胸の成長はいつまで？大人でもバストを大きくする方法を紹介

「胸はいつまで成長するの？」「大人になってもバストを大きくできる？」という疑問を抱えている女性は少なくないでしょう。

バストが成長するのはおおよそ20代前半までですが、それ以降もバストを大きくすることは可能です。

この記事では、そのような「大人になっても胸を大きくする方法」や「胸の成長はいつまで続くのか」などの内容を解説します。

胸の成長はいつまで続く？

胸の成長はいつまで続くのか、ポイントをまとめると以下の通りです。

それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

胸の成長が始まる時期は思春期の初期

女性の胸の成長が始まる時期は、通常は思春期の初期で10歳頃です。

思春期早発症を発症している場合は、7歳6ヶ月頃から乳房が膨らみ始めることがあります。[注1]

[注1] 日本小児内分泌学会：思春期早発症

成長が最も活発な時期は思春期から20代前半まで

女性の胸の成長が最も活発な時期は、10歳頃の思春期初期から、20代前半までです。

この時期は医学的に「青年期」といい、女性も男性も「性的成熟」が完了する傾向があります。[注2]

[注2] MSDマニュアル：青年の身体的成長と性的成熟

バストの成長もこの性的成熟に含まれているため、バストの成長が最も活発な時期は、20代前半までといえます。

胸の成長が終わる時期には個人差がある

青年期を過ぎても、例えば妊娠をすれば妊娠2ヶ月頃から胸が大きく成長し、授乳が終わるまで継続します。[注3]

[注3] 『理学療法の臨床と研究』第27号(2018年)：妊産婦に対するウィメンズヘルス理学療法

また、過度なダイエットや疾病などが原因で体重が急減すれば、バストも縮小します。

その反対に、カロリー過多や運動不足などの原因で全身の脂肪が増えれば、バストの脂肪が増えてバストのサイズアップにつながるでしょう。

また、女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、乳房の発達に関わるホルモンです。[注4]

[注4] 働く女性の心とからだの応援サイト：女性はライフステージごとに女性ホルモンが大きく影響する？！

このエストロゲンが増えることでバストが大きくなることもあります。

以上の通り、青年期が過ぎた後も様々な要因によってバストが成長することがあるため、成長が終わる時期には個人差があると考えてください。

胸の成長に影響を与える要因

胸の成長に影響を与える要因は、以下の通りです。

それぞれの要因について詳しく解説していきます。

遺伝

胸の成長度合いは、ある程度遺伝が影響するとされています。

どの程度の割合で遺伝が影響するかについては、医学的に確かなデータがありません。

ホルモンバランスの変化

女性ホルモンの「エストロゲン」は、胸の成長に影響しています。

このエストロゲンが増減するなど、ホルモンバランスに変化があれば、胸の成長度合いにも変化が現れる傾向があります。

食生活や栄養バランス

バストが育つためには、タンパク質などの必要な栄養素が十分に行き届くことが必要です。

また、栄養素を吸収するためには他の栄養素も必要であるため、栄養バランスの取れた食生活が重要となります。

生活習慣やストレス

不健康な生活習慣などによってストレスが蓄積されると、コルチゾールを始めとしたストレスホルモンの分泌が増加することがあります。[注5]

[注5] 日本産婦人科医会：ストレスホルモン

このような特定のホルモンの増加は、ホルモンバランスに影響を与える可能性があるでしょう。

ホルモンバランスの乱れが女性ホルモンにも影響し、胸の成長を阻害する可能性は否定できません。

胸の成長を促進するためのケア方法

胸の成長を促進するためのケア方法は、以下の通りです。

それぞれのケア方法について詳しく解説していきます。

胸周辺に筋肉を鍛える

バスト周辺には大胸筋や小胸筋などの筋肉があります。

これらの筋肉を鍛えることで、バスト周辺の血管が太くなり、血流を促進させることが期待できます。

血流が促進されれば、バストの成長に必要な栄養素や酸素が乳房に行き届きやすくなり、胸の成長につながる可能性があるでしょう。

また、大胸筋や小胸筋はバストの形を支える役割も持っています。

バストが大きくなれば脂肪の重みで垂れやすくなりますが、大胸筋や小胸筋を鍛えることで、大きくなっても垂れにくいバストを手に入れやすくなるでしょう。

さらに、胸の筋肉を増量すれば、筋肉のボリュームによってバストの見た目が大きくなることも利点です。

適度な運動を習慣化する

大胸筋や小胸筋の筋トレも含め、適度な運動を習慣化することは、胸の成長の促進にプラスとなるでしょう。

適度な運動を行うと全身の血行が改善され、胸の成長に必要な栄養素や酸素も、バストに運ばれやすくなるためです

また、成長ホルモンの分泌も活発になるため、この点でもバストの成長が促進されると期待できます。

ここで注意すべきことは、適度でなく過度な運動を継続すると、逆にバストが小さくなってしまう可能性があることです。

バストの約90％は脂肪でできているため、過度な運動で全身の脂肪を減らしてしまうとバストの脂肪も減り、サイズダウンに繋がってしまいます。

過度な運動は怪我のリスクを高めるなど、バストのサイズダウン以外にも様々なデメリットやリスクを抱える行為です。

運動はあくまで適度に抑え、無理なく楽しめる範囲で習慣化しましょう。

バランスの良い食事を心がける

栄養バランスの良い食事を心がけることも、胸の成長に重要な要素です。

バストの成長に繋がりやすいとされている栄養素は、エストロゲン（女性ホルモン）に似た作用を持つ大豆イソフラボンです。[注6]

[注6] 厚生労働省：大豆及び大豆イソフラボンに関するQ＆A

しかし、大豆イソフラボンも含めて、栄養素は互いの吸収を助け合っています。

そのため、特定の栄養素にこだわるのではなく、バランスの良い食事を意識することが重要です。

胸を刺激するマッサージを取り入れる

胸を刺激するマッサージは、バストの血流促進につながり、栄養素や酸素が行き渡ることで、胸の成長につながる可能性があります。

また、マッサージを行うことでバストの成長を意識する時間が増え、胸の成長に必要な生活習慣が定着しやすいこともメリットです。

胸の成長が止まった後でもできること

胸の成長が止まった後でもできる、バストアップのための対策は、以下の通りです。

それぞれの対策について詳しく解説していきます。

バストマッサージを行う

バストマッサージは、バスト周辺の血液やリンパの流れを促進する効果を期待できます。

これによってバストにより多くの栄養素や酸素が届くようになれば、バストの成長が再開する可能性もあります。

マッサージは力を入れすぎると摩擦による色素沈着の原因となるため、優しく丁寧に行うことが必要です。

バストアップトレーニングを行う

バストアップのためのトレーニングも、胸の成長が止まった後でサイズアップを図る上で、一定の効果を期待できます。

このトレーニングの方法については、以下のInstagramの動画で詳しく紹介しているため、ぜひご覧ください。

胸の形やハリを維持するスキンケアを行う

胸は大きくなるほど垂れやすくなります。

そのため、胸を成長させたいのであれば、成長した後で胸が垂れないようにする対策も必要です。

この対策の一つが、バストに対するスキンケアです。

バストが垂れてシワになる原因の一つは乾燥ですが、適切なスキンケアを行えば、その乾燥を防ぎやすくなります。

セルフケアで難しい場合は豊胸を検討する

ここまで紹介してきたセルフケアは、バストを大きくすることより「小さくなること・垂れることを防ぐ」という、予防の目的がメインといえます。

胸の成長が止まった後で上記の方法によってバストを大きくするのは難しく、できたとしても長い時間がかかります。

このため、上記の方法を実践しても「セルフケアでの改善は難しい」と感じる方は少なくないでしょう。

そのように感じた場合は、豊胸の施術を検討していただくことも、一つの選択肢です。

豊胸術であれば、胸の成長が止まった後でも問題なくバストのサイズアップを図れます。

特に脂肪注入豊胸であれば、一度生着した脂肪は永久的に残り、感触や見た目もほとんど天然のバストと同じになります。

当院では脂肪注入豊胸だけでなく、シリコンバック豊胸やヒアルロン酸注入豊胸など、他の豊胸術にも幅広くご対応可能です。

それぞれの施術の特徴は以下のページで詳しくご紹介しているため、こちらもぜひあわせてご覧ください。

どの豊胸がおすすめ？あなたの希望に合った豊胸術を紹介！

当院のカウンセリングは完全無料で、施術を受けるかどうか迷っている段階でも全く問題なくご相談いただけます。

メールやLINEでのご相談も承っているため、ぜひご利用ください。

銀座マイアミ美容外科の豊胸の特徴

銀座マイアミ美容外科の豊胸の施術には、以下のような特徴があります。

それぞれの特徴について、詳しく紹介していきます。

バレにくい脂肪注入豊胸のメニューがある

当院では、独自のメニューである「バレない豊胸」の施術をご提供しています。

バレない豊胸は「脂肪注入豊胸」に当院独自の工夫を加えたメニューで、以下の2つの特徴を持ちます。

「自然なサイズアップ」については、約0.5〜1カップずつアップさせていきます。

「脂肪の分散注入」については、注入した全ての脂肪に栄養素や酸素が行き渡りやすくすることが目的です。

栄養素や酸素が行き渡れば脂肪の生着率が高まり、脂肪の壊死によるしこりの発生リスクも軽減することを期待できます。

バレない豊胸の詳しいご紹介は、以下の画像のリンク先の特設ページでご覧いただけるため、こちらもぜひご参照ください。

以下のYouTube動画でも、バレない豊胸について詳しく解説しているため「文字より動画の方がわかりやすい」という方は、ぜひこちらもご視聴ください。

在籍する医師全員が経験豊富な形成外科医である

当院に在籍する医師は、全員が豊富な経験を持つ形成外科医です。

形成外科は豊胸術と直結する分野であり、形成外科での知識と経験は、高い割合で豊胸術のレベルに繋がります。

当院で豊胸の手術を担当する医師は、全員が日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」の資格を有していることも特徴です。

この資格を保有する医師は、形成外科の分野で一定の知識と経験を持っていると判断できます。

このように全員が形成外科医であることのメリットは、以下の動画でも詳しくご説明しているため、こちらもぜひあわせてご視聴ください。

また、在籍する医師のプロフィールや経歴、保有資格などは以下のページで詳しくご紹介しているため、こちらもぜひあわせてご覧ください。

在籍する医師の紹介はこちら！

カウンセリングから施術までを担当医が行う

当院ではカウンセリングから施術まで、全ての過程を一人の医師が担当しています。

このため豊胸の施術の結果に、医師が強い責任を持てることが特徴です。

美容外科ではカウンセラーがカウンセリングを担当することも珍しくありません。

これに対して、当院ではカウンセラーを置かず、医師が直接カウンセリングを行うことも特徴です。

医師がカウンセリングを行うことで、患者様のお悩みやバストの状態に、本当に適した手術のみをご提案できることが利点です。

また、カウンセリングの段階で担当医が患者様のバストの状態を把握していることで、より的確でスムーズな手術を行いやすくなります。

このような医師が直接行うカウンセリングのメリットについては、以下の動画でも詳しくご説明しています。

興味をお持ちいただけたら、ぜひこちらもご視聴ください。

女性医師による施術も対応している

「豊胸の施術は、男性医師でなく女性医師にしてほしい」と考える女性は多いでしょう。

この点、当院では女性医師による豊胸手術にも対応しているため、安心してご相談いただきやすい環境といえます。

女性医師の一人である幸地茉莉子医師は、日本専門医機構認定の形成外科専門医であることも特徴です。

形成外科の分野で十分な知識と経験を有しており、豊胸術に関しても豊富な症例を誇ります。

幸地医師のインタビューは以下のYouTube動画でご覧いただけるため、特に女性医師による手術をご希望される方は、ぜひご視聴ください。

また、幸地医師の豊胸やその他の施術の症例は、以下の公式Instagramでご覧いただけます。

Instagramで症例を見る

当院のカウンセリングは完全無料で、豊胸術を受けるかどうか迷っている方でもご相談いただけます。

当院はリピーターや紹介の患者様が多いため、完全無料のカウンセリングでも、医師が直接じっくりと時間をかけて、丁寧にお話しさせていただけることが特徴です。

理想のバストを手に入れたい」「豊胸で信頼できるクリニックを探したい」という方は、ぜひ一度当院のカウンセリングへお越しください。

バレない豊胸の症例

当院で実際に行われた「バレない豊胸」の症例を紹介します。

理想とするイメージを伝える際にも役立つため、是非参考にしてください。

以上の症例の他にも、当院の公式Instagramでは、バレない豊胸の症例を多くご覧いただけます。

バストのサイズや年齢層など、ご自身の条件に近い症例も見つかりやすいため、ぜひあわせてご覧ください。

Instagramで症例を見る

カウンセリングでは公式サイトやSNSで紹介しきれない症例もお見せできます。

豊胸の施術を受けるかどうか迷っている方でも、全く問題なくご相談いただけるため、ぜひ一度当院のカウンセリングへお越しください。

胸の成長に関してよくある質問

胸の成長に関してよくいただく質問は、以下の通りです。

それぞれの質問に詳しくお答えしていきます。

胸の成長が止まるサインはありますか？

胸の成長が止まるサインは、明確には存在しません。

青年期の成長が終わる時に胸の成長も終わることが多いため、強いていうなら「他の成長が一通り終わること」が、主なサインの一つといえます。

具体的には、身長の伸びや発毛の促進などが全て終わり安定期に入ったら、胸の成長も止まる可能性が高いといえるでしょう。

ただし、人体の成長では個人差が大きいため、他の成長が止まってもバストだけ成長する可能性はあり、その逆もあると考えてください。

胸の成長を妨げる要因には何がありますか？

胸の成長を妨げる要因は、主に以下の通りです。

基本的には、人間の美容と健康にマイナスの要因は、全てバストの成長を妨げる可能性があります。

また、これらの要因はバストの成長を妨げるだけでなく「現在より縮小する・形が崩れる」ことの原因にもなり得ます。

バスト以外の全身にも悪影響を与える可能性が高いため、上記の要因を抱えている場合は、無理のない範囲で少しずつ改善していただくのが良いでしょう。

胸の成長が止まった後にサイズアップは可能ですか？

胸の成長が止まった後でも、サイズアップをできる可能性はあります。

ただ、生活習慣の改善やマッサージなどのセルフケアでは限界があり、仮にサイズアップできるとしても長い時間がかかります。

このため、短期間で高い確率でサイズアップを成功させたいのであれば、豊胸の施術を検討していただくのが良いでしょう。

【まとめ】胸の成長はいつまで？正しいケアで美しく保とう

胸の成長は20代前半までに止まる傾向があり、それ以後のバストアップを自力で行うことは難しいのが実情です。

セルフケアの方法もありますが、あくまでバストの縮小やたるみを予防するための対策といえます。

このため、胸の成長が止まった後もバストアップを希望する場合は、豊胸の施術を検討していただくのが良いでしょう。

当院では脂肪注入豊胸・シリコンバック豊胸・ヒアルロン酸注入豊胸という豊胸術に対応しています。

独自のメニューである「バレない豊胸」を中心に、それぞれの豊胸術で様々な選択肢をご提供していることも特徴です。

また、施術を担当する医師は全員が形成外科専門医であり、女性医師による手術も可能です。

アフターケアも徹底しており、手術後は24時間いつでも、時間外電話やLINEによって、医師と直接お話しいただける体制を整えています。

なお、カウンセリングから施術まで全て一人の医師が担当させていただき、カウンセリングでは患者様のお悩みやバストの状態に適した施術を、複数ご提案させていただきます。

「大人になった後でもバストを大きくしたい」「綺麗でボリュームのある理想のバストを手に入れたい」とお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 院長

丸山 直樹 Naoki Maruyama

日本専門医機構 形成外科領域専門医 / 医学博士 /
昭和大学藤が丘病院 形成外科兼任講師

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経歴

• 1978年

  愛知県豊橋市生まれ

• 2004年

  昭和大学医学部卒業

• 2004年

  聖隷浜松病院 勤務

• 2007年

  昭和大学形成外科学教室 入局

• 2013年

  昭和大学藤が丘病院形成外科 講師

• 2014年

  他院 大手美容外科 入職

• 2015年

  同院 統括院長就任

• 2017年

  銀座マイアミ美容外科 開院

• 2018年

  医療法人社団形星会 理事長就任