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乳首が黒い原因とは?色を薄くするケア方法や治療法も紹介

乳首が黒い原因とは?色を薄くするケア方法や治療法も紹介

乳首が黒いことで悩んでいる方は、年齢層を問わずいらっしゃるのではないでしょうか?

こうした悩みを持つ方が知りたいのは「乳首が黒い原因」や「色を薄くする方法」などの情報でしょう。

本記事では、乳首が黒い原因や色を薄くする情報に加えて、「黒くなることを予防するケア方法」や「美容外科で受けられる治療法」も紹介します。

「黒い乳首を改善したい」「乳首の色を綺麗なピンク色にしたい」と考えている方は、ぜひご参考ください。

乳首が黒い要素はメラニンの多さ

乳首が黒い要素はメラニンの多さ
乳首が黒い原因は、メラニンの多さにあります。

通常の色の乳首にもメラニンはありますが、この量が多くなると黒く見える可能性が高まる傾向にあります。

メラニンが多くなる原因は複数あり、この原因については次の項目で解説します。

原因によって対処法も異なるため、まずは原因を正しく理解していきましょう。

乳首が黒い原因

乳首が黒い原因
乳首の黒ずみの主な原因は、以下の6つです。

  • 遺伝的にメラニンが生成されやすい
  • 妊娠・産後のホルモン分泌による影響
  • ブラジャーによる摩擦
  • 紫外線対策不足
  • 生活習慣の乱れ
  • 洗いすぎによる色素沈着

それぞれの原因について解説します。

遺伝的にメラニンが生成されやすい

遺伝により生まれつきメラニンを生成しやすい体質や、メラニン色素の量が多い体質の人がいます。

肌全体が地黒だったり、日に焼けてすぐ黒くなる場合には、生まれつきメラニンを生成しやすい体質、もしくはメラニン色素の量が多い体質の可能性が高いでしょう。

妊娠・産後のホルモン分泌による影響

妊娠・出産を経た場合、妊娠中に分泌されるホルモンが原因で元の乳首より黒ずんでしまう傾向にあるでしょう。

妊娠中に増加する女性ホルモンは、メラニンの生成を活性化させる働きがあります。

また赤ちゃんを成長させるために欠かせない副腎皮質刺激ホルモンも、メラニンの生成を活性化させる作用を持っています。

妊娠中は、これら2つのメラニン生成を活性化させるホルモンが分泌されるため、乳首が黒ずみやすくなってしまうでしょう。

ブラジャーによる摩擦

サイズの合っていないブラジャーをつけていると、カップの中でバストが動いてしまったり、逆に胸が圧迫されてブラジャーと摩擦を起こしてしまう可能性があります。

乳首に常に摩擦が起きると、体はその部分を守ろうとしてメラニン色素を生成してしまうため、乳首が黒ずんでしまうでしょう。

紫外線対策不足

ブラジャーをつけていても、紫外線はそれを突破して乳首まで届いてしまうため、乳首も日焼けをする可能性があります。

特に色の薄いブラジャーをつけている場合、紫外線が透過しやすく、乳首でメラニン色素が生成される可能性が高まるため、注意しましょう。

生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れていると自律神経の働きが正常ではなくなり、過剰にホルモンが分泌されてしまう可能性があります。

ホルモンの過剰分泌でホルモンバランスが乱れると、乳首の黒ずみに影響してしまうことがあるため注意が必要です。

特に、睡眠不足や偏った食生活などがホルモンバランスの乱れになる要因になリます。

また運動習慣がなかったり、喫煙習慣があって代謝が悪い場合には、肌のターンオーバーが正常に行われないため、乳首が黒ずみやすくなってしまう恐れがあるでしょう。

洗いすぎによる色素沈着

体を洗うとき、泡立ちやすいナイロンのタオルやスポンジなどで洗っている方もいるのではないでしょうか。

体をしっかり洗うためには役立つナイロンタオルですが、ナイロンタオルを使って乳首をゴシゴシと擦ってしまうと、摩擦によってメラニン色素が生成され、沈着してしまう恐れがあります。

乳首が黒いことに対するケア方法

乳首が黒いことに対するケア方法
乳首が黒いことに対するケア方法は、以下の通りです。

  • サイズの合ったブラジャーをつける
  • シリコンニプレスを使う
  • ビタミンEを摂取する
  • 生活習慣を見直す
  • お風呂での洗い方に気をつける

それぞれのケア方法について解説します。

サイズの合ったブラジャーをつける

ブラジャーのサイズとバストのサイズが合っていないと、摩擦が起きてしまう可能性が高まるため、自分のバストサイズに合ったブラを着用するようにしましょう。

またサイズが合っていても多少なりとも摩擦は起きてしまうので、ブラジャーを着用しない時間を作ることも大切です。

シリコンニプレスを使う

紫外線の刺激から乳首を守るためには、シリコンタイプのニプレスがおすすめです。

シリコン素材が紫外線を遮断してくれるので、紫外線の刺激によるメラニンの増殖を抑えることを期待できます。

ビタミンEを摂取する

ビタミンEを摂取する
ビタミンEの摂取により、メラニンの生成を抑制する効果が期待できます。

そのためビタミンEを意識的に摂取すれば、体の内側からメラニンの増殖を抑えることも期待できるでしょう。

ビタミンEが多く含まれている食品は、ナッツ類や穀類、大豆や緑黄色野菜などですがサプリで摂取することもおすすめします。

生活習慣を見直す

自律神経を整えホルモンバランスを正常な状態にするために、日頃の生活習慣を見直してみましょう。

成長ホルモンが分泌される夜10時から2時の間に睡眠をとったり、食生活のバランスを良くすることで、自律神経を整えることが期待できます。

お風呂での洗い方に気をつける

乳首付近を洗うときは優しく洗うことを心がけましょう。

タオルを使わずに、手で撫でるように優しく洗うことも刺激を抑えることができるのでおすすめです。

また体を拭くときもゴシゴシと拭くのではなく、ポンポンとタオルを当てて水分を取るようにしましょう。

普段のケアで改善が難しい乳首の黒ずみは美容外科の治療を検討しよう

普段のケアで改善が難しい乳首の黒ずみは美容外科の治療を検討しよう
「ここまで説明してきたケア方法を試しても変化がなかった」「乳首が黒い原因がわからない」という場合は、美容外科での治療も検討してみてください。

美容外科では「レーザートーニング」や「ハイドロキノン」などの治療法によって、乳首の黒ずみの改善を期待できます。

上記で挙げた治療法については、次の項目で詳しく説明しています。

当院・銀座マイアミ美容外科では、乳首の黒ずみの治療もご提供しており、カウンセリングのご希望も受け付けています。

乳首が黒い原因や治療法は個人差もありますので、カウンセリングでお悩みごと等なんでもご相談ください。

乳首の黒ずみでお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

無料のご相談はこちら

黒い乳首の美容外科での治療方法

黒い乳首の美容外科での治療方法
黒い乳首の美容外科での治療方法は、主に以下の2つです。

          

  • レーザートーニング
  • ハイドロキノン

それぞれの治療法について解説します。

レーザートーニング

レーザートーニングとは、レーザーを穏やかな力で照射する施術です。

メラニン色素に反応する波長のレーザーを照射することで、メラニン色素を破壊し、色を薄くする効果を期待できます。

レーザートーニングで用いられるレーザーには様々な機種がありますが、当院ではQスイッチヤグレーザー(メドライトC6)を採用しています。

3回〜5回ほど繰り返すと効果を実感できる傾向にあり、この3〜5回の間は、2週間から1カ月に1回のペースで施術を行います。

その後は、月に1回のペースで継続して施術を受けていただくことを推奨しています。

患者様によっては、3カ月に1回程度のペースで、色が薄くなった状態を維持できることもあるでしょう。

レーザートーニングのより詳しい情報は、以下のページをご覧ください。

レーザートーニングの施術ページはこちら

ハイドロキノン

ハイドロキノンとは、メラニンの生成を抑制する作用を持つ成分です。

乳首の黒ずみの原因となるメラニンの生成を抑えることで、色素沈着の改善を期待できます。

美容外科では、市販品では提供できない高濃度のハイドロキノンを配合した塗り薬処方を受けられます。

ハイドロキノンのより詳しい情報は、以下のページをご覧ください。

ハイドロキノンの詳細はこちら

乳首が黒いことに関してよくある質問

乳首が黒いことに関してよくある質問
乳首が黒いことに関してよくある質問は、以下の通りです。

  • 乳首の黒さと男性経験の多さに関係はありますか?
  • 乳首の色が濃くなってしまうNGな黒ずみケアとは?
  • 市販のクリームで乳首をピンク色に戻すことはできますか?

それぞれの質問にお答えします。

乳首の黒さと男性経験の多さに関係はありますか?

乳首の黒さと男性経験の多さに、関係はありません。

乳首が黒くなる原因は、今回解説してきた通り、遺伝やその他の様々な要因です。

「乳首の色で男性経験の程度を判定できる」という医学的な根拠はないため、関係性はあるとはいえないでしょう。

乳首の色が濃くなってしまうNGな黒ずみケアとは?

乳首の色が濃くなってしまうNGな黒ずみケアは、強い力でゴシゴシ洗うことです。

乳首の黒さの原因を「しっかり洗えていないこと」と勘違いして、強く洗ってしまう方も少なくありません。

しかし、ここまで解説してきた通り、このような強い摩擦を与えると、乳首に色素沈着が起きてしまい、色が濃くなってしまう可能性があります。

洗う際に限らず、乳首の色を濃くしないためには「極力刺激を避ける」ことが重要です。

市販のクリームで乳首をピンク色に戻すことはできますか?

市販のクリームで乳首をピンク色に戻すことは難しいです。

理由は、市販で購入できるクリームは「医薬部外品」であるためです。

医薬部外品は「人体に対する作用がおだやかなもの」と、効果が限定されている製品です。

乳首という体の一部の色を変える効果は、この「おだやかな作用」を超えています。

そのため、医薬部外品である市販のクリームでは、乳首をピンク色に戻すことは難しいでしょう。

市販のクリームは治療よりも予防を目的としているため、黒ずみの予防に用いるのであれば一定の効果を期待できます。

【まとめ】乳首が黒いことでお悩みの方はご相談ください

【まとめ】乳首が黒いことでお悩みの方はご相談ください
本記事で紹介してきたように、乳首が黒いことには様々な原因があります。

もし思い当たる原因があれば、その原因を解消することで、乳首の黒さの改善を期待できるでしょう。

逆に、思い当たる原因がなかった場合や、対処法を実践しても変化がなかった場合は、一度美容外科で相談していただくのも、一つの選択肢です。

美容外科では、医師が実際に診察を行うことで乳首の黒さの原因を判別して、レーザートーニングやハイドロキノン処方などの治療も可能です。

これらの治療を受けることで、自力での対処法で変化がなかった場合も、乳首の黒ずみの改善が期待できるため、自力で治せずお悩みの方は医師に相談することをおすすめします。

なお、当院・銀座マイアミ美容外科でも、実際に医師によるカウンセリングを行ってから施術のご提案をしております。

「乳首の色を薄くしたい」「ピンク色の綺麗な乳首にしたい」とお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。

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このコラムを監修したドクター

幸地 茉莉子

銀座マイアミ美容外科 ドクター

幸地 茉莉子 Mariko Kochi

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

  • 2011年
    琉球大学 卒業
  • 2012年
    昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
  • 2014年
    昭和大学形成外科教室 入局
  • 2015年
    昭和大学病院形成外科 助教

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料金・費用

メッセージ

乳首の黒ずみに関しては、トレチノインとハイドロキノンを組み合わせて脱色することもできますし、当院ではエルビウムヤグレーザーで脱色してゆく方法もあります。そのかたに合わせて適した方法をご提案いたします。

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