胸の左右差の原因｜サイズが違う理由と改善方法を紹介

「左右の胸で大きさが違う…」「左右でバストの形が違っていて気になる…」などの胸の左右差で悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

この記事では、このようなお悩みを解消できるよう、「胸に左右差ができる原因」「胸の左右差を改善・予防する方法」などを紹介します。

なお、「左右差だけでなくお悩みごとにの豊胸を選べばいいのか？」については以下の記事で紹介していますので、合わせてご確認ください。

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胸に左右差ができる原因

胸に左右差ができる原因は、以下の通りです。

それぞれの原因について詳しく説明します。

利き腕側の筋肉が発達するから

人間は利き腕の方をよく使う傾向があり、利き腕側の筋肉の方が発達しやすくなっています。

例えば右腕の筋肉が発達すると、腕に直結する大胸筋も、右側の方が発達しやすいです。

大胸筋が発達すると、バストのボリュームがアップする、バストが垂れにくくなるなどの変化が起こりやすくなります。

そのような変化が片方のバストだけに起こることで、左右差が生まれやすくなるのです。

なお、日本人の約88〜90％は右利きで、約10〜12％は左利きとされています。[注1]

[注1] 国立国会図書館：右利きの人と左利きの人の割合を知りたい。

体の片側に負担をかけているから

「いつも片方だけ長時間圧迫している」など、片側だけに負担をかけている場合には胸の左右差が生じやすくなる恐れがあります。

圧迫している部位は血流が悪化し、バストの成長や新陳代謝に必要な栄養素が運ばれにくくなります。

このため「バストが成長しない、皮膚のたるみが加速して形が崩れる」などの問題が片方だけ進行しやすいのです。

骨格が歪んできるから

骨格が歪んで骨の左右差が生じれば、骨の上に付く筋肉や脂肪などの組織にも、当然左右差が生じます。

これはバストも同じで、特に胸の下にある肋骨に左右差が生じると、左右の胸の筋肉の付き方に差が生じることがあります。

胸の筋肉（大胸筋）もバストの形やボリュームを左右する組織であるため、大胸筋の左右差もバストの左右差につながってしまう可能性があるでしょう。

胸の左右差を予防・改善する方法

胸の左右差を予防・改善する方法は、以下の通りです。

それぞれの方法について詳しく解説していきます。

姿勢を正して過ごす

日常のあらゆる場面で姿勢を正して過ごすことで、骨格の歪みを矯正しやすくなり、体の片側だけに負担をかけることも少なくなります。

また、普段の姿勢は利き腕を使う動作に偏る傾向がありますが、その偏りを正すことで、利き腕以外の腕も使いやすくなります。

左右の腕を均等に使いやすくなる点でも、胸の左右差の解消を期待しやすくなるでしょう。

適度にストレッチを行う

球技などの技術が必要な運動と異なり、ストレッチは左右の動きに差が出にくい運動です。

ストレッチも含め、このような左右差の少ない運動を多く行うほど、全身の左右差が少なくなると期待できます。

また、ストレッチは全身の血液やリンパの流れの促進にもつながるため、普段体の一部分にかかっている負担も期待できるでしょう。

このため、普段体の一部分にかかっている負担を和らげる効果も期待できるのです。

さらに、普段行わない様々な動きを行うことで、骨格の歪みも矯正しやすくなります。

体の両側を均等に使うように心がける

日常の様々な動作で、体の両側を均等に使うように心がけることも重要です。

具体的には、以下のような動作を普段の左右逆で試していただくと良いでしょう。

このような努力は有名なアスリートの方々も広く実践されており、例えばダルビッシュ有投手は右投げですが、左投げでも4種類の球種を投げられると報道されています。[注2]

[注2] FULL-COUNT：ダルビッシュの“左投げ”がまた話題　シカゴ地元紙が特集、操れるのは4球種!?

左右の動作を入れ替える努力は、体やバストの左右差の解消につながるだけでなく、日常生活の良い気分転換にもなるでしょう。

セルフケアで難しい場合は豊胸を検討しよう

ここまで紹介してきた方法は全て効果が出るまでに長い時間がかかるやり方です。

短期間で胸の左右差をなくしたい場合、セルフケアでは難しいと感じることが多いでしょう。

また、筋肉や骨格、動作の癖などの問題が全てなくとも、胸に左右差が生じることはあります。

人間の体はもともとどの部位でも何らかの左右差があり、その左右差の度合いも人によって大きく異なります。

そのため、筋肉や骨格などの問題がなくとも、単純に片方の胸だけが小さい・大きいということは起こり得るのです。

このような場合はセルフケアでの対策は難しいため、豊胸の施術を受けることも検討していただくのが良いでしょう。

豊胸には様々な施術がありますが、患者様のバストの状態やお悩みの内容によって、適した施術は異なります。

それぞれの施術の特徴やメリット・デメリットなどは、以下の記事で詳しくご紹介しているため、ぜひご参照ください。

どの豊胸がおすすめ？あなたの希望に合った豊胸術を紹介！

また、施術の詳細は以下のページでご紹介しているため、施術の内容を詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご参照ください。

豊胸の施術ページはこちら

銀座マイアミ美容外科では胸に左右差がある方の豊胸にも対応

当院・銀座マイアミ美容外科では、胸に左右差がある方への豊胸施術にもご対応しています。

豊胸の施術には以下の3種類がありますが、当院では全ての施術で様々なメニューをご提供しています。

脂肪注入豊胸では、患者様ご自身の体から採取した脂肪を、小さい方のバストに注入します。

最大50〜70％の脂肪が生着し、一度生着した脂肪は永久的に残り続けます。

バストは元々約9割が脂肪でできているため、見た目も感触も天然のバストとほぼ同等に自然になることがメリットです。

ヒアルロン酸注入豊胸は、豊胸専用の硬めのヒアルロン酸を注入する施術です。

約6ヶ月〜1年で元に戻ってしまいますが、脂肪の採取なしで注入のみで施術できる点がメリットといえます。

シリコンバック豊胸は、脂肪注入やヒアルロン酸注入では難しい、2カップなどの大幅なバストアップを目指せる施術です。

バックの破損や劣化が起きない限りは効果も半永久的に持続します。

感触や動きが不自然になることがデメリットですが、バストの左右差が大きい場合に適した豊胸術です。

当院では、脂肪注入豊胸のメニューの中でも、特に自然さを追求した「バレない豊胸」の施術をご提供しています。

バレない豊胸では、脂肪を分散させて注入することでしこりができるリスクの軽減と、生着率の向上を図っています。

また、高品質な脂肪であるCRF（コンデンスリッチファット）なども用いることで、より高い生着率も期待できる豊胸術です。

当院では上記の通り、様々な豊胸の施術によってバストの左右差の解消を図ることができます。

「胸の左右差をなくしたい」「左右均等で綺麗なバストにしたい」とお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。

胸の左右差を治療した症例

当院で実際に、胸の左右差を治療された患者様の症例を紹介します。

理想とするイメージを伝える際にも役立つため、ぜひ参考にしてください。

以下のInstagramでは、その他の症例も多くご紹介しています。

施術のイメージが明確になり、患者様の胸の状態やお悩みに近い条件の症例も見つかる可能性があるため、ぜひご参照ください。

Instagramで症例を見る

当院のカウンセリングは、まだ施術を受けるかどうか迷われている段階でも、全く問題なく受けていただけます。

メールやLINEでのご相談も承っているため、ぜひご利用ください。

胸の左右差に関してよくある質問

胸の左右差に関してよくいただく質問は、以下の通りです。

それぞれの質問にお答えしていきます。

胸の左右差は豊胸で治せますか？

バストの左右差は豊胸で治すことが可能です。

例えば「片方だけ小さい」という場合には、小さい方の乳房を脂肪注入・ヒアルロン酸注入・シリコンバック豊胸などの手法で大きくできます。

脂肪注入では定着した脂肪が永久的に残り、シリコンバックも破損しない限り半永久的に残り続けます。

特に脂肪注入豊胸は見た目も触り心地も極めて自然になるため、左右差をナチュラルに解消しやすい施術です。

豊胸の施術については以下のページで詳しくご紹介しているため、ぜひこちらもあわせてご覧ください。

豊胸の施術ページはこちら

胸の大きさに左右差があるのはなぜですか？

胸の大きさに左右差がある原因は、胸に左右差ができる原因で解説してきた以下の点です。

これらの原因は独立したものではなく、相互に関わり合う部分が多くあります。

利き腕だけを使っていれば、体の片側だけに負担がかかりやすく、骨格も歪みやすいです。

また、骨格が歪んでいると普通にしていても片側だけに負担をかけてしまい、動きが骨格に支配されるため、普段と逆の動きもしにくくなります。

原因が相互に絡み合っているということは、一つの原因が改善されれば、他の原因も改善されやすいということです。

胸の左右差がある場合はどうやってブラを決めたら良いですか？

胸の左右差がある場合のブラジャーは、大きい方のバストに合わせて決めるのが基本です。

理由は、小さい方に合わせてしまうと、大きい方のバストが圧迫され、左右の形の違いが服の上からシルエットに現れやすいためです。

逆に大きい方に合わせれば、小さい方のバストにパッドを詰めることで、服の上からの見た目を自然にできます。

【まとめ】胸の左右差でお悩みの方はご相談ください

胸の左右差の原因は筋肉や骨格の偏りが主で、生活習慣の改善によってある程度、左右差の解消を期待できます。

しかし、このアプローチには時間がかかり、筋肉や骨格が原因でなかった場合には、効果がありません。

そのため、短期間で左右差を解消したい場合や、筋肉や骨格以外の原因であった場合には、豊胸の施術を検討していただくのが良いでしょう。

豊胸の施術と密接に関わる分野は形成外科ですが、日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」であれば、形成外科の分野で十分な知識と経験を有していると判断できます。

当院の豊胸施術は、このような形成外科専門医のみがご担当していることも特徴です。

カウンセリングはカウンセラーでなく医師が直接行い、患者様のお悩みを丁寧にお聞きし、ご希望やバストの状態に適した治療をご提案させていただきます。

アフターフォローも徹底しており、術後は24時間いつでも、時間外電話やLINEで医師と直接お話しいただける体制を整えています。

「バランスの取れた、左右対称で綺麗なバストを手に入れたい」という方は、ぜひ当院までご相談ください。

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 ドクター

幸地 茉莉子 Mariko Kochi

日本専門医機構　形成外科領域専門医

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経歴

• 2011年

  琉球大学 卒業

• 2012年

  昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修

• 2014年

  昭和大学形成外科教室 入局

• 2015年

  昭和大学病院形成外科 助教