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二重切開法の部分切開と全切開の違いは何ですか?
二重切開の術式ごとの特徴やメリットとデメリットを比較したいです。
医師の回答
部分切開は黒目の幅くらいの長さで瞼の中央を切開して二重の癖をつける施術方法です。
また、全切開は目頭から目尻にかけてまぶたの全長にわたって切開をして二重を形成する施術方法です。
部分切開と全切開の特徴や違いは以下のまとめました。
部分切開
・二重ラインの一部を切開する
・除去できる脂肪や皮膚の量が限られる
・仕上がりが安定しにくい恐れがある
・ダウンタイム期間は全切開と変わらないが腫れむくみは全切開よりも少ない
全切開
・二重ライン全体を切開する
・まぶたの脂肪や皮膚を十分に除去しやすい
・内部処理が丁寧に行えて安定しやすい
・部分切開よりも多少腫れやむくみが出る
・ダウンタイムの期間は部分切開と大差はない
当院では、どちらかと言えば全切開の方がメリットがあると考えています。
部分切開をする場合には、「二重埋没法」を選択すると良いでしょう。
ただし、脱脂をしつつ埋没する場合には、部分切開を伴うことになります。