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豊胸から数年後に痛みが出た?痛い時の対処法を医師が徹底解説!

豊胸 数年後 痛み

胸の悩みを解消して自信を持ったバストを目指す「豊胸手術」。

豊胸から数年経ってから痛みが出ること」で、日常生活や健康状態にお困りではないでしょうか?

本記事では、「豊胸した数年後に痛みが出る原因」や「胸が痛い時の対処法」を解説します。

幸地医師 幸地医師
豊胸で痛みが出てしまってお悩みの方」に向けた対処方法も、本記事でご確認ください。

↓豊胸から数年後の痛みの対処法を今すぐ見る
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豊胸から数年後に痛みが出る原因

豊胸から数年後に痛みが出る原因

豊胸から数年後に痛みが出る場合に考えられる原因は以下の通りです。

  • 感染
  • カプセル拘縮
  • 石灰化やしこり
  • シリコンバッグの破損や亀裂
  • リップリングやダブルバブル

紹介する内容を参考に、痛みの原因を探ってみましょう。

感染

豊胸から数年後に痛みが出た場合、「感染」による炎症が原因の可能性があります。

感染は「免疫力の低下」や「胸の外傷」などをきっかけに細菌が侵入し、炎症を起こすことで発症します。

感染による主な症状は以下の通りです。

  • 胸が赤く腫れる
  • ズキズキとした強い痛みがある

痛みを放置すると炎症が広がり、発熱や倦怠感など全身症状に発展するリスクあります。

少しでも異常を感じた場合は、手術を受けたクリニックへ速やかに相談しましょう

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豊胸による感染症」に関しては、当院の丸山 直樹 院長も見解を述べています。
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カプセル拘縮

カプセル拘縮(被膜拘縮)は、シリコンバッグの周囲にできる「被膜」が硬くなる症状です。

豊胸手術を受けた方であれば誰にでも起こり得る症状で、数年〜数十年経ってから発症するケースもあります。

主な症状は以下の通りです。

  • 痛みが出る
  • 胸の形が変形する
  • 胸全体が硬くなる
  • 引きつれ感がある

症状が強く出てしまった場合は、「抜去や修正手術を検討する」必要もあります。

異変を感じた際は、自己判断で放置せずに早めに担当医へご相談ください。

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当院の丸山 直樹 院長も、「カプセル拘縮の注意点」について解説しています。
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石灰化やしこり

脂肪注入豊胸では、注入した脂肪の一部が「石灰化」して硬いしこりになる可能性があります。

特に脂肪の定着率が低かったケースで起こりやすく、神経や周囲の組織を圧迫して痛みの原因となることがあります。

主な特徴は以下の通りです。

  • 硬いしこりとして触れる
  • 神経を圧迫して痛みを伴う
  • 炎症により熱感が出ることもある

石灰化は手術直後だけでなく、数年後に現れるケースもあります。

放置すると炎症が進み症状が悪化するため、初期段階での治療が非常に重要です。

定期検診を欠かさず行い、異常を感じたら早めに医師へ相談するようにしましょう。

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脂肪豊胸でしこりができる原因」については、以下の記事でも解説しています。

リップリングやダブルバブル

シリコンバッグ豊胸の場合、「リップリング」「ダブルバブル」が原因で痛みを感じる場合があります。

これは加齢による皮膚のたるみや、シリコンバッグの位置ズレで起こりうる症状です。

それぞれの症状について以下にまとめました。

名称 症状
リップリング 皮膚下で波打つように浮き出る
ダブルバブル 乳房の下部に段差ができる

リップリングやダブルバブルは、痛みが出る前に「見た目の違和感」や「胸全体の不快感」を伴う傾向があります。

違和感を感じた段階で放置せず、手術を受けたクリニックに相談しましょう。

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豊胸直後に痛みを感じる場合」も、以下の記事を参考に適切な対処を行いましょう。

シリコンバッグの破損や亀裂

挿入するシリコンバッグの破損や亀裂は、胸全体の痛みの原因となります。

バッグ自体は強度を持っていますが、「長期間の使用」や「外部からの強い圧力」によって損傷することがあります。

シリコンバッグが破損する主な原因は以下の通りです。

  • 経年劣化
  • 押しつぶすような圧力
  • 交通事故などの強い衝撃

胸に痛みを感じた場合、そのまま放置すると「炎症」や「変形」が進行する恐れがあります。

早めの適切な検査と治療を受け、症状の悪化を防ぐことが大切です。

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当院では、他院でシリコンバッグ豊胸を受けられた方のご相談も受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
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豊胸から数年後に痛みが出た時の対処法

豊胸から数年後に痛みが出た時の対処法

豊胸から数年後に痛みが出た時の対処方法は、主に以下の通りです。

  • 自己判断で痛みを放置しない
  • 医療機関の診察を受ける
  • 抜去や修正手術を検討する

痛みは「身体からのSOS」ですので、我慢せず以下の対処法をお試しください。

自己判断で痛みを放置しない

胸の痛みが軽くても、自己判断で放置せず、必ず医師の診察を受けることが大切です。

症状を放置すると悪化し、治療が大掛かりになるリスクがあります。

特に以下のような症状がある場合は、早めに受診しましょう。

  • 熱感
  • 変形
  • しこり
  • 感触の変化

こうしたサインを見逃すと、「壊死」や「シリコンバッグの破損」といった深刻な合併症につながることがあります。

違和感があるけれど大丈夫かな?」と感じた時点で、早めに手術を受けたクリニックへ相談しましょう。

医療機関の診察を受ける

豊胸後の痛みの原因は、ひとつではなく複数の要因が重なっていることがあります。

そのため、医療機関で診察を受け、正確に原因を把握することが大切です。

診察では、以下の検査を組み合わせて診断します。

  • CT検査
  • MRI検査
  • エコー検査

これらの検査によって「シリコンバッグの状態」「しこりの有無」「感染の有無」などを確認し、適切な治療方針を立てることができます。

「術後何年も経っているから大丈夫!」と自己判断せず、違和感を覚えたら必ず医療機関に相談しましょう。

幸地医師 幸地医師
豊胸後の診察やメンテナンスを受けるべきタイミング」については、以下の記事で紹介しています。

抜去や修正手術を検討する

診察で痛みの原因が明確になった場合は、抜去や修正手術を検討しましょう。

しこりをそのまま放置したり、シリコンバッグを入れたままにすると、全身へ悪影響を及ぼす可能性があります。

再手術では、症状に応じて以下の処置が行われます。

  • 再注入
  • 抗生剤の投与
  • シリコンバッグの抜去や入れ替え

痛みを根本から解消するためには、医師の診察を受けて適切な治療を受けることが大切です。

幸地医師 幸地医師
当院では豊胸手術の他院修正にも対応しておりますので、お困りごとは無料カウンセリングでご相談ください。
無料のご相談はこちら

豊胸後の痛みが気になる方は「美容外科トラブル外来」で相談を!

豊胸後の痛みが気になる方は「美容外科トラブル外来」で相談を!

豊胸手術直後は満足していても、時間の経過とともに「痛み」や「違和感」で悩む方は少なくありません。

当院では、十分な対応を受けられなかった方のために、形成外科専門医が診察する「美容外科トラブル外来」を設けています。[注]

当院の美容外科トラブル外来の「強み」や「特徴」は以下の通りです。

  • 院内カンファレンスで複数の医師による検討
  • 修正手術を担当する医師に直接相談可能
  • 修正費用も医師が責任をもって説明
  • 相談料は30分で5,500円(税込)
  • 大学病院や総合病院の紹介も可能
  • 診断書や意見書の発行も可能
  • 弁護士との協力も可能

シリコンバッグの抜去や入れ替えのメニューもございますので、他院で手術を受けた方の診察も可能です。

胸の痛みをひとりで抱え込まず、まずはお気軽に当院へご相談ください

幸地医師 幸地医師
美容外科トラブル外来」の詳細は、以下ののページでご確認ください。

美容外科トラブル外来の詳細はこちら
[注] 一般社団法人 日本形成外科学会:形成外科 専門医制度

豊胸後の痛みに関するQ&A

豊胸後の痛みに関するQ&A

豊胸後の痛みに関してよくある質問は、以下の通りです。

  • 豊胸した胸が痛いのはなぜですか?
  • シリコンバッグ豊胸は10年保ちますか?
  • 豊胸すると乳がんのリスクが上がりますか?

「豊胸後の不安や疑問は、できるだけ早く解決したい」と考える方が多いのではないでしょうか?

これからご紹介する回答をぜひお役立てください。

幸地医師 幸地医師
豊胸に関する質問については、以下のページでも解説しています。

豊胸のFAQをチェック!

豊胸した胸が痛いのはなぜですか?

冒頭の「豊胸した数年後に痛みが出る原因」で紹介したように、豊胸から時間が経過して痛む主な原因は以下の通りです。

  • 感染
  • カプセル拘縮
  • 石灰化やしこり
  • シリコンバッグの破損や亀裂
  • リップリングやダブルバブル

これらの原因は複数が同時に起こることもあり、医師による診察と早めの処置が必要です。

放置すると大掛かりな再手術が必要になる場合もあるため、違和感を覚えたら早めにクリニックへご相談ください

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豊胸後に痛まないようにする方法」は以下の記事で紹介しています。

シリコンバッグ豊胸は10年保ちますか?

シリコンバッグは「約10年持続するように設計」されています。

ただし、10年間でリスクが全くないというわけではありません

経過とともに注意すべきリスクは以下の通りです。

  • 破損
  • 変形
  • 感染
  • 経年劣化
  • カプセル拘縮

「シリコンバッグ豊胸は一生もの」と考えてはいけません。

この施術は、定期的な「検診」と「メンテナンス」が必要であることを忘れずに覚えておきましょう。

そのため「シリコンバッグ豊胸は一生もの」と考えるより「定期検診とメンテナンスが必要」と覚えておきましょう。

幸地医師 幸地医師
シリコンバッグ豊胸で使用される「モティバ」の寿命が気になる方は、以下の記事もご参考ください。

豊胸すると乳がんのリスクが上がりますか?

現在の医学的知見では、豊胸手術と乳がんの発症率の間に関連性があるという根拠は証明されていません(2025年8月時点)。

ただし、豊胸によって一部の画像検査に影響が出る可能性があり、その結果として乳がんの発見が遅れてしまうケースは報告されています。[注]

そのため、以下で紹介する「豊胸の代表的な検査と注意点」を覚えておきましょう。

検査名 注意事項
CT
MRI
どの豊胸手術も術後3ヶ月程度経過で検査可能
マンモグラフィー シリコンバッグ豊胸は一部の医療機関で断られる可能性がある
脂肪注入やヒアルロン酸注入豊胸は3ヶ月程度経過で検査可能

乳がん検診を受ける際には、豊胸をしていることを事前に医療機関へ必ず伝えることが大切です。

適切な検査方法を選択することで、乳がんの早期発見につなげましょう。

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豊胸手術後の乳がん検診」は、以下の記事でも解説しています。


[注] FDA:PubMed Central®️

【まとめ】豊胸手術の数年後に痛みが出る原因

【まとめ】豊胸手術の数年後に痛みが出る原因

今回は、豊胸手術から数年後に痛みが出る原因について解説してきました。

豊胸から数年後に痛む主な原因は、以下の通りです。

  • 感染
  • カプセル拘縮
  • 石灰化やしこり
  • リップリングやダブルバブル
  • シリコンバッグの破損や亀裂

痛みの原因を根本から取り除くためには、日本専門医機構認定の「形成外科専門医」による診察をおすすめします。[注]

「豊胸から何年も経っているし大丈夫」と自己判断せず、速やかにクリニックへご相談ください

幸地医師 幸地医師
当院では、日本専門医機構認定の「形成外科専門医」がカウンセリングを担当しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
無料のご相談はこちら

[注] 一般社団法人 日本形成外科学会:形成外科 専門医制度

このコラムを監修したドクター

幸地 茉莉子

銀座マイアミ美容外科 ドクター

幸地 茉莉子 Mariko Kochi

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

  • 2011年
    琉球大学 卒業
  • 2012年
    昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
  • 2014年
    昭和大学形成外科教室 入局
  • 2015年
    昭和大学病院形成外科 助教

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