該当する方が無理に脂肪を取りすぎると、不自然な癒着や凹凸が生じやすくなります。
自然な仕上がりのためには、脂肪の吸引量には十分な配慮が必要です。

顔の脂肪吸引から10年後のリスクを減らす対策
顔の脂肪吸引から10年後の将来的なリスクを減らす対策は、主に以下の通りです。
- 手術後のアフターケアを徹底する
- 定期的なメンテナンスを受ける
- 体重の増減を抑える
こうした対策は、施術後の長期的なリスクを抑えるうえで重要なポイントです。
これから顔の脂肪吸引を検討している方は、事前にしっかり確認しておきましょう。
手術後のアフターケアを徹底する
顔の脂肪吸引を受けたあとは、術後のアフターケアを適切に行うことが重要です。
「むくみ」や「たるみ」といったトラブルを抑えるためにも、日々のセルフケアが欠かせません。
次のようなケアを意識して行うことで、リスク軽減につなげましょう。
- 圧迫固定
- アイシング
- 保湿・スキンケア
- リンパマッサージ
これらのケアを継続的に行うことで、むくみや炎症の早期改善につながり、たるみや癒着のリスクを抑えやすくなります。
定期的なメンテナンスを受ける
美容医療による定期的なメンテナンスは、顔の脂肪吸引から時間が経っても状態を保ちやすくする一助となります。
定期的な診察で状態を確認して美容医療を行うことで、肌のハリや弾力の維持につながるでしょう。
代表的なリスクとそれに対応するメンテナンス施術は、以下の表にまとめました。
10年後に起こるリスク | メンテナンス内容 |
---|---|
皮膚のたるみ | HIFU(ハイフ) 皮膚と筋膜の引き締めによる 皮膚のたるみ予防に期待できる。施術頻度 年1〜2回程度。 |
肌のハリ・弾力低下 | 光線治療 コラーゲン生成や毛穴の引き締めなど 肌質の改善効果に期待できる。施術頻度 数ヶ月に1回程度。 |
コケ感・痩せ感・デコボコ | 脂肪注入・ヒアルロン酸注入 ボリュームダウンしている箇所の ボリュームアップ効果に期待できる。施術頻度 脂肪注入は永続的。 ヒアルロン酸は1年に1回程度。 |
こうした施術を取り入れることで、10年後の変化に対する備えがしやすくなります。
継続的なケアを前提に、医師と相談のうえで検討していくと良いでしょう。

体重の増減を抑える
顔の脂肪吸引後のリスクを減らしたい場合は、体重の変動をできるだけ抑えることが大切です。
急激な体重の増減があると、顔のコケ感や癒着の浮き出しが目立ちやすくなるおそれがあります。
体重管理のポイントとして、以下の点を意識してください。
- 暴飲暴食を控える
- 急激なダイエットをしない
- たるみやコケ感を感じたら早めにメンテナンス
体重管理では、「食事量のコントロール」と「生活リズムの見直し」が基本です。
無理のない習慣を継続することが将来的な変化の予防につなげましょう。

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顔の脂肪吸引でお悩みの方は、ぜひ当院・銀座マイアミ美容外科におまかせください。
当院の顔の脂肪吸引には、以下のような特徴があります。
- 日本専門医機構認定の形成外科専門医が担当
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顔の脂肪吸引では、数年後の悪影響が気になる方もいらっしゃるかと思います。
当院では、日本専門医機構認定の「形成外科専門医」が数年後の影響も考慮したデザインしております。
術後は時間外電話またはLINEを介して24時間医師と直接連絡がとれる体制を整えておりますので、些細なお悩みでもお気軽にご相談いただけます。

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顔の脂肪吸引に関するQ&A
顔の脂肪吸引に関してよく寄せられる質問は、以下の通りです。
- 脂肪吸引の持続性は?
- 脂肪吸引は将来的にたるみますか?
- 脂肪吸引にデメリットはありますか?
これらは、顔の脂肪吸引をする前に知っておくべき知識です。
顔の脂肪吸引を検討している方は、ぜひ最後までご確認ください。

脂肪吸引の持続性は?
結論から言えば、脂肪吸引の効果は半永続的に持続します。
脂肪細胞そのものを体内から除去する施術であるため、新たに脂肪細胞が再生しにくくなる特徴があります。
ただし、以下のような習慣があるとリバウンドする恐れもあるため注意が必要です。
- 運動不足
- 乱れた食生活
- 急激なダイエット
脂肪吸引後も体重の変動が大きいと、吸引していない部位に脂肪がついたり、全体のバランスが崩れたりする可能性があります。
効果を長く維持するには、「生活習慣の見直し」を欠かせません。

脂肪吸引は将来的にたるみますか?
脂肪吸引を受けたあと、年数が経過してから皮膚のたるみが目立つことがあります。
必ず起こるわけではありませんが、脂肪の吸引量や肌の状態によってたるみのリスクが高くなるケースもあります。
以下のような方は、とくにたるみやすい傾向があります。
- 脂肪を多く吸引したい方
- もともとたるんでいる方
- 肌の弾力が弱い方
脂肪を除去した部位では、皮膚が余ることでたるみが出ることがあります。
加齢と重なるとたるみの影響が強くなるため、術後は「スキンケアや保湿を習慣化して肌の状態を整えておくこと」が大切です。

脂肪吸引にデメリットはありますか?
脂肪吸引には、メリットだけでなくいくつかのデメリットやリスクもあります。
事前に把握しておきたい「脂肪吸引のデメリット」は、以下の通りです。
- 修正が難しい
- 腫れやむくみなどのダウンタイム
- 仕上がりが不自然になることがある
このほかにも、「感染」や「老け顔・デコボコ肌になる」といったトラブルが起こるケースもあります。
ただし、脂肪吸引の技術力と経験を備えた医師が対応すれば、こうしたデメリットやリスクを最小限に抑えられるでしょう。
脂肪吸引を検討する際は、医師・クリニックの厳選を徹底することが重要です。

【まとめ】顔の脂肪吸引から10年後のリスクと対策
今回は、顔の脂肪吸引から年数が経過したあとに起こりうるリスクや、それに対する対策について解説してきました。
とくに意識しておきたいリスクは、以下の3点です。
- 皮膚のたるみ
- コケや痩せ感
- 肌の癒着やデコボコ感
これらの変化は完全に避けることは難しいものの、「術後のケア」や「定期的なメンテナンス」を行うことで、リスクを抑えやすくなります。
顔の脂肪吸引を検討している方は、記事内でご紹介した対策を参考にして長期的な変化に備えましょう。

[注] 一般社団法人 日本形成外科学会:形成外科 専門医制度
このコラムを監修したドクター

経歴
-
- 1978年
- 愛知県豊橋市生まれ
-
- 2004年
- 昭和大学医学部卒業
-
- 2004年
- 聖隷浜松病院 勤務
-
- 2007年
- 昭和大学形成外科学教室 入局
-
- 2013年
- 昭和大学藤が丘病院形成外科 講師
-
- 2014年
- 他院 大手美容外科 入職
-
- 2015年
- 同院 統括院長就任
-
- 2017年
- 銀座マイアミ美容外科 開院
-
- 2018年
- 医療法人社団形星会 理事長就任
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