鼻孔縁挙上の失敗例とは？後悔しない対策や症例を紹介！

小鼻の垂れ下がりを改善させて、小鼻をスッキリできる「鼻孔縁挙上」。

鼻の穴も広げる施術であるため、失敗して後悔しないためにも、適応は慎重に判断する必要があります。

そこで本記事では、鼻孔縁挙上の失敗例や、失敗しないための注意点について解説していきます。

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鼻孔縁挙上の失敗例

鼻孔縁挙上の手術で考えられる失敗例は以下の通りです。

詳しく解説していきます。

鼻孔縁が上がりすぎる

手術直後は鼻孔縁がやや上がって見えることがありますが、抜糸やダウンタイムを経て徐々に落ち着き、自然な形に近づいていきます。

ただし、切除範囲が大きかった場合には、ダウンタイムが終わった後も鼻孔縁が上がったままになり、鼻の穴が目立ってしまう可能性もあります。

思ったより変化がない

切除量や切除する範囲が小さいと、思っていたより変化が見られない可能性があります。

カウンセリングで医師と理想するイメージのすり合わせができていない場合は、自分が考えていたほどの変化が見られないこともあるため、注意が必要です。

鼻の穴に左右差がある

ヒトの鼻の穴はもともと左右対称ではなく、多少の左右差があります。

しかし、切開位置のわずかなずれや切除範囲の違いによって、手術後にも左右差が目立つことがあります。

人によっては、鼻の穴の大きさの違いが気になるほど左右差を感じることもあるでしょう。

傷口に段差や凹みができる

鼻孔縁挙上の術後経過で傷の治りが遅れると、縫合した部分に段差や凹みができる恐れがあります。

喫煙は、血液の流れを悪くし、酸素や栄養が十分に運ばないなど体に良くない影響を与えます。[注]

皮膚に酸素や栄養が送られないことで、傷の治りを遅らせ、感染を起こす可能性があるでしょう。

[注] e-ヘルスネット：喫煙と循環器疾患

鼻孔縁挙上で失敗しないための注意点

鼻孔縁挙上したことを後悔しないために、以下の失敗しない注意点を抑えておきましょう。

詳しく解説していきます。

鼻整形の経験が豊富な医師を選ぶ

医師の技術力は、手術後の経過や仕上がりに影響を与えます。

感染症などの術後トラブルや理想と違った仕上がりなど、手術後に後悔するかもしれません。

過去の症例を確認しておくなど、鼻整形を得意としている専門の医師を選びましょう。

仕上がりのイメージを医師と共有する

鼻整形のダウンタイム経過後の、完成後のイメージを共有することは、理想の形に近づけるためにも重要です。

医師と患者様のイメージがずれると、医師が患者様の理想のイメージを汲み取ることができずに、理想とは違った仕上がりになる恐れがあります。

「鼻整形のカウンセリングで医師に伝えた方がいいこと」の参考例は、以下の通りです。

言葉だけでなく、写真などを使って、医師へ明確に伝えることもおすすめします。

指示を受けたアフターケアは徹底して行う

アフターケアを怠ると、傷の治りや手術後の経過に影響を与える可能性があります。

また、傷口や鼻の形が気になりますが、手術したところを触らず「安静にすること」も大切です。

鼻孔縁挙上の手術後に気をつけたい内容は、主に以下の通りです。

ほかにも手術後に気をつけたい点は手術内容によってあるため、カウンセリングで手術を担当する医師に確認しましょう。

ダウンタイムについて理解し経過を観察する

鼻孔縁挙上の手術直後には痛みや腫れ、内出血などのダウンタイムの症状があるため、イメージと違うと感じるかもしれません。

ダウンタイムの症状が落ち着いていない段階では、まだ失敗したかどうかはわかりません。

まずは、ダウンタイムが落ち着くまで経過を観察することが大切です。

銀座マイアミ美容外科では鼻整形の他院修正が可能！

当院・銀座マイアミ美容外科では、手術後のお悩みに合わせて鼻整形の他院修正を行っています。

他院修正は、通常の手術よりも複雑なため、高い技術力と知識が必要です。

当院では、日本専門医機構認定の形成外科専門医が意見を交わし、患者様の悩みに寄り添った適切なプランを考える「チーム医療」を実践しています。[注]

[注] 一般社団法人・日本形成外科学会：専門医制度について

鼻孔縁挙上の症例

当院で行った鼻孔縁挙上の症例をご紹介します。

鼻孔縁挙上①

鼻孔縁挙上②

Instagramで症例を見る

鼻孔縁挙上の失敗に関するQ&A

鼻孔縁挙上の失敗に関してよくある質問は以下の通りです。

詳しく解説していきます。

鼻孔縁挙上の傷跡が目立つことはないですか？

鼻孔縁挙上の手術後の傷跡は、時間とともに落ち着いてきます。

医師の技術力不足やアフターケアの方法によっては、傷跡が目立つ可能性があるでしょう。

鼻孔縁挙上は切除する場所や大きさなどの繊細な手技が必要ですので、鼻整形の十分な知識や技術がある医師に手術を任せることが重要です。

また、アフターケアを怠ると傷の治りが遅れたり、悪化するなどによって傷跡が残るかもしれません。

鼻孔縁挙上で鼻を小さく見せることはできますか？

鼻孔縁挙上では、小鼻の垂れ下がりを改善させて小鼻をスッキリさせることができます。

ただし、鼻の穴も広げる施術であるため、適応は慎重に判断する必要があります。

鼻孔縁挙上をすると呼吸しづらくなることはありますか？

鼻孔縁挙上のダウンタイムの症状で鼻が腫れることで、空気の通り道が狭くなり、呼吸しづらくなったように感じる恐れがあります。

ダウンタイムの症状が落ち着くまでは時間がかかるため、手術後しばらくは違和感があるかもしれません。

呼吸のしづらさが続いて気になるようであれば、手術を受けたクリニックに相談して見ましょう。

【まとめ】鼻孔縁挙上なら銀座マイアミ美容外科まで

鼻孔縁挙上は、高い技術力と知識が必要となる手術です。

鼻整形の知識や技術力が十分にある医師・クリニックを選び、医師とのイメージの共有を徹底して行いましょう。

当院では、鼻整形に詳しい「日本専門医機構認定の形成外科専門医」がカウンセリングから一貫して担当し、患者様の悩みに応えるプランをご提案します。

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 ドクター

新井 清信 Kiyonobu Arai

日本専門医機構　形成外科領域専門医

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経歴

• 2013年

  昭和大学医学部卒業

• 2013年

  藤枝市立総合病院　初期研修医

• 2015年

  昭和大学病院　形成外科入局