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乳頭縮小について
乳首が大きくて悩んでいます。。 出産・授乳のあと、乳首が大きくなったまま、もう何年も戻りません。 授乳中はそれで特に問題なかったのですが、ブラをつけると押されて、形が変わってしまうし、痛みが出ることもしょっちゅうです。 乳首を切って小さくするとしたら、高さを減らすのでしょうか? 直径も小さくすることはできますか? どんな内容になるのでしょうか?
医師の回答
乳首の悩みは、日常生活上不便が多いので深刻ですよね。乳首に関しては、高さも直系も小さくできます。
高さを低くするには、横から見た時に、乳首の先端からどのくらい残したいかというところに印をつけます。
その印から乳首の根元までをちょうど大根を桂剥きをするように中心を残して外皮だけ取ってしまいます。ちょうどキノコのような形になりますね。その後、キノコの傘の部分と根元のところを縫うと高さが低くなるわけです。
直径に関しては、ホールのケーキを切るような要領でボリュームを落としたいだけ切り取って、残りの部分を縫い合わせます。ゲームのパックマンの口を閉じるような雰囲気に縫い合わされます。以上の二つの手術を同時に行うのが乳頭縮小術です。任意の大きさにすることが出来ますし、今後授乳をしたい場合でも乳管を残しておくことで授乳も可能になります。
余談になりますが、男性の場合も同様に手術可能です。男性の場合は、女性に比べて乳首が小さいですし、完全に無くしたいというかたも多いです。その場合は、まずトップを薄くスライスして乳首を取ったのちにスライスしたトップを蓋するようにのせて糸で縫って終了します。直径を落とす手術も女性での方法に準じて可能です。
主なリスク・副作用
傷の感染、出血、痛みのリスクがあります。感染と出血は稀な合併症です。痛みは3から4日痛み止めでコントロールが必要となることがあります。傷跡は通常は目立ちませんが、体質により目立つことも稀にあります。
費用
乳頭縮小330,000円(税込)局所麻酔55,000円(税込)血液検査11,000円(税込)