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わきがを徹底的に何とかしたいです。剪除法、吸引法、キューサー法のうち、ダウンタイムが一番きつい手術と効果が最も高い手術を教えてください。
わきがを徹底的に何とかしたいです。 剪除法、吸引法、キューサー法と色々あるようですが、どれもダウンタイムがきつそうです。どの手術が一番きついですか? また効果が高いものはどれでしょうか?10代 | 男性
医師の回答
ダウンタイムが一番辛い手術は剪除法(せんじょほう)です。一番効果が高いのは、剪除法またはキューサー法です。キューサー法も剪除法の一つの方法ですが、キューサーという超音波メスで汗腺を取り除きます。キューサーは超音波の振動力で柔らかい組織は破壊しますが、血管や神経など硬い組織にはダメージを与えない設定になっていますので、通常の剪除法と同等の効果があるのにダウンタイムが剪除法よりも楽です。剪除法とはハサミで汗腺を一つ一つ除去してゆくやり方です。ハサミは真皮や血管や神経なども同時に切除してしまうので出血しやすいです。したがって、手術後に必ず包帯で圧迫しなくてはならない期間がありますからダウンタイムが一番きついです。キューサーでも圧迫はしますが、出血が少ないのであまり厳密な圧迫が必要なく剪除法よりも手術後のダウンタイムが楽です。