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よくあるご質問

鼻の施術

  • 切らない人中短縮術

    切らない人中短縮というのは、具体的にはどのような施術ですか? 切る手術と比べて、切らない場合は何がどう違うのでしょうか? 人中短縮術をやるなら鼻の下にはその分しっかり短くなってほしいですが、切らなくてもそこそこの変化が得られるのであれば、切らない選択肢もありかなと思っています。

医師の回答

医学的には、口唇というのは赤唇(せきしん)と白唇(はくしん)に分かれます。
赤唇というのは一般的に唇というとみなさんが連想する口紅を塗る部分です。白唇というのは、鼻と口の間の部分のことで、実は人中(にんちゅう)はこの白唇の中央に位置する部分なのです。
人中の真ん中のくぼみは人中窩(にんちゅうか)、その両側の盛り上がりを人中稜(にんちゅうりょう)といいます。実は鼻と口の間の部分も唇なんですよ。一般には知られていないようです。そして、鼻と唇の境目を切開して白唇部分を一部切り取って短くする方法が人中短縮術(にんちゅうたんしゅくじゅつ)と呼ばれます。

通常は、鼻と白唇の境目を切開して皮膚と皮下脂肪を切除しますが、口輪筋のボリュームが多い場合は、口輪筋も適宜切除して縫い合わせます。口輪筋を部分的に切除すると鼻と唇との角度が鋭角になり、横顔のバランスが良くなりますが、この操作のことをCカール形成と呼びます。

また、人中窩の口輪筋を切除してさらに窪ませることもできますが、この操作を人中窩形成と呼び、人中短縮と同時に行うこともできます。以上が切るタイプの人中短縮術の説明となります。
切る人中短縮の場合、傷の抜糸をしなくてはならず、大体1週間くらいで抜糸可能です。傷跡は、鼻の下の影に隠れますしお化粧でも隠すことができます。半年くらいするとスッピンでもかなりわかりづらい状態になります。痛み止めを飲む必要があるのは2から3日程度で、腫れむくみなどのダウンタイムは1週間みていただければ大丈夫です。

切らない人中短縮というのは、赤唇部を大きくする手術です。上唇にヒアルロン酸や脂肪を注入することで、赤唇の面積を増させて相対的に白唇の面積を小さくするというやり方です。

上唇が薄くて、人中が長いかたに適応です。そのような状況は加齢とともに口輪筋が緩んだりボリュームが減ってしまったりしたかたに多く起こります。加齢現象の一つとも言えます。ヒアルロン酸は半年ごとくらいで注入を継続しないと状態をキープできませんが、脂肪注入であれば1回だと不十分なことがありますが、多くても2回から3回くらい注入すれば、年の単位で長持ちしますので、半永久的な効果を望む場合は脂肪注入がお勧めです。
また当院では脂肪をコンデンスリッチ処理したり、ナノファット処理をすることで定着率を上げることも可能です。脂肪は、お腹やお尻、太ももなど、どこからでも脂肪吸引で採ってくることができます。
ダウンタイムとしては、脂肪をいただいた箇所に青アザが1週間から2週間、筋肉痛のような痛みがあります。痛み止めを飲めば問題ない程度の痛みですし、飲まなくても大丈夫なことが多いです。唇は若干浮腫みますので、こちらも5日程度のダウンタイムが必要です。切るタイプと違う点は、実際の白唇部は短くならないということです。しかし、傷跡ができないというメリットもあります。

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