人間は、歳をとるほどに人中が長くなります。人中は、”にんちゅう”または”じんちゅう”と発音します。形成外科医は”にんちゅう”と習うことが多いですが、解体新書を翻訳した杉田玄白らは”じんちゅう”と発音いていたようです。いずれにしても、どちらの読み方でも良いです。年齢が高くなると、口輪筋という筋肉が弛みます。そうすると、ちょうどスダレが緩んで間が広くなるように筋肉の繊維に隙間ができてきます。スカスカになっていくイメージです。その結果、人中も伸びてしまうのです。人中短縮術は、唇と鼻の下の境目を見極めて、その境界線で切開します。そして、皮膚、皮下の縫合をします。人中窩形成やcカール形成をするときは、口輪筋の一部を切除したり縫い寄せたりすることもあります。各人の状態に合わせて調整をします。