太もも脂肪吸引のダウンタイムはいつまで?症状や期間・経過について解説
- コラム丸山院長監修

太ももの脂肪吸引を検討するとき、「術後はどのくらい痛むのか」「いつから普段どおりに過ごせるのか」と、ダウンタイムが気になる方は多いのではないでしょうか。
太ももの脂肪吸引のダウンタイムでは、筋肉痛のような痛みやむくみ、腫れ、内出血のあざなどが出ます。
この記事では、主な症状と経過の目安、ダウンタイム中の過ごし方、不安に備えるためのクリニック選びの基準を、銀座マイアミ美容外科の施術内容も参照しながら解説します。
術後の経過をあらかじめ知っておくことで、落ち着いてダウンタイムを迎える参考にしてください。
- 腫れは術後3日ほど、むくみや筋肉痛のような痛みは1週間ほどが経過の目安
- 内出血のあざは、1週間から10日ほどで落ち着いていく
- 傷跡は3〜4mmほどで、半年から1年かけて目立ちにくくなる
- 着圧ガードルによる圧迫固定と、無理のない範囲での早期歩行が過ごし方の基本
- 術後1週間と1ヶ月の通院は必須で、3ヶ月と6ヶ月の通院も推奨
丸山院長
太ももの脂肪吸引で生じる主なダウンタイム症状

太ももの脂肪吸引後は、痛み、むくみや腫れ、内出血、皮膚のつっぱりといったダウンタイム症状が現れます。
どのような症状がいつ頃まで続くのかを知っておくと、術後の経過に落ち着いて向き合いやすくなります。
ここでは、太ももの脂肪吸引で生じる主なダウンタイム症状を4つご紹介します。
筋肉痛のような痛み
太ももの脂肪吸引後は、運動後の筋肉痛のような痛みが出ることがあります。
脂肪吸引後は、筋肉痛のような痛みが7日程度続くことがあります。
特に、立ち上がる、座る、しゃがむといった太ももを使う動作で、痛みを感じやすい傾向があります。
痛みの感じ方には個人差がありますが、痛み止めを内服しながら日常生活を送れる程度とされています。
丸山院長
むくみと腫れ
吸引した部位を中心に、術後は腫れやむくみが出ます。
腫れは3日程度、むくみは7日ほど続くことがあります。
この時期は、着圧のガードルで圧迫しながら過ごすと、症状を抑えられます。
ただし、腫れやむくみの程度には個人差があり、吸引した範囲や体質によっても異なる点に注意が必要です。
丸山院長
内出血のあざ
脂肪吸引では皮下の細い血管にも触れるため、術後に内出血が生じ、あざのように見えることがあります。
打ち身や捻挫のような内出血は、1週間から10日ほどで目立たなくなるのが通常の経過です。
あざは、太ももの下のほうや膝のあたりへ広がって見えることもあります。
時間の経過とともに黒っぽい色から黄色っぽい色へと変化し、徐々に薄くなっていくのが一般的です。
丸山院長
皮膚のつっぱりや拘縮
吸引した部位の皮下組織が硬くなり、皮膚がつっぱるように感じる状態が「拘縮」です。
術後の回復過程で起こるもので、触ると硬さを感じたり、皮膚の表面にボコボコとした感触が出たりすることがあります。
拘縮の現れる時期や期間には個人差があり、数週間から数ヶ月かけて徐々に和らいでいくのが通常の経過です。
つっぱりが気になるときは、自己判断でのケアは避け、医師の指示に従うことが大切です。
丸山院長
太もも脂肪吸引のダウンタイム経過と回復の目安

太ももの脂肪吸引後のダウンタイムは、時期によって症状や過ごし方が変わっていきます。
当院では、術後1週間後と1ヶ月後の通院が必須で、その後も3ヶ月後、半年後の通院をおすすめしています。
ここでは、術後の経過を時期ごとにご紹介します。
術後当日から3日
施術後は、吸引した部位を包帯で固定し、休憩室でしばらく休んでから帰宅します。
太もも全体の脂肪吸引でも、日帰りで施術でき、歩いて帰宅できることが通常です。
翌日からは、着圧のガードルを着用していただきます。
この時期は、通常の経過でも腫れが3日程度、痛みが7日程度続くことがあるため、無理のない範囲で過ごすことが大切です。
丸山院長
術後1週間
術後1週間~10日程度の時点で、痛みやむくみ、内出血などが落ち着いていきます。
当院では1週間後の通院を必須としており、ガードルは術後1週間まではなるべく長い時間着用していただいています。
この時期の通院では、経過を確認しながら、その後の過ごし方についても相談するとよいでしょう。
丸山院長
術後1ヶ月
術後1ヶ月ごろには、腫れや痛み、内出血はすでに落ち着いているのが通常です。
その一方で、吸引した部位につっぱり感や硬さを感じやすい時期でもあります。
つっぱり感や硬さは回復の途中で見られるものであり、症状が残る期間には個人差があります。
この時点では、見た目の変化だけで最終的な仕上がりを判断するには、まだ早い段階です。
当院では、1週間後に続いて1ヶ月後の通院も必須としており、気になる症状があれば、この機会にご相談いただけます。
丸山院長
術後3ヶ月から1年
術後3ヶ月以降になると、つっぱり感や硬さが徐々に和らぎ、仕上がりを判断しやすくなっていきます。
吸引した部位の小さな傷跡も、最初は茶色っぽく見えることがありますが、半年から1年ほどで目立たなくなっていくのが通常の経過です。
当院では、傷跡は3〜4ミリほどの小さなもので、吸引口はお尻の下のシワや太ももの付け根など、目立ちにくい位置に設けるようにしています。
また、可能であれば術後3ヶ月後、半年後にも通院していただくことをおすすめしています。
丸山院長
太ももの脂肪吸引のダウンタイム中に意識したい過ごし方

ダウンタイム中は、無理のない範囲で過ごし方を意識することが大切です。
ここでは、太ももの脂肪吸引後に意識したい過ごし方を3つご紹介します。
腫れやむくみに備えて着圧ガードルで圧迫固定を行う
脂肪吸引後は、吸引した部位を圧迫して固定することで、腫れやむくみを抑える目的でガードルなどを着用します。
圧迫による動きづらさや窮屈さを感じることもあるため、無理のない範囲で過ごしましょう。
ただし、ガードルの締め付けが強すぎて、強い痛みやしびれを感じるときは、我慢せずに相談することが大切です。
当院では、施術後は包帯で固定し、翌日からは1週間まではなるべく長い時間ガードルを着用していただきます。
丸山院長
血栓を防ぐための無理のない範囲での早期歩行
術後は長時間の安静を避け、無理のない範囲で早めに体を動かすことが、血栓の予防に役立ちます。
手術後に長時間同じ姿勢で過ごしたり、安静にしすぎたりすると、足の筋肉のポンプ作用が弱まり、血流が滞りやすくなるためです。
血流が滞ると、足の静脈に血のかたまり(血栓)ができる原因となるため、早めに体を動かす早期離床や、足首・足の指を動かす運動を取り入れる。
長時間同じ姿勢が続かないよう、こまめに足を動かすことも大切です。
ただし、動きすぎると痛みや腫れが強まることもあるため、担当医の指示に従い痛みの出ない範囲にとどめましょう。
丸山院長
気になる症状が続くときは自己判断せずクリニックへ相談
ダウンタイム中に、通常の経過を超える症状や長引く症状があるときは、自己判断せずに早めにクリニックへ相談することが大切です。
たとえば、以下のような症状があれば、無理をせず担当医に相談してみることをおすすめします。
- 痛み止めを飲んでも治まらない強い痛み
- 時間がたつほど強まる腫れ
- 傷口の赤みや熱感、発熱
- 数ヶ月たっても改善しないしびれや感覚の鈍さ など
特に、片脚だけのふくらはぎの腫れや痛みは血栓のサインの可能性があります。
つっぱり感が気になるときも、自己判断でマッサージをせず、開始時期や方法は担当医の指示に従いましょう。
丸山院長
ダウンタイム中の不安に備えるためのクリニック選びの基準

ダウンタイム中の不安を少なくするには、施術前にクリニックのどこを確認しておくかが大切です。
ここでは、確認しておきたい4つの基準をご紹介します。
日本専門医機構認定の形成外科専門医が担当しているか
ダウンタイム中の不安に備えるには、日本専門医機構認定の形成外科専門医が担当しているかを確認することが一つの目安です。
脂肪吸引は皮下の脂肪層を扱う施術であり、解剖の知識や手技の経験が求められます。
多くのクリニックが公式ぺージなどで在籍医師の保有資格について公開しているので、施術前に確認しておきましょう。
当院では、日本専門医機構認定の形成外科専門医が施術を担当します。
丸山院長
部位ごとの脂肪量を見極めたデザイン力があるか
太ももの脂肪吸引では、部位ごとの脂肪量を見極めて、吸引する量や範囲を設計できるかも確認したいポイントです。
太ももは範囲が広く、脂肪の厚みも部位によって異なるため、脂肪の取りすぎや取りムラは、仕上がりの凹凸につながることがあります。
そのため、どこからどのくらい吸引するのかを、施術前にしっかり計画することが大切です。
当院では、太ももの脂肪を外側・後面・内側・前面・膝上・膝内側の6つの部分に分けて考え、手術室で立った状態で吸引する箇所に印をつけます。
時には動きも見ながら、どこをどのくらい吸引するのかを決めてデザインします。
丸山院長
麻酔の種類や術後の痛みについて事前に説明があるか
麻酔の種類や術後の痛みについて、施術前に十分な説明があるかも、クリニック選びの基準になります。
脂肪吸引では、局所麻酔や静脈麻酔、全身麻酔などがあり、体型や吸引する範囲によって選択が変わることがあります。
麻酔の種類によって術中の感覚や術後の痛みや当日の過ごし方も異なるため、事前に説明を受けておくと安心です。
当院では、チューメセント液という局所麻酔薬と静脈麻酔を組み合わせて行い、日帰りで施術可能です。
丸山院長
術後の通院スケジュールとアフターケア体制が整っているか
術後の通院スケジュールやアフターケアの体制が整っているかは、ダウンタイム中の不安を和らげる大切な基準です。
脂肪吸引後は、腫れや痛み、つっぱり感など、経過を見守る期間があります。
通院の回数や時期、気になる症状があったときの連絡方法を、施術前に確認しておくことが大切です。
当院では、術後1週間後と1ヶ月後の通院が必須で、可能であれば3ヶ月後、半年後の通院もおすすめしています。
丸山院長
太ももの脂肪吸引なら銀座マイアミ美容外科へ

太ももの脂肪吸引なら銀座マイアミ美容外科へぜひお気軽にご相談ください。
当院の太もも脂肪吸引の特徴は以下のとおりです。
- 院長をはじめ、日本専門医機構認定の形成外科専門医が脂肪吸引を担当
- 人体の解剖や脂肪吸引の理論に基づき、立った状態で印をつけて術前にデザイン
- チューメセント液と静脈麻酔を組み合わせ、原則として全身麻酔や腰椎麻酔を用いずに施術
- 日帰りで施術でき、太もも全体の施術でも歩いて帰宅が可能
- 術後1週間と1ヶ月の通院は必須、3ヶ月と半年の通院も推奨
太ももは、大腿外側・大腿後面・大腿内側・大腿前面・膝上・膝内側の6つの部位に分かれ、気になる部位やご希望に合わせて施術の範囲を決めていきます。

吸いすぎると凸凹の原因になる箇所もあるため、どこからどのくらいの脂肪を取るかという術前のデザインを重視しています。
ダウンタイムの過ごし方や通院のスケジュールについても、カウンセリングで具体的にご説明しますので、不安な点はお気軽にお尋ねください。
丸山院長
太ももの脂肪吸引のダウンタイムに関するよくある質問

太ももの脂肪吸引のダウンタイムについて、特に多いご質問をまとめました。
術後の生活で迷いやすいポイントを、一つずつ確認していきましょう。
太ももの脂肪吸引後にトイレや階段の上り下りはできますか?
トイレや階段の上り下りは、ゆっくりであれば可能です。
太ももの脂肪吸引は日帰りで受けられる施術で、術後は歩いてご帰宅いただけます。
ただし、筋肉痛のような痛みが1週間ほど続くため、立ち座りや階段では太ももに力が入るたびに痛みを感じる恐れがある点に注意が必要です。
術後は着圧ガードルを着用しているため、慣れるまでは着脱にも時間がかかります。
トイレや階段では急がず、手すりや壁を使いながら、ゆっくりと動くようにしましょう。
丸山院長
太ももの脂肪吸引後の仕事復帰はいつ頃からできますか?
仕事復帰の時期は、お仕事の内容や術後の痛み・腫れの状態によって異なります。
通常の経過では、術後3日ほどは腫れが目立ち、筋肉痛のような痛みも1週間ほど続きます。
そのため、術後すぐの時期は、座り仕事であっても無理のないスケジュールを組んでおくことが大切です。
立ち仕事や、歩き回る時間の長い仕事、重い物を運ぶ仕事の場合は、太ももへの負担が大きくなります。
術後1週間の通院で状態を確認し、復帰の目安をクリニックに相談しながら決めるのがおすすめです。
丸山院長
太ももの脂肪吸引後に皮膚がボコボコになる心配はありますか?
脂肪吸引では、吸引のしかたによって皮膚に凹凸が生じる可能性があります。
特に、吸いすぎると凸凹の原因になりやすい箇所があり、部位ごとの脂肪の量を見極めながら施術を行うことが大切です。
また、術後しばらくは腫れやむくみの影響で、太ももの表面が不揃いに見えることもあります。
その場合は、腫れやむくみが落ち着くにつれて見た目も変化していきます。
術後の経過の中で凹凸が気になるときは、自己判断で触ったり揉んだりせず、通院の際にクリニックへご相談ください。
丸山院長
太ももの脂肪吸引後のシャワーや入浴はいつ頃からできますか?
シャワーや入浴を始められる時期は、傷口の状態やクリニックの指示によって異なります。
脂肪吸引の傷は3〜4mmほどと小さいものの、術後しばらくは傷口が十分に治っていません。
そのため、自己判断で湯船に浸かったり、傷口をこすったりするのは避ける必要があります。
また、熱いお湯や長時間の入浴は、腫れやむくみを強く感じる原因になることがあるので注意が必要です。
着圧ガードルを着用している期間は、入浴時の着脱の方法についても確認しておくことが大切です。
シャワーや入浴は、術後の診察で傷口の状態を確認してから始めるようにしましょう。
丸山院長
【まとめ】太ももの脂肪吸引のダウンタイムの経過と過ごし方

太ももの脂肪吸引後のダウンタイムでは、筋肉痛のような痛み、むくみや腫れ、内出血のあざ、皮膚のつっぱりなどの症状が現れます。
通常の経過では、腫れは術後3日ほど、痛みやむくみは1週間ほど、内出血は1週間から10日ほどで落ち着いていきます。
あらかじめ経過の目安を知っておくと、術後に症状が現れても落ち着いて対応しやすくなります。
術後は着圧ガードルで圧迫固定を行い、無理のない範囲で歩くことを心がけましょう。
痛みや腫れが長引くときや、いつもと違う症状があるときは、自己判断せずにクリニックへ相談することが大切です。
術後の通院スケジュールやアフターケア体制は、クリニックによって異なるため、施術前に確認しておきましょう。
太ももの脂肪吸引を検討している方は、ダウンタイムへの不安も含めて、カウンセリングでお気軽にご相談ください。
丸山院長
このコラムを監修したドクター

経歴
-
- 1978年
- 愛知県豊橋市生まれ
-
- 2004年
- 昭和大学医学部卒業
-
- 2004年
- 聖隷浜松病院 勤務
-
- 2007年
- 昭和大学形成外科学教室 入局
-
- 2013年
- 昭和大学藤が丘病院形成外科 講師
-
- 2014年
- 他院 大手美容外科 入職
-
- 2015年
- 同院 統括院長就任
-
- 2017年
- 銀座マイアミ美容外科 開院
-
- 2018年
- 医療法人社団形星会 理事長就任
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