20代でバストアップする方法|理想のバストを目指すポイントを紹介
- 小野寺院長監修
20代は、20代になるとバストの成長に不可欠な女性ホルモンの分泌が安定するため、バストを成長させるのに適した時期とされています。
バストアップしやすい20代ですが、「実際にバストを大きくするためには何をすればいいのか」「どんな方法があるのか」を知りたい方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、20代でのバストアップの方法を解説します。
なお、「お悩みや希望ごとにどの豊胸を選べばいいのか?」については以下の記事で紹介していますので、合わせてご確認ください。
目次
20代のバストアップの悩み
20代のバストアップの悩みで、多く見られるのは以下の3点です。
- バストの形が悪い
- バストのサイズが小さい
- バストが下垂している
それぞれのお悩みについて解説していきます。
バストの形が悪い
バストの形については、以下のようなお悩みが多く見られます。
- 左右で大きさが違う
- 外側を向いてしまう(離れ乳)
- デコルテのボリュームがない
- 垂れている
1.については、心臓を守るために左胸の方が大きくなるケースが多いです。左右差が大きい方の場合、ブラジャーのサイズが2カップ程度異なることもあります。
2.の離れ乳は、バストを支える筋肉が凝っていることや、丸胴であることなど、様々な原因によって起こります。
3.のデコルテは胸元・肩周り・首筋などのゾーンのことです。このゾーンのボリュームがない場合、スレンダーに見える反面、貧相に見えてしまうこともあります。
4.は加齢とともに増えるお悩みで、バストの形を支えているクーパー靭帯などの組織が衰えることで進行します。
バストのサイズが小さい
バストのサイズの小ささで悩む女性も多いです。
下着メーカーのトリンプが行った調査によれば、2018年時点で日本人女性のバストサイズは、Dカップ以上の割合が53.1%と過半数を占めました。内訳は以下の通りです。
バストサイズ | 割合 |
---|---|
Aカップ | 2.1% |
Bカップ | 17.9% |
Cカップ | 26.9% |
Dカップ | 26.3% |
Eカップ | 18.8% |
Fカップ以上 | 8% |
過半数がDカップ以上で、CカップとDカップの合計も過半数であるため、この調査結果から判断する場合「C~Dカップが普通のサイズ」といえます。
平成の30年間で3倍と、年々女性のバストサイズの平均水準が上がる中で、サイズの小ささに悩む女性も少なくありません。
胸の小ささが気になっている方は、以下の記事で原因や改善方法について解説していますので、あわせてご覧ください。
バストが下垂している
20代の女性でも、バストが下垂しているケースは少なくありません。
20代でバストが下垂する原因は、以下の通りです。
- クーパー靭帯が伸びている
- ブラジャーのサイズが合っていない
- ブラジャーの着け方が間違っている
- うつぶせで寝ている
- 出産
これらの原因は、相互に関わっている部分も多いです。
たとえば、ブラジャーのサイズが大き過ぎて普段からバストが下垂していると、バストを支えているクーパー靭帯に常に負担がかかります。
また、うつぶせで寝ることもクーパー靭帯を圧迫し、クーパー靭帯が伸びることに繋がってしまうとされています。
バストの下垂が気になる方は、「垂れ乳を改善するには?原因と対策をわかりやすく解説」にて解説しているので、参考にしてみてください。
バストアップを目指すなら20代が最適な理由
バストアップを目指すなら20代が最適という声も多く見聞きします。
このようにいわれる理由は、以下の通りです。
- 女性ホルモンの分泌が安定している
- 生活習慣を改善しやすい
それぞれの理由について解説していきます。
女性ホルモンの分泌が安定している
20代は女性ホルモンの分泌が安定しやすい年代です。
バストアップには乳腺の発達が不可欠ですが、乳腺を発達させるためには「エストロゲン」や「プロゲステロン」という女性ホルモンが必要です。
そのため、これらの分泌が安定している20代では、バストアップを成功させやすいのです。
20代でも、女性ホルモンの分泌が不安定になることはあります。この原因は主にストレスや睡眠不足、無理なダイエットなどです。
これらの原因は、脳の視床下部や脳下垂体に影響を与えます。視床下部と脳下垂体はホルモン分泌をつかさどる器官であるため、これらの部位に影響を与えると、女性ホルモンの分泌が減ってしまうことがあります。
このため、20代でバストアップを目指すためには、過度なストレスを溜めず、十分な睡眠をとり、無理なダイエットをしないことが重要です。
生活習慣を改善しやすい
バストサイズをアップさせ、その状態を維持するためには、生活習慣の改善が不可欠です。
20代は脳も若く柔軟であるため、これまでの生活習慣も改善しやすいでしょう。
生活習慣の改善は、短期間で目に見えるレベルでバストを成長させるものではありません。
しかし、長期的にバストの成長を促す可能性があり、特にバストのサイズダウンや下垂、形の崩れなどの予防で効果を期待できます。
20代のバストアップ方法
20代のバストアップ方法をまとめると、以下の6点です。
- 良質な睡眠を取る
- 栄養バランスの取れた食事を心がける
- 適切なサイズのブラジャーを選ぶ
- バストアップマッサージを行う
- バストアップクリームを試してみる
- 美容外科で豊胸施術を受ける
それぞれの方法について解説していきます。
胸のサイズアップを図りたい方は、「胸を大きくする方法」でも詳しく解説しているので、ご覧になってみてください。
良質な睡眠を取る
バストアップのためには、女性ホルモンの分泌量を増やすことが必要です。そして、女性ホルモンは良質な睡眠を十分にとることで、活発に分泌されます。
また、良質な睡眠は女性ホルモンだけでなく成長ホルモンの分泌にもつながります。
成長ホルモンもバストの成長に大きく関わるホルモンであるため、この点でも良質な睡眠を取ることは重要です。
栄養バランスの取れた食事を心がける
バストを成長させるためには、土台となる全身の健康が不可欠です。その全身の健康のために、栄養バランスの取れた食事を心がける必要があります。
また、バストの成長につながる女性ホルモンや成長ホルモンの分泌も、栄養バランスをしっかり取れているほど活発になります。
さらに、バストの土台となる大胸筋を鍛えて成長させるためにも、栄養は不可欠です。
適切なサイズのブラジャーを選ぶ
ブラジャーのサイズは、大きすぎればバストの形が崩れる原因となり、小さすぎれば乳腺の発達を阻害し、サイズアップの妨げとなります。
このようなことがないよう、適切なサイズのブラジャーを選ぶことが重要です。
市販のブラジャーのサイズは「C70」「B65」など、カップ数とアンダーバストのサイズの組み合わせで分類されています。
アンダーバストのサイズは5cm刻みであるため、自身のサイズを測定した上で商品を探せば、適切なサイズのブラジャーを選べます。
経済的に余裕があれば、ワンランク上のオーダーメイドのブラジャーを試してみるのも良いでしょう。
バストアップマッサージを行う
バストアップマッサージとは、バストやデコルテ、鎖骨や背中など、バストに関わる全ての部位に対して行うマッサージです。
マッサージだけでバストが大きくなるわけではありませんが、バストの発達に不可欠な血流アップに繋がることがポイントです。
マッサージを行う際は、乳房を強く揉むとクーパー靭帯を伸ばしてしまう可能性があり、逆効果とされます。乳房そのものへのマッサージは、軽く揉む・軽く叩くなどの方法で行います。
バストアップクリームを試してみる
バストアップクリームとは、バストアップを目的として、女性ホルモン様作用が期待される成分を配合したクリームです。
ただし、経皮吸収によるはっきりとしたバストアップ効果は期待できません。
しかし、クリームを塗れば自然にマッサージを行うことになり、先に説明したバストアップマッサージの効果を期待できます。
また、クリームではバストの保湿も同時に行えるため、バストのハリや肌ツヤを長期間維持しやすくなる点もメリットです。
美容外科で豊胸施術を受ける
短期間で目に見えるサイズのバストアップを希望するのであれば、美容外科で豊胸施術を受けていただくのが良いでしょう。
例えば脂肪注入豊胸であれば、脂肪が定着した分は永久的に維持され、感触も自然になります。
また、ヒアルロン酸注入豊胸は脂肪採取などの作業が不要なため、注入のみで行なえます。
シリコンバック豊胸は、2カップなどの大きなサイズアップも実現しやすいことがメリットです。
このように、美容外科での豊胸施術には様々な手法があるため、ご自身のお悩みやご希望に合った施術を受けやすくなっています。
すぐにバストアップを実感したいなら豊胸を検討しよう
すぐにバストアップの効果を実感したい場合は、豊胸手術を検討するのも1つの選択肢です。
豊胸手術であればその日からバストが大きくなり、手術方法にもよりますが、効果についても長い持続期間を期待できる点がメリットです。
脂肪注入豊胸であれば、定着した脂肪については永久的に効果が持続します。
シリコンバック豊胸も、バックが破損しない限り半永久的に効果が持続します。
ヒアルロン酸注入豊胸については、約1年間で体内に吸収され消失するため、定期的な注入やメンテナンスが必要です。
しかし、これらの負担さえ問題なければ、ヒアルロン酸による豊胸は、他の方法よりも行いやすいといえます。
銀座マイアミ美容外科での豊胸の症例
当院で実際に行われたばれない豊胸の症例を紹介します。
理想とするイメージを伝える際にも役立つため、是非参考にしてください。
出血や血種:極まれに起こります。追加で処置が必要になります。
腫れ、浮腫み:1から2週間程度で改善します。 稀に月の単位で続くこともあります。
痛み:痛み止めを内服して暮らせる程度です。7日程で楽になり、押えたら痛い程度。
感染:細菌感染がおこることもあります。その際は、抗生剤の投与や洗浄をすることが必要になる場合があります。
しこり:しこりが起こることがまれにあります。
※脂肪吸引、脂肪注入、静脈麻酔込み
脂肪吸引する箇所は4から5mm程度。1年くらい茶色ですが、いずれは肌色から白になります。
お尻の下のシワの中など、目立たない箇所から脂肪吸引をします。
痛み:筋肉痛の様な痛みで、3から4日痛み止めを内服します。
内出血:平均2週間程度、脂肪吸引箇所と胸に青あざ(内出血)ができます。
感染:700人に1人ほどの確率(2020年時点)で、手術後に感染をします。
傷が感染した場合は、抗生剤の点滴をしたり傷を洗ったりすることで、1週間ほどで治ります。
シコリ:現時点でシコリを生じたケースはありませんが数千人に1人ほどの確率で起こりうると思います。
手術が原因の合併症が起こった場合は、当院で責任を持って治療をいたします。
※脂肪吸引代、脂肪注入代、静脈麻酔代含む
このように当院では豊胸の施術を患者様の状況に応じながら、細やかな配慮をして施術をデザインしています。バストの状態でお悩みの際には当院にご相談ください。
20代のバストアップ方法に関するQ&A
20代のバストアップ方法に関しては、以下のような質問が多く見られます。
- 20代で胸が大きくなることはある?
- 20代のバストアップに効果的なマッサージは?
- 20代で豊胸をしても大丈夫?
それぞれの質問に回答していきます。
20代で胸が大きくなることはある?
胸が大きくなる時期には個人差がありますが、20代前半までは胸が大きくなる可能性があります。
しかし、20代後半に入ると、胸が大きく成長することは少ないと考えましょう。
今回解説してきたような方法によって、ある程度胸を大きくできる可能性はあります。
しかし、100%確実に大きくなるわけではありません。
20代で高い確率で、目に見えるバストアップの効果を出したいのであれば、豊胸手術が有力な選択肢の1つとなります。
20代のバストアップに効果的なマッサージは?
20代のバストアップで効果的なマッサージは、肩・首・背中の筋肉などをほぐすものです。これらの部位をほぐすことで、バストへの血流が促進されます。
血流が促進されれば、バストアップに必要な栄養素やエネルギーがバストに届きやすくなります。
また、バスト周辺に限らず全身の血流が促進され、女性ホルモンが活発に分泌される点も重要です。これによってホルモンバランスが整う点でも、バストアップを期待しやすくなります。
20代で豊胸をしても大丈夫?
20代で豊胸をすることは、もちろん全く問題ありません。
20代では成長期も終わっていることが多く、ホルモンの分泌も安定しているため、ほとんどのかたは問題なく豊胸手術を受けていただけます。
20代の方は30代以上の方々と比較すると、まだ経済的な余裕がないことも多いでしょう。そのため、料金の安いクリニックに惹かれることも少なくないはずです。
しかし、豊胸は心身の健康に大きな影響を与える施術であるため、料金の安さだけでクリニックを選ぶことはおすすめできません。
施術についてよく理解した上で、複数のクリニックを比較し、信頼できる院を選んでいただくことが重要です。
【まとめ】20代のバストアップ方法
20代のバストアップ方法は多くありますが、いずれもその方法のみでバストを大きくすることはできません。
また、全ての方法を実践した場合も、短期間で目に見えるサイズアップを実現することは難しいでしょう。
いずれの方法も、長期間で少しずつサイズアップを図る方法と考えるべきです。
もし短期間でバストアップを成功させたいのであれば、やはり豊胸施術が有力な選択肢となります。そして、豊胸施術を受ける場合は、この分野での実績が十分なクリニックを選ぶべきです。
当院の豊胸では周囲に豊胸がバレたくない方やダウンタイムを短くしたい方向けの「ばれない豊胸」や良質な脂肪を用いて高い定着率が期待できる「ビューティフィル豊胸」など、様々な施術をご提供しており、いずれの施術でも十分な実績を持ちます。
20代のかたのバストアップに関しても、様々なお悩みやご希望に寄り添い、お客様に合った施術をご提案させていただきます。
20代でバストアップをしたいとお考えの方は、ぜひ当院にご相談ください。
このコラムを監修したドクター
経歴
-
- 2006年
- 和歌山県立医科大学卒業
-
- 2006年
- 東京医科歯科大学附属病院 勤務
-
- 2008年
- 昭和大学形成外科教室 入局
-
- 2013年
- 昭和大学病院形成外科 助教
-
- 2015年
- 他院 大手美容外科入職
-
- 2018年
- 船橋眼瞼下垂クリニック 院長
-
- 2019年
- 銀座マイアミ美容外科SALONE
院長就任
-
- 2019年
- 医療法人社団形星会 理事就任
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