あぐら鼻の治し方は?自力ケアや美容整形を徹底解説!
- 新井先生監修

鼻の横が広く、大きく見える「あぐら鼻」。
鼻が大きく目立っていることで、鼻を小さくしたいとお悩みの人も多いでしょう。
この記事では、そんなあぐら鼻の治し方や注意点について詳しく解説します。

目次
【結論】あぐら鼻を自力で治すことは困難
結論から言えば、あぐら鼻を自力で治すことは難しいでしょう。
あぐら鼻の根本の原因は、骨格や軟骨の構造に由来しているためです。
しかし、むくみや脂肪によってあぐら鼻が強調されているケースもあるため、以下の内容に気をつければ目立たなくなる可能性もあります。
- うつ伏せで寝ない
- 鼻を押しつぶさない
- 暴飲・暴食を控える
このような日常生活に気をつければ、あぐら鼻を目立たせない効果は期待できるでしょう。

あぐら鼻を治す美容整形
ここからは、あぐら鼻を治すための美容整形を紹介します。
あぐら鼻を治す主な美容整形は、以下の通りです。
- 小鼻縮小
- 鼻尖形成
- 鼻中隔延長
それぞれの手術は適応される患者様の特徴や効果に違いがあります。

小鼻縮小
小鼻縮小は、横に広がった小鼻を縮め、鼻の大きさを調整する手術です。
小鼻縮小の特徴は、以下の表をご参照ください。
小鼻縮小の特徴 | 内容 |
---|---|
手術内容 | 内側法 鼻の穴の中から小鼻を内側に引き寄せて 小鼻を縮小させる方法 外側法 小鼻の下や外側から 小鼻そのものを切除する方法 |
ダウンタイム | 5日程度の腫れ・むくみ・痛み |
通院回数 | 計3回 手術後1週間〜2週間で抜糸 1ヶ月・3ヶ月後に検診 |
傷跡 | 鼻の穴の中・小鼻の下・側面に 化粧で隠せる程度の傷跡 |
持続性 | 永久的 |
小鼻縮小は、以下のような人におすすめです。
- 鼻の穴を縮小したい
- 鼻の横幅を狭くしたい
- 大きな鼻の主張を抑えたい
- 笑った時の鼻の広がりが気になる
- 正面から見た時に鼻の穴の大きさが気になる
このように、ダウンタイムや傷跡の影響を限りなく抑えて、小鼻を小さくする効果が期待できます。

鼻尖形成
鼻尖形成は、鼻先の脂肪を除去して、鼻の形を細く形成する手術です。
鼻尖形成には以下のような特徴があります。
鼻尖形成の特徴 | 内容 |
---|---|
手術内容 | クローズ法 鼻の穴の中から鼻先の脂肪や軟骨を除去したり 内側に幅寄せしたりする方法 オープン法 鼻柱を切開して 鼻先にアプローチする方法 |
ダウンタイム | 軽い腫れ:3日程度 むくみ:7日程度 痛み:1週間程度 内出血:10日程度 |
通院回数 | 計2回 手術翌日 1週間程度で抜糸 |
傷跡 | クローズ法 鼻の穴の中 オープン法 鼻の穴の中と鼻柱 |
持続性 | 永久的 |
鼻尖形成は、以下のような人におすすめです。
- 忘れ鼻に近づけたい
- だんご鼻を解消したい
- 鼻先をスマートにしたい
- 半永久的に鼻先を整えたい
- 鼻のアンチエイジングを考えたい
このように、鼻先をスマートな形に整えたい人におすすめの整形手術です。

鼻尖形成の施術ページはこちら
鼻中隔延長
鼻中隔延長とは、鼻の穴の間にある鼻中隔という軟骨を伸ばし、鼻を高くしたり下向きに伸ばしたりする手術です。
鼻中隔延長の特徴は以下の表にまとめています。
鼻中隔延長の特徴 | 内容 |
---|---|
手術内容 | 鼻柱から鼻を開き 鼻中隔の軟骨の位置を調整して鼻を高くする※軟骨が足りないこと場合には、 耳や肋骨から軟骨を移植するケースもある |
ダウンタイム | 鼻のギプス固定:1週間程度 腫れやむくみ、痛み:1〜2週間程度※軟骨を摘出した部分にも 1週間程度同様のダウンタイムあり |
通院回数 | 計4回
手術翌日 |
傷跡 | 鼻柱に化粧で隠れる程度の傷跡が残る |
持続性 | 永久的 |
鼻尖形成は、以下のような人におすすめです。
- 鼻先を伸ばしたい
- 人中を短く見せたい
- 低い鼻・だんご鼻を解消したい
- 欧米人のような鼻筋に憧れている
- 鼻の穴が見えづらいようにしたい
このように、鼻を高くして、欧米人のような鼻に近づけられる整形手術といえます。

鼻整形のことなら銀座マイアミ美容外科まで!
鼻の整形のことであれば、ぜひ当院・銀座マイアミ美容外科までご相談ください。
当院の鼻整形には、以下のような特徴があります。
- 鼻全体を整える「鼻フルコース」メニューをご提供
- 鼻のことを熟知した形成外科専門医が施術を担当
- カウンセリングから施術まで医師が一貫して対応
- ホームページ記載の適正価格でアップセルもなし
- 術後の緊急電話・緊急LINEは24時間医師が対応
「あぐら鼻に悩んでいるけど、どのような施術が必要かわからない・・・」という方もいらっしゃるかと思います。
当院では、施術に当たる医師全員が日本専門医機構認定の「形成外科専門医」で、必ず鼻のことも熟知した医師が担当いたします。[注]
カウンセリングも医師が直接対応しますので、ご不明点は銀座マイアミ美容外科の医師までご相談ください。

あぐら鼻修正手術の症例
ここからは、当院で実際にあぐら鼻の修正手術をした症例を数例ご紹介します。
- 鼻尖形成+耳介軟骨移植+鼻柱形成+小鼻縮小
- 鼻尖形成+鼻柱形成+耳介軟骨移植+小鼻縮小
- 鼻プロテーゼ+鼻尖形成+鼻柱形成+耳介軟骨移植+小鼻縮小
それぞれ特徴が異なり、ご自身が手術を受けられるときの参考になります。

鼻尖形成+耳介軟骨移植+鼻柱形成+小鼻縮小
正面から見た時に全体的にすっきりした印象を与える施術を行った患者様の術後6ヶ月の経過です。
鼻柱形成は、鼻先に移植した耳介軟骨の沈み込みを予防する目的で行なっております。
また、小鼻縮小の際に同時に鼻翼挙上も行い、ACRも整えています。
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耳介軟骨移植
鼻柱形成
小鼻縮小
・抜糸: 1週間後
・リスク: 後戻り・瘢痕・左右差・感染など
[※麻酔代込み]
鼻尖形成+鼻柱形成+耳介軟骨移植+小鼻縮小
正面から見た時に全体的にすっきりした印象を与える施術を行った患者様の術後6ヶ月の経過です。
鼻の高さに大きな変化は求めておらず、鼻の存在感をなくしたい方におすすめする施術となります。
鼻柱形成も同時にすることで、ACRも整えています。
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鼻柱形成
耳介軟骨移植
小鼻縮小
・抜糸: 1週間後
・リスク: 後戻り・瘢痕・左右差・感染など
[※麻酔代込み]
鼻プロテーゼ+鼻尖形成+鼻柱形成+耳介軟骨移植+小鼻縮小
高さを意識するのではなく、全体のバランスを見つつ正面からすっきりした印象を与える施術の長期経過で、小鼻縮小は半年後の別時期に施術しています。
鼻プロテーゼで鼻筋から整え、鼻尖形成と耳介軟骨移植で鼻先を整えています。
鼻柱形成で鼻柱を下げつつ、小鼻縮小の際に挙上もさせることでACRも整えています。
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鼻尖形成
鼻柱形成
耳介軟骨移植
小鼻縮小
・抜糸: 1週間後
・リスク: 後戻り・瘢痕・左右差・感染など
[※静脈麻酔代込み]
ほかの症例は以下の症例ページでご確認いただけます。
あぐら鼻の治し方に関するQ&A
あぐら鼻の治し方についてよく寄せられる質問は以下のとおりです。
- あぐら鼻は治りますか?
- あぐら鼻の修正手術で感染しますか?
- あぐら鼻を治すと顔が大きく見えますか?
これらはあぐら鼻の修正手術を受けるうえで知っておくべき知識です。
あぐら鼻の修正手術を検討されている人は、必ず最後まで確認してください。
あぐら鼻は治りますか?
あぐら鼻は、美容外科での整形手術によって改善することが可能です。
生まれつきの骨格が原因であるため、手術以外の方法で根本的に治すのは難しいでしょう。
ただし、体重の増加やむくみによってあぐら鼻が目立つこともあるため、生活習慣を整えることで一時的に印象を和らげることはできます。
本質的に形を変えるには、手術が必要になります。

あぐら鼻の修正手術で感染しますか?
あぐら鼻の修正手術では、感染する可能性があります。
あぐら鼻の修正手術の際に、メスを入れることで病原菌が体内に侵入するためです。
手術後の感染を防ぐためには、以下に挙げることを遵守してください。
- 手術の傷口は清潔にする
- 睡眠や食事などの生活習慣を整える
- 医師による手術後のフォローアップを受ける
これらは手術後の感染を防ぐうえで大切なことですので、必ず守りましょう。

あぐら鼻を治すと顔が大きく見えますか?
結論として、あぐら鼻を整形して顔が大きく見えることはほとんどありません。
鼻の存在感が小さくなることで、顔の中心が引き締まって見えるためです。
鼻は顔全体の印象に大きく影響するパーツで、バランスを整えると小顔効果も期待できます。

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【まとめ】あぐら鼻の治し方は美容外科にご相談ください!
本記事では、「あぐら鼻の治し方」について解説してきました。
むくみや脂肪によってあぐら鼻が強調されているには、以下のケアで解決できる可能性があります。
- うつ伏せで寝ない
- 鼻を押しつぶさない
- 暴飲・暴食を控える
ただし、骨格や軟骨の構造に由来していることで、根本的にあぐら鼻を自力で治すことは難しいでしょう。
あぐら鼻の根本の解決には、鼻の整形が必要となります。
当院・銀座マイアミ美容外科は、在籍する医師全員が日本専門医機構認定の「形成外科専門医」であることが強みのクリニックです。[注]

このコラムを監修したドクター

経歴
-
- 2013年
- 昭和大学医学部卒業
-
- 2013年
- 藤枝市立総合病院 初期研修医
-
- 2015年
- 昭和大学病院 形成外科入局
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