小陰唇縮小の失敗例は?事前対策や失敗時の対処法を紹介!
- 幸地先生監修

- これから小陰唇縮小を受けようか迷っている・・・
- 失敗例が気になって一歩が踏み出せない
- 事前にトラブル例や対策方法を知っておきたい!
上記のお悩みにお答えできるよう、今回は「小陰唇縮小で失敗する要因」から「失敗前の対策・失敗時の対処法」を紹介していきます。
美容クリニックの施術ページを見る前にチェックしてみましょう。

目次
小陰唇縮小の代表的な失敗事例
小陰唇縮小の代表的な失敗事例は、以下の通りです。
- 見た目の左右差
- 小陰唇の黒ずみの除去不足
- デコボコや形のいびつさの発生
- 感染症の発生
- 排尿トラブルや痛み
- 長期間にわたる出血や腫れ
それぞれの事例について解説します。
見た目の左右差
小陰唇縮小でよくある失敗のひとつが、「仕上がりに左右差が生じること」です。
見た目に左右差が出てしまう原因には、以下のような要因があります。
- もともとの形や大きさの差が強い
- 腫れや内出血による一時的な左右差
- 切除量の調整ミス
軽度であれば腫れが落ち着くと自然に整う場合もありますが、明らかな形の違いが残る場合には修正手術が必要になることもあります。
事前のカウンセリングで左右差のリスクを理解し、信頼できる医師を選ぶことが大切です。
小陰唇の黒ずみの除去不足
小陰唇縮小の失敗例として、小陰唇にある黒ずみの除去が不十分だったケースがあります。
黒ずみ除去不足が起こる主な要因は次の通りです。
- 切除ラインの設計不備
- 黒ずみ部位を避けて切除
- 黒ずみ範囲が広く残りやすい症例
- 切除量の抑え過ぎによるデザイン不足
小陰唇縮小では黒ずみ部分の切除も行えます。
ただし、小陰唇を一定以上のサイズに保つ必要があるため、黒ずみ部分があまりに多い場合は全て切除できない可能性もあります。
術前は希望部位を写真や指差しで共有し、黒ずみを含む切除ラインかを必ず確認しましょう。
デコボコや形のいびつさの発生
小陰唇縮小の失敗例として、デコボコや形のいびつさが残ってしまうケースがあります。
このような仕上がりになる主な原因は以下の通りです。
- 切除ラインが不均一だった
- 縫合のテンションが揃っていなかった
- 術後の腫れや瘢痕(傷跡)による引きつれ
- 体質的に瘢痕が残りやすい
仕上がりにデコボコ感が残ると、見た目の不自然さや違和感にもつながります。
そのため、手術前に「どの位置まで切除するか」「形の左右差をどの程度調整できるか」を具体的に医師と確認することが重要です。
また、術後のケアも徹底して行いましょう。
感染症の発生
手術では切開や縫合を行うため、傷口に細菌が侵入すると炎症や化膿につながる可能性があります。
特に、「術後のケアが不十分な場合」や「免疫力が低下している場合」に注意が必要です。
感染症が起きた場合には、以下のような症状が見られることがあります。
- 患部が赤く腫れる
- 膿や異常な分泌物が出る
- 発熱や全身のだるさを感じる
- ズキズキとした強い痛みが続く
このような症状が出た際には、自己判断せず速やかに手術を受けたクリニックに相談することが大切です。
また、担当医の対応に疑問を感じる場合には、第三者の医師に症状を診てもらう「セカンドオピニオン外来」の受けることもおすすめします。
早期に抗生剤や処置を受けることで、重症化を防ぎましょう。

排尿トラブルや痛み
小陰唇は、排尿時に尿が飛び散らないようにブロックする役割も持つ部位です。
また、クリトリスが隣接しているため、切除のしすぎで痛みを感じやすくなってしまう点にも注意です。
小陰唇縮小で切除量やデザインが適切でないと、以下のようなトラブルにつながる可能性があります。
- 排尿時に尿が飛び散る・まっすぐ出ない
- 慢性的な炎症やしびれ感が残る
- 歩行や座位で擦れて痛む
- 性交痛が強まる
このような症状は生活の質に直結します。
術前には「切除量の調整」や「デザインの適正」を医師とよく相談し、術後も炎症を防ぐアフターケアを徹底することが重要です。
長期間にわたる出血や腫れ
小陰唇周辺は血行が良く皮膚や粘膜が薄い部位であるため、「数日間」は出血の症状が起こる傾向があります。
ただし、以下のような場合に長引いてしまう可能性があります。
- 施術に不十分な点があった
- 縫合部の傷口が開いてしまっている
- 過度な運動や飲酒、喫煙をしてしまった
- 感染症により炎症や膿の蓄積が生じている
このような症状が続く場合は、「ただのダウンタイムだから大丈夫」と自己判断せず、必ず医師に相談することが大切です。
特に強い出血や腫れが増している場合には、速やかに受診してください。

小陰唇縮小で失敗しないための対策
小陰唇縮小で失敗しないための対策は、以下の通りです。
- 症例数や実績が多い医師から施術を受ける
- カウンセリングで悩みや理想のイメージを共有する
- 施術後は施術部位を清潔に保つ
- 施術部位に負担がかかる行為を控える
- ダウンタイム中の指示を守る
それぞれの対策について解説します。
症例数や実績が多い医師から施術を受ける
小陰唇縮小の症例数や実績が多い医師から施術を受ければ、あらゆる失敗のリスクの軽減を期待できます。
件数をはじめとする数値だけでなく、公式サイトに挙げられている症例写真も見るとよいでしょう。
症例写真が掲載されているページであれば仕上がりを視覚的にイメージしやすいだけでなく、施術の詳細や料金、リスクや副作用などのあらゆる情報を同時に見ることができます。
参考となる症例が多く公開されている医師であれば、小陰唇縮小で失敗するリスクも低くすることが期待できるでしょう。
カウンセリングで悩みや理想のイメージを共有する
カウンセリングで自身のお悩みや理想とするイメージを、医師と緻密に共有することも重要です。
イメージ共有が不十分だった場合、施術が問題なく成功しても満足できない可能性があります。
患者様のお悩みに真摯に向き合っているクリニックであれば、医師の側からイメージ共有を積極的に行う傾向にあります。
医師が情報提供や不安点・疑問点のチェックを積極的に行うクリニックや医師であれば、信頼してお任せできる可能性が高いでしょう。
施術後は施術部位を清潔に保つ
感染症や合併症が起こる失敗を防ぐため、施術部位を清潔に保つことも重要です。
特に小陰唇は尿が触れる部位であるため感染リスクが高く、他の部位以上に清潔を意識する必要があります。
ただし、清潔を意識して洗い過ぎてしまうと回復が遅れるなど別の問題も生じるため、洗い方に関しても医師の指示に従うようにしてください。
施術部位に負担がかかる行為を控える
術後には、施術部位に負担がかかる行為を控えましょう。
具体的には、以下のような行為が挙げられます。
- 性行為
- 自転車に乗る
- 激しい運動をする
施術部位に負担がかかる行為を控えることで回復が早くなり、傷跡も目立ちにくくなることが期待できます。
ダウンタイム中の指示を守る
小陰唇縮小のダウンタイムは約1週間ですが、性行為が可能となるのは施術の約1カ月後です。
そのため、完全にダウンタイムが明けるのは1カ月後といえるでしょう。
このダウンタイム中の主な注意点は以下の通りです。
- 1週間は入浴・運動・飲酒・喫煙を控える
- 1〜2週間は自転車・バイクを控える
- 1ヶ月は性交渉を控える
正確な日数については個人差がありますが、上記のような注意点を正しく守ることで、術後のより良い仕上がりを期待できます。
小陰唇縮小で失敗した時の対処法
小陰唇縮小で失敗した時の対処法は、以下の通りです。
- 指示されたダウンタイム期間が完了するまで待つ
- 違和感が残る場合は医師に相談のうえ再施術を検討する
それぞれの対処法について解説します。
指示されたダウンタイム期間が完了するまで待つ
小陰唇縮小の術後は施術部位が腫れますが、腫れが完全に治まるまでには約3〜6ヶ月かかる傾向にあります。
腫れが残っている期間は、正確な仕上がりがわからない可能性があります。
まずは医師から伝えられたダウンタイム期間が完了するまで、安静にして待つように心掛けてみてください。
施術自体が問題なく成功していた場合、完全に腫れが治まった状態であらためて見ると「失敗ではなかった」と感じられるケースが多い傾向にあります。
違和感が残る場合は医師に相談のうえ再施術を検討する
ダウンタイム中であっても、仕上がりに明らかな違和感がある場合は、医師に相談して再施術を検討しましょう。
この際、最初に施術を受けた医師がまだ信頼できるようであれば、その医師に依頼すべきです。
もし担当の医師を信頼できない場合は、信頼できる他の医師を探すことも検討する必要があります。
小陰唇縮小で失敗を防ぐなら銀座マイアミ美容外科へ
小陰唇縮小で失敗したくない方は、ぜひ当院・銀座マイアミ美容外科までご相談ください。
当院の小陰唇縮小術には、以下のような「強み」や「特徴」があります。
- 打ち明けづらいお悩みは女性医師が担当可能
- カウンセリングから施術を形成外科専門医が担当
- 緊急時やLINEでの相談も医師が一貫して対応
- 陰部全体を整える「小陰唇縮小セット」メニューを提供
小陰唇縮小で失敗しないためには、信頼できる医師に自身の状況を細かく伝えることが重要です。
当院の医師は、女性医師も含めた全員が日本専門医機構認定の「形成外科専門医」です。[注]
同性にしか打ち明けづらいお悩みも、当院の「無料カウンセリング」でお気軽にご相談お待ちしております。

小陰唇縮小の施術ページはこちら
[注] 一般社団法人 日本形成外科学会:形成外科 専門医制度
小陰唇縮小に関してよくある質問
小陰唇縮小に関してよくある質問は、以下の通りです。
- 小陰唇縮小術とはどんな施術ですか?
- 小陰唇縮小術は保険適用でしょうか?
- 小陰唇縮小のダウンタイムの期間はどのくらいですか?
それぞれの質問にお答えします。
小陰唇縮小術とはどんな施術ですか?
小陰唇縮小術とは、小陰唇の余計な部分を切除し、大きさや形、左右差を整える施術です。
また、小陰唇の黒ずんだ部分を切除することで、黒ずみの解消も期待できるでしょう。
小陰唇は粘膜組織で血流も豊富であるため、施術部位の回復も早く、傷跡が目立ちにくいこともメリットとして挙げられます。

小陰唇縮小術は保険適用でしょうか?
小陰唇縮小は、保険適用ではありません。
病気や外傷を治療する施術ではないため、「自由診療」となります。
費用はクリニックによって異なるため、必ず各クリニックの費用を比較するようにしましょう。

小陰唇縮小のダウンタイムの期間はどのくらいですか?
小陰唇縮小のダウンタイム期間は、1〜2週間程度が目安となります。
なお、ダウンタイム中の主な症状は以下の通りです。
- 痛み
- 腫れ
- 出血
ただし、体質や生活習慣によって、ダウンタイムの期間や症状にも個人差があります。
過度な症状が長期間続く場合には、必ず手術を受けたクリニックに問い合わせましょう。
また、「美容外科トラブル外来」の対応を行っているクリニックに相談することもおすすめします。

【まとめ】小陰唇縮小の失敗例と対処法
本気時では、小陰唇縮小の失敗事例やトラブルが起きたときの対処方法を解説してきました。
「小陰唇縮小で失敗しないためのポイント」は、以下の通りです。
- 症例数や実績が多い医師から施術を受ける
- カウンセリングで悩みや理想のイメージを共有する
- 施術後は施術部位を清潔に保つ
- 施術部位に負担がかかる行為を控える
- ダウンタイム中の指示を守る
当院の小陰唇縮小では、形成外科専門医の資格を持つ医師のみが、施術を担当することも特徴です。
また、アフターフォローも徹底しており、術後は24時間体制で、時間外電話やLINEを通じて医師にご相談いただけます。
お悩みが漠然とした状態の段階でも、お気軽にご相談お待ちしております。

[注] 一般社団法人 日本形成外科学会:形成外科 専門医制度
このコラムを監修したドクター

経歴
-
- 2011年
- 琉球大学 卒業
-
- 2012年
- 昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
-
- 2014年
- 昭和大学形成外科教室 入局
-
- 2015年
- 昭和大学病院形成外科 助教
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