眼瞼下垂か、二重形成か?

若返り治療
眼瞼下垂

50代・女性

眼瞼下垂か、二重形成か?

両目とも、若いころから眠たそうに見えるまぶたです。
ネットで調べてみると普通の眼瞼下垂ですが、完全な一重なのが原因とも思えますし、二重まぶたの形成で何とかなるならそれでいいのでは??と思ったりもします。
眼瞼下垂の手術と二重形成の手術とでは、何がどう違うのでしょうか?
また、それぞれのメリットやデメリットの違いなどはありますか?

先生からの回答

まず、ブジーという針金みたいな道具で、二重まぶたのシミュレーションをします。つまり、瞼を閉じた状態で、二重にしたいところにブジーを押し当ててから目を開いていただくと、二重のラインができます。
基本的には、ブジーでできる二重のラインは手術で作成可能ですが、ブジーで作れない二重のラインは手術でも作成できないと言えます。眼瞼下垂があるかたの場合は、眠たげな二重の線しかできないはずです。
試しに、ペーパークリップを伸ばして作成したブジーでご自身で二重の線をシミュレーションしてみてください、幅広で眠たげな目しか作れない場合は、眼瞼下垂の手術をしないと二重になりません。

では、なぜ眼瞼下垂のかたには綺麗に二重が作成できないのかというと、それには二重になる仕組みを解説しないといけません。

なぜ人間が二重になるかというと、それは上眼瞼挙筋腱膜が瞼の皮膚を引き込むからです。上眼瞼挙筋というのは、瞼を開ける筋肉です。この筋肉が収縮すると筋肉からつながる筋膜が皮膚を内側に引き込んで二重の線ができるのです。



なので、瞼を開ける力が弱い人、つまり眼瞼下垂の人はうまく二重の線ができません。したがって、眼瞼下垂のかたに希望の二重を作成するには、挙筋短縮術という手術を追加して二重を形成しないといけません。

眼瞼下垂の手術と二重形成の手術の違いは、この挙筋短縮術をするかしないかの違いです。挙筋短縮することで、目が開きやすくなりますし、眼精疲労が改善するケースもあります。二つの手術のデメリットとしては、1から2週間くらい腫れむくみがあることや内出血が出る可能性があるといったことで、違いはありません。
また、眼瞼下垂の状態でないかたに挙筋短縮することは、開けすぎになってしまうデメリットがありますので、この手術は眼瞼下垂の状態のかたにかぎって行う必要があります。

一重まぶたのかたに確かに眼瞼下垂が併発しているケースは多いです。一重のかたでも眼瞼下垂がなければ二重まぶたの形成をすれば良いですが、患者さんのように眼瞼下垂がある場合は挙筋短縮術をしつつ二重まぶたの形成をしないといけません。

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