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手の甲や指の毛穴が目立つ原因は?対処方法を詳しく解説

加齢などさまざまな要因が重なると、手の甲や指にぶつぶつした黒い毛穴が目立ち始めることがあります。「手には年齢が出やすい」といわれるとおり、手の甲や指の毛穴が目立つと老けて見られる原因になりますので、気になる方は正しい方法できちんとケアしましょう。

今回は、手の甲や指の毛穴が目立つ原因や、自分でできるケア方法、手や指の毛を自分で処理する方法、専門家に脱毛を任せるときのポイントをご紹介します。

手の甲や指の毛穴が目立つ原因

手の甲や指のぶつぶつした毛穴が目立ち始める原因は大きく分けて4つあります。
原因により対処方法も変わってきますので、まずは自分の手の甲・指の毛穴が目立つ理由を確認してみましょう。

1. 乾燥・保湿不足

肌は本来、適度な水分を含んでおり、ふっくらと柔らかな状態を保っています。しかし、加齢による保水成分(ヒアルロン酸など)の生成量の低下や、頻繁な水仕事、エアコンなどの影響を受けると、肌の水分が失われて乾燥しやすくなります。
乾燥している肌はキメが乱れやすく、毛穴が開いてポツポツが目立つ原因となります。また、肌の水分が失われると、うるおいを補うために大量の皮脂が分泌されやすくなり、これも毛穴が開く要因となります。
日頃から手肌の保湿を行っていれば乾燥を予防することが可能ですが、顔のスキンケアは丁寧に行っているのに手肌のケアはおろそかになりがちという方は多く、保湿不足が乾燥を助長しているケースも少なくないようです。

2. 誤ったムダ毛ケア

手の甲や指に生えるムダ毛の処理方法を誤ると、剃り残しによって黒い毛穴が目立ったり、毛穴の開きが大きくなったりすることがあります。
また、ムダ毛ケアで皮膚にダメージが蓄積すると肌が乾燥しやすくなるため、手の甲や指の毛穴がさらに目立つという悪循環に陥るケースもあります。

3. 肌のターンオーバーの乱れ

人の肌は本来、1カ月前後の周期で古い角質から新しい角質へと生まれ変わる仕組みになっています。これを肌のターンオーバーといい、正常なうちは健康的できれいな肌をキープすることができます。
ただ、加齢などによって肌のターンオーバー機能が低下すると、皮膚の生まれ変わりがスムーズに行かなくなる場合があります。
古い角質が堆積すると、肌の乾燥やごわつきが強くなり、毛穴が目立つ原因となります。肌のターンオーバーは加齢のほか、生活習慣やホルモンバランスの乱れなどによって機能低下する場合もありますので、若いからといって油断は禁物です。

4. 紫外線

紫外線を大量に浴びると、皮膚にもともと備わっている肌バリア機能が低下し、肌が乾燥しやすくなります。
さらに、外的刺激の影響で肌のターンオーバーが乱れ、ますます毛穴の開きが増長される原因となります。とくに手指は衣類で隠しにくい部分なので、紫外線の影響を受けやすいといわれています。

手の甲や指の毛穴を目立たなくする方法

手の甲や指のぶつぶつした黒い毛穴は、セルフケアである程度目立たなくすることができます。手の甲や指の毛穴が目立ってきたとき、あるいは目立ち始める前から、以下のような方法で予防に努めましょう。

ハンドクリームでケアする

乾燥が原因の毛穴には、ハンドクリームを使ったケアが有効です。とくに水仕事が多い方や、空気が乾燥する時期、エアコンが効いている部屋にいるときなどは、こまめにハンドクリームを塗る習慣をつけることをおすすめします。

ハンドクリームを塗るときのポイントは、適量をしっかり守ることと、細かい部分にもまんべんなく塗布することです。
クリームの適量は人さし指の先から第1関節までの長さが目安です。乾燥がひどいときは第2関節までの量を手の甲にとって、手全体に伸ばしていきましょう。両手の甲を重ね合わせるようにしてハンドクリームを広げた後、手のひらを使って親指側から小指側へ擦り込むようになじませます。
爪の周りや指の股は乾燥しやすいので、指の1本1本に丁寧に塗ることを意識しましょう。

なお、ハンドクリームを塗る際は、手をきれいに洗って清潔な状態にすることが大切です。手に汚れが残っているとクリームがなじみにくく、効果が半減してしまうおそれがあるので要注意です。
また、手を強く擦りすぎるとかえって皮膚を傷める原因となりますので、優しくマッサージするように塗ることを心掛けましょう。ハンドクリームはいつ、何度塗ってもOKですが、手肌につっぱり感を覚えたときや、手洗い・水仕事・入浴の後に塗るようにすると乾燥予防に効果的です。

ボディスクラブを使う

ボディスクラブとは、ソルト(塩)などの細かい粒子を含んだジェルやオイル、クリームなどのことです。
粒子が大きいぶん、一般的なボディソープなどに比べると洗浄効果が高く、肌に堆積した古い角質や毛穴につまった汚れの除去に役立ちます。
肌のターンオーバー機能の低下による毛穴の開きに悩んでいる場合は、ボディスクラブを使用することで毛穴の開きが改善する可能性があります。

使い方は製品によって異なりますが、手肌をケアする場合の一般的な流れは以下のとおりです。

1.ハンドソープや石けんで手を洗う
2.濡れたままの手の甲に適量のボディスクラブを乗せる
3.優しく手肌全体になじませる
4.スクラブを洗い流す

ボディスクラブをなじませるときは、大きな粒子が肌を傷つけてしまうおそれがありますので、ごしごし強く擦るのはNGです。肌を擦らなくても古い角質はしっかり落とせますので、なるべくソフトタッチでなじませることを意識しましょう。
また、スクラブ後はタオルで優しく肌を押さえて水分を拭き取った後、すぐにハンドクリームで保湿することが大切です。

ムダ毛処理の方法を見直す

手の甲や指に生えているムダ毛を処理する方法はいろいろありますが、なかには肌に余計なダメージを与えてしまうものもあります。
手や指は衣服で隠しにくい部分なので、短いスパンでムダ毛を処理している方も多いと思いますが、肌のダメージが回復しない間に繰り返しムダ毛を処理すると毛穴が開きっぱなしになる要因となります。
ハンドクリームなどできちんとケアしているのに毛穴がなかなか改善されない場合は、ムダ毛処理の方法を一度見直してみましょう。
手の甲や指の毛の処理方法は次節以降でご紹介します。

手の甲や指の毛を自分で処理する方法

手の甲や指の毛を自分でお手入れする方法はいろいろありますが、それぞれ特徴やメリット、デメリットに違いがあります。
ここでは手の甲、指の毛を自分で処理する方法とその特徴をまとめました。

毛抜きでムダ毛を抜く

毛抜きを使って1本1本ムダ毛を処理する方法です。皮膚の表面に出ている毛だけでなく、その下にある毛根ごと引き抜いて処理できるので、カミソリなどに比べるとムダ毛処理の効果が長持ちしやすいところが特徴です。
また、毛穴にムダ毛が残らないので、見た目がきれいに仕上がるところも毛抜きならではの利点です。

毛抜きを使う場合のポイントは、ムダ毛の根元をしっかり挟み、毛が流れている方向に引っ張ることです。毛流れに逆らって引っ張ると、毛穴に無駄な力が加わって皮膚を余計に傷める原因となるので注意しましょう。

ただ、上記の方法を実践したとしても、毛を引き抜く際に若干の痛みが生じるほか、皮膚に多少なりともダメージが残ります。頻繁に毛抜きを使った処理を行っていると、ダメージを負った肌の角質が厚くなってしまい、毛が外に出られなくなる「埋没毛」になるリスクも高まるので注意が必要です。

カミソリでムダ毛を剃る

T字やI字のカミソリでムダ毛を剃る方法です。一度に広範囲のムダ毛を処理できるため、時間がないときでもささっとムダ毛ケアできるところがメリットです。
使用時のポイントは、あらかじめシェービングクリームやジェルを塗っておくことと、毛流れに沿ってカミソリの刃を動かしていくことです。素肌の上から直接刃を当てると、滑りが悪くて途中で引っかかってしまうおそれがあるので、やや多めにクリームやジェルを塗布しておくと安心です。

また、毛流れに逆らうように刃を動かすと皮膚を傷めやすいので、毛の流れを確認してから刃を動かす方向を決めましょう。切れ味のよいカミソリなら、さほど力を入れなくてもムダ毛を処理できるので、刃を肌に強く押しつけないよう注意します。
ムダ毛を処理したら、流水でクリームとジェルと洗い流し、ハンドクリームなどで保湿します。

T字やI字カミソリはドラッグストアなどで販売されているので、安価かつ手軽に入手できるところも利点のひとつですが、皮膚の表面に現れている毛しか処理できないので、効果は長く持続しません。
また、ムダ毛を剃る際に少なからず刃が皮膚に当たってしまうので、繰り返し処理していると肌にダメージが蓄積していきます。さらに、扱い方を間違えると皮膚を切ってしまうリスクがあるため、ほかの方法に比べると安全性はやや低いところが難点です。

電気シェーバーを使う

電動のボディシェーバーを使って手の甲や指の毛を処理する方法です。ムダ毛をキャッチする外刃と、実際に毛を剃る内刃の二重構造になっており、肌を保護しながらムダ毛を剃れるところが特徴です。
角度を変えても皮膚を切る心配がないため、狭くて曲線の多い手の甲や指でも安全にムダ毛を処理することができます。

ただ、外刃でムダ毛をキャッチしてから処理するという性質上、細い産毛は剃り残しが多くなる傾向にあります。手の甲や指の毛は、腕や脚、脇の毛に比べると薄いので、何度か往復させないときれいに処理できない場合があります。

ワックス脱毛、シート脱毛を使う

ワックスまたは脱毛シートを張り、ムダ毛をまとめて引き抜く方法です。ワックス脱毛では、ミツロウやパラフィンなどで作られた専用ワックスを皮膚に塗り、固まったタイミングで一気に剥がすことでムダ毛を除去することができます。

一方の脱毛シートは、ムダ毛のある部分にシートを張り、端から一気に剥がすことで毛を処理します。ムダ毛を絡め取ってまとめて引き抜くという原理は共通していますが、ワックスのほうが粘着力が強く、ムダ毛はもちろん、皮膚の上に堆積した古い角質もまとめて処理できるところが特徴です。
ただ、そのぶん肌への刺激が大きい、お手入れに手間がかかるといったデメリットもあります。
一方の脱毛シートは、貼って剥がすだけなので、短時間でムダ毛を処理できるところが利点です。ワックスに比べると剥がしたときの痛みも軽く、手軽に手の甲・指の毛を処理したい場合におすすめです。

ただ、ワックスに比べると粘着力が弱いため、薄い産毛をしっかりキャッチできず、処理残しが出ることがあります。脱毛シートは連続して使用すると肌に負担をかけるため、処理残しが出た場合はほかの方法でケアしなければならず、二度手間になる可能性があります。

手の甲や指の脱毛なら専門家に相談するのもおすすめ!

手の甲や指の毛はセルフケアすることも可能ですが「繰り返し処理が必要」「ダメージが蓄積される」などの問題があります。とくに皮膚のダメージは乾燥や肌のターンオーバーの乱れなどにつながり、手の甲や指の毛穴が開く原因となります。
ムダ毛だけでなく手の甲・指のポツポツ毛穴が気になる方は、脱毛の専門家に相談するのがおすすめです。プロの脱毛は光脱毛と医療レーザー脱毛があり、それぞれ特徴が異なりますので、ニーズや目的に合わせて選びましょう。
ここでは光脱毛と医療レーザー脱毛それぞれの特徴をまとめました。

光脱毛

特殊な光を照射し、毛根に熱エネルギーを与えて根本からムダ毛を処理していく方法です。別名フラッシュ脱毛とも呼ばれていて、その名のとおり、カメラのフラッシュのような光を脱毛したい部分に照射していきます。
痛みや熱さはほとんどなく、肌がじんわりと温かくなる程度なので、痛みや刺激に弱い方でも安心して脱毛できるところが特徴です。
また、広範囲を一度に照射できるので、片手なら5~10分程度の施術で済みます。

光脱毛にはさまざまな種類がありますが、毛のメラニン色素に反応してエネルギーを発するIPL脱毛の場合、薄い産毛は処理しにくいといわれています。手の甲や指の毛はほかの部分に比べると薄めなので、発毛を司る「バルジ領域」に直接ダメージを与えられる蓄熱式脱毛(SHR方式やSSC方式など)を選ぶとよいでしょう。
光脱毛は医療行為には当たらないため、脱毛サロンやエステサロンで施術を受けることが可能です。

医療レーザー脱毛

特殊なレーザー光を照射し、毛根にダメージを与えてムダ毛を処理する方法です。一度レーザーで破壊された組織からは二度と毛が生えてこないため、毛周期に合わせて施術すれば、恒久的な脱毛効果を得ることができます。
医療レーザーのエネルギーは光脱毛よりも強いため、短期間で脱毛効果を実感しやすいところも大きな特徴です。

ただ、そのぶん皮膚へのダメージは大きく、施術中に痛みを感じたり、施術後に赤みや腫れなどのトラブルが起きたりする可能性があります。
また、メラニン色素に反応して照射するという性質上、日焼けした手や肌には施術できないことがあります。痛みに弱い人や敏感肌の人、手に日焼けがある人は光脱毛を検討したほうがよいかもしれません。

手の甲や指の脱毛を専門家に任せるときのポイント

手の甲や指の脱毛を専門家に任せる際に押さえておきたいポイントを4つご紹介します。

1. 事前に毛の処理が必要

毛のメラニン色素に反応して光またはレーザーを照射する脱毛方式の場合、毛が長いままだとエネルギーが分散し、脱毛効果が低減してしまう可能性があります。
サロンやクリニックで脱毛を受ける際は、あらかじめ手の甲や指の毛をカミソリや電気シェーバーで処理するのを忘れないようにしましょう。
なお、毛抜きで抜いてしまうと光やレーザーが反応しにくくなりますので、ムダ毛を根っこから引き抜く処理を行うのはNGです。

2. 自分に合ったプランを選ぶ

脱毛プランはサロンやクリニックによって異なり、回数制のところもあれば、月額制や都度払いのところもあります。回数制は6回、8回などあらかじめ決まった回数のみ施術を受けられるプランです。
1回あたりの単価は都度払いよりも安い傾向にあり、かつ月額制のようにスケジュールに縛りがないため、都合に合わせて通えるという利点があります。

月額制は毎月一定額で脱毛に通えるプランで、一度に支払う金額が少ないことと、いつでも解約できるところがメリットです。ただ、都合が悪くて通えなかった場合でも返金はされないため、毎月通えるかどうかがポイントです。

都度払いは1回ごとに料金を支払うプランです。月額制よりもさらに1回あたりの支払い負担が少なく、かつ好きなタイミングで施術を受けられるところが特徴です。ただ、ほかのプランに比べると単価は割高になるため、繰り返し施術する場合は回数制や月額制の方がコストを抑えられます。

このように、プランごとにメリット・デメリットがありますので、どのプランが自分のニーズに合っているのか、慎重に検討することが大切です。

3. 追加料金をチェックしておく

回数制や月額制の場合、費用のなかには施術料金のほか、施術前に塗布するジェル代や、施術後のアフターケア(炎症止めの薬など)代なども含まれているのが一般的です。

ただ、サロンやクリニックによっては、事前のシェービング代やキャンセル料などを徴収されるところもあります。シェービング代の有無や料金、キャンセル料が発生するルールなどは店舗によって異なりますので、カウンセリングの段階で追加料金の有無を確認しておきましょう。

4. カウンセリングを丁寧に行ってくれるか

サロンやクリニックでは、契約前に必ずカウンセリングを行います。カウンセリングでは、ムダ毛の悩みや肌の状態を尋ねられるほか、脱毛方式やプランの説明を受けることになります。
カウンセリングの時点で施術への不安や疑問を解消できないと、施術後に思わぬトラブルに直面する可能性がありますので、わからないことや不安に感じることはしっかり質問しておきましょう。こちらが尋ねたことに対して、迅速かつ丁寧に答えてくれるサロン、クリニックであれば、安心して施術を任せやすくなります。
逆に、質問をはぐらかしたり、曖昧に濁したりするようなところは信用できないので、契約は見直したほうがよいかもしれません。

手や指の毛穴で悩んでいるなら美容外科で相談しよう!

美容外科では毛穴が開く原因に合わせてさまざまなアプローチや施術を行ってくれるため、短期間で手の甲や指の毛穴を改善させることが可能です。まずはカウンセリングを申し込み、手の甲や指の毛穴の悩みを相談するところから始めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

手肌が乾燥していたり、誤ったムダ毛処理を繰り返したりしていると、手の甲や指に毛穴が目立つようになります。こまめにハンドクリームでケアしたり、ムダ毛の処理方法を見直したりすれば、ある程度対処することはできますが、さまざまな要因が重なっていると改善されるまでに時間がかかる場合があります。

手や指の毛穴が開いていると、実年齢よりも老けて見られたり、肌が乾燥しやすくなったりする原因となります。日々のセルフケアを続けるとともに、美容外科でプロのお手入れを受けることも検討してみましょう。

このコラムを監修したドクター

幸地 茉莉子

銀座マイアミ美容外科 ドクター

幸地 茉莉子 Mariko Kochi

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

  • 2011年
    琉球大学 卒業
  • 2012年
    昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
  • 2014年
    昭和大学形成外科教室 入局
  • 2015年
    昭和大学病院形成外科 助教

メッセージ

お顔の毛穴治療は、ハイドラフェイシャルとダーマペンの組み合わせがお薦めです。ハイドラフェイシャルで毛穴の汚れを落としてピーリング、引き締めの化粧水を導入できます。また、ダーマペンで真皮のコラーゲンを増やすことで毛穴の引き締めができますよ。ぜひご相談ください。

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