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鼻中隔延長は将来曲がる?鼻が変形する原因や曲がらない対策を解説

鼻中隔延長は将来曲がる?鼻が変形する原因や曲がらない対策を解説

鼻中隔延長の施術に興味を持ちつつも「将来曲がるのが怖い…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

鼻中隔延長で将来曲がることにはいくつかの原因があり、それらの原因はそれぞれの対策によって一定のレベルまで防ぐことが可能です。

本記事では、「鼻中隔延長で将来曲がる原因」と「曲がらないための対策」を解説します。

鼻中隔延長に興味がある方や、理想の鼻に近づきたいとお考えの方は、ぜひご参考ください。

鼻中隔延長の施術ページはこちら

鼻中隔延長で将来曲がる理由

鼻中隔延長で将来曲がる理由
鼻中隔延長で将来曲がる理由は、以下の通りです。

  • 移植した軟骨の経年変化
  • 無理な延長をしてしまった
  • 鼻の骨格が元から曲がっていた

それぞれの理由について解説していきます。

以下の記事では、鼻中隔延長のデメリットの解説をしていますので、合わせてご覧ください。
鼻中隔延長のデメリットは?切る&切らない方法のリスクと対策を解説!

移植した軟骨の経年変化

鼻中隔延長では、耳の軟骨(耳介軟骨)や肋骨の軟骨(肋軟骨)を、鼻中隔に移植します。

これらの軟骨はもともと湾曲していますが、鼻中隔延長ではまっすぐに加工して移植します。

しかし、元の状態が湾曲している以上、年数が経つと経年劣化で曲がってしまう可能性があるでしょう。

無理な延長をしてしまった

鼻中隔延長では、元々ある鼻中隔軟骨を土台として、耳介軟骨などを移植します。

この時、無理な延長をすると土台である鼻中隔軟骨にかかる負担が大きくなります。

無理な延長による負担によって鼻中隔軟骨が曲がり、鼻全体も曲がってしまう可能性もあるでしょう。

鼻の骨格が元から曲がっていた

鼻の骨格が元から曲がっていた場合、鼻中隔延長の施術後も曲がってしまう可能性があります。

元から鼻の骨格が曲がっている代表的な症状として、鼻中隔湾曲症が挙げられます。

鼻中隔湾曲症とは?

仮に鼻中隔湾曲症であった場合でも、先にこちらの症状を治療しておけば、鼻中隔延長の施術を受けることが可能なケースは多いです。

鼻中隔湾曲症かどうかは医師の診察によってわかるため、気になる方は一度クリニックへご相談ください。

無料のご相談はこちら

鼻中隔延長で将来曲がらないようにする対策

鼻中隔延長で将来曲がらないようにする対策
鼻中隔延長で将来曲がらないようにする対策は、以下の通りです。

  • 鼻中隔の異常の有無を確認しておく
  • 鼻中隔延長が適応なのか確認する
  • 経年変化を加味したデザインにしてもらう
  • 無理な延長は行わない

それぞれの対策について解説します。

鼻中隔の異常の有無を確認しておく

前述の鼻中隔湾曲症を始めとした、鼻中隔の異常がないかどうかを、最初に確認しておきましょう。

鼻中隔異常の有無の判断は患者様ご自身では難しいため、医療機関で診察を受ける必要があります。

また、鼻中隔の異常は大部分が鼻中隔湾曲症で、鼻呼吸が困難になるケースが見られます。

この症状は外見に関係なく治療が推奨されるため、鼻呼吸に支障を感じている方は、一度医療機関を受診していただくのが良いでしょう。

鼻中隔延長が適応なのか確認する

自身の鼻の形やお悩み・希望に対して、鼻中隔延長の施術が適応であるかも確認しましょう。

鼻中隔延長が適しているのは、以下のような方です。

  • 低い鼻やいわゆるブタ鼻を治したい
  • 鼻先を伸ばしたい
  • 人中を短く見せたい
  • 欧米人のような高い鼻にしたい
  • 鼻の穴を見えづらくしたい
  • 半永久的な効果を望んでいる

これらの条件に当てはまる方でも、鼻の形によっては別の施術が適していることもあります。

「鼻中隔延長の施術が適応できるか」「他の施術をご提案させていただくか」は、医師による診察で判断が可能ですので、気になる方は一度クリニックへご相談ください。

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経年変化を加味したデザインにしてもらう

経年変化を加味したデザインとは、一言でいえば「控えめなデザイン」です。

デザインを控えめにすれば、多量の軟骨を無理に移植する必要がありません。

これにより、土台の鼻中隔軟骨にかかる負担も小さくなって、曲がりなどの経年変化も少なくなることが期待できます。

医師とよく相談し、数十年後も美しい形を保てるようなデザインを選択しましょう。

無理な延長は行わない

鼻中隔延長で鼻が曲がる原因で見られるケースとして、無理な延長を行うことが挙げられます。

鼻中隔延長や鼻整形に限らず、美容整形では患者様が過大な変化を希望されるケースが、一定の割合で見られますが、知識や施術経験を十分に持つ医師の場合には、医学的にリスクのある施術には反対して難しい理由の説明を行います。

無理な施術は、短期間成功したように見えても、長期的には悪影響が出ることが多いため、くれぐれも行わないようにしましょう。

鼻中隔延長で鼻が曲がってしまった時の対処法

鼻中隔延長で鼻が曲がってしまった時の対処方法
鼻中隔延長で鼻が曲がってしまった時の対処法は、以下の通りです。

  • ダウンタイム後の再施術で対応
  • 違和感がある場合は早めに担当医へ相談する

それぞれの対処法について解説します。

ダウンタイム後の再施術で対応

鼻中隔延長のダウンタイムは1〜2週間程度である傾向にあります。

このダウンタイムが明けた後であれば、再施術によって鼻の曲がりの修正を測ることが期待できるでしょう。

再施術は1回目の施術より難易度が高く、施術する医師に十分な形成外科の知識と経験が要求されます。

このため、日本専門医機構が認定する形成外科専門医などの資格を持つ医師に相談しましょう。

違和感がある場合は早めに担当医へ相談する

鼻が曲がったかどうか明確にわからない場合も、息苦しさなどの違和感があれば、早めに担当医に相談しましょう。

何らかの合併症が起きている可能性もあり、そのような場合は早期の治療や再施術が必要です。

このような場面で医師が迅速に対応できるクリニックでは、施術のリスクを小さく抑えることが期待できます。

なお当院では、施術後は時間外電話またはLINEを介して、24時間医師と直接連絡がとれる体制を整えております。

「アフターケアをしっかりしてくれるクリニックで鼻中隔延長を受けたい」とお考えの方は、ぜひ一度当院までご相談ください。

無料のご相談はこちら

鼻中隔延長の症例写真

鼻中隔延長の症例写真
当院で実際に行われた鼻中隔延長の症例を紹介します。

理想とするイメージを伝える際にも役立つため、是非参考にしてください。

鼻中隔延長、耳介軟骨移植

施術内容
LLC(大鼻翼軟骨)の形態・向きがお悩みの場合、軟骨の骨格を変えて土台を形成するために、鼻中隔延長術が必要となります。鼻中隔延長に使用する軟骨は、耳介軟骨2枚を使用しました。
batten graftにて、鼻中隔を延長、補強し、LLCを希望している方向へ変化させることが可能です。
鼻中隔延長の方法には様々な方法がございますが、患者様のご希望に応じて使用する軟骨や移植の方法を決定します。
鼻中隔延長術は、open法を用いて施行します。傷あとがなくなることはありませんが、限りなく目立たなくなります。
リスクや副作用
合併症
はれ、むくみ、内出血、痛みのダウンタイムが1から2週間全員に起こります。痛みは3から4日は痛み止めを飲んで生活。1週間くらいすると押さえると痛い程度になります。内出血は平均2週間くらいで目立たなくなります。稀に感染がありますが、そのような際は責任を持って当院で治療します。仕上がりには個人差があるので、手術を受けた人全員がこの写真の様な変化をするわけではありませんのでご注意下さい。カウンセリングにて、診察させていただいた上でその方一人一人の状態をふまえて、治療法をご提案します。
執刀医
沖野 尚秀
施術料金
鼻中隔延長、耳介軟骨移植
:715,000円〜770,000円(税込、麻酔代込)
血液検査:11,000円(税込)

鼻中隔延長、耳介軟骨移植

施術内容
LLC(大鼻翼軟骨)の形態・向きがお悩みの場合、軟骨の骨格を変えて土台を形成するために、鼻中隔延長術が必要となります。鼻中隔延長に使用する軟骨は、耳介軟骨2枚を使用しました。
batten graftにて、鼻中隔を延長、補強し、LLCを希望している方向へ変化させることが可能です。
鼻中隔延長の方法には様々な方法がございますが、患者様のご希望に応じて使用する軟骨や移植の方法を決定します。
鼻中隔延長術は、open法を用いて施行します。傷あとがなくなることはありませんが、限りなく目立たなくなります。
リスクや副作用
合併症
はれ、むくみ、内出血、痛みのダウンタイムが1から2週間全員に起こります。痛みは3から4日は痛み止めを飲んで生活。1週間くらいすると押さえると痛い程度になります。内出血は平均2週間くらいで目立たなくなります。稀に感染がありますが、そのような際は責任を持って当院で治療します。仕上がりには個人差があるので、手術を受けた人全員がこの写真の様な変化をするわけではありませんのでご注意下さい。カウンセリングにて、診察させていただいた上でその方一人一人の状態をふまえて、治療法をご提案します。
執刀医
沖野 尚秀
施術料金
鼻中隔延長
:385,000円〜440,000円(税込、麻酔代込)
耳介軟骨移植:385,000円〜440,000円(税込、麻酔代込)
血液検査:11,000円(税込)

当院の鼻中隔延長では、患者様の状況に応じながら、細やかな配慮をして施術をデザインしています。

鼻中隔延長と関連の深い様々な鼻整形の施術にもご対応していますので、「美しい鼻を手に入れたい」とお考えの方は、ぜひ当院にご相談ください。

無料のご相談はこちら

なお、「鼻の整形」の他の症例は、以下のページで紹介していますので、合わせてご覧ください。

鼻の整形の症例写真はこちら

鼻全体が気になる場合は「鼻フルコースプレミアム」もご検討ください

鼻全体が気になる場合は「鼻フルコースプレミアム」もご検討ください
美しい鼻を目指すためには、鼻の各パーツのバランスを追求することが重要で、鼻中隔延長だけでなく、いくつかの鼻整形の施術を合わせて必要になることもあります。

しかし、鼻はデリケートな器官であるため、複数回の施術を受けることは極力避けるべきです。

そのため、複数の手術が必要な場合は「極力1回でまとめて行う」ことが、一つの選択肢となるでしょう。

必要な鼻整形の施術をまとめて一度に行える治療として、当院がご提供している「鼻フルコースプレミアム」がございます。
鼻フルコース
鼻フルコースsp
この治療のメリットは、鼻にかかる負担の軽減を測れるだけではありません。

最初に理想の鼻の形を考えることで、他の施術とのバランスを取りながら、調和のとれた美の追求が期待できるでしょう。

このため、「鼻中隔延長以外の鼻整形にも興味がある」「全てのパーツが美しい理想の鼻を目指したい」という方に適しています。

「鼻フルコースプレミアム」の詳細は以下のページでまとめているため、関心を持っていただけた方はぜひこちらもご覧ください。

鼻フルコースの施術ページはこちら

鼻中隔延長で将来曲がることに関するQ&A

鼻中隔延長で将来曲がることに関するQ&A
鼻中隔延長で将来鼻が曲がることに関して、よくある質問は以下の通りです。

  • 鼻中隔延長は何年持ちますか?
  • 曲がった鼻を自力で治す方法はありますか?
  • 鼻筋が曲がっている場合はどうしたらいいでしょうか?

それぞれの質問にお答えします。

鼻中隔延長は何年持ちますか?

鼻中隔延長の持続期間は半永久的です。

ヒアルロン酸のように消失する素材を使わず、切開施術によって軟骨を挿入するため、仕組みとしては半永久的な効果の持続が期待できます。

ただし、ここまで説明してきた通り、無理な延長を行った場合などは、短期間で鼻が曲がってしまうこともあるため、注意が必要です。

また、自家組織でなく他者の軟骨である保存軟骨などの素材を使用した場合、一定期間で軟骨が劣化し、鼻の形が崩れてしまうこともあります。

このように、施術の内容に問題があった場合、鼻中隔延長の効果は短期間で失われてしまうケースも見られるため、注意が必要です。

逆に、上記のような問題がなく適正な施術を受けた場合には、半永久的な効果の持続が期待できるでしょう。

曲がった鼻を自力で治す方法はありますか?

鼻中隔延長で曲がった鼻を自力で治す方法はありません

必ず修正施術などの治療が必要となるため、施術を担当した医師に相談してください。

担当医や担当クリニックへの相談が難しい場合は、信頼できる別の医師や別のクリニックに相談しましょう。

重大な合併症が起きる、あるいは起きているリスクもあるため、可能な限り迅速に相談するようにしてください。

なお当院でも、他院修正のご相談を受け付けていますので、お困りの方は当院の医師までお気軽にお問い合わせください。

無料のご相談はこちら

鼻筋が曲がっている場合はどうしたらいいでしょうか?

鼻筋が曲がっている状態を斜鼻(しゃび)といいます。

斜鼻には以下の2種類があります。

  • 骨性斜鼻
  • 軟骨性斜鼻

1つ目の骨性斜鼻は、鼻骨という骨自体が曲がってしまっている状態です。

この状態を治すためには「鼻骨骨切り手術」が必要となります。

2つ目の軟骨性斜鼻は、鼻中隔軟骨が曲がってしまっている状態です。

この場合は、鼻中隔軟骨を矯正するために、曲がった軟骨にスリットを入れ、まっすぐに固定します。

斜鼻矯正

骨性斜鼻と軟骨性斜鼻は、単独で生じることもあれば、両方が生じることもあります。

斜鼻形成に関して、以下の施術ページにてより詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

斜鼻形成の施術ページはこちら

【まとめ】鼻中隔延長で将来曲がる理由と対策

【まとめ】鼻中隔延長で将来曲がる原因と対策
鼻中隔延長で将来鼻が曲がる原因は、最終的には施術を行う医師の知識と経験にあります。

医師の知識と経験が十分であれば、無理な延長を行ったり、保存軟骨などの劣化しやすい軟骨を用いるケースも少ないでしょう。

鼻中隔延長に必要な知識と経験を持つ医師を探す場合には、日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」の資格の有無が、一つの条件といえます。

形成外科専門医の資格を持つ医師であれば、鼻中隔延長と深く関わる形成外科の分野で、一定の知識と経験を有していると判断できるでしょう。

なお当院・銀座マイアミ美容外科の鼻中隔延長は、形成外科専門医のみが施術を担当することが特徴の一つです。

カウンセリングでも医師がじっくりとお悩みをお聞きし、患者様のお鼻の状態やご希望に適した施術をご提案させていただきます。

「将来曲がらないような鼻中隔延長を受けたい」「理想の鼻に近づきたい」とお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。

無料のご相談はこちら

このコラムを監修したドクター

沖野 尚秀

銀座マイアミ美容外科 ドクター

沖野 尚秀 Takahide Okino

日本専門医機構 形成外科領域専門医 医学博士

経歴

  • 2014年
    昭和大学卒業
  • 2016年
    田附興風会北野病院後期レジデント
  • 2018年
    昭和大学形成外科入局
  • 2022年
    昭和大学藤が丘病院 副医局長、ブレストセンター所属

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