目を大きくする整形にはどんな種類がある？自分に合った選び方を紹介

目の整形に興味があるものの「自分にどの種類が合っているのかわからない…」と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

目の整形には多くの種類があり、複数の施術を組み合わせることでより良い仕上がりを期待できるケースもあります。

そこで本記事では、「目の整形の種類や施術の選び方」「目の整形の施術を受ける際の注意点」などを解説します。

目の整形で気になることがあれば、「カウンセリング・LINE相談・メール相談はすべて医師対応！」の銀座マイアミ美容外科までお気軽にお問い合わせください！

目を大きくする整形の種類

目を大きくする整形の種類は、以下の通りです。

それぞれの整形の特徴や、どのような方におすすめかを解説していきます。

二重整形（埋没法）

二重整形の埋没法とは、糸による固定で二重まぶたを形成する手術です。

二重まぶたを作るためには、まぶたを持ち上げる筋肉（眼瞼挙筋）と、皮膚がつながっている必要があります。

この「眼瞼挙筋と皮膚のつながり」を、糸で留めることによって作り出す手法が埋没法です。

糸で留めるだけで切開をしないため、戻したくなった時に戻せることが特徴です。

逆に、まぶたに強い負担がかかった場合や、医師の技術が不十分だった場合などに後戻りしてしまう可能性もあります。

二重埋没法は、以下のような方におすすめです。

埋没法については以下のページでも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

二重埋没法の施術ページはこちら

二重整形（切開法）

二重整形の切開法とは、切開手術によって二重まぶたを形成する手術です。

切開法では、眼瞼挙筋と皮膚のつながりを「癒着（ゆちゃく）」によって作り出します。

切開した部分が治癒する過程で周りの組織と癒着を起こすことで、眼瞼挙筋と皮膚のつながりを形成できます。

埋没法のように糸で留めているだけではなく組織が完全に一体化するため、半永久的な効果を持つことが利点です。

二重切開法は、以下のような方におすすめです。

二重切開法については以下のページでも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

二重切開法の施術ページはこちら

挙筋短縮術

挙筋短縮術とは、まぶたを持ち上げる筋肉を短くし、目を開く力を強くする手術です。

直接二重を形成する手術ではありませんが、一重の方や眼瞼下垂の方が挙筋短縮術なしで二重整形をすると、幅を広くすればするほど眠たげな印象になってしまう恐れがあります。

挙筋短縮術を行って目が大きく開く状態にしつつ二重まぶたを形成することで、ぱっちりとした理想の二重を目指せるでしょう。

挙筋短縮術は以下のような方におすすめです。

挙筋短縮術については以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

挙筋短縮術の施術ページはこちら

目頭切開

目頭切開とは、目の横幅を鼻の方（顔の内側）に広げて目を大きくする手術です。

左右の目を近づけたり目を大きくできるだけでなく「蒙古ひだ」を除去できることも特徴です。

蒙古ひだとは、上まぶたから目頭にかけて覆いかぶさっている皮膚の部分を指します。

欧米人のような平行型の二重にするためには、アジア人特有の蒙古ひだを除去する必要があります。

目頭切開は、以下のような方におすすめです。

目頭切開については以下のページでも詳しく解説しているため、ぜひあわせてご覧ください。

目頭切開の施術ページはこちら

目尻切開

目尻切開とは、目の横幅を顔の外側に広げて目を大きくする手術です。

目が大きくなるだけでなく、目尻の形を調整することでツリ目やタレ目の改善も図れます。

また、目が大きくなることで相対的に小顔に見える効果も期待できます。

目尻切開は、以下のような方におすすめです。

目尻切開については以下のページでも詳しく解説しているため、ぜひあわせてご覧ください。

目尻切開の施術ページはこちら

下瞼開大（グラマラスライン）

下瞼開大（グラマラスライン）とは、目尻側の下まぶたを外側に下げることで、タレ目を形成する手術です。

別名で「タレ目形成」と呼ばれることもあります。

目尻切開との違いは、ただ外側に広げるだけでなく、下側にも広げることにあります。

また、目尻切開ではタレ目を治すこともありますが、グラマラスラインはあくまでタレ目の形成を目的としています。

下瞼開大（グラマラスライン）は、以下のような方におすすめです。

下瞼開大（グラマラスライン）については以下のページでも詳しく解説しているため、ぜひあわせてご覧ください。

下瞼開大の施術ページはこちら

涙袋形成

涙袋形成とは、ヒアルロン酸やCRF（コンデンスリッチファット）を注入することで涙袋を作る施術です。

CRFとは、患者様ご自身の体から採取した脂肪を、荷重遠心分離という方法で精製して取り出す高品質な脂肪のことを表しています。

マイクロCRFはCRFをさらに濃縮して高品質にした脂肪で、通常のCRFよりも高い定着率によって涙袋を形成できます。

[注] 日本医療脂肪移植研究会CRF協会：マイクロCRFとは

いずれの手法も切開手術よりも行いやすく、傷跡が目立ちにくいことがメリットです。

涙袋形成は、以下のような方におすすめです。

涙袋形成については以下のページでも詳しく解説しているため、ぜひあわせてご覧ください。

涙袋形成の施術ページはこちら

自分に合った目の整形の選び方

自分に合った目の整形の選び方のポイントは、以下の通りです。

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

希望する目元のデザインを明確にする

目の整形に限らず、美容整形では希望のデザインを医師に明確に伝えることが重要です。

理想のイメージに近い芸能人の写真や加工した自分の写真などを医師に見せると、よりイメージが伝わりやすくなります。

見た目のイメージを明確にすることに加え「目を整形してどうなりたいのか」という根本的な希望も明確にするようにしましょう。

医師と相談しながら最適な方法を選択する

自身の希望を明確にすることは重要ですが、その理想のイメージがご自身の目の形に適していないこともあります。

そのため、希望を明確にしつつも医師とよく相談し、最適な方法を選択することが重要です。

もし最初に相談した医師の説明に納得ができない場合は、複数の医師やクリニックのカウンセリングを受けてみるのも良いでしょう。

当院・銀座マイアミ美容外科のカウンセリングは医師が直接対応する無料のカウンセリングですので、お気軽にご相談ください。

目の整形を受ける時の注意点

目の整形を受ける時の注意点は、以下の通りです。

それぞれの注意点について詳しく解説していきます。

カウンセリングを十分に行うことが重要である

十分なカウンセリングを行わないと、自分の理想と仕上がりにギャップが生じる可能性があります。

しかし、医師によってはカウンセリングに時間をかけたがらないケースもあるでしょう。

また、そもそも医師がカウンセリングを担当せず、医療資格を持たないカウンセラーがカウンセリングを担当するケースもあります。

理想と仕上がりのギャップをなくすためには、施術を担当する医師と直接カウンセリングを行えるクリニックを選ぶことが重要です。

自分の目元に適した施術を選ぶことが大切である

目の整形は、元々の自分の目の形に適した施術を選ぶことも重要です。

これは「理想の目を諦める」ということではありません。

目元の形は様々で、同じ形はほぼないというくらい千差万別の個性があります。

以下のようなあらゆる特徴を考慮しつつ、患者様の理想に近づける施術を提案できるのが、優れた医師の条件といえます。

医師の提案する施術が本当に自身の目元に適しているかは、他の医師・クリニックにも相談してみることで、よりわかりやすくなるでしょう。

複数の目の整形を組み合わせると良い場合がある

現在の目の形や理想とする目の形によっては、複数の施術を組み合わせるとより良いケースもあります。

例えばタレ目を形成するグラマラスラインでは、可愛らしい印象を強調するために、涙袋形成を同時に行うと効果的なケースが多く見られます。

また、蒙古ひだがある方が平行二重を希望する場合は、二重切開法と目頭切開の併用が必要です。

他にも複数の施術の組み合わせが有効なケースは多く存在するため、必要な施術全てに対応できる医師やクリニックに相談するのが良いでしょう。

副作用やダウンタイムについてしっかり理解しておく

目の整形や美容整形に限らず、手術では必ずダウンタイムの症状があったり、副作用が起きるケースもあります。

副作用やダウンタイムの症状について理解しておくことは、術後の回復を早め、仕上がりをより美しくすることにもつながります。

特に目の整形のダウンタイムでは目元に腫れなどの症状があるため、手術の翌日や翌々日程度では、周囲に気づかれる可能性があるでしょう。

3日程度休むとメイクで隠せることが多くなるため、連休をはさんで手術を受けることも有効です。

患者様によっては注意しなければならないことが他にもある可能性がありますので、ぜひ一度当院・銀座マイアミ美容外科までご相談いただければと思います。

目を大きくする整形の症例

当院で実際に行われた「目を大きくする整形」の症例を紹介します。

理想とするイメージを伝える際にも役立つため、ぜひ参考にしてください。

グラマラスライン（たれ目形成）

二重切開法＋挙筋短縮①

二重切開法＋挙筋短縮②

以下のInstagramではその他の症例もご覧いただけるため、あわせてご参照ください。

Instagramで症例を見る

当院ではカウンセリングだけでなく、メール相談やLINE相談でも医師が直接ご対応させていただきます。

まだ施術を受けるかどうか迷っている段階でも問題なくご承諾いただけるため、どのようなことでもお気軽にご質問・ご相談ください。

目を大きくする整形の種類に関するQ&A

目を大きくする整形の種類に関して、よくいただく質問は以下の通りです。

それぞれの質問に詳しくお答えしていきます。

目の整形のダウンタイムはどのくらいですか？

目の整形のダウンタイムは、二重埋没法や二重切開法の場合は1週間程度です。

目頭切開・目尻切開・グラマラスラインなどの手術も、おおよそ1週間程度で症状が治まります。

抜糸が必要な手術についても、抜糸を行うタイミングは手術の約1週間後です。

内出血が起きてしまった場合は、引くまでに10日程度かかります。

目を大きくする施術の費用はどのくらいですか？

目を大きくする施術の費用は、施術の種類やクリニックによって大きく異なります。

当院の場合は、以下のような適正価格で施術をご提供しています。

最終的にどのような施術が必要となるかは、ご自身の目の形や希望によって異なります。

そのため、信頼できる医師とカウンセリングでじっくり話し合うことで、初めて必要な施術がわかると考えておきましょう。

目の整形で永久的な効果を得ることはできますか？

以下のような切開手術については、半永久的な効果を得ることができます。

ただし、上記の手術についても、医師の技術不足などの原因で後戻りしてしまう可能性はあります。

逆にいえば、十分な技術を持つ医師が施術を行えば、上記の手術では永久的というのに近い効果を期待できるでしょう。

切開を伴わない「二重埋没法」については、半永久的な効果は得られません。

【まとめ】目を大きくする整形の種類

目を大きくする整形には様々な種類があり、複数の手術を組み合わせることでより良い仕上がりを期待できるケースもあります。

いずれの手術も医師の技術によって大きな差が生じるため、信頼できる医師やクリニックに手術を依頼することが重要です。

当院・銀座マイアミ美容外科では日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」のみが施術を担当しており、カウンセリングも医師が直接行っています。

カウンセリング・メール相談・LINE相談のいずれも医師が直接対応で全て無料でご利用いただけるため、ぜひお気軽にご相談ください。

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 SALONE 院長

小野寺 剛慧 Takaaki Onodera

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

• 2006年

  和歌山県立医科大学卒業

• 2006年

  東京医科歯科大学附属病院 勤務

• 2008年

  昭和大学形成外科教室 入局

• 2013年

  昭和大学病院形成外科 助教

• 2015年

  他院 大手美容外科入職

• 2018年

  船橋眼瞼下垂クリニック 院長

• 2019年

  銀座マイアミ美容外科SALONE
  院長就任

• 2019年

  医療法人社団形星会 理事就任

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二重整形

料金・費用

メッセージ

美容外科のなかでも二重の手術というのは最もメジャーな施術の一つなのではないでしょうか。当院でも、目の施術に力を入れています。私は前職が、眼瞼下垂専門のクリニックで院長をしていたこともあり瞼の手術は得意です。瞼の悩みは是非ご相談いただければと思います。