鼻の施術

患者様の土手の状態によりますが、口輪筋でボリュームを出す方法や血管や皮下組織を含んだ皮膚を周囲の組織から切り取って移動させる方法などがあります。

また、軟骨を移植する場合は、ご自身の「耳の軟骨」を使用します。

土手再建には、ある程度の硬さとボリュームが必要なため、一般的には耳の軟骨として耳介軟骨や耳珠軟骨を採取し、鼻の穴の底部分に移植します。

ご自身の組織を使用するため、アレルギー反応などの拒絶反応のリスクが少なく、定着すれば長期的に安定した形態を保つことができます。

場合によっては、真皮脂肪などを組み合わせることもあります。