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豊胸後の胸が硬い原因は?触感の変化や柔らかくする方法を解説!

豊胸後の胸が硬い原因は?触感の変化や柔らかくする方法を解説!

「豊胸の施術を受けた後、胸が硬い…」と悩んでいる方は少なくありません。

豊胸後に胸が硬くなる原因は、豊胸術の種類によって異なります。

そのため、種類ごとの原因と対処法を、正しく理解することが必要です。

今回は、そのような「豊胸で胸が硬くなる原因」と「硬くなった後&ならないための対処法」を解説します。

「豊胸で胸が硬くなった…」とお悩みの方や「豊胸を受けたいけど胸が硬くなるのが不安…」という方は、ぜひご参考ください。

脂肪注入豊胸で胸が硬い主な原因は「しこり」

脂肪注入豊胸で胸が硬い主な原因は「しこり」
脂肪注入豊胸で胸が硬くなる主な原因は「しこり」です。

このしこりができる原因は、下図のような3つのパターンに分かれます。
脂肪注入豊胸でしこりができる原因

  • 脂肪を塊のまま注入したから
  • 大量の脂肪を一度に注入したから
  • 不純物を含んだ脂肪を注入したから

それぞれのパターンについて解説します。

脂肪を塊のまま注入したから

脂肪を塊のまま注入してしまうと、バストの血流が悪化する可能性があります。

血流が悪化することで酸素や栄養素が行き渡らない部分ができ、その部分の脂肪が壊死してしこりになることもあるでしょう。

このような事態を防ぐためには、脂肪を吸引した後の脂肪精製を的確に行うことが必要です。

大量の脂肪を一度に注入したから

塊のままでなく丁寧に精製された脂肪であっても、1回で大量に注入した場合にはしこりの原因となります。

しこりの原因となる理由は、注入した脂肪同士の密度が高くなってしまうことで、酸素や栄養素が行き渡らず壊死する脂肪が増えるためです。

最大でも片胸200mlまでの注入量に抑えることが望ましい傾向にあります。

不純物を含んだ脂肪を注入したから

脂肪が不純物を含んでいた場合、その不純物が酸素や栄養素の循環を妨げるため、しこりの原因となる可能性があります。

脂肪に含まれる不純物とは、死活細胞(死んだ細胞)や麻酔液、水分などです。

麻酔液については、脂肪吸引を行う際に用いられたものが混ざります。

通常の脂肪注入では、これらの不純物が混ざった状態でそのまま注入します。

しかし、注入前に脂肪を精製し不純物を除去することで、コンデンスリッチファット(CRF)などの高品質な脂肪にすることが可能です。

コンデンスリッチファット

コンデンスリッチファット(CRF)を注入する場合は、不純物を除去しているため、しこりができにくくすることが期待できるでしょう。

ヒアルロン酸注入豊胸で胸が硬い理由

ヒアルロン酸注入豊胸で胸が硬い理由
ヒアルロン酸注入豊胸によって胸が硬くなる理由は、以下の通りです。

  • 豊胸前の胸が小さかった
  • ヒアルロン酸を皮下部位に注入した
  • 吸収されずしこりになってしまった
  • 注入したヒアルロン酸の量が多すぎた
  • 顔用よりヒアルロン酸の粒子が大きく硬い

それぞれの理由について解説します。

豊胸前の胸が小さかった

豊胸前の胸が小さかった場合、注入したヒアルロン酸の感触を、外から感じやすくなる可能性があります。

このため、同じ量の注入であっても、元々のバストが大きい人と比べると、注入後の胸が硬く感じられるでしょう。

バストが小さい方の場合、通常よりも少なめの量のヒアルロン酸を注入する傾向があります。

ヒアルロン酸を皮下部位に注入した

皮下とは文字通り「皮膚のすぐ下」の部位です。

バストの組織は外側から順に「皮膚>乳腺&脂肪>大胸筋膜>大胸筋」となっています。

皮下に注入するということは、ヒアルロン酸の感触を隠せる乳腺や脂肪よりも外側に注入するということであり、ヒアルロン酸の感触が外からわかりやすくなってしまう可能性があるでしょう。

ヒアルロン酸豊胸では、乳腺下にヒアルロン酸を注入し、より柔らかい感触を追求する場合は、大胸筋下に注入することもあります。

吸収されずしこりになってしまった

ヒアルロン酸は、注入から1年程度で吸収されて消失する傾向にあります。

しかし、この吸収が起きなかった場合、そのヒアルロン酸の塊が被膜に包まれて硬くなり、しこりとなるケースもあります。

このような場合には、しこりの感触によってバストが硬く感じる可能性もあるでしょう。

ヒアルロン酸の注入量が多いとしこりが発生しやすいため、適量を守って注入することが重要です。

注入したヒアルロン酸の量が多すぎた

注入するヒアルロン酸の量が多すぎた場合、外からヒアルロン酸の感触がわかりやすくなる可能性があります。

このため、まだしこりができていない状態でも硬く感じられることもあるでしょう。

1回の施術では、片胸100cc程度まで注入可能な傾向にあります。

例外的に多く注入できるケースでも、片胸200cc程度が限界とされています。

顔用よりヒアルロン酸の粒子が大きく硬い

豊胸用のヒアルロン酸は、顔用の製品と比較して、ヒアルロン酸の粒子が大きく硬いことが特徴としてあげられます。

このため、顔用のヒアルロン酸のような柔らかい感触をイメージしていると、適量で正しい部位に注入していたとしても、硬く感じられることがあるでしょう。

顔への注入と比較して、バストへの注入ではヒアルロン酸に一定の強度が要求されるため、粒子が大きく硬いヒアルロン線を用います。

シリコンバック豊胸で胸が硬い理由

シリコンバック豊胸で胸が硬い理由
シリコンバック豊胸で胸が硬い理由は、以下の通りです。

  • 硬いシリコンバックを使用した
  • シリコンバックの挿入位置が合っていなかった
  • カプセル拘縮や石灰化を起こしている

それぞれの理由について説明します。

硬いシリコンバックを使用した

シリコンバックには様々な製品があり、それぞれ硬さも異なります。

このため、硬いシリコンバックを使用した場合は、豊胸後に胸が硬いと感じる可能性があります。

硬いシリコンバックが提供されている理由は、柔らかいバックよりも耐久性や衝撃への強さに優れ、表面にシワがよりにくいなどのメリットがあるためです。

シリコンバックの挿入位置が合っていなかった

シリコンバックの挿入位置は、下図の通り3つに分かれます。

シリコンバックの代表的な施術方法

  • ①:大胸筋下法
  • ②:大胸筋膜下法
  • ③:乳腺下法

これらのうち、感触が最も柔らかいものは①の大胸筋下法、最も硬いものは③の乳腺下法です。

この順番になる理由は、バックの上に重なる組織が多いほど、自然な感触に近づくためです。

③の乳腺下法でも、バストが大きく乳腺とその周囲の脂肪が十分にある場合は、バックの感触を隠しやすくなる傾向にあります。

しかし、小さいバストで乳腺下法を用いると、バックの感触が伝わりやすく、バストが硬く感じてしまう可能性があるでしょう。

カプセル拘縮や石灰化を起こしている

カプセル拘縮とは、別名「被膜拘縮」とも呼ばれ、シリコンバック豊胸の施術で起こりうる代表的な合併症です。

シリコンバックは人体にとって異物であるため、異物を封じ込めるため、人体は繊維でできた被膜を形成します。

これ自体は正常な反応ですが、この被膜が何らかの原因で分厚く、硬くなってしまう状態がカプセル拘縮です。

この状態になるとバックが圧迫されるため「胸の感触が硬くなる」「形が不自然になる」などの問題が起きてしまう可能性もあるでしょう。

もう一つの合併症である石灰化は、被膜にカルシウムの結晶が沈着する症状です。

この石灰化が強く起きた場合、バックの挿入部位の感触が骨のように硬くなってしまうことがあるため、注意が必要です。

豊胸で硬い時の対処法

豊胸で硬い時の対処法
豊胸の施術で胸が硬くなってしまった時の対処法は、以下の通りです。

  • 一定期間は様子を見る
  • しこりを除去できるクリニックに相談する
  • 手術によって修正を行う必要がある場合もある

それぞれの対処法について解説します。

一定期間は様子を見る

施術に問題がなかった場合でも、術後1〜2週間程度はバストが張っているため、感触が硬く感じてしまう可能性があります。

このため、この期間にバストが硬いと感じた場合もしばらくは様子を見るようにしましょう。

しこりを除去できるクリニックに相談する

しこりができている可能性がある場合は、豊胸後のしこり除去に対応しているクリニックで相談しましょう。

しこり除去の施術は、主に以下のような種類に分かれます。

  • ①:ヒアルロニダーゼ注入
  • ②:切開手術
  • ③:穿刺除去

①のヒアルロニダーゼは、ヒアルロン酸が吸収されずにしこりとして残ってしまった場合に、そのヒアルロン酸を分解する薬剤です。

②の穿刺除去は、注射器でしこりを吸引する手術です。

③の切開手術では、メスによってしこりを直接切除します。

脂肪注入豊胸では②・③の手法で除去し、シリコンバック豊胸では③の手法で、バック自体の交換や除去を行います。

いずれの手法でも、的確な除去を行うためには医師に十分な知識と経験が必要なため、ただ除去に対応しているというだけでなく、信頼できる医師が在籍しているクリニックを選ぶようにしましょう。

なお、マイアミ美容外科でも、他院で豊胸を受けた方のバック除去やバック入れ替えのメニューをご提供していますので、当院の豊胸の詳細ページを合わせてご覧ください。

当院の豊胸の詳細ページはこちら

手術によって修正を行う必要がある場合もある

硬さの解消のために手術が必要となるケースもあります。

シリコンバックが硬い種類だった場合や、カプセル拘縮・石灰化を起こしている場合には、バック自体の交換が必要となる可能性があるでしょう。

また、バックの挿入位置が適切でなかった場合も、位置を入れ替える手術が必要です。

バックが原因の場合は、いずれのケースでも交換でなく除去を行い、他の手法に切り替えるケースもあります。

いずれのケースでも、これらの手術を的確に行うためには、医師が形成外科の知識と経験を十分に持っていることが重要です。

胸が硬くて気になる方は当院の「バレない豊胸」をご検討ください

胸が硬くて気になる方は当院の「バレない豊胸」をご検討ください
「豊胸をしたいけど胸が硬くなるのが不安…」という方は、ぜひ当院の「バレない豊胸」をご検討ください。

バレない豊胸とは、脂肪注入によって名前通り自然なバストアップを図る手術です。

周囲にバレないように少量ずつ脂肪を注入していくため、脂肪の量が多過ぎてしこりができるリスクの軽減を期待できます。

また、一箇所にまとめて注入せず、以下のような複数の部位に分散して注入します。

  • 大胸筋の下
  • 大胸筋の中
  • 乳腺と大胸筋の間
  • 腹直筋上
  • 皮下の浅い部分
  • 皮下の深い部分

分散させることで、注入した脂肪によって血流が阻害されるリスクの軽減が期待できます。

また、皮下や筋肉の中などの血行の良い部分に多めに注入することで、定着率の向上も期待できるでしょう。

さらに、脂肪をより高品質な「コンデンスリッチファット」にすることや、PRP(多血小板血漿)を混ぜることもできます。

このような様々な術式の工夫により、通常の脂肪注入豊胸よりもしこりができるリスクの軽減を図っていることが、当院の「バレない豊胸」の特徴です。

しこりさえできなければ、定着した脂肪は限りなく天然のバストに近いものであり、半永久的な持続性とナチュラルな感触を期待できます。

当院のバレない豊胸については、以下の公式YouTube動画でも詳しくご紹介しています。

以下のページで施術の詳細もご紹介しているため、関心をお持ちいただけたらぜひご参照ください。

バレない豊胸の施術ページはこちら

豊胸で胸が硬いことに関するQ&A

豊胸で胸が硬いことに関するQ&A
豊胸の施術で胸が硬くなることに関して、よく見られる質問は以下の通りです。

  • 豊胸で硬い時に揉んでも大丈夫ですか?
  • 豊胸が馴染んで柔らかくなるのはいつですか?
  • 筋トレによるバストアップは胸が硬くなりますか?

それぞれの質問にお答えします。

豊胸で硬い時に揉んでも大丈夫ですか?

施術後一定の期間は、バストを揉むことは控えてください。

理由は、施術直後はバストの状態が安定していないためです。

安定までにかかる期間は、個人差があったり施術の内容によって異なるため、カウンセリングで個別にご説明させていただきます。

この一定期間が経過した後もバストが硬い場合も、不必要な刺激を避けるため、胸を揉むことは控えてください。

一定期間が経過した後もバストが硬い場合には、手術を受けたクリニックに一度相談していただく必要があります。

そして、手術を受けたクリニックでの対応が難しい場合は、除去手術などの対応を行えるクリニックに相談するようにしてください。

豊胸が馴染んで柔らかくなるのはいつですか?

ヒアルロン酸豊胸の場合は、術後2〜3週間ほどで柔らかくなる傾向にあります。

なお、気温が低い冬は、他の季節よりも柔らかくなるのに時間がかかるでしょう。

脂肪注入豊胸とシリコンバック豊胸の場合には、術後1〜2週間程度はバストに張りが生じる可能性があります。

この張りが治まれば、その後にしこりやカプセル拘縮などが生じない限り、脂肪とバックそれぞれの感触になります。

筋トレによるバストアップは胸が硬くなりますか?

全身の脂肪が減るほどのハードな筋トレを行った場合には、硬くなる可能性があります。

乳房自体は、約90%が脂肪でできているため、筋トレをしても硬くなることはありません。

しかし、全身の脂肪自体が減れば、脂肪が約90%という構成を保ったまま、乳房自体が縮小します。

その一方で、ハードな筋トレで大胸筋が増量すれば、筋肉の感触がより強くなります。

このように「乳房は小さくなったのに、大胸筋が大きくなった」というケースであれば、「バストアップをして胸が硬くなる」ということも考えられるでしょう。

逆に、脂肪が減るほどの筋トレでなければ、大胸筋を鍛えたことでバストの形を保ちやすくなり、柔らかいままで見た目のバストアップを図れることが多い傾向にあります。

また、大胸筋が適度に増えれば、その分のボリュームアップも期待できるでしょう。

このように「適度な筋トレ」であれば、柔らかさを保ちながら一定のバストアップを図れます。

【まとめ】豊胸で硬い場合はご相談ください

【まとめ】豊胸で硬い場合はご相談ください
今回ご紹介した通り、豊胸の手術後にバストが硬くなってしまった場合には、しこり除去・バッグ交換などの手術が必要になる傾向にあります。

そうした再手術に対応できるクリニックをお探しの方は、ぜひ当院までご相談ください。

当院では、しこり除去などの施術に必要な知識と経験を有する、日本専門医機構が認定する形成外科専門医のみが手術を担当しています。

また、当院自体が脂肪注入豊胸・ヒアルロン酸豊胸・シリコンバック豊胸と、それぞれの豊胸術で様々な手術に対応しているため、どのような手法でバストが硬くなってしまった場合でも、適した除去の方法をご提案できます。

もちろん、現時点でまだ豊胸の施術を受けていない方に対しても、硬くなるリスクの軽減を期待できる施術をご提案可能です。

豊胸後のバストの硬さでお悩みの方・豊胸でバストが硬くなることが不安な方など、ぜひ一度当院までご相談ください。

無料のご相談はこちら

このコラムを監修したドクター

幸地 茉莉子

銀座マイアミ美容外科 ドクター

幸地 茉莉子 Mariko Kochi

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

  • 2011年
    琉球大学 卒業
  • 2012年
    昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
  • 2014年
    昭和大学形成外科教室 入局
  • 2015年
    昭和大学病院形成外科 助教

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