二重埋没で後悔してしまう理由や事前の対策・術後の対処法も解説！

ダウンタイムの期間や症状を抑えつつ二重ラインを実現できる「二重埋没」。

切る治療を伴わないため、二重切開などと比較すると身体への負担が軽い施術ですが、後悔しないためにはポイントを押さえた相談が大切です。

そこで本記事では、二重埋没で後悔してしまう理由や対策方法、対処法について詳しく解説します。

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二重埋没で後悔してしまう理由

二重埋没で後悔してしまう理由としては、以下が考えられます。

二重埋没を受けるかどうか検討する際の判断材料として、一緒にチェックしましょう。

理想と違う二重デザインになった

二重埋没法で後悔する理由の1つとして、理想の二重幅にならないケースが挙げられます。

施術前に受けたカウンセリングで自分としては希望を伝えたものの、実際の仕上がりが想像していたデザインと異なってしまうことは残念ながらあるでしょう。

特に、二重の幅が広すぎたり狭すぎたりした場合、日常生活で違和感を覚えることは十分に考えられます。

通常は埋没法の手術から1ヶ月以内に、元々デザインしていた二重の幅に落ち着いてくると考えられます。

糸が取れて二重のラインが消えた・薄くなった

二重埋没法をして後悔するケースの中でも比較的多い理由としては、糸が取れて一重に戻ってしまったケースも挙げられます。

残念ながら、絶対に取れない埋没法というのは原則としてなく、個人差はありますが、二重埋没法の持続期間は3 ～5年程度が目安で、長いケースでも10年程度です。

特に、以下のような方は糸が取れやすい傾向があります。

銀座マイアミ美容外科では、固く縛れるタイプで極細の糸を使用していますので、糸がほどけるケースはあまりないとお考えいただけるでしょう。

まぶたの左右差や違和感が残った

二重埋没法の施術を受けた後、「二重幅に左右差が出る」「糸玉のボコ付きが気になる」などの違和感が残ってしまうことがあります。

施術直後は腫れやむくみで左右差が目立ちやすいものではありますが、通常はむくみが1週間〜2週間かけてゆっくり引くことで改善されていくと考えられるでしょう。

しかし、医師の技術不足や糸の留め方のバランスがうまく取れなかったようなケースでは、腫れが引いた後も左右差が残ってしまう恐れがあります。

また、糸による引っ張りや腫れによって違和感が1週間～1か月程度にわたって一時的に出ることもありますが、違和感がいつまでも残り続ける場合は早期に医師へ相談しましょう。

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ダウンタイムが予想より長引いてしまった

二重埋没法は切開法と比較してダウンタイムが短いとされていますが、予想より長引いてしまうケースもあります。
通常、二重埋没法のダウンタイムでは3日程度のむくみがあり、内出血が出てしまうケースでも10日程度で落ち着くと考えられるでしょう。

しかし、以下のような要因から少数ですが、感染が起きたり1ヶ月程度のむくみが長く続いたりする方もいます。。

周囲に「整形した」とバレてしまった

二重埋没法を受ける際、「周囲に整形したことをバレたくない」と考える方は多いでしょう。

しかし、ダウンタイム中の腫れやむくみ、内出血によって気づかれてしまうケースも考えられます。

周囲に二重埋没法の施術を受けたとバレにくくするためには、以下のような工夫が有効です。

当院では、眼科領域で使用される高倍率の顕微鏡や拡大鏡を導入しており、微細な血管や組織を拡大して施術を行うことで余分な損傷を抑えてダウンタイムの症状緩和や期間短縮が可能です。

二重埋没で後悔しないための対策

二重埋没の施術を受けて後悔しないための対策は、以下のとおりです。

これらの対策を実践していけば、施術後の満足度を高めて後悔を最小限に抑えることにつながるでしょう。

目元の施術経験が豊富な医師が在籍するクリニックを選ぶ

二重埋没法で後悔しないためには、目元の施術経験が豊富な医師が在籍するクリニックを選ぶことが最も重要です。

美容外科は元々形成外科より派生した分野であり、日本専門医機構の「形成外科専門医」の資格を有している医師であれば、美容整形に必要な知識と経験を有していると判断できます。[注]

クリニックの医師紹介ページを確認し、「形成外科専門医」の資格を持っているかチェックしてみると良いでしょう。

目元の皮膚や筋肉の造りに高い専門性を持った医師による、細かい部分にまでこだわった施術を期待できます。

当院の医師紹介ページはこちら

[注] 一般社団法人・日本形成外科学会：専門医制度について

保証やアフターケアの体制を事前に確認しておく

二重埋没法では糸が早期に取れてしまうリスクがあるため、保証制度やアフターケア体制を事前に確認しておくことが重要です。

「絶対に取れない埋没法」は原則としてありませんが、万が一糸が取れてしまった場合でも留め直しが無料の保証付プランを提供しているクリニックを選ぶとよいでしょう。

施術後に合併症が生じた場合にも、責任を持って最後までサポートしてくれるクリニックを選ぶことが大切です。

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カウンセリングに時間をかけてくれるクリニックを選ぶ

二重埋没法で後悔しないためには、カウンセリングに十分な時間をかけてくれるクリニックを選ぶことも重要です。

クリニック選びにおいては、医師がカウンセリングから担当しているかどうかを確認してみてください。

美容外科のカウンセリングをカウンセラーが行うケースも多くありますが、美容外科の施術も医療行為であり、カウンセリングについても本来は医師が直接行うことが望ましいでしょう。

また、医師が直接カウンセリングから担当しているクリニックであれば、患者様のことを第一に考えているとも判断できます。

医師が直接カウンセリングを担当することで、患者様の悩みや希望をしっかりと理解し、それに合わせた適切な手術方法を提案可能です。

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希望の二重デザインを明確にし医師と擦り合わせる

二重埋没法で後悔を避けるためには、希望する二重デザインを明確にしたうえで医師との擦り合わせをしっかりと行うことが重要です。

患者様と医師が理想のイメージを共有することで、「理想の二重にならなかった」と後悔する可能性を減らせます。

どの医師に相談すべきか迷う際には、自分の希望に近い仕上がりの症例写真があるクリニックを探すとよいでしょう。
症例写真であれば医師の技術を感覚的に確認でき、自分が理想とする目元を具体的にイメージしやすくなるためです。

埋没法のデメリットやリスクを把握しておく

二重埋没法で後悔しないためには、事前にデメリットやリスクを十分に理解しておくことが不可欠です。

二重埋没法は切開を伴わないため比較的リスクが少ない施術ですが、失敗やトラブルが起こる可能性はゼロではありません。

起こり得るリスクの一例は以下のとおりです。

二重埋没で後悔してしまった場合の対処法

二重埋没で後悔してしまった場合は、以下の対処法を試してみてください。

二重埋没に関する後悔を少しでも減らすために、ご参考になれば幸いです。

まずは施術を受けたクリニックに相談する

二重埋没法の施術後に問題が生じた場合、最初に取るべき行動は施術を受けたクリニックへの相談です。

手術を担当した医師であればどのように糸を留めているかを把握しているため、抜糸や修正の際もスムーズな対応が期待できます。

特に、出来具合があまりにデザインとかけ離れている場合は、早めの相談が重要です。

最初の施術から2ヶ月以内であれば修正しやすく、遅くとも3ヶ月以内には対応を検討した方が良いでしょう。

また、術後の保証制度を用意しているクリニックであれば、追加の負担を抑えて対応してもらえます。

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糸の抜去や再手術を検討する

二重の幅が希望と異なる場合や糸が取れてしまった場合は、糸の抜去や再手術を検討することになります。

二重の幅を狭くしたい場合は広くする修正よりも難しいとされており、眉毛側の糸を抜いたうえでの留め直しが必要です。

糸が取れてしまった場合は再度埋没法を行うか、より持続性の高い切開法への変更を検討しましょう。

埋没法は3回までであれば試しても良いと考えられますが、それ以上繰り返しても取れてしまう場合は切開法への移行も検討が必要です。

セカンドオピニオンを検討する

施術を受けたクリニックでの対応に不安がある場合やより専門的な意見を求めたい場合は、セカンドオピニオンの検討も有効な選択肢です。

信頼できる医師からの話を聞き、納得したうえで対処法を決定することをおすすめします。

場合によっては、抜糸の手術だけを元のクリニックで行って新しい埋没手術だけを別のクリニックでする方法も考えられるでしょう。

当院でもセカンドオピニオン外来を設けており、患者様の質問や疑問に対して専門的かつ中立的な立場から見解をお伝えしています。

セカンドオピニオン外来のページはこちら

銀座マイアミ美容外科の二重埋没の特徴

二重埋没法の施術をご希望であれば、ぜひ当院・銀座マイアミ美容外科へご連絡ください。

銀座マイアミ美容外科の二重埋没法の特徴は、以下のとおりです。

ここでは、それぞれの特徴について詳しくご紹介します。

挙筋法を採用

銀座マイアミ美容外科では、二重埋没法の施術に「挙筋法」を採用しています。

挙筋法とは、「眼瞼挙筋（がんけんきょきん）」と呼ばれる筋肉に糸をかけて二重を形成する方法です。

筋肉の動きに合わせてラインを形成できるために自然な仕上がりを期待でき、糸が目の表面に当たってしまうリスクを避けられるため違和感が起きにくいといえます。

「1点留め」「2点留め」の2種類の糸の留め方から、患者様の状態・ご希望に合わせて最適な施術方法をご提案可能です。

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目元の皮膚・筋肉構造に精通した形成外科専門医が担当

銀座マイアミ美容外科では、目元の皮膚や筋肉の構造に高い専門性を持った「日本専門医機構認定の形成外科領域専門医」が、カウンセリングから施術までを担当しています。[注]

目元の細部に関する深い理解や知識を活かし、ナチュラルで美しい仕上がりを実現可能です。

万が一、施術後に合併症が生じてしまったとしても、担当医が最後まで責任をもって対応いたします。

当院の医師紹介ページはこちら

[注] 一般社団法人・日本形成外科学会：専門医制度について

眼科手術用の顕微鏡を使用

銀座マイアミ美容外科では、二重整形の施術において眼科領域で使われている高倍率の顕微鏡や拡大鏡を使用しています。

高倍率の顕微鏡を駆使すれば非常に細かい組織や血管を拡大して確認でき、余分な損傷や負担の発生を回避可能です。

身体にかかる負担を抑えることで、ダウンタイムの期間を短くし、発生する症状を軽くする効果が期待できるでしょう。

留め直し無料の保証付プランあり

銀座マイアミ美容外科の二重埋没法（2点留め）の特徴としては、留め直し無料の保証付プランをご用意している点も挙げられます。

二重ラインが取れてしまった場合でも、施術から1年以内であれば追加の費用負担がゼロで再施術を受けていただけます。

二重施術を初めて受ける方やできるだけ長持ちしてほしいと考えている方であれば、保証付きプランがおすすめできるでしょう。

銀座マイアミ美容外科の二重埋没の症例写真

ここでは、銀座マイアミ美容外科における二重埋没の症例を以下のとおりご紹介します。

二重埋没法（埋没1点留め）

目尻切開、二重埋没法

ほかの症例については以下のページからご確認いただけます。
二重埋没法の症例写真はこちら

二重埋没に関するよくある質問

ここでは、二重埋没に関してよくある質問と回答を紹介します。

多くの方が気になるポイントを厳選しているので、施術を受けるかどうかの判断材料として、ぜひご参考にしてください。

二重埋没をやめた方がいい人は？

以下のような特徴がある方は、二重埋没法があまり適していない可能性があります。

二重埋没法が適しているかどうかは、まぶたの状態や希望する仕上がりによって異なります。

まぶたが厚かったりまぶたの脂肪が多い方は糸が取れやすく、二重切開法の方が適している可能性があるでしょう。

また、広めの二重幅を希望する方や半永久的に二重ラインを持続させたい方も、二重埋没法よりも二重切開法が適しているかもしれません。

二重埋没はどのくらい効果が続きますか？

二重埋没法の持続期間には個人差がありますが、通常は3〜5年程度が持続期間の目安です。

残念ながら「絶対に取れない埋没法」はなく、持続期間はまぶたの厚みや脂肪量、生活習慣、医師の技術によって左右されます。

二重埋没の効果をできる限り持続させるためには、以下のような方法が考えられるでしょう。

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二重埋没のダウンタイムはどのくらいですか？

二重埋没法のダウンタイムでは通常3日程度のむくみがあり、内出血するケースであっても10日程度で落ち着きます。

ごくたまに感染が起きたりむくみが1か月程度と長続きするケースもありますが、二重埋没法は切開を伴わないため、切開法と比較してダウンタイムの期間や症状が軽度です。

施術時間も15〜20分程度で済んで翌日からシャワーや洗顔も可能であるため、日常生活への影響を最小限に抑えられます。

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埋没法は何回までやり直しできますか？

二重埋没法は基本的に繰り返し受けることができますが、推奨される回数には目安があります。

埋没を3回までは試してもいいと考えられますが、それ以上しても取れてしまう場合は切開法への移行を検討した方が良いでしょう。

過去に2回埋没法を受けて取れてしまった経験がある方でも、再手術を受けることは可能です。

ただし、何度も繰り返すことで組織にダメージが蓄積される可能性や、まぶたの状態によっては埋没法自体が適さないケースもあります。

まぶたの状態によって適した施術方法は異なるため、形成外科専門医によるカウンセリングで、ご自身に最適な方法を相談してみてください。

【まとめ】二重埋没で後悔しないように

本記事では、二重埋没で後悔してしまう主な原因や対処法について解説しました。

二重埋没で後悔してしまう原因は、以下のとおりです。

二重埋没で後悔しないためには、事前に整理しておいた理想のイメージを医師と共有することが大切でしょう。

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このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 SALONE 院長

小野寺 剛慧 Takaaki Onodera

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

• 2006年

  和歌山県立医科大学卒業

• 2006年

  東京医科歯科大学附属病院 勤務

• 2008年

  昭和大学形成外科教室 入局

• 2013年

  昭和大学病院形成外科 助教

• 2015年

  他院 大手美容外科入職

• 2018年

  船橋眼瞼下垂クリニック 院長

• 2019年

  銀座マイアミ美容外科SALONE
  院長就任

• 2019年

  医療法人社団形星会 理事就任