どの豊胸がおすすめ？あなたの希望に合った豊胸術を紹介！

理想のバストに近づくことを期待できる「豊胸」。

豊胸に興味を持った時、特に気になるのは「どの豊胸の施術がおすすめか」という点ではないでしょうか。

そこで本記事では、理想のバストを目指す時に行う条件ごとのおすすめな豊胸術を紹介します。

どの豊胸がおすすめ？豊胸の種類を解説

どの豊胸の施術がおすすめかは、重視するポイントによって異なります。

3種類の豊胸施術の違いを、ポイントごとにまとめると以下の表の通りです。

施術名	脂肪注入豊胸	ヒアルロン酸注入豊胸	シリコンバッグ豊胸
仕上がり	◎ （動き・谷間・感触のすべてが自然）	○ （動きと谷間は自然、感触はやや硬い）	△ （硬い・動きが不自然・谷間がY字）
効果	○ （1.5〜2カップ）	△ （1〜2カップ）	◎ （2カップ以上も可）
持続性	◎ （永久的）	△ （半年〜1年）	○ （破損もある）
手軽さ	○ (採取がある)	◎ (注入のみ)	△ (切開手術)
ダウンタイム	◯ （1〜2週間、吸引部位は数ヶ月）	◎ （1~2週間）	△ （3～6ヶ月）
傷跡	○ （吸引箇所に数mm）	◎ （注射痕のみ）	△ （3~4cmの傷）

それぞれの豊胸術については、この後の項目で紹介していきます。

脂肪注入豊胸

ここでは、脂肪注入豊胸について以下の内容をご説明します。

それぞれの項目を是非ご確認ください。

特徴

脂肪注入豊胸は、自身の体から採取した脂肪を注入する豊胸術です。

脂肪は最大50〜70％程度生着します。

なお、脂肪はお腹・お尻・太もも・二の腕などの部位から採取します。

また、当院の脂肪注入豊胸の一つに「ばれない豊胸」というメニューもあります。

「ばれない豊胸」については、以下の動画でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ダウンタイム

脂肪注入豊胸のダウンタイムは、1〜2週間程度です。

腫れやむくみ、内出血や痛みなどの症状が現れることがあります。

メリット・デメリット

脂肪注入豊胸のメリットは、一度生着した脂肪は半永久的に残り続けることです。

また、バストの約9割は脂肪でできているため、感触や動き方が天然のバストとほぼ同一になります。

デメリットは脂肪の採取に一定の負担がかかることと、脂肪が少ない痩せ型の方は、施術を受けられないケースがあることが挙げられます。

価格

当院の脂肪注入豊胸の価格は、以下の通りです。

ばれない豊胸（脂肪注入）	330,000円(税込) 脂肪吸引、静脈麻酔代込み
ばれない豊胸（丸山院長施術）	550,000円(税込) 脂肪吸引、静脈麻酔代込み
脂肪吸引メニューに脂肪注入を加える場合	330,000円(税込) +脂肪吸引代
コンデンスリッチ豊胸（CRF）	1,210,000円(税込)

なお、コンデンスリッチファット（CRF）とは不純物がない健全な脂肪細胞のことです。

通常の脂肪の生着率よりも、CRFは20%アップさせることが期待できるでしょう。

コンデンスリッチファットの技術については、以下の記事でも紹介していますので、合わせてご覧ください。

コンデンスリッチファットについて

ヒアルロン酸注入豊胸

ここでは、ヒアルロン酸注入豊胸について以下の内容をご説明します。

それぞれの項目を是非ご確認ください。

特徴

ヒアルロン酸注入豊胸とは、ヒアルロン酸を注入することでバストアップを図る豊胸術です。

施術は15分程度の短時間で完了します。

ヒアルロン酸はワキの下の腕の付け根部分から注入するため、傷跡が外から見えにくいことも特徴の一つです。

ダウンタイム

ヒアルロン酸注入豊胸のダウンタイムは3日程度です。

痛みが続くのは術後3日程度で、1週間後に1回通院していただくことを推奨しています。

メリット・デメリット

ヒアルロン酸注入豊胸のメリットは、注入だけで施術が完了することです。

脂肪注入豊胸も注入で行う施術ですが、事前に脂肪の採取が必要となってしまいます。

これに対して、ヒアルロン酸注入豊胸では採取もなく、注入のみで完了するため、施術時間やダウンタイムが気になる方にとって受けやすい豊胸術といえるでしょう。

デメリットは約1年程度でヒアルロン酸が吸収されてしまうことが挙げられます。

また、感触はシリコンバック豊胸よりはやや柔らかいものの、脂肪注入豊胸よりはやや硬めです。

価格

当院のヒアルロン酸注入豊胸の価格は、100ccごとに440,000円（税込）です。

シリコンバック豊胸

ここでは、シリコンバック豊胸について以下の内容をご説明します。

それぞれの項目を是非ご確認ください。

特徴

シリコンバック豊胸とは、豊胸専用のシリコン製のバックをバストに挿入する豊胸術です。

挿入する部位が浅い順に「乳腺下法・大胸筋膜下法・大胸筋下法」の3つの手法に分かれます。

わきの下に約3cmの切開を入れてバックを挿入します。

ダウンタイム

シリコンバック豊胸のダウンタイムは、1〜2週間程度です。

痛みは3〜7日程度で治まり、腫れや内出血は2週間程度で治まる傾向にあります。

シャワーは翌々日から可能で、入浴は1週間後から可能、スポーツは3週間後から可能です。

メリット・デメリット

シリコンバック豊胸のメリットは、一度に2サイズ以上のサイズアップを図れる点です。

バックの種類やサイズも選ぶことができ、バストアップの効果は半永久的に続きます。

デメリットとしては、シリコンバックに寿命があることが挙げられます。

年齢とともに胸が垂れるのに対して、シリコンを挿入した部分だけ垂れずに二段胸のようになる恐れもあるため注意が必要です。

なお、シリコンの安全性については、現在のシリコンバックの品質が向上しているので、バッグ自体が壊れるということは少ないでしょう。

シリコンバックの安全性は以下のInstagramでも紹介していますので、合わせてご確認ください。

価格

当院のシリコンバック豊胸の価格は、以下の通りです。

シリコンバッグ	770,000円(税込)
バッグ除去 当院	220,000円(税込)
バッグ除去 他院	440,000円(税込)
バッグ入れ替え 当院	550,000円(税込)
バッグ入れ替え 他院	1,100,000円(税込)

あなたの希望ごとにおすすめする豊胸

ここでは、以下のような希望ごとにおすすめする豊胸術を紹介していきます。

以下、おすすめの施術のご説明です。

自分の組織にこだわりたい

元々自分の体の中にある「自家組織」にこだわりたい場合は、脂肪注入豊胸がおすすめです。

脂肪注入豊胸では、患者様ご自身の脂肪を使用することから、異物反応のリスクがないことや外観や触感が自然な形でサイズアップを図れます。

また、脂肪を吸引した部分の部分痩せも期待できるため、一石二鳥の豊胸術と言えるでしょう。

脂肪注入豊胸の詳細はこちら

大きさにこだわりたい

大きさにこだわりたいのであれば、シリコンバック豊胸がおすすめです。

シリコンバック豊胸では、1回の施術で2カップ以上のサイズを上げることができます。

ただし、歳をとった時に形が保てないことがあるため、注意が必要です。

シリコンを抜いたり、入れ替えたりしなければならない恐れもあるため、しっかりと認識した上で行うことが重要でしょう。

シリコンバック豊胸の詳細はこちら

早急に手軽なバストアップがしたい

早急に手軽なバストアップがしたい場合には、ヒアルロン酸注入豊胸が向いています。

ヒアルロン酸を注入する施術は短時間であり、術後のダウンタイムも他の豊胸術よりも短い傾向にあります。

ただし、しこりになって硬くなったり、石灰化したりするトラブルが報告されているため、「早急にバストアップがしたい」といった緊急性がない限り、ヒアルロン酸注入豊胸はおすすめしません。[注1]

[注1]日本美容外科学会（JSAPS）：豊胸術合併症の全国アンケート調査

ヒアルロン酸注入豊胸を含めて豊胸術を受ける際には、治療を受ける前に担当医からしっかりと説明を受けることが重要です。

ヒアルロン酸注入豊胸の詳細はこちら

悪い美容外科を見分けるポイント

悪い美容外科を見分けるポイントは、以下の通りです。

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

先生やクリニックがやりたい施術を勧めてくる

医師やクリニックが行いたい施術を勧めてくるクリニックは、患者様本位の施術を提供していないといえます。

当然ながら、患者様の悩みや希望、顔や体の状況によって適した施術は大きく異なります。

この点については、以下のInstagramの投稿でも詳しくご説明しています。

極端な機械推しをしてくる

「○○の機械がすごい」などの、極端な機械推しをする医師やクリニックは避けるべきです。

機械の性能はある程度重要ですが、優れた機械であれば必ず良い施術を行えるとは限りません。

患者様のお悩みや状況に適した治療を行うことが最重要であり、その条件に機械が適していた場合には、初めてその機械を用いる意味があります。

また、その機械が役立つケースであったとしても、施術の良し悪しは機械の性能だけでは決まらず、医師の知識や経験にも左右されます。

この点については、以下のInstagramの投稿でも詳しくご説明しています。

カウンセラーがカウンセリングを担当している

医師でなくカウンセラーがカウンセリングを担当しているクリニックも避けるべきです。

当然ながら、通常の医療機関にかかる際、カウンセラーから診察を受けることはありません。

必ず最初の診察（カウンセリング）から医師が直接行います。

これは医療の世界では基本であり、美容外科も本来そうあるべきです。

医師が患者様本位の施術をしようと心がけている場合、医師自身が患者様と直接お話しすることを望みます。

直接お話しすることで、患者様の理想のイメージを正確に汲み取りやすくなり、お顔やお体の状態も細部まで診察できるためです。

この点については、以下のInstagramの投稿でも詳しくご説明していますので、合わせてご確認ください。

豊胸前におすすめする！行っておくべきこと

豊胸の施術を受ける前に行っておくべきことは、以下の通りです。

それぞれ詳しく説明します。

悩みを箇条書きにメモしておく

まず、お悩みを箇条書きでメモしましょう。

メモをすることで、医師とのカウンセリングでスムーズに話しやすくなるだけでなく、ご自身の頭の中も整理しやすくなります。

書いているうちに「自身に何が必要で、何が必要でないかが見えてくる」ということもあるでしょう。

まずは深く考えず「○カップになりたい」「気になっている部分は○○だ」などの希望やお悩みを、何でも自由に書き出してみてください。

治したい順序を決めておく

次に「治したい順序」を決めましょう。

治したい順序を決めることで、希望する全ての施術を受ける予算がない場合でも、優先順位の高い施術から、順番に受けることができます。

実際の治療の順序については、最終的な仕上がりを考慮して「○○の施術を先にすべき」などの順番も存在します。

このように、他の施術との兼ね合いもありますが、治したい順序が明確であれば、全体の施術計画を立てやすくなるでしょう。

それぞれの悩みに対して予算を決めておく

それぞれのお悩みに対して「いくらまで使えるか」という予算も決めておきましょう。

お悩みを解決する全ての施術を一括で行おうとすると、ダウンタイムによっても生活に支障をきたしてしまう可能性があるため、生活との兼ね合いで、人生がトータルで最も良くなると考えられる形で、総額の予算を決めましょう。

その上で、それぞれの悩み・施術に対していくらまで配分できるかを決めていただくことが重要です。

なお以下に、簡単な質問から施術費用の目安を確認できるページをご用意していますので、予算を決定する際にご活用ください。

どのようになるのが理想なのかを考えておく

「最終的にどのようになるのが理想なのか」によって、必要な施術が異なります。

理想のイメージによっては、特定の部位の施術は不要となることもあるでしょう。

また、必ずしも高額な施術が良いとは限らず、簡単な施術が適していることもあります。

美容外科の施術計画は、その患者様が理想とされるイメージから逆算して進められるため、理想のイメージに合うモデルさんや女優さんの写真、加工したご自身の写真などを用意していただくと良いでしょう。

これらを用意するのが難しい場合は、無理に探さなくても問題ありません。

銀座マイアミ美容外科の豊胸の特徴

当院・銀座マイアミ美容外科の豊胸の特徴は、以下の通りです。

それぞれの特徴について詳しくご紹介します。

カウンセリングから施術までを担当医が行う

当院では、カウンセリングから施術まで全て担当医が行っています。

このため、医師が患者様のお悩みやご希望に親身に寄り添い、適した施術をご提案しやすいことが特徴です。

また、事前のバストの状態もじっくり診察できるため、施術当日の仕上がりも、より良くすることが期待できます。

カウンセラーがいない美容クリニックの意義や特徴については、以下の動画でも解説していますので、合わせてご確認ください。

在籍医師全員が経験豊富な形成外科医

当院に在籍している医師は、全員が経験豊富な形成外科医です。

切開を伴う豊胸の施術に関しても、日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」の資格を持つ医師のみが担当しています。

この資格を持つ医師であれば、形成外科の分野で一定の知識と経験を有していると判断できるでしょう。

また、形成外科は豊胸と密接に関わる分野であり、形成外科専門医としての技術と知識は、そのまま豊胸の施術のクオリティにもつながる要素です。

詳しくは以下の『形成外科出身以外の医師は手術はできない！「マイアミ美容外科の独自ルール」』の動画で解説していますので、合わせてご確認ください。

女性医師による施術も可能

バストは女性にとってデリケートな部位であるため、女性医師による施術を希望される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当院では女性医師による施術も可能であり、このようなご要望にもスムーズに対応が可能です。

なお、銀座マイアミ美容外科の女性医師の一人である「幸地先生」を紹介しているインタビュー動画がありますので、ぜひご覧ください。

豊胸の症例写真は、以下の幸地先生のInstagramでご確認いただけます。
Instagramで症例を見る

豊胸に関してよくある質問

豊胸に関してよくある質問は、以下の通りです。

それぞれの質問にお答えします。

一番自然な豊胸はどれですか？

一番自然な豊胸は「脂肪注入豊胸」です。

元々のバストも約9割が脂肪でできているため、自身の脂肪を注入して定着させる脂肪注入豊胸は、感触が元々のバストとほとんど同じになるでしょう。

さらに、体を動かした時や仰向けになった時のバストの動き方も自然になる傾向にあります。

自然な仕上がりにするための注意点も含めて「自然な豊胸」については、以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

豊胸で自然な仕上がりにしたい！豊胸術の特徴や施術の注意点を解説

豊胸後に仕事は何日間休めばいいですか？

術後に仕事を休んだ方が良いのかは、豊胸術によって異なります。

各豊胸術後の対応については、以下の通りです。

個人差があったり、お仕事の内容によって大きく変わるため、詳しくはカウンセリングでご相談ください。

豊胸後絶対にバレたくないですが大丈夫ですか？

豊胸後、高い確率でバレないようにすることは可能です。

特に当院の「ばれない豊胸」であれば、名前の通り高い確率で周囲にバレずにバストアップを図れます。

ばれない豊胸の施術がバレにくい理由は、1〜1.5カップ程度と、見た目でバレにくい大きさで、段階的にサイズアップを図るためです。

なお、バレにくい豊胸の施術やバレる原因などは以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

豊胸はばれる？周囲にわかる原因とばれない方法・ポイントを解説！

豊胸は将来の出産や授乳に影響はありませんか？

基本的に、豊胸は将来の出産や授乳に影響はありません。

他の豊胸術よりも影響が大きいシリコンバック豊胸でも同様です。

出産や授乳には問題ないものの、シリコンバック豊胸の場合は妊娠中などのタイミングで、痛みを感じる恐れがあります。

妊娠から授乳終了の時期まで乳腺や乳管が大きく発達することで、シリコンバックが圧迫し合って痛みを感じることがあります。

こうした痛みが生じる可能性はありますが、出産や授乳自体には基本的に影響は少ないでしょう。

豊胸が出産や授乳に与える影響については、以下の記事で詳しくご説明していますので、合わせてご確認ください。

豊胸後の授乳は可能？手術後の母乳への影響やリスクを解説！

【まとめ】豊胸は当院までご相談ください

当院では、今回紹介してきた3種類の豊胸術すべての施術が可能です。

当院の豊胸の特徴として、日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」の資格を持つ担当医がカウンセリングから施術まで一貫して対応していることが挙げられます。

また、女性医師による施術をご希望の患者様には、最初から最後まで女性医師が対応させていただくことも可能です。

このように、当院では様々な点で患者様にご満足いただけるような治療とサービスをご提供していますので、「バストを大きくしたい」「形を綺麗に整えたい」とお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 院長

丸山 直樹 Naoki Maruyama

日本専門医機構 形成外科領域専門医 / 医学博士 /
昭和大学藤が丘病院 形成外科兼任講師

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経歴

• 1978年

  愛知県豊橋市生まれ

• 2004年

  昭和大学医学部卒業

• 2004年

  聖隷浜松病院 勤務

• 2007年

  昭和大学形成外科学教室 入局

• 2013年

  昭和大学藤が丘病院形成外科 講師

• 2014年

  他院 大手美容外科 入職

• 2015年

  同院 統括院長就任

• 2017年

  銀座マイアミ美容外科 開院

• 2018年

  医療法人社団形星会 理事長就任