リフトアップ

フェイスリフトの目的の一つに、皮膚の切除というものがあります。例えば、スマスだけリフトしたとしても、皮膚のあまりが生じますので、あまった皮膚は切除しないといけません。頭皮を切除してリフトアップという方法もありますが、顔の皮膚をダイレクトに切り取れるわけではないので効果が弱いです。もし、傷を目立たなくある程度のリフトアップをしたい場合は、糸リフトということになりますが、糸リフトは半年から1年に１回くらいのペースでし続けないと効果を保てません。そこで、当院では脂肪吸引と糸リフトを組み合わせた方法を行うことが多いです。脂肪吸引をすることで、皮膚が下の組織から離れます。そのタイミングで糸を入れることで皮膚が引き上がり、引き上がったところで糸で固定されるので、自力で皮膚が引き上がった位置ではりつきます。そうすることで、糸がとけても元まで戻らないというコンセプトです。この方法をすることで、個人差はありますが5年程度は引き上がり感が得られるようになります。