鼻整形の感染リスクはいつまで続く?原因や対策についても解説
- 新井先生監修

鼻整形を検討している方の中には「鼻整形後の感染リスクはいつまで続くのかわからない」「感染を含めたダウンタイムが不安」などで迷われている方もいるでしょう。
鼻整形による感染とは、手術後に細菌が体内に侵入して腫れや痛みを生じることです。
この記事では、「鼻整形後の感染リスクはいつまで続くのか」「感染リスクを避けるためのポイント」を解説していきます。

目次
鼻整形の感染リスクはいつまで続く?
鼻整形後の感染リスクは、術後1〜2週間のあいだが高い傾向があります。
手術後のダウンタイム中にタバコを吸ったり患部に細菌が入ったりすると感染する確率が上がってしまうため、注意が必要です。
感染リスクが高まる原因については、次の「鼻整形後に感染リスクが高まる原因」をご確認ください。

鼻整形後に感染リスクが高まる原因
鼻整形後に感染リスクが高まる原因には、以下の通りです。
- 傷口からの細菌侵入
- 腫れや血流の影響
- 人工物の使用
それぞれの原因を詳しく解説していきます。
傷口からの細菌侵入
感染リスクが高まる主な原因のひとつに、傷口からの細菌侵入があります。
手術直後は傷口が完全に閉じておらず、外部からの細菌が入り込みやすい状態です。
この期間中には、以下の点に注意しましょう。
- 不衛生な環境にいる
- 手や器具で傷口を触れる
上記によって、雑菌が付着して感染のリスクが増加する可能性があります。
腫れや血流の影響
手術後の腫れにより、周辺組織への血流が一時的に制限されます。
これにより「免疫細胞が十分に届きにくい状態」になり、感染に対する防御力が低下します。
特に、タバコを吸うことは血管を収縮させて血流をさらに悪化させるため、感染リスクの予防に観点から注意が必要です。[注]
[注] e-ヘルスネット:ニコチン
人工物の使用
鼻整形に使用されるプロテーゼや糸などの人工物は、感染リスクを高める原因のひとつです。
人工物には血流が存在しないため、細菌が付着した場合は免疫細胞による防御が十分に届かず、感染リスクの高い状況になる傾向にあります。

鼻整形の感染リスクを避けるポイント
鼻整形の感染リスクを避けるポイントは、以下の通りです。
- 傷口を清潔に保つ
- 禁煙と適切な生活習慣を保つ
- 医師の指示に従い、定期的なフォローアップを受ける
それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
傷口を清潔に保つ
鼻整形後の感染リスクを避けるためには、傷口を清潔に保つことが最も大切です。
手術後の傷口は非常に繊細で、細菌が侵入しやすい状態にあります。
衛生的な環境で、手を清潔に洗った状態でのみ患部に触れるようにしましょう。
禁煙と適切な生活習慣を保つ
喫煙は血管を収縮させ、手術部位の血流を悪化させることで傷の治癒を遅らせ、免疫機能を低下させることが知られています。[注]
鼻整形後の感染リスクを抑えるためにも、ダウンタイム中は禁煙を心がけましょう。
また、「十分な睡眠」と「栄養バランスの取れた食事」を心がけることで、体の免疫力を高めることが期待できます。
これらの生活習慣を改善し、術後の回復をスムーズにすることで「感染リスクの軽減」に繋げましょう。
[注] e-ヘルスネット:ニコチン
医師の指示に従い、定期的なフォローアップを受ける
術後は定期的に医師に経過を見せることで、傷の状態や手術の効果を確認すると同時に、感染の初期兆候を早期に発見することができます。
特に、異常な痛みや腫れを感じた場合は「感染が重症化するのを防ぐ」ためにもすぐ医師に相談しましょう。
また、カウンセリング時には「術後は定期的に患部を診てもらえるのか」などの確認をしておくこともおすすめです。

銀座マイアミ美容外科の鼻整形の特徴
当院では、術前から術後まで徹底したサポートを提供し「安心して治療を受けていただける体制」を整えています。
銀座マイアミ美容外科が選ばれる理由として、以下の特徴があげられます。
- カウンセリングから担当医が対応
- 在籍医師全員が施術経験豊富な形成外科医
- ホームページに明記された適正価格で提供
- 24時間医師対応の緊急連絡先を完備
それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
カウンセリングから担当医が対応
当院・銀座マイアミ美容外科の大きな特徴の一つとして、手術を担当する医師がカウンセリングも直接行うことがあげられます。
初回のカウンセリングから医師が対応することで、患者様の理想的な仕上がりのイメージを共有し、最適な手術方法をご提案することが可能です。
また、その場で患者様の疑問に迅速かつ的確にお答えすることができることも大きなメリットです。

在籍医師全員が施術経験豊富な形成外科医
鼻整形は形成外科の分野であり、専門的な知識と技術が求められます。
当院では、鼻整形に関する豊富な経験と専門的な知識を持つ『日本専門医機構認定の形成外科専門医』を医師全員が取得しています。[注]
価格だけでなく、医師の高い技術力を重視される方は、ぜひ当院・銀座マイアミ美容外科での施術をご検討ください。

ホームページに明記された適正価格で提供
当院では、手術の所要時間や材料費、人件費をもとに算出した適正価格を料金表で明確にしており、追加料金が発生することはありません。
当院独自の料金シミュレーションでは、4つの質問に答えるだけで簡単に料金を計算いただけます。
24時間医師対応の緊急連絡先を完備
当院・銀座マイアミ美容外科では「24時間医師対応の緊急連絡先」を完備しております。
術後にトラブルや傷口の感染が疑われる場合でも、迅速に医師にご相談いただけます。

鼻整形の感染リスクに関するQ&A
鼻整形の感染リスクに関してよくある質問は、以下の通りです。
- 鼻整形で感染以外のリスクはありますか?
- 鼻整形で感染が起こった場合にはどのような対応が必要ですか?
- 鼻整形の感染リスクを下げるために術後に注意すべきことは何ですか?
それぞれの質問を詳しく解説していきます。
鼻整形で感染以外のリスクはありますか?
感染以外のリスクとしては、腫れや内出血、痛みなどがあげられます。
ただし、これらは通常ダウンタイムとして予測されるもので、多くの場合1~2週間程度で改善します。
痛みは術後3~4日間は鎮痛剤を使用することで緩和され、1週間ほど経つと押さえると少し痛む程度に軽減されるものがほとんどでしょう。
また、内出血も2週間程度で目立たなくなるケースが多いです。
鼻整形で感染が起こった場合にはどのような対応が必要ですか?
鼻整形で感染が生じた場合は、早期の適切な対応が重要です。
まずは、施術を受けたクリニックへ早急に連絡をしましょう。
また、不安があれば遠慮せずに医師に相談することで、感染の初期兆候に気付けることもあります。

鼻整形の感染リスクを下げるために術後に注意すべきことは何ですか?
鼻整形の感染リスクを下げるために、鼻整形を受けた後の注意点は以下の通りです。
- 患部を清潔に保つ
- 禁煙を徹底する
- 適切な生活習慣を保つ
- 医師の指示を守る
詳細は「鼻整形の感染リスクを避けるポイント」をご確認ください。
【まとめ】鼻整形後の感染リスクはいつまで続くのか
今回は「鼻整形後の感染リスクはいつまで続くのか」「感染リスクを避けるためのポイント」について解説してきました。
鼻整形後に感染する確率を下げるためにも、患部を清潔に保つことや医師の指示に従うことが重要です。
特に、術後1〜2週間は感染リスクが高いため、異常が出たらすぐ医師に相談しましょう。

このコラムを監修したドクター

経歴
-
- 2013年
- 昭和大学医学部卒業
-
- 2013年
- 藤枝市立総合病院 初期研修医
-
- 2015年
- 昭和大学病院 形成外科入局
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