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うわまぶたのたるみも埋没法だけで解消することは出来るのでしょうか。
50代女性です。うわまぶたのたるみも埋没法だけで解消することは出来るのでしょうか。 ここ数年、上瞼のたるみが気になってきました。二重の線の上の皮膚が下に垂れ下がってきて、外側は、目尻の淵まで皮が少し被っているような状況です。前は、わりと幅の広い二重でしたが、最近では被ってきた皮のせいで、奥二重っぽく見えてしまっています。アイラインを引いても、隠れがちですし、垂れてきた皮膚に、化粧がついてしまいとても不快です。なんとかして改善したいと思うのですが、切開する手術は怖い気がして、できれば埋没法でこのたるみを解消できないかと考えています。もし、埋没法でした場合、何年くらいもつのでしょうか。また、糸何本くらいで留めないといけないのでしょうか。お教えいただければと思います。50代 | 女性
医師の回答
埋没法でも皮膚のたるみを改善することができます。
通常であれば、切開法で行なって、余った皮膚を切除してスッキリさせるというという方法をとりますが、埋没法でもたるんでいないように見せる方法はあります。
その場合、現在の二重の線よりも若干二重の幅を広くする必要があります。皮のたるんでいる部分に埋没糸をかけて、ちょうど皮をたくし上げるようにしてたるみを解消します。皮を切除してたるみを取っているわけではないので、たるみがなくなっているわけではないのですが、たるんでいないように見えます。状態にもよりますので断定はできませんが、5年くらいはもつのではないでしょうか。
糸は基本的には2点どめでできますが、外側だけ1点追加して、3点どめにすることもあります。
この方法は、ダウンタイムを気にされている方や、体に対するダメージが少ないので、持病をお持ちの方や、70代や80代の高齢なかたにも行いやすい方法です。お化粧もしやすくなりますし、メイクに対する日々のストレスが軽減できると思います。