Vライン形成は後悔する?失敗を防ぐ対策やクリニックの選び方
- 丸山院長監修

エラから顎先までを全て切り取り、シャープなフェイスラインが手に入る「Vライン形成」。
Vライン形成に興味を持つ方の中には「失敗して後悔したくない」と不安に思う方もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、Vライン形成で後悔する理由と後悔しないためのポイントを紹介します。

目次
Vライン形成で後悔する理由
以下では、Vライン形成で後悔する主な理由を紹介します。
- 希望した仕上がりと違う
- ダウンタイムが想定より長引いた
- 加齢によって輪郭の形が変化した
それぞれ詳しく見ていきましょう。
希望した仕上がりと違う
Vライン形成含め、美容医療を受ける際に「希望した仕上がりと違う」と考える方がいるでしょう。
整形する際は「こうなりたい」という理想や希望が強いかと思いますが、医学的な観点を踏まえると必ずしも理想通りになるとは限りません。
Vライン形成で後悔しないためには、カウンセリングで理想と現実の擦り合わせを行うことが重要です。
場合によっては妥協や諦めも必要だということを理解した上で、Vライン形成を受けるか検討しましょう。

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ダウンタイムが想定より長引いた
Vライン形成では、以下のようなダウンタイム症状が出現します。
- 痛み
- 腫れ
- むくみ
- 内出血

仕事に支障をきたすケースはほとんどありませんが、できるだけ休みを確保し安静に過ごすのが望ましいでしょう。
加齢によって輪郭の形が変化した
Vライン形成後、加齢によってフェイスラインに「たるみ」が生じたことで後悔する方も少なくありません。
年齢を重ねると真皮層のエラスチンやコラーゲンが不足し、たるみが出やすくなります。
加齢によるたるみはセルフケアでも対処可能ですが、当院ではHIFU(ハイフ)やフェイスリフトなどのメニューをご用意しています。

Vライン形成だけでなく術式を選択・組み合わせることが重要!
人間の顔を構成する要素は、骨以外に脂肪・筋肉・唾液腺・皮膚もあり、「小顔を実現するためにただVライン形成をすればよい」「輪郭3点をすればよい」と短絡的に考えてしまうことは誤りです。
患者様によっては、骨が大きいのは顎先だけであり、顎先からエラの部分に関しては脂肪や筋肉が大きいから輪郭が大きくなっているケースもあるでしょう。
上記のようなケースでは、顎先は骨切り(中抜きやオトガイ形成)で小さくして、フェイスラインは「脂肪吸引」で整えるといったアプローチで十分小顔を作ることができます。

Vライン形成で後悔しないためのポイント
以下では、Vライン形成で後悔しないためのポイントを紹介します。
- 輪郭形成の経験豊富な医師を選ぶ
- カウンセリングをしっかり受ける
- 術後のダウンタイムの期間を考慮する
- アフターケア体制が充実したクリニックを選ぶ
納得のいくVライン形成が受けられるよう、要点をしっかり押さえておきましょう。
輪郭形成の経験豊富な医師を選ぶ
Vライン形成で後悔しないための重要なポイントの1つが「輪郭形成の経験豊富な医師を選ぶこと」です。
知識・実績不足の医師だと、患者様一人ひとりの状態に適した施術を十分に提供することができない可能性があります。
自分に本当に必要な施術を見極め、医学的観点からも理想に近い仕上がりを実現してくれそうな医師を探しましょう。
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カウンセリングをしっかり受ける
納得のいくVライン形成を受けるためには、カウンセリングで医師と方向性の擦り合わせを行うことが大切です。
治療方針にずれが生じたままだと「満足度の高い仕上がりを目指せないこと」はもちろん、失敗に終わってしまう可能性もゼロではありません。
カウンセリングでは以下のポイントに着目し、信頼できるクリニックを見極めましょう。
- 施術が適切な理由を説明してくれる
- デメリットやリスクの説明がある
- カウンセリングに時間をかける
- カウンセラーではなく医師が話を聞く
- 検討時間を与えてくれる
- 無理に施術を強要しない
当院・マイアミ美容外科では、施術方法を説明する際にメリット・デメリット、その治療が必要な根拠を明確にお伝えします。

術後のダウンタイムの期間を考慮する
Vライン形成では、「術後1〜2週間ほど」内出血や腫れなどのダウンタイム症状が出現します。
日常生活に支障をきたすことはほとんどありませんが、ダウンタイム期間中は以下の点に注意してください。
- ドレーン(血抜きの管)を1〜3日程度入れる
- ドレーンを抜くまでは柔らかい食事(うどん・ゼリーなど)
- 硬い食べ物は術後1週間なるべく避ける
- 術後1週間程度は血行が良くなる行動(激しい運動・入浴)は避ける

アフターケア体制が充実したクリニックを選ぶ
Vライン形成で失敗したくない方は、アフターケア体制が充実したクリニックを選びましょう。
美容医療において「治療で終了」というわけにはいかず、わずかな異変にも親身に対応してくれなければ納得のいく治療とは言えません。
アフターケアのチェックポイントを以下にまとめたので、どのような体制が整えられているか事前に確認してください。
- 相談窓口の有無
- 定期検診の有無
- 術後処方の有無
- トラブル時の対応

そのほか、術後のトラブルに対応する「美容外科トラブル・セカンドオピニオン外来」も設けていますので、お気軽にご相談ください。
銀座マイアミ美容外科のVライン形成の特徴
ここでは、当院・銀座マイアミ美容外科のVライン形成の5つの特徴を紹介します。
- 日本専門医機構の形成外科専門医が執刀
- カウンセリングも担当医師が行う
- 3Dモデルでシミュレーションが可能
- 歯科・口腔外科とも提携
- 24時間医師対応の緊急連絡先を完備
当院でのVライン形成を検討している方はぜひご覧ください。
日本専門医機構の形成外科専門医が執刀
当院・銀座マイアミ美容外科では、Vライン形成含め全ての手術を一般社団法人日本専門医機構認定の「形成外科専門医」が執刀します。[注]
「形成外科専門医以外はメスを握らない」という独自ルールを設けており、高度な技術力を提供できるのが強みです。
[注] 一般社団法人 日本形成外科学会:形成外科 専門医制度

カウンセリングも担当医師が行う
カウンセリングから術後ケアまで同じ医師が担当することも、当院・銀座マイアミ美容外科の特徴の一つです。
一貫性を持たせることで治療方針のズレをなくし、満足度の高い治療を提供します。
治療内容はもちろん、費用面に関する「説明責任」も医師にあると考えており、安心感を持っていただくことを心がけています。

3Dモデルでシミュレーションが可能
当院・銀座マイアミ美容外科では、手術前に「3Dモデル」を使用したシミュレーションも可能です。
「どの程度の変化が見込めるのか」「どのようにアプローチするのか」を実際に確かめることで、理想と現実のギャップを埋めることができ、理想の仕上がりへと近づけられます。

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歯科・口腔外科とも提携
当院・銀座マイアミ美容外科では、医師や施設間との連携も大切にしています。
術中は美容医療に精通した麻酔科医と連携し、術後は審美歯科を専門とする歯科医と連携し治療にあたります。

24時間医師対応の緊急連絡先を完備
当院・銀座マイアミ美容外科では、術後いつでも相談できるよう医師が24時間体制で話を聞ける体制を整えています。
そのため、万が一術後にトラブルや異変があった場合でも迅速に対応することが可能です。

Vライン形成の症例
以下では、当院・銀座マイアミ美容外科のVライン形成の症例を3つ紹介します。

Vライン形成①
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痛みは3〜4日は痛み止めを飲んで生活し、1週間ほどで押さえると痛い程度になります。
内出血は平均2週間くらいで目立たなくなります。
頬の痺れが出ることがありますが、多くは通常1ヶ月以内に改善します。
稀に感染がありますが、そのような際は責任を持って当院で治療します。
Vライン形成②
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Vライン形成③
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Vライン形成で後悔することに関するQ&A
最後に、Vライン形成で後悔することに関してよくいただく質問にお答えします。
- Vライン形成の手術のデメリットはなんですか?
- Vライン形成の手術のリスクはなんですか?
- Vライン形成でたるむことはありますか?
それぞれ見ていきましょう。
Vライン形成の手術のデメリットはなんですか?
Vライン形成の手術のデメリットは、以下の通りです。
- ダウンタイムがある
- 元の状態に戻せない
- 費用が高い
Vライン形成は骨格レベルで形を変えるため、元の状態に戻すことはできません。
また、費用も高い傾向にあるため、予算も考慮しながらVライン形成を受けるべきか考える必要があります。

Vライン形成の手術のリスクはなんですか?
Vライン形成の手術のリスクは、以下の通りです。
- 腫れ
- むくみ
- 内出血
- オトガイ神経障害
- 傷の拘縮
いずれも日常生活に著しく支障をきたすことはほとんどありませんが、一定のリスクが伴うことを理解したうえでVライン形成を受けるか検討してください。
Vライン形成でたるむことはありますか?
骨切りを行うVライン形成では、皮膚が余ってたるみを生じることがあります。
当院・銀座マイアミ美容外科では、スレッドリフトやHIFU(ハイフ)など複数のリフトアップ施術もご用意しています。
「30代以降の方で既にたるみが気になる方」や「Vライン形成後のたるみを懸念される方」はリフトアップ施術との併用がおすすめです。

【まとめ】Vライン形成で後悔すること
骨格にアプローチする「Vライン形成」ですが、輪郭は脂肪や皮膚など様々な要因が関係してくるため、人によっては理想の姿になれず後悔してしまう可能性もゼロではありません。
「Vライン形成=小顔になれる」と安易に考えるのではなく、一人一人の状態に適した施術を組み合わせることがVライン成功への鍵となります。
当院・銀座マイアミ美容外科のVライン形成は、輪郭形成の実績が豊富な「形成外科専門医」がカウンセリングから術後ケアまで一貫して行います。

このコラムを監修したドクター

経歴
-
- 1978年
- 愛知県豊橋市生まれ
-
- 2004年
- 昭和大学医学部卒業
-
- 2004年
- 聖隷浜松病院 勤務
-
- 2007年
- 昭和大学形成外科学教室 入局
-
- 2013年
- 昭和大学藤が丘病院形成外科 講師
-
- 2014年
- 他院 大手美容外科 入職
-
- 2015年
- 同院 統括院長就任
-
- 2017年
- 銀座マイアミ美容外科 開院
-
- 2018年
- 医療法人社団形星会 理事長就任
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