症例は40代女性で上まぶたのくぼみに対して脂肪注入を施術された方です。
上まぶたのくぼみがお悩みということで診察させていただいたところ、sunken eyes(くぼんだ目)の症状があり本来であれば眼瞼下垂の手術が適応でした。
眼瞼下垂の手術は上眼瞼を切開して行う手術のため、1週間糸がついている期間があることや、ダウンタイムの期間がとれず、ダウンタイムが軽めの手術をご希望されました。
上まぶたの脂肪注入は眼瞼下垂自体を根本から治す治療ではありませんが、くぼみを改善しダウンタイムも比較的軽めです。
2回脂肪注入施行され上まぶたの窪みが改善することで生き生きとした目元になりました。
腹部や太ももから脂肪を細い管で吸引してくぼみに注入します。
注入する際も、先が丸い細い針で優しく注入しますので内出血なども出にくく、ダウンタイムが短いのが特徴です。
針の刺入部位を避けていただければすぐにお化粧をしても大丈夫です。1回でくぼみが埋まらないこともあるので、その場合は複数回の注入が必要になることもあります。