ワキガで悩んだ時に読んでいただきたいコラムです。効果的な治療方法で治すには、、。
- コラム丸山院長監修
目次
ワキガは、本人はもちろんのこと、周囲にいる人たちにとっても厄介な存在として知られ、特に暑い季節になると臭いが強くなるケースが多くみられます。しかし、以前に比べて治療技術が格段に向上し、その他にも効果を実感することができるケア方法なども紹介されています。治すことができるといっても過言ではないため、適切な方法を用いることが重要になってきます。
どうしてワキガになるのか、臭くなりやすい人の特徴など
ワキガの原因として挙げられるのがアポクリン腺です。人間には汗を出すための汗腺が2種類存在しており、様々な部分に存在しているエクリン腺が臭いのもとになるケースは少ないです。それに対してアポクリン腺はワキや外陰部などに存在し、この部分から排出される汗がワキガの臭いのもとになっています。
ただ、アポクリン腺から出てきた段階では臭いを感じることは基本的にはなく、細菌などと混ざることで独特な臭いが発生してしまうのです。この症状で悩んでいる人は臭いが発生する理由を知ることで対策が採りやすくなります。ただアポクリン腺は体の中に存在するものなので気軽に汗の量などをコントロールすることは難しいと言われています。制汗剤や各種ケア用品を活用することである程度のコントロールは可能ですが、原因に対して確実にアプローチすることはできません。そのほかには食事内容が原因で臭くなりやすいケースもみられ、肉類を積極的に摂取する人がにおいで悩む傾向にあります。
また、臭くなりやすい人の特徴として挙げられるのが、両親のうちのどちらかがワキガであること、耳垢が湿り気味であること、汗をかいた後のシミが黄色っぽくなることなどが挙げられます。これらはあくまでも傾向にしか過ぎませんが、ある程度の参考にはなるでしょう。治すためにはまず自分自身がワキガなのかどうかを知る必要があるため、原因や特徴を把握することが重要です。しかし、効果的な治療方法が確立されている現代、必要以上に悩む必要はありません。
セルフチェック方法
ワキガのみならずに臭いに関する問題は非常に厄介で、臭いを発している本人は気づいていないにもかかわらず、周囲の人が気づいているという状況も多いです。非常にデリケートな問題のため本人に治すための助言をすることが難しく、それが適切な治療を受ける妨げになっている側面もあります。そのため、自分自身の臭いを確かめる必要がありますが、そんな時にはセルフチェックを行い確認してみることがおすすめです。
セルフチェック方法にもいくつか種類があり、簡単なものもあれば、なかなか行うことが難しいものもあります。例えば、耳かきをする際に自分の耳垢が湿り気味なのか、それとも乾燥したタイプなのかを知るだけでもワキガかどうかの判断材料になります。もちろん例外もありこれに当てはまると100%確定というわけではありませんが、誰もが気軽に行えるセルフチェック方法です。
そのほかには日常的に着用したTシャツやシャツなどのワキの下部分が黄色く変色していると可能性が高まります。
なぜなら、アポクリン腺から出る汗は黄ばみやすいという特徴があるためです。しかし、黒色などの濃い色の場合には判別することが難しいため注意が必要です。厳密に言うとエクリン腺から出た汗とアポクリン腺から出る汗は触り心地が微妙に違う点も特徴です。さらに、ワキ毛部分に白い粉がついているかどうかも効果的な判断材料の一つですし、親がワキガかどうかを調べることも有益な方法でしょう。ただしワキガの人は他人のワキのにおいに鈍感だと言われるケースも見られるので実践しづらいかもしれません。
ワキガの治療方法一覧
悩みの種でもあるワキガを改善するためには日常的なケアを行う方法もあります。
ただし根本的な改善効果があるとは言えないので本格的な治療を施すケースも以前に比べると増加しています。毎日デオドラント用品などを活用していると、コストがかかるだけではなく、大半の場合はその場しのぎにしかならないでしょう。
根本的に問題解決を図ろうと思った場合には美容外科を利用し、手術やボトックス注射のような医療行為が有効になってきます。手術による方法は悩んでいる本人以外でも耳にしたことがあるはずですが、その他にもより気軽に利用できるボトックス治療も近頃は人気です。手軽に施術が受けられるというのは大きなメリットで、悩んでいる人の負担を軽減させることができます。
ダウンタイムを極限まで抑えることが可能な治療方法もあり、治療時間も短いため、生活を制限するような大きなデメリットもありません。
人それぞれ症状の大きさや悩みの度合い、希望する治療方法が大きく異なっているため、手術やボトックス注射といった治療の中から適切な治す方法を選ぶべきでしょう。
ワキガのせいで日常生活を送りにくくなるケースも見られるため、治すための治療を考える人も多くみられます。それぞれの方法によって効果の有無に大きな差が現れることも多いため、自分に応じた方法を見極めることが重要です。
このコラムを監修したドクター
経歴
-
- 1978年
- 愛知県豊橋市生まれ
-
- 2004年
- 昭和大学医学部卒業
-
- 2004年
- 聖隷浜松病院 勤務
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- 2007年
- 昭和大学形成外科学教室 入局
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- 2013年
- 昭和大学藤が丘病院形成外科 講師
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- 2014年
- 他院 大手美容外科 入職
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- 2015年
- 同院 統括院長就任
-
- 2017年
- 銀座マイアミ美容外科 開院
-
- 2018年
- 医療法人社団形星会 理事長就任
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