本当に効果のあるバストアップ方法は？胸を大きくする生活習慣を解説

バストアップのやり方に関する情報は多く見られますが「本当に効果のあるバストアップの方法を知りたい」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

本当に効果のあるバストアップを実践するためには、バストの構造を理解した上で生活習慣全体を改善する必要があります。

そこで本記事では、「バストの構造」「バストアップに必要なこと」「バストアップに繋がる生活習慣」などの情報をまとめています。

また、当院では豊胸の施術に対応しており、カウンセリング・メール相談・LINE相談のいずれの方法でも、医師が直接対応させていただきます。

気になる方はお気軽にお問い合わせください。

本当に効果のあるバストアップを行うには？

本当に効果のあるバストアップを行うには、まずバストの構造や各部の役割を理解することが重要です。

また、バストケアの方法を実践するだけでなく、生活習慣自体を改善することも必要となります。

睡眠時間や日常の姿勢、毎日の食事の栄養バランスなど、あらゆる面での生活の改善が、本当に効果のあるバストアップに繋がるでしょう。

ここからは、バストの構造やバストアップに必要な行動について解説していきます。

バストの構造とは？

バストの構造を大別すると、以下の4つの部位に分かれます。

それぞれの部位について詳しく解説していきます。

脂肪

バストの約90％は脂肪組織でできています。

脂肪の役割は、乳腺などのバストの器官を衝撃などの外的ダメージから守ることです。

乳腺

乳腺とは「乳汁を作り、授乳できるように乳頭まで運ぶ」組織です。

乳汁（母乳）を作る部分は小葉といい、乳汁を乳頭に運ぶ器官は乳管といいます。[注]

[注] 名古屋大学医学部附属病院：乳腺とは

小葉と乳管はセットになり「腺葉」というブドウの房のような組織を作っています。

腺葉が15～20個ほど集まったものが、乳腺という大きな一つの組織です。

大胸筋

大胸筋とは胸部の筋肉のことで、バストの上部全体を覆っています。

バストの形を支える筋肉であり、大胸筋を鍛えることでバストの垂れを防ぐ効果を期待できます。

大胸筋自体も肉としてのボリュームを持つため、大胸筋を鍛えるとバストの形を支えるだけでなく、若干のサイズアップも期待できるでしょう。

クーパー靭帯

クーパー靭帯とはコラーゲンを主成分とする組織で、バストの形を支える役目を持っています。

複数の束でできた線維がバスト全体を包みこむ網目状に広がっていることが特徴です。

クーパー靭帯は修復機能を持っていないため、一度伸びたり切れたりすると、そのまま元に戻りません。

伸びたり切れたりした状態ではバストの形を支えられず、バストがたるむ原因となります。

クーパー靭帯については以下の記事でも詳しく解説しているため、あわせてご覧ください。

バストアップするために必要なこと

バストアップするために必要なことは、以下の通りです。

それぞれの行動について詳しく解説していきます。

脂肪量を増やす

「バストの構造」で解説したように、バストの構成組織の約9割は脂肪です。

そのため、脂肪量を増やせばある程度のバストアップに繋がります。

ただ、バストの脂肪は「乳腺を守るため」につく組織です。

乳腺が多ければ守るために多くの脂肪が必要となるため、脂肪がバストに定着しやすくなります。

逆に乳腺が少なければ脂肪がバストに定着しにくいでしょう。

また、単純に太るだけでは他の部位の脂肪も増えるため、必ずしもバストだけが目立たないことも意識する必要があります。

大胸筋を鍛える＆クーパー靭帯を守る

大胸筋を鍛えると、以下の2点でバストアップに繋がります。

垂れを防ぐことについては「形を保つと大きく見える」というよりも「垂れて小さく見えることを防ぐ」効果が大きいといえます。

バストは形を保っているのが正常な状態であり、ハリのある形でのサイズが本当のサイズです。

大胸筋が衰えてバストが垂れ、本来のサイズよりも小さく見えてしまう状態を避けることが、バストアップのために大胸筋を鍛える意味といえるでしょう。

また、前述の通り大胸筋自体にもボリュームがあるため、大胸筋のボリュームが程よく増えれば、その分のバストアップも期待できます。

クーパー靭帯も大胸筋と同じく、バストの形を支えることで「実際より小さく見えることを防ぐ」ことが可能です。

大胸筋のように鍛えることはできないため、クーパー靭帯に関してできる努力は「伸びたり切れたりしないように保護すること」です。

日頃からクーパー靭帯にかかる負担を減らすためには、以下のような努力がプラスとなります。

運動や刺激を避けることは引き算の努力で、周囲の筋肉を鍛えることや自分に合ったブラを選ぶことは、足し算の努力といえるでしょう。

女性ホルモンが分泌する量を増やす

女性ホルモンの分泌量が増えると、バストアップにつながることを期待できます。

理由は、バストのサイズを決める乳腺組織が、女性ホルモン（エストロゲン）の働きで増大するためです。

具体的には、エストロゲンが乳腺にある「ラクトゲン受容体」にくっつくことで、乳腺が増大します。

乳腺が増大すると乳腺を守るための脂肪も増えて、バスト全体のサイズアップに繋がります。

逆に、閉経が近づいてくると乳管を刺激するエストロゲンの分泌量が減少するため、乳房は小さくなり乳房を支えている結合組織も減少します。[注]

支えがなくなることで乳房の形が変化したり、乳房の線維組織が脂肪に置き換わって乳房の張りが失われたりする恐れがあるため注意が必要です。

[注] MSDマニュアル家庭版：女性生殖器系への加齢の影響

バストアップするために改善した方が良い生活習慣

バストアップするために改善した方が良い生活習慣は、以下の通りです。

それぞれの生活習慣について詳しく解説していきます。

生活習慣以外のバストアップやバストに張りを持たせる方法などは、以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひあわせてご覧ください。

質の良い睡眠を十分にとる

良質な睡眠を十分にとると、バストアップに不可欠な女性ホルモンの分泌が活発になります。

そのため、まずは睡眠時間を十分に確保し、その上で睡眠の質も高めることが重要です。

睡眠の質を高めることに繋がる習慣は、以下の通りです。

睡眠の質を高めることは、バストアップ以外でも美容と健康に関するあらゆる効果を期待できます。

また、寝る前のスマホやタブレットを避けることは、睡眠の質を高めるだけでなく、目の疲れを減らすことにも繋がるでしょう。

お腹が冷えないように温める

人体のどの部位を成長させるためにも、材料となる栄養素が必要です。

バストの成長にも栄養素が必要であり、栄養素は血液に乗って運ばれます。

そのため、血流が改善されればバストアップに繋がり、逆に血流が悪化すればバストの成長が妨げられます。

血流が悪化する原因の一つは冷えで、人体で冷えやすい部位の一つはお腹です。

お腹が冷える原因の一つは、冷たい飲食物を口にすることです。

冷たい飲食物は味のバリエーションを広げる上で大きな意味がありますが、お腹を冷やさないことも重要といえます。

そのため、冷たいものをお腹に入れたら白湯などの温かい飲食物をとるなどの方法で、お腹を冷やさないようにしましょう。

代謝を落とさないようにする

「代謝が上がると脂肪が減るのでバストも小さくなる」と思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

代謝を上げるためには運動が必要ですが、日常的に運動を続けると、全身の血流が常に良好な状態に近づきます。

常に血流が良ければバストアップに必要な栄養素がバストに運ばれやすくなるでしょう。

また、適度な運動はホルモンバランスを整えることに繋がり、女性ホルモンが正常に機能することがバストアップにも繋がると期待できます。

女性の更年期障害は女性ホルモンの減少が原因で起こりますが、適度な運動によって女性の更年期障害の症状が緩和されることが、国内外の研究によって報告されています。[注]

[注] 健康長寿ネット（公益社団法人・長寿科学振興財団）：更年期の運動の効果

適度な運動は質の良い睡眠にもつながるため、その点でもバストアップにつなげることが期待できるでしょう。

日頃から姿勢を正すように意識する

姿勢を正すことは、以下の理由からバストアップに繋げることが期待できます。

血流については、悪い姿勢は人間の体の本来の状態でないため、体のところどころで血液の流れを止めてしまいます。

大胸筋については、悪い姿勢では大胸筋を使わないため大胸筋の衰えに繋がってしまいます。

クーパー靭帯への負担については、例えば猫背だとバストがストレートに下方に引っ張られます。

バストにかかる重力が大きくなることでクーパー靭帯に負担がかかり、クーパー靭帯が伸びやすくなってしまうでしょう。

上記の3つの問題を避けるためにも、日頃から姿勢を正すことが重要です。

姿勢を正す方法は多くありますが、まず「猫背かどうかを確認する方法」を説明すると、以下の通りです。

上記の方法で猫背だとわかったら、日頃から猫背を正すように姿勢を意識しましょう。

1日3食バランスのよい食事を心掛ける

バストを成長させるには栄養素が必要ですが、特定の栄養素だけを摂取すれば良いわけではありません。

栄養のバランスをとることは健康や美容の基本であるため、あらゆる栄養素をバランスよく摂取する必要があります。

全ての栄養素が必要であるものの、特にバストアップに直結しやすいと考えられる栄養素は、以下の通りです。

ボロンは聞き慣れない栄養素でしょうが「エストロゲンの分泌量を増やす」「エストロゲンの血中濃度を高める」などの働きを持ちます。

上記の栄養素はサプリメントで摂取することもできますが、基本は食事で摂取しつつ不足分のみをサプリで摂取するようにしましょう。

日々のストレスをためないように心掛ける

ストレスはホルモンバランスが乱れる原因となり、女性ホルモンの分泌量が減ることでバストアップの妨げとなる可能性があります。

また、バストアップに繋がる良質な睡眠や血流の妨げともなるため、間接的にもマイナスとなるでしょう。

そのようなマイナスを避けるためにも、日々のストレスをできるだけ溜めないように意識する必要があります。

ストレスを緩和させる方法の例は、以下の通りです。

上記はあくまで例であり、ストレスの解消である以上「人に迷惑をかけない範囲で、自分の好きなことをやる」ことが一番といえるでしょう。

他にも気になる生活習慣がございましたら、ご相談ください。

すぐにバストアップ効果を実感したいなら豊胸を検討しよう

前の項目では「バストアップするために改善した方が良い生活習慣」を紹介しましたが、「バストサイズの変化をなかなか実感できない...」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

「確実にバストアップしたい」「すぐに胸を大きくしたい」とお考えの方は、豊胸の施術を検討することをおすすめします。

銀座マイアミ美容外科では、以下の3つの方法でバストのお悩みを解決できます。

	施術名
ヒアルロン酸注入豊胸	ヒアルロン酸を注入することでバストアップを図る豊胸術。
脂肪注入豊胸（ばれない豊胸）	自身の体から採取した脂肪を注入する豊胸術。
シリコンバッグ豊胸	豊胸専用のシリコン製のバックをバストに挿入する豊胸術。

各豊胸の「料金」「施術時間」「ダウンタイム」などの詳細は、以下のページでご確認ください。

豊胸の施術ページはこちら

上記でそれぞれの豊胸の紹介をしましたが、「実際のところどの豊胸が良いの？」と疑問に思う方もいるかと思います。

そこで以下の記事では、「どの豊胸がおすすめなのか？」という疑問に対して、お悩み別に適した豊胸術を徹底解説しています！

また、本当に効果のあるバストアップには個人差がありますので、お悩みなことは当院までお気軽にご相談ください。

※無料カウンセリング・無料LINE相談・無料メール相談は全て銀座マイアミ美容外科の医師が担当しています！

銀座マイアミ美容外科の豊胸の症例

当院で実際に行われた「豊胸」の症例を紹介します。

理想とするイメージを伝える際にも役立つため、ぜひ参考にしてください。

以下のInstagramではその他の症例もご覧いただけるため、ぜひあわせてご参照ください。

Instagramで症例を見る

当院ではカウンセリングだけでなくメール相談やLINE相談にも医師が直接ご対応しており、全て無料でご利用いただけます。

まだ施術を受けるかどうか迷っている段階でもご相談いただけるため、どのようなことでもぜひお気軽にご質問・ご相談ください。

本当に効果のあるバストアップに関するQ&A

本当に効果のあるバストアップに関してよくいただく質問は、以下の通りです。

それぞれの質問に詳しくお答えしていきます。

胸をマッサージすると大きくなりますか？

マッサージによって胸が大きくなるという情報には医学的な根拠がありません。

逆に、過剰なマッサージによって皮膚やクーパー靭帯が引き伸ばされることで、バストの垂れが助長されてしまう可能性もあります。

胸をソフトに揉むことについては、パートナーとのスキンシップの一環でもあるため、たまに優しく揉む程度であれば、マイナスになる可能性は低いでしょう。

そのため、バストを揉むことに対して神経質になる必要はありませんが、少なくとも強く頻繁にマッサージをすることは避けた方が良いでしょう。

短期間でバストアップする方法はありますか？

短期間でバストアップをする方法は、豊胸の施術を受けることです。

そもそも、大人になると女性ホルモンが減少するため、バストを自然に成長させることが難しくなります。

さらに短期間でのサイズアップとなると、豊胸術以外の方法はないといえるでしょう。

豊胸術について「不自然」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、脂肪注入豊胸では天然のバストに非常に近い胸を作ることができます。

天然のバストの約9割は脂肪であるため、患者様ご自身の脂肪を定着させて増やしたバストは、見た目も感触も天然のバストと比較して遜色ない仕上がりを期待できます。

豊胸の施術ページはこちら

胸の乳腺を発達させるにはどうしたらいいですか？

乳腺を発達させるには「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2種類の女性ホルモンの分泌量を増やすことが重要です。

2種類の女性ホルモンを増やせる可能性がある方法は、以下の通りです。

睡眠については、ホルモンは寝ている間に最も活発に分泌されます。

自律神経については、神経の調子が整うことでホルモンバランスも整い、それぞれのホルモンの正常な分泌を期待できます。

禁煙については、ニコチンが持つ血管収縮作用は血流を悪化させ、ホルモン分泌の妨げとなるため、喫煙を控えることが重要です。

【まとめ】本当に効果のあるバストアップを行うには？

短期間で本当に効果のあるバストアップを行うためには、豊胸の施術が有効な選択肢となります。

豊胸の施術を受ける際は、形成外科を専門的に学んだ医師が施術を行うクリニックを選ぶのが良いでしょう。

当院・銀座マイアミ美容外科の医師は全員が日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」であり、形成外科の分野で十分な技術と経験を有しています。

カウンセリングから施術まで一人の医師が一貫して対応させていただくため、施術の結果に明確な責任を持てることも特徴です。

無料のご相談はカウンセリングだけでなくメールやLINEでも承っており、全て無料でご利用いただけます。

まだ施術を受けるかどうか迷っている段階でもご相談いただけますので、どのようなことでもぜひお気軽にご質問・ご相談ください。

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 SALONE 院長

小野寺 剛慧 Takaaki Onodera

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

• 2006年

  和歌山県立医科大学卒業

• 2006年

  東京医科歯科大学附属病院 勤務

• 2008年

  昭和大学形成外科教室 入局

• 2013年

  昭和大学病院形成外科 助教

• 2015年

  他院 大手美容外科入職

• 2018年

  船橋眼瞼下垂クリニック 院長

• 2019年

  銀座マイアミ美容外科SALONE
  院長就任

• 2019年

  医療法人社団形星会 理事就任