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乾燥肌になりにくい対処法を分かりやすく教えます

言うまでもなく、乾燥はお肌の大敵です。肌の表面は表皮という部分でバリアされています。特に皮脂膜という油の膜で角質層が覆われていることでダニやアレルゲン紫外線からのダメージを受けづらい構造になっています。乾燥の何がいけないのでしょうか。

乾燥によってこの肌のバリアが壊れてしまうと、細菌などのトラブル要因、ハウスダストや花粉などのアレルギー物質の侵入が起こりやすくなってしまうとともに、肌からも水分が蒸発しやすくなってしまい悪循環に陥ってしまうため、乾燥を避けることが重要なのです。

肌が乾燥したままだと肌トラブルが起こりやすくなるため、カサつきが気になり始めたらなるべく早めに対処しましょう。ここではクレンジングや洗顔は最低限にする、保湿成分入りの化粧品を使う、適度に水分補給をする、UVケアを行うなど、日常生活でできる乾燥肌向けの対処法を紹介。ちょっとした工夫で取り入れられるものばかりですので、乾燥肌に悩まされている人はもちろん、乾燥する時期の備えとしてもぜひ実践してみましょう。

もともと乾燥肌体質の方はもちろん、秋や冬など空気が乾燥しやすい時期になると肌のカサつきが気になりますよね。
乾燥すると肌が粉を吹いたようになるので見た目も悪くなりますし、何より肌トラブルが起こりやすくなるのがネック。

ニキビや赤み、ヒリヒリ感、かゆみなどの肌荒れ症状は乾燥が原因で起こるケースがほとんどです。
あまり症状がひどくなると専門的な治療が必要となるので、自宅でできる限りの対処を行い、乾燥しにくい肌をキープできるようにしましょう。

今回は自宅で手軽に始められる乾燥肌向けの対処法を4つご紹介します。

対処法1. クレンジング、洗顔のしすぎに注意する

ニキビや吹き出物などの肌トラブルが発生すると「毛穴が汚れているからかな?」と思って必要以上にクレンジングや洗顔をしてしまう人がいます。
確かに毛穴の汚れはニキビや吹き出物の原因となりますが、だからと言ってむやみにクレンジングや洗顔をするのはNG。

これらのアイテムには、ほとんどの場合汚れを落とす界面活性剤が含まれています。繰り返し使うと、肌のうるおいをキープするために必要な皮脂まで洗い流してしまうことに。

皮脂は外部からの刺激を和らげるバリアの役割も担っていますので、皮脂が不足していると紫外線や乾燥の影響を受けやすい状態になってしまいます。

クレンジングや洗顔をするときはごしごしこすったりせず、やさしくいたわるように洗い上げるようにしましょう。

対処法2. 保湿・保護成分入りの化粧品を使う

保湿は乾燥対策の基本ですが、「毎日スキンケアしているのにカサつきがなくならない」という場合は、一度化粧品の成分をチェックしてみましょう。

基礎化粧品にはさまざまな成分が配合されていますが、乾燥肌のケアにはヒアルロン酸やセラミドなどの保湿・保護成分入りの製品を使うのがおすすめ。

ヒアルロン酸にはわずか1gで6リットルもの水をキープできる高い保湿力がありますし、セラミドには肌のバリア機能を正常に保つ効果が期待できます。

ヒアルロン酸とセラミドはお互い相性が良いので、できれば両方の成分がダブル配合されている商品を選ぶと乾燥肌対策に役立ちますよ。

対処法3. 体の内側から適度に水分補給をする

肌が乾燥してくると基礎化粧品だけで対処しようとする方が多いのですが、いくら外側から水分を補給しても、体の内側が乾いていては焼け石に水です。

人間の体の7割は水で構成されていますが、汗や尿などによって毎日大量の水分が体外に排出されていますので、定期的な水分補給は必須。

暑い時期は誰でも意識的に水分補給しますが、気温が下がってくる秋や冬はつい水分を摂取するのを忘れてしまいがちなので、こまめに水分をとる習慣をつけるようにしましょう。

当院では、水素水で有名な日田天領水を採用しています。患者さんにお薬を飲んでいただく時の水は、日田天領水です。スタッフも日常的に飲むことで潤いをキープしています。

対処法4. UVケアは天候に関わらず年中行う

直射日光がきつい夏場はもちろんですが、紫外線はそれ以外の季節でも年中降り注いでいます。

大量の紫外線を浴びると肌バリア機能が低下し、水分が蒸発しやすくなります。

また、バリア機能が低下した状態のままでいると外部からのダメージをさらに受けやすくなり、悪循環に陥ってしまうことも…。

紫外線はたとえ曇りの日でも微量に降り注いでいますので、天候に関わらずUVケアは日頃から行うことが肝心です。

日焼け止めを塗るのが最も手っ取り早い方法ですが、普段使いならSPFは30程度、PAは++程度で十分でしょう。あまり値が高いものだと肌への負担も大きくなります。

なお、UVケア効果が付加されているメイクアップ用品を使う場合は要注意。個々のSPF・PA値は小さくても下地・ファンデーション・パウダーなどを重ね塗りすると肌への負担が大きくなる場合があります。

UVケア用のメイク用品は下地のみ、ファンデのみに絞るなどして調整するのがおすすめです。

体の中からUVケアをするのも効果的です。紫外線対策に役立つとされるビタミンCやEを豊富に含むフルーツや緑黄色野菜を日常の食卓に取り入れると、日焼け止めとの相乗効果が期待できます。

日常生活を見直して乾燥しにくい肌を手に入れよう


クレンジングや洗顔など、普段何気なく行っていることが乾燥の原因になっているというケースは決して少なくありません。

基礎化粧品の見直しも大切ですが、乾燥しやすい生活を送っているとせっかくのスキンケア効果も半減してしまうので、保湿やUVケア、水分補給などをしっかり行うことが大切です。

ちょっとした工夫を取り入れるだけでも乾燥しにくい理想の肌が手に入りますよ!

クリニックでは、肌に直接ヒアルロン酸を導入する方法もご用意しています。水光注射またはプラズマシャワーで肌に直接ヒアルロン酸を導入することで、潤いやすい肌質に変えることもできますよ。ご興味のある方はご相談いただければと思います。

まとめ

乾燥肌になりづらくするには、洗顔、保湿、紫外線対策がとても大切です。そして、普段から水分補給を心がけましょう。脱水にならないようにするためにも、こまめな水分補給が有効です。

このコラムを監修したドクター

幸地 茉莉子

銀座マイアミ美容外科 ドクター

幸地 茉莉子 Mariko Kochi

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

  • 2011年
    琉球大学 卒業
  • 2012年
    昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
  • 2014年
    昭和大学形成外科教室 入局
  • 2015年
    昭和大学病院形成外科 助教

メッセージ

セルフケアではなかなか乾燥肌が治らない時は、ヘパリン類似物質が含まれた軟膏を使用すると良いでしょう。

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