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よくあるご質問

輪郭形成

  • エラを削る手術を他院で受けました。

    1年半前、エラを削る手術を他院で受けました。 エラだけではまあまあ満足しているのですが、相対的に顎が大きく見えるようになってしまい、まだ悩んでいます。 この場合は、どんな修正方法があるでしょうか?

医師の回答

きっと下顎全体が大きかったため、エラの部分を切除することで他の部分の大きさが際立ったのだと思います。
下顎骨のフェイスラインに関わる部分は、オトガイ部、体部、角部の3つに分かれます。エラ削りは、そのうちの角部という場所を切り落とす手術です。
下顎骨が大きな方は、角部だけでなく、体部やオトガイ部も大きなことが往往にしてあります。したがって、体部削りやオトガイの中抜き、オトガイ形成を併用することで顎全体を小さくすることができます。いわゆるVライン形成という手術をすると修正できます。当院のメニューの場合、中抜き、オトガイ形成、エラ削りの3つをするとVライン形成をしたことになります。

また、多くのかたが陥りがちな点として、顔を小さくするのに骨を切るだけで小さくなると思っている点があげられます。
顎は、骨と筋肉と脂肪と皮膚でできています。患者さんのなかには、骨はともかく、脂肪や筋肉のボリュームがあるために顎が大きくなっているかたもいらっしゃいます。そのようなかたの場合は、脂肪吸引や筋肉に対するボトックス注射、皮膚に対するリフトアップの処置なども加えないと顎を小さくできない場合もあります。

当院では、超音波検査をすることで、そのかたの皮下脂肪の厚みを測ったり筋肉の発達の具合をチェックしていますので、総合的に顎の状態を診断することが可能です。

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