【鼻は痩せる？】自力で難しい鼻痩せも美容整形なら目指せる！

鼻は顔の印象を植え付けるうえで重要なパーツです。

鼻が大きいと顔も大きく見えるため、「鼻を痩せて小顔にしたい」という方も多いのではないでしょうか？

そこで本記事では、「鼻痩せを目指すにはどうしたら良いのか？」を鼻の形の種類ごとに解説します。

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【結論】美容整形なら鼻は痩せることもできる！

結論から言えば、美容整形であれば鼻痩せを目指せる可能性があります。

鼻の大きさを決める組織は骨や軟骨が多く、ダイエットなどで増減する組織ではないため自力での修正は困難です。

ただし、むくみや脂肪によって鼻の大きさが強調されるケースもありますので、以下の生活に気をつければ自力で緩和することも可能かもしれません。

むくみによる鼻の大きさに対しては上記のような生活に気をつければ鼻痩せを目指せますが、根本の解決には美容整形が必要でしょう。

「鼻の形の種類ごとに必要な美容整形」は、次の項目で紹介しています。

【種類別】鼻痩せを目指す美容整形

鼻を痩せさせるために必要な美容整形は、以下のとおりです。

それぞれの手術の特徴について解説しますので、最後までチェックしてみましょう。

団子鼻には「鼻尖形成」

団子鼻には、鼻先の脂肪や軟骨を取り除いて鼻筋をすっきりさせる「鼻尖形成」がおすすめです。

団子鼻は厚い脂肪によって鼻筋が低くボリューミーに見えるため、鼻尖形成をすればすっきりとした印象になる可能性があります。

鼻尖形成の特徴を以下にまとめました。

	特徴
手術内容	クローズ法 鼻の穴の中から鼻先の脂肪や軟骨を除去したり 内側に幅寄せしたりする方法。 オープン法 鼻柱を切開して 鼻先にアプローチする方法。
ダウンタイム	・軽い腫れ：3日程度。 ・むくみ：7日程度。 ・痛み：1週間程度。 ・内出血：10日程度。
通院回数	計2回。 ・手術翌日。 ・1週間程度で抜糸
傷跡	クローズ法 鼻の穴の中。 オープン法 鼻の穴の中と鼻柱。
持続性	永久的。

鼻尖形成では鼻筋の脂肪や軟骨が除去できるため、団子鼻の解消が目指せます。

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あぐら鼻には「小鼻縮小」

あぐら鼻に対しては、鼻の横側にある小鼻を調整して鼻痩せしていく「小鼻縮小」が適応です。

あぐら鼻は小鼻が大きいことで横に広がるように見えるため、小鼻縮小で鼻痩せ効果に期待できるでしょう。

小鼻縮小の特徴を以下にまとめました。

	特徴
手術内容	内側法 鼻の穴の中から小鼻を内側に引き寄せて 小鼻を縮小させる方法。 外側法 小鼻の下や外側から 小鼻そのものを切除する方法。
ダウンタイム	5日程度の腫れ・むくみ・痛み。
通院回数	計3回。 ・手術後1週間〜2週間で抜糸。 ・1ヶ月・3ヶ月後に検診。
傷跡	鼻の穴の中・小鼻の下・側面に 化粧で隠せる程度の傷跡ができる。
持続性	永久的。

小鼻縮小では傷跡も目立たせず小鼻を修正できるため、あぐら鼻の人におすすめの美容整形です。

小鼻縮小術の詳細はこちら

ぶた鼻には「鼻中隔延長」

ぶた鼻の場合には、鼻を長くして下向きに整えられる「鼻中隔延長」がおすすめです。

ぶた鼻は鼻先が上を向いて大きく見える鼻であり、鼻中隔延長で鼻先を下に向けて長くすることで改善が目指せます。

鼻中隔延長の特徴を以下にまとめました。

鼻中隔延長の特徴	内容
手術内容	鼻柱から鼻を開き 鼻中隔の軟骨の位置を調整して鼻を高くする。※軟骨が足りないこと場合には、 耳や肋骨から軟骨を移植するケースもある。
ダウンタイム	・鼻のギプス固定：1週間程度。 ・腫れやむくみ、痛み：1〜2週間程度。※軟骨を摘出した部分にも 1週間程度同様のダウンタイムあり。
通院回数	計4回。 ・手術翌日。 ・1週間程度で抜糸。 ・手術から1・3ヶ月後の定期検診。
傷跡	鼻柱に化粧で隠れる程度の傷跡が残る。
持続性	永久的。

ぶた鼻は日本人に多い鼻の形ですが、鼻中隔延長をすれば欧米人のような鼻形成も目指せます。

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鷲鼻（わしばな）には「ハンプ削り」

鷲鼻には、「ハンプ削り」をすると鼻痩せ効果が期待できるでしょう。

鷲鼻は、鼻先の骨や軟骨による盛り上がりによって鼻が大きく見えるため、鼻先の骨を削るハンプ削りが適応です。

ハンプ削りの特徴は以下にまとめました。

	特徴
手術内容	クローズ法 鼻の中から専用のやすりで 鼻先の骨・軟骨を削る。 オープン法 鼻柱を切開し 鼻先の骨・軟骨を削る。
ダウンタイム	・鼻のギプス固定：1週間程度 ・腫れやむくみ、痛み：鼻先や目元に1週間程度
通院回数	計1〜2回 ・1週間程度で抜糸 ・手術翌日の来院が必要な場合もあり
傷跡	クローズ法 鼻の中にできるため外から見えない。 オープン法 鼻柱に少しピンクがかった傷後が残る。 半年程度で薄くなる。
持続性	永久的。

鷲鼻は欧米人に多い鼻ですが、気になる方はハンプ削りを検討してみましょう。

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「鼻は痩せるのかどうか」不安な方は、当院・銀座マイアミ美容外科にご相談ください。

当院マイアミ美湯尾外科ではどんな鼻にも対応可能な「鼻フルコース」を実施しています。

「自分の鼻が大きくコンプレックスだけどどうして良いかわからない･･･」という方もいらっしゃるかと思います。

鼻フルコースであれば、どんな鼻に対してもご希望に沿った形への修正が可能です。

当院では、日本専門医機構認定の「形成外科専門医」がカウンセリングから執刀まで責任を持って対応いたしますので、お気軽にご相談ください。[注]

鼻フルコースの詳細はこちら
[注] 一般社団法人 日本形成外科学会：形成外科 専門医制度

鼻フルコースの症例

ここからは、当院で実施した鼻フルコースの症例をご紹介します。

今回紹介する症例の詳細は以下の通りです。

鼻フルコースをイメージするうえで重要ですので、ぜひ最後までご覧ください。

鼻フルコース（術後8ヶ月）

骨切り幅寄せ、鼻尖形成、耳介軟骨移植、小鼻縮小の術後8ヶ月の経過です。

高さなどはあまり変えずに自然に整える施術を行っています。

骨切り幅寄せで鼻筋は人工物などを入れずにすっきり整え、鼻先は鼻尖形成と耳介軟骨移植で整えています。

小鼻縮小は内側および外側の両方の切開で、小鼻の外側の張り出しも改善させつつ鼻の穴も小さくして整えました。

鼻フルコース（術後6ヶ月）

鼻尖形成、耳介軟骨移植、鼻柱形成、小鼻縮小の術後6ヶ月の経過です。

正面から見た時に全体的にすっきりした印象を与える施術を行っております。

鼻柱形成は鼻先に移植した耳介軟骨の沈み込みを予防する目的で行ない、小鼻縮小の際に同時に鼻翼挙上も行うことでACRも整えました。

鼻フルコース（術後6ヶ月）

骨切り幅よせ＋ハンプ削り＋鼻中隔延長（耳介軟骨）＋小鼻縮小の施術を行った術後6ヶ月の患者様です。

骨切り幅よせで鼻筋からすっきりさせ、ハンプ削りと耳介軟骨を用いた鼻中隔延長で横から見た時の鼻筋も整えています。

鼻先の高さも自然な範囲でご希望されており、耳介軟骨を使用して無理のない範囲で高さも出しています。

ほかの症例写真は、以下のページからご確認いただけます。

鼻整形の症例写真はこちら

鼻痩せに関してよくある質問

鼻痩せに関してよく寄せられる質問は、以下のとおりです。

鼻痩せをするうえで大切な知識について解説しています。

鼻が痩せる方法はありますか？

結論から言えば、美容整形であれば鼻痩せできる可能性があります。

鼻を構成する骨・軟骨・脂肪組織はダイエットで増減するものではありません。

そのため、自力で鼻痩せすることは困難でしょう。

ただし、「美容整形」で外科的に修正することで、鼻痩せは目指せます。

ダイエットで鼻は小さくなりますか？

「鼻が痩せる方法はありますか？」で解説したとおり、ダイエットでは鼻は小さくならないでしょう。

ただし、むくみや脂肪で鼻が大きくなっている場合は、以下の内容に気をつけることで少し小さくなる可能性はあります。

これらの生活習慣に気をつけても十分に痩せない場合には、根本からの修正が必要です。

根本から鼻の大きさを修正したい場合には、美容整形をご検討ください。

鼻整形の施術ページはこちら

鼻が痩せるためのおすすめの美容整形は？

鼻が痩せるためのおすすめの美容整形は、鼻の形や種類によって異なります。

鼻の形ごとに必要となる「鼻整形の種類」は、以下の通りです。

上記は一例ですが、鼻の状態やお悩みに応じて、他の施術を選んだり組み合わせたりする必要があります。

どの施術がご自身に合っているかを知りたい方は、ぜひ当院までご相談ください。

【まとめ】鼻痩せしたいなら美容整形の選択も！

今回は、そこで本記事では、「鼻痩せを目指すにはどうしたら良いのか？」を鼻の形の種類ごとに解説してきました。

鼻の大きさにお悩みの方は、まずは以下の生活習慣に気をつけてみましょう。

これらの生活習慣は、むくみや脂肪が原因で鼻が大きい場合には改善が期待できます。

ただし、根本から鼻痩せしたい方は、「鼻の美容整形」をご検討ください。

当院・銀座マイアミ美容外科は、在籍する医師全員が日本専門医機構認定の「形成外科専門医」であることが強みのクリニックです。[注]

[注] 一般社団法人 日本形成外科学会：形成外科 専門医制度

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 ドクター

新井 清信 Kiyonobu Arai

日本専門医機構　形成外科領域専門医

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経歴

• 2013年

  昭和大学医学部卒業

• 2013年

  藤枝市立総合病院　初期研修医

• 2015年

  昭和大学病院　形成外科入局