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まぶたが腫れぼったくて、眠そうで、すっきりさせたい
まぶたが腫れぼったくて、眠そうで、すっきりさせたいのでスッキリまぶた形成を考えてます。 まずはダウンタイムが短いBNLS注射をやってみようと思っています。 でも、先生に見ていただいたら、もしかして、BNLSではなくて手術で脂肪切除をした方がよい、ということもあるのでしょうか?
医師の回答
上瞼、下瞼ともに眼窩脂肪やルーフなどの脂肪をすっきりさせるには脂肪溶解注射と手術があります。両方を比べると、手術の方が効果は高いので脂肪の量がかなり多いような場合は最初から手術をお勧めすることもあります。
脂肪溶解注射には2種類あります。BNLSアルティメットとケナコルト注射です。まずは、BNLSをお勧めしています。注射当日だけ液が入った分だけ腫れますが翌日には治っているというダウンタイムの短さが人気ではあります。しかし、1回で脂肪がなくなるということではなくて、3回から5回くらい1週間から2週間に1度くらいのペースで行うと良いです。また、BNLSで反応が悪いような場合はケナコルト注射という方法もあります。ステロイドの注射で、組織を小さくする作用があります。強い注射なので、最初から選択することは稀で、まずはBNLSを行なって、反応が悪い時に行うということを当院ではしています。
手術は1回の施術で脂肪をなくすことができますが、1週間くらいのダウンタイムが必要となります。下瞼は結膜から脂肪を除去することができます。上瞼は、皮膚を切開して脂肪を抜きます。下瞼は抜糸は必要なく、上瞼は最短3日で抜糸可能です。下瞼から脱脂する場合は、白目に内出血が生じることがありますがその場合は1から2週間で吸収されます。