輪郭形成

唇を太くする方法
１　ヒアルロン酸注入
一番簡単にできる方法です。ただし、ヒアルロン酸は時間と共に吸収されます。繰り返すと残りやすくなりますが、シコリになるリスクがあります。

２　脂肪注入
お腹やお尻などから脂肪をいただき、注入をします。ヒアルロン酸よりも柔らかく自然な唇を作りやすいです。また、注入した脂肪は吸収されますが半分は残りますので手術前の状態まで唇が後戻りすることはありません。複数回するにしても２回から３回くらいで充分かと思います。

３　真皮脂肪移植
脂肪注入よりは、１回のサイズアップが大きいです。デメリットとしては、真皮脂肪をいただく場所にも傷跡ができてしまうことです。お尻の下のシワの中や、鼠径部、陰部など目立たない箇所からいただくようにしています。

４　筋膜移植
側頭筋膜などの筋膜も利用できます。しかし、この方法が突出して優れている点ということはないので、４をするなら３をすることのほうが多いかと思います。側頭筋膜の場合は、傷跡が髪の毛に隠れるという点が挙げられます。

５　人中短縮
人中が長いかたの場合は、人中短縮をすることで、口元のバランスを整えつつ、短縮し皮膚を塗った分唇の赤い部分が外側に向く（外反する）ので唇も厚く見せることができます。

どの方法が適しているかは実際に鼻を診察してからご提案いたします。