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鼻プロテーゼの失敗例と対処法を徹底解説!

鼻プロテーゼの失敗例と対処法を徹底解説!

シリコンプロテーゼを使用して鼻筋を高くし、理想の鼻に近づける「鼻プロテーゼ」。

実際に手術を検討するにあたっては「失敗しないか心配…」と感じる方もいるのではないでしょうか。

鼻プロテーゼはシリコンを体内に挿入する手術であり、手術を決めるにあたっては事前にリスクも把握しておくことが大切です。

そこで本記事では、鼻プロテーゼの失敗例や失敗を避けるための対策方法などについて詳しく解説します。

新井医師 新井医師
プロテーゼを含め、鼻全体を一度に整えられる当院の鼻フルコースについては以下のページで詳細をご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

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鼻プロテーゼの失敗例

鼻プロテーゼの失敗例
鼻プロテーゼの失敗例としては、以下が考えられます。

  • 鼻プロテーゼがずれる
  • 凹凸ができる
  • 鼻の形が不自然になる
  • 皮膚が壊死する
  • プロテーゼが透けて見える
  • 呼吸がしにくくなる
  • 感染症が起きる
  • プロテーゼが外に飛び出す
  • 鼻が引きつれる
  • 違和感・異物感がとれない
  • 想像したような仕上がりにならない

鼻プロテーゼの検討にあたってはリスクについても把握しておくことが大切であるため、ここで失敗例を一緒にチェックしておきましょう。

鼻プロテーゼがずれる

失敗例としてはまず、挿入したプロテーゼの位置がずれてしまったり曲がってしまったりするケースが挙げられます。

鼻プロテーゼがずれてしまう主な要因としては、プロテーゼの形状が鼻の構造に合っていないことや正しい位置への挿入ができていないことが考えられます

また、術後の固定期間中に医師から指示されたことを守れなかった場合や、何らかの原因から鼻を強く打ってしまった場合にも、プロテーゼが動いてしまうリスクがあるでしょう。

プロテーゼは骨膜と骨の間にしっかりと挿入する必要がありますが、誤って皮下組織に入ってしまうと動きやすくなります。

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皮膚が薄くてプロテーゼが見えてしまいやすい患者様の場合には、プロテーゼの先を鼻翼軟骨の下に隠すように挿入するケースもあります。

凹凸ができる

鼻プロテーゼの失敗例としては、鼻の表面に凹凸ができてしまうケースも挙げられます。

プロテーゼを20~30年程度の長期間挿入していると「石灰化」という現象が起こり、鼻筋の表面に凹凸ができてしまう可能性があるのです。

石灰化が進行すると、プロテーゼが硬く感じられるようになります。

石灰化そのものが体に害を及ぼすことはありませんが、見た目の変化が気になる恐れはあります。

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問題がなければ何十年も持つのですが、プロテーゼが「一生モノ」ではない点は事前にご理解いただいた方がよいでしょう。

鼻の形が不自然になる

プロテーゼを挿入した後、鼻の形が不自然になってしまうケースもあります。

患者様の顔立ちや鼻に合わないプロテーゼを選択した場合や、挿入位置を誤ってしまった場合に、鼻の形が不自然になってしまう可能性があるでしょう。

また、鼻に合わないプロテーゼを選択したり挿入した後下にずれてきてしまったりした結果、鼻先がやや下向きになり鷲鼻のような状態になってしまうケースもあります。

さらに、プロテーゼを入れたことで鼻筋は希望通りの高さになったものの、鼻先がツンと上を向いてしまい鼻の穴が正面から見えやすくなってしまうケースも失敗例の1つです。

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いずれのケースにおいても、基本的には医師の技術不足やプロテーゼの選定が不十分であったことが原因に考えられます。

皮膚が壊死する

鼻にプロテーゼを挿入した結果、皮膚が壊死してしまうケースもあります。

鼻プロテーゼの挿入によって皮膚が壊死してしまうのは、鼻の血行不良が原因であると考えられます。

プロテーゼの挿入時に皮膚を伸ばしすぎてしまったりプロテーゼが鼻に対して大きすぎたりする場合に、血流が妨げられてしまう恐れがあるのです。

また、手術の際に細菌感染してしまい、雑菌が組織内で増殖して炎症を繰り返して皮膚の一部が壊死してしまう可能性もあります。

細菌感染の原因は、クリニックの衛生管理の問題が基本です。

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壊死にまで至るケースはまれですが、信頼できるクリニックに手術を依頼してリスクを減らしましょう。

プロテーゼが透けて見える

患者様の鼻の状態や挿入位置などから、プロテーゼのシルエットが透けて見えてしまう場合もあります。

プロテーゼが透けて見えてしまうのは、おおむね以下のようなケースです。

  • 鼻の皮膚に近い、浅い位置にプロテーゼを挿入した
  • 鼻に対してプロテーゼが大きすぎた
  • 体重の減少により皮膚の厚みが減った
  • 年齢を重ねて皮膚が薄くなった
  • 元々鼻の皮膚が通常よりも薄かった など

上記のように、術後すぐに透けて見えるだけでなく、時間の経過とともにプロテーゼが透けて鼻が白く見えてしまう可能性もあるでしょう。

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プロテーゼが透けると鼻の印象が変わって気になってしまわれる方も多く、早期にご相談いただきたいところです。

呼吸がしにくくなる

鼻プロテーゼを挿入した結果、呼吸がしにくくなってしまう失敗例もあります。

通常のダウンタイムの症状であっても、手術部位が腫れて鼻づまりや鼻呼吸のしにくさを感じる可能性があります。

ダウンタイムが原因の場合、正常な経過であれば時間が経つとともに症状は落ち着いていくでしょう。

しかし、プロテーゼの位置がずれてしまったり、手術によって鼻の内部構造が損傷してしまったりした場合には、自然には解消されません

医師へ早期に相談し、対処してもらう必要があります。

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呼吸に関する問題は放置しておくと大きなリスクになりますので、少しでも心配な場合はすぐに医師へとご相談ください。

感染症が起きる

プロテーゼ挿入後に、感染症が発生する可能性もあります。

手術によってできた傷から雑菌が侵入し、化膿や腫れといった症状を引き起こす恐れがあるのです。

手術を受けてから1週間程度の間に腫れや膿が出る場合、手術中や手術後の傷が治っていない時期に細菌が入ってしまっている可能性があります。

また、手術から時間が経過していても、毛穴や皮脂腺の感染、ニキビなどから鼻のプロテーゼに感染が広がるケースがあるため注意が必要です。

感染が起きた場合、まず抗生物質の点滴や内服薬での治療を試みますが、これらの方法で改善が見られない場合はプロテーゼを除去する必要があります。

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鼻は血流が多く比較的細菌感染には強い部位なのですが、それでもプロテーゼに感染する可能性はあります。

プロテーゼが外に飛び出す

鼻プロテーゼの失敗例としては、挿入した素材が外に飛び出してしまうものもあります。

プロテーゼが飛び出してしまう主な原因は、サイズや挿入位置が適切でなかったことや、感染症が発生して周辺の組織が弱ってしまったことなどです。

特に「L字プロテーゼ」で無理に鼻を高くしようとしてしまった場合、鼻先の皮膚に過度な負担がかかって飛び出してしまうリスクが高まります。

以下のような兆候が出た場合、早期に医師へ相談することが大切です。

  • 鼻の先端が赤くなってきている
  • 鼻の先端の形が変形している
  • プロテーゼのシルエットが透けてきている
  • 鼻の皮膚が薄くなって光沢が出てきている
  • 鼻の先が熱をもっている感じがする
  • 鼻の先に触ると痛みがある

また、日常生活では強く鼻をかんだりこすったりしないようにし、鼻先に衝撃や圧力をできるだけかけないようにする意識が大切でしょう。

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当院では、既製品のプロテーゼが合わない方に対してオーダーメイドのプロテーゼを加工するメニューも用意しています。当院のプロテーゼに関しては以下をご覧ください。

プロテーゼの施術ページはこちら

鼻が引きつれる

手術の結果、鼻の組織が拘縮(こうしゅく)して引きつれてしまう失敗例もあります。

拘縮とは、手術やケガなどによって皮膚や筋肉などの組織が硬く縮み、伸縮性を失ってしまう状態のことです。

正常な経過であっても、ダウンタイムに軽度な拘縮が発生するケースはあります。

しかし、手術による炎症や血腫によって過度に拘縮してしまうと、鼻の形が変形したり硬くなったりしてしまう恐れがあるのです。

過度な拘縮が起きてしまった場合は、再手術が必要になる可能性もあります。

違和感・異物感がとれない

プロテーゼを挿入した後、ダウンタイムが終わっても違和感や異物感が続いてしまうケースがあります。

常にジンジンするような感覚があったり硬い感じがしたりして、鼻のことが気になって仕方がないという相談をいただくこともあります。
痛みがあるわけではないものの、このような違和感が継続すれば日常に支障をきたす可能性は否定できません

体のサイズに対して大きすぎたり長すぎたりするプロテーゼを挿入すると、違和感が出やすくなります。

また、プロテーゼを挿入する層が適切でなかった場合にも、違和感や異物感が残ってしまう恐れがあるでしょう。

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「こんなこと相談して良いのかな…」と思うような違和感でも、ご遠慮なくお気軽にお問い合わせください。
無料のご相談はこちら

想像したような仕上がりにならない

鼻プロテーゼの手術を受けた結果、想像したような仕上がりにならないと感じるケースも考えられます。

患者様が想像したような仕上がりになっていない場合、以下のような原因があると考えられるでしょう。

  • カウンセリングによるイメージの共有が不十分であった
  • 医師の技術力が不足していた
  • 鼻プロテーゼが最適な美容医療ではなかった

理想の仕上がりに近づけるためには、信頼できる医師にカウンセリングから丁寧に対応してもらうことが大切です。

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鼻プロテーゼを受けるデメリットやリスクについては、以下のページで詳しく解説しています。こちらも、ぜひあわせてご覧ください。

鼻プロテーゼで失敗しないための対策

鼻プロテーゼで失敗しないための対策
鼻プロテーゼで失敗しないためには、以下のような対策が考えられます。

  • 経験豊富な医師に施術してもらう
  • 適切なサイズ・形状のプロテーゼを選ぶ
  • カウンセリングで医師とイメージを共有する
  • 医師の指示に従って安静にダウンタイムを過ごす

手術を受けた結果後悔しないためにも、対策方法をチェックしておきましょう。

経験豊富な医師に施術してもらう

鼻プロテーゼの手術は、症例経験が豊富な医師に依頼することが重要です。

特に、形成外科の分野で十分な知識と実績を持つ医師であれば、鼻整形で求められる技術と経験も兼ね備えていると判断できるでしょう。

鼻整形は形成外科と直結する部分が多く、形成外科の豊富な経験があれば鼻の構造や手術について詳しいと考えられるためです。

当院・銀座マイアミ美容外科に在籍している医師は、全員が日本専門医機構が認定する形成外科専門医の資格を有しています。[注]

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当院に在籍している医師については、以下のページで詳細をご確認いただけます。

当院の医師の経歴はこちらから

[注] 一般社団法人 日本形成外科学会:形成外科 専門医制度

適切なサイズ・形状のプロテーゼを選ぶ

鼻プロテーゼの手術を受けて失敗しないためには、適切なサイズ・形状のプロテーゼを選ぶことも大切です。

体のサイズに対して大きすぎたり長すぎたりするプロテーゼの挿入は、違和感やトラブルの原因になるためです。

プロテーゼの種類には大きく分けてL型とI型がありますが、合併症のリスクを考慮すると、現在はI型を選択することが一般的になっています。

ご自身の鼻の構造に適したサイズと形状を選ぶことが、鼻プロテーゼの失敗を防ぐためには欠かせません。

また、当院では既製品のプロテーゼを使用するメニューだけでなく、患者様の骨格に合わせて加工するオーダーメイドのメニューも用意しています。

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当院のプロテーゼ手術に関しては、以下のページにて詳細をご確認いただけます。

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カウンセリングで医師とイメージを共有する

鼻プロテーゼの失敗を回避するためには、カウンセリングにて医師とのイメージの共有を徹底することも大切です。

どんなに高い技術を持った医師でも、患者様の状態や希望を把握していなければ最適な手術計画を立てられません。

患者様によって適切なプロテーゼのサイズや形状、挿入位置は異なります。

また、状況によっては鼻プロテーゼ以外の施術方法が推奨される可能性もあるでしょう。

鼻プロテーゼで後悔しないためには、カウンセリングにて医師に丁寧なヒアリングをしてもらい、認識を擦り合わせることが大切です。

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当院では、手術を担当する医師がカウンセリングから一貫して対応し、患者様の希望や状態に合わせた治療計画をご提案しています。

医師の指示に従って安静にダウンタイムを過ごす

術後の固定期間における注意事項を守ることは、プロテーゼのずれや曲がりを防ぐために非常に重要です。

固定期間中に医師から伝えられた注意点を正しく守らなかった場合、プロテーゼの位置がずれたりダウンタイムが長引いたりするリスクが高まります。

例えば、洗顔などで過度な力を鼻に加えてしまうことも、トラブルの原因になり得るでしょう。

具体的には、以下のような行動に注意が必要です

  • 術後1週間程度は入浴を控える(シャワーはOK)
  • 術後1週間程度は鼻をかまないようにする
  • 頭をできるだけ高くして寝てうつ伏せは避ける
  • 長時間の眼鏡の使用を避ける
  • 激しい運動や飲酒、喫煙を控える

ただし上記はあくまでも一般論であり、実際には医師の指示をしっかりと聞いて守るようにしてください。

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ダウンタイムの症状や期間には個人差があるので、少しでも気になることがあればご遠慮なく医師へ相談するようにしてください。

鼻プロテーゼの失敗は「セカンドオピニオン外来」で相談を!

鼻プロテーゼの失敗は「セカンドオピニオン外来」で相談を!
鼻プロテーゼの手術を受けて失敗したと感じた場合は、当院の「セカンドオピニオン外来」へお気軽にご相談ください。

「失敗したかも」と思った場合、基本的には手術を担当した医師にご相談いただくことが大切です。

担当医であれば患者様の状態や手術内容を把握しており、相談に対するスムーズな対応を期待できるためです。

しかし、何らかの理由から手術を担当した医師に相談しにくいと感じたり信頼できないと感じた場合には、別の医師からも意見を聞くことも大切な選択肢だといえます。

もともとの執刀医の意見とセカンドオピニオンが仮に同様の内容であったとしても、複数の専門家の話を聞くことで納得感は高まるでしょう。

当院では「セカンドオピニオン外来」を設け、在籍する医師の会議によって専門的・中立的な観点から治療方針を提示しています。

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当院のセカンドオピニオン外来については以下のページで詳細を紹介していますので、ぜひお気軽にチェックしてください。

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セカンドオピニオン外来はこちら

鼻プロテーゼの失敗に関してよくある質問

鼻プロテーゼの失敗に関してよくある質問
ここでは、鼻プロテーゼの失敗に関してよくいただく以下の質問に対して、それぞれ回答をご紹介します。

  • 鼻プロテーゼがずれる原因は何ですか?
  • 鼻プロテーゼにはどんなリスクがありますか?
  • 鼻のプロテーゼは何年くらいもちますか?

鼻プロテーゼの施術を検討される際に、多くの方が抱かれる疑問を厳選しましたので、ここで一緒にチェックしましょう。

鼻プロテーゼがずれる原因は何ですか?

鼻プロテーゼがずれてしまう原因には、主に以下のようなものが考えられます。

  • プロテーゼのサイズ・形状が鼻に合っていない
  • プロテーゼが正しい位置に挿入されていない
  • 術後のダウンタイムの過ごし方が適切でなかった など

鼻プロテーゼがずれてしまう事態を避けるためには、自分に合ったプロテーゼを正しい位置・角度で挿入することが大切です。

また、術後のダウンタイムの過ごし方に関して医師の指示をしっかりと守り、安静にして過ごす姿勢も大切でしょう。

当院では、既製品のプロテーゼが鼻に合わない方に対して、オーダーメイドで加工したプロテーゼをご提供するメニューを用意しています。

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複雑な形を望まなければ既製品の素材でも問題ないケースは多々ありますが、患者様の希望や状態に合わせてオーダーメイドのメニューをご提供しております。

鼻プロテーゼにはどんなリスクがありますか?

鼻プロテーゼには、以下のようなリスクが考えられます。

  • 感染症が起きる
  • 位置がずれる・曲がる
  • 長期間の使用によって石灰化する
  • 違和感や異物感が残る

ただし、感染症に関しては鼻プロテーゼに限ったものではなく、外科手術全体に共通するリスクではあるでしょう。

鼻プロテーゼのリスクを減らして後悔を避けるためには、信頼する医師に相談し、適切なサイズ・形状の素材を適切に挿入することがやはり重要です。

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時間の経過とともに自分の身体やプロテーゼに変化が出てくることも多々あるため、心配な点があれば遠慮なく医師に相談することも大切でしょう。

鼻のプロテーゼは何年くらいもちますか?

鼻のシリコンプロテーゼは、感染症や拘縮などの問題が起こらなければ長期間の維持が期待できます。

大きな変化や感染症などのトラブルが発生しなければ、プロテーゼを入れ替える必要はありません。

しかし、以下のようなケースでは入れ替えが必要になる可能性があるので、早期に医師へ相談するようにしてください。

  • プロテーゼの周囲に石灰化が起きた
  • 加齢や大幅な体重変化によって皮膚が薄くなった
  • 加齢による見た目の変化でプロテーゼが不自然になった

私たちの身体は加齢やその他の要因で少しずつ変化するため、手術自体に問題がなくてもメンテナンスが必要になるケースはあると考えておくと良いでしょう。

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加齢による鼻プロテーゼへの影響については、以下のページにて詳細を解説しています。気になる方は、こちらも併せてご参照ください。

【まとめ】鼻プロテーゼの失敗例と対処法

【まとめ】鼻プロテーゼの失敗例と対処法
本記事では、鼻プロテーゼの手術における失敗例や対処法などについて解説してきました。

鼻プロテーゼの失敗には、以下のようなパターンが考えられます。

  • 鼻プロテーゼがずれる
  • 凹凸ができる
  • 鼻の形が不自然になる
  • 皮膚が壊死する
  • プロテーゼが透けて見える
  • 呼吸がしにくくなる
  • 感染症が起きる
  • プロテーゼが外に飛び出す
  • 鼻が引きつれる
  • 違和感・異物感がとれない
  • 想像したような仕上がりにならない

鼻プロテーゼの失敗を避けるために、信頼できる医師を見つけて丁寧なカウンセリングを受けたうえで手術を受けるようにしましょう。

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当院では、鼻プロテーゼを含むさまざまなメニューから患者様に合った美容医療を提案する「鼻フルコース」をご用意しています。詳細については、以下のページをご覧ください。

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このコラムを監修したドクター

新井 清信

銀座マイアミ美容外科 ドクター

新井 清信 Kiyonobu Arai

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

  • 2013年
    昭和大学医学部卒業
  • 2013年
    藤枝市立総合病院 初期研修医
  • 2015年
    昭和大学病院 形成外科入局

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