オトガイ形成で後悔するのはなぜ？対処法やクリニックの選び方

顎先を整え、バランスのとれた理想のフェイスラインに近づけることが期待できるオトガイ形成ですが、「失敗して後悔するかも」と不安に思う方も少なくないでしょう。

そこで本記事では、「オトガイ形成で後悔する理由」「後悔しないためのクリニックの選び方」などを詳しく解説していきます。

小顔で整ったフェイスラインを目指したいとお考えの方はぜひ参考にしてください。

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当院・銀座マイアミ美容外科では輪郭を整えるための輪郭形成治療をご提供しております。

詳しい内容は上記の施術ページよりご確認いただけますのでぜひご覧ください。

オトガイ形成で後悔する理由

オトガイ形成で後悔する理由は以下になります。

それぞれ詳しく説明していきます。

自然な仕上がりにならなかった

オトガイ形成で顎先を整えたものの、全体のバランスを見ると不自然に感じる恐れがあります。

フェイスラインを決めるものは顎先だけではありません。

骨格となる「エラ」「頬骨」、骨格以外には「脂肪」や「筋肉」が関わっています。

フェイスラインは個人差があるため、オトガイ形成だけでは自然な仕上がりにならない可能性があるでしょう。

期待していた効果が得られなかった

顎先を整えるだけでは悩みが解決しないケースがあります。

フェイスラインは、顎だけでなく「エラの張り」「頬骨」なども関係しています。

オトガイ形成だけではイメージしていたフェイスラインにならず、期待していた効果が得られない可能性があるでしょう。

また、オトガイ形成は骨を整形する手術のため、脂肪などの軟部組織は変わりません。

そのため、手術後にたるみが出てイメージと違ったと感じる可能性があります。

ダウンタイムや副作用が予想以上に大変だった

オトガイ形成は骨を整形する手術ですので、ダウンタイムや副作用の中でも「痛みや腫れ」が強く出やすいでしょう。

腫れのピークは数日ですが、歯同士を固定したワイヤーを3〜6ヶ月で外す必要があります。

痛みが強いと口が開きにくくなりますので、落ち着くまではお粥やゼリーなどの柔らかいものしか食べれないことがあるでしょう。

また、顎の周囲は神経が通っているため、手術後は感覚が鈍くなる恐れもあります。

オトガイ形成で後悔した時の対処法

オトガイ形成で後悔したときの対処法は以下になります。

それぞれ詳しく解説していきます。

アフターケアをサボらずに行う

アフターケアは仕上がりに影響するため、サボらずに行いましょう。

オトガイ形成の手術後のアフターケアで気をつけることは以下の通りです。

痛みが強く口が開けにくくなることや、ワイヤーの固定で歯磨きがしづらくなることがあるでしょう。

十分な歯磨きができていないと、虫歯や感染症の原因になります。[注]

「うがい薬も併用する」などして清潔に保つように心がけましょう。

また、ダウンタイムが長く時間経過によって顎の状態が変わりますので、定期的に診察を受けることが大切です。

[注] 日大医学雑誌：歯科領域の細菌感染症2018年,77巻2号

ダウンタイムが終わり完成形になるまで待つ

オトガイ形成のダウンタイムは、ダウンタイムの中で腫れの症状は長く、完全に落ち着くまで「約3~6ヶ月」、長い場合は「1年程度」続く可能性があります。

ダウンタイムが終了するまでは、治療は終了していないためまだ完成した状態ではないです。

オトガイ形成のダウンタイム中は完成形がわからない状態なので、修正を希望しても適切な治療を提案が受けれない可能性があります。

まずはダウンタイムが終了するまで待ちましょう。

修正施術を検討するために医師へ相談する

オトガイ形成の手術後に、「イメージと違った」「予想通りの効果が出ていない」など修正したいと考えた場合は医師に相談しましょう。

美容整形も医療ですので、「オトガイ形成で後悔しないためのクリニックの選び方」で紹介しているような専門の知識と技術を持った医師が在籍するクリニックで相談することが大切です。

また、手術の詳細を知っているのは担当医ですので、まずは手術を受けた医師に相談をしましょう。

セカンドオピニオンも検討する

美容クリニックによって提案される施術内容や費用、アフターケアの体制などはそれぞれ異なります。

「自分に適切な手術なのか」「提案された手以外術の方法はないのか」など、他院でも話を聞いてみたい思うことがあるかもしれません。

以下のような場合はセカンドオピニオンを検討し、他院の医師に相談してみると良いでしょう。

当院・銀座マイアミ美容外科では、患者様一人一人が納得したうえで美容医療を受けてもらえるように、セカンドオピニオン外来を設けております。

「美容外科トラブル・セカンドオピニオン外来」でさらに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

オトガイ形成の手術前もしくは手術後、不安や疑問でほかの医師の意見も聞いてみたいと思われた方はぜひ当院までご相談ください。

オトガイ形成で後悔しないための対策

今回紹介する「オトガイ形成で後悔しないための対策」は以下になります。

それぞれ詳しく解説していきます。

輪郭形成の経験豊富な医師を選ぶ

輪郭形成の手術経験が豊富な医師は、様々な患者様を担当してきています。

そのため、悩みを汲み取る力があり、一人一人に合った適切な手術の提案を受けることができるでしょう。

また、経験を積むことで技術力も磨かれています。

症例写真を見せてもらうなど、実績を確認して経験豊富な医師を選ぶようにしましょう。

「オトガイ形成で後悔しないためのクリニックの選び」でさらに詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

カウンセリングで医師とのイメージ共有を明確に行う

「オトガイ形成後の完成イメージの共有」は、術後のイメージのギャップを減らすためにも大切です。

カウンセリングでは、イメージを詳細に伝えて医師と共有を行いましょう。

フェイスラインは「正面」だけでなく「横」から見たときのイメージも重要ですので、いろんな角度からみたイメージを伝えるようにしましょう。

うまく伝えられない場合は、「理想としている写真を持参する」とイメージがより伝わりやすくなります。

他の輪郭形成術の併用や変更を検討する

「ご自身が理想とする輪郭の形にはどんな治療が適しているか？」を以下の内容も踏まえて慎重に検討しましょう。

あごの整形では、顔全体のバランスを考えて手術プランを提案するため、ご自身で考えていなかった手術が提案される可能性があることも理解しておきましょう。

また、手術の内容だけでなく、費用面も含めて慎重に検討することが大切です。

アフターケア対応も確認する

クリニックによってはアフターケアの対応を行っていないところがあります。

美容整形は、「手術が終われば終わり」ではありません。

アフターフォローは完成するまでトラブルなく経過するためにも重要です。

「ダウンタイム中の症状の確認」や「ワイヤーを外すなど手術後の診察」も必要になるため、アフターフォローは欠かせません。

患者様によっては治療後に不安や疑問点が出ることもありますので、アフターケアの対応については必ず確認をしておきましょう。

オトガイ形成で後悔しないためのクリニックの選び方

オトガイ形成で後悔しないためのクリニックの選び方は以下の通りです。

それぞれ詳しく解説していきます。

医師がカウンセリングも行っているか

美容整形も医療ですので、手術を担当する医師からカウンセリングを受けることが大切でしょう。

「医師から直接カウンセリングを受けるメリット」は以下の通りです。

当院・銀座マイアミ美容外科では、カウンセリングからアフターケアまで一貫して医師が担当します。

手術で得られる効果や副作用のほかに費用面についても説明し、患者様が納得して選択できるよう寄り添ったカウンセリングをしています。

「医師がカウンセリングを行う理由」については以下のYoutube動画でも詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

形成外科を専門的に学んだ医師が担当するか

美容医療は形成外科の領域の一つですが、形成外科が専門でなかった医師が在籍するクリニックもあります。

しかし、美容医療では手術をすることが多く、形成外科に関する知識や手術の技術力が必要です。

当院・銀座マイアミ美容外科では形成外科専門医のみが担当しています。

形成外科専門医とは、形成外科についての専門的知識と経験が一定以上あると日本専門医機構から認定された医師のことですので、判断材料の一つとして抑えておきましょう。[注]

[注] 一般社団法人 日本形成外科学会：形成外科 専門医制度

イメージと違ったときの保障を医師が説明できるか

オトガイ形成の手術の際には、なるべく完成イメージに近づけるように治療をしていますが、手術後にイメージと違うと思うことがあるかもしれません。

手術前の説明を受ける際に、イメージと違ったときの保障について確認しておきましょう。

保障を整えているクリニックでは、明確な説明を受けることができるはずです。

保障がなかったり、説明が曖昧である場合は避ける方が良いでしょう。

提示された治療法以外の代替手段の有無を聞いてみる

治療の説明をする際に、「医師がやりたい手術だから」「できない手術だから提案しない」と考える医師もいます。

しかし、医師は施術の「メリット」「デメリット」を理解したうえで、患者様に適した治療法を説明する義務があります。[注]

できない手術だからと説明を怠ってはいけません。

治療法を提示された際は、「なぜその治療が最適なのか？」の根拠を説明してもらったうえで「代替手段の有無」も確認しておきましょう。

[注] e-Gov：医療法 第1条の4第2項

オトガイ形成の症例

当院で行なった「オトガイ形成」の症例を詳しくご紹介いたします。

各症例について詳しく解説していきます。

中抜きオトガイ形成①

中抜きオトガイ形成②

中抜きオトガイ形成＋顎肉取り＋小顔セット

そのほかの症例につきましても、以下のInstagramでご確認できますのでぜひご覧ください。

Instagramで症例を見る

オトガイ形成で後悔したくない方からよくある質問

オトガイ形成で後悔したくない方からよくある質問は以下の通りです。

それぞれ詳しく解説していきます。

オトガイ形成は保険適用ですか？

決められている条件を満たしている場合、オトガイ形成が保険適応なる可能性があります。

個人差もありますが、「顎変形症」「顎関節症」などの治療では保険適用になるケースがあるでしょう。

しかし、審美的な目的の場合は保険適用になりません。

そのため、美容医療でのオトガイ形成は自費となる可能性が高いことを理解しておきましょう。

オトガイ形成の後遺症には何がありますか？

オトガイ形成の手術後、下唇や歯茎などの下顎の周りの「痺れ」「感覚の鈍さ」などの症状が起こりうる後遺症として挙げられます。

下顎の骨には神経が通る穴があり、下唇や顎先の皮膚や粘膜への刺激を感知する役割をする「オトガイ神経」が通っています。[注]

オトガイ形成では手術中に顎周囲にあるオトガイ神経に触れる可能性があるため、アプローチ方法によっては後遺症の症状が出る可能性があります。

症状は時間経過とともに症状が落ち着くこともありますが、もし神経を傷つけてしまうと、症状が後遺症となって残る恐れがあるでしょう。

[注] 歯科基礎医学会雑誌2000年,42巻1号：オトガイ神経の走行形態に関する解剖学的研究

輪郭形成と小顔整形って同じ手術なんでしょうか？

同じ小顔を目指す上でも「輪郭形成」と「小顔整形」では、施術方法や期待される効果が異なります。

「輪郭形成」と「小顔整形」の違いをまとめると以下の通りです。

輪郭形成と小顔整形の特徴としては、メスを「使う」「使わない」が大きな違いでしょう。

ご自身の悩みに合う施術を受けるためには、施術方法の違いを知ることは大事です。

「輪郭形成」と「小顔整形」の違いについては以下の記事でも詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

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【まとめ】オトガイ形成で後悔すること

オトガイ形成で後悔することとして、主に以下が挙げられます。

オトガイ形成は「骨を切る」「骨を移動させる」ため、ダウンタイムや副作用が大変なことも予想されます。

後遺症が残るリスクもありますので、輪郭形成の手術経験が豊富で信頼できる医師を選んで慎重に検討しましょう。

輪郭形成の施術ページはこちら

当院・銀座マイアミ美容外科では、形成外科専門医のみがカウンセリングから手術まで担当していることが特徴の一つです。

手術後も電話やLINEでいつでも連絡でき、緊急時に備えて24時間体制で医師が対応するアフターフォローも行っています。

メール相談やLINE相談も医師が対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 SALONE 院長

小野寺 剛慧 Takaaki Onodera

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

• 2006年

  和歌山県立医科大学卒業

• 2006年

  東京医科歯科大学附属病院 勤務

• 2008年

  昭和大学形成外科教室 入局

• 2013年

  昭和大学病院形成外科 助教

• 2015年

  他院 大手美容外科入職

• 2018年

  船橋眼瞼下垂クリニック 院長

• 2019年

  銀座マイアミ美容外科SALONE
  院長就任

• 2019年

  医療法人社団形星会 理事就任