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口角挙上で失敗する原因は?回避方法や後悔した場合の対処法も解説

口角挙上で失敗する原因は?回避方法や後悔した場合の対処法も解説

口角挙上の施術を受けてみたいと思っているものの「失敗したら怖い…」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

口角挙上の失敗にはいくつかのパターンがあり、正しい対策を知っていれば失敗するリスクの軽減が期待できるでしょう。

また、すでに失敗してしまった場合でも、適切な対処法を取ることでより良い状態への修正を図れます。

本記事では、口角挙上の失敗例と、失敗への対策・対処法を解説します。

口角挙上で失敗したくない方・失敗しているか不安で対処法を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。

口角挙上の代表的な失敗事例

口角挙上の代表的な失敗事例
口角挙上の代表的な失敗事例は、以下の通りです。

  • 口角が引きつってしまった
  • 左右非対称になってしまった
  • 目立つ傷跡が残ってしまった
  • イメージしていた口元と違った
  • 思っていたより効果を実感できなかった

それぞれの事例について解説します。

口角が引きつってしまった

口角挙上の施術後からしばらくの間は、施術が失敗していなくとも、口角が引きつるような感覚を覚えることがあります。

通常、このような感覚は徐々に薄れていくため、過剰に心配する必要はありません。

しかし、稀に口角が外側に反り、引きつっているような形になってしまう可能性があります。

口角が引きつってしまうケースでは、自然に治ることが少ないため修正の施術が必要となります。

左右非対称になってしまった

口角の上がり方や傷跡の残り方が、左右非対称になってしまうこともあります。

この口角の非対称は「もともと唇の形に左右差があった」「筋肉の動きに左右差があった」などのケースで起こりやすい傾向にある失敗例です。

左右非対称が起きた場合には、変化が少ない方に合わせて再施術を行います。

目立つ傷跡が残ってしまった

口角挙上の施術は、大きく分けて以下の2種類が挙げられます。

  • ①:皮膚を切る方法
  • ②:口の中から手術する方法

①の「皮膚を切る方法」では外側を切開するため、傷跡が目立ってしまう可能性があります。

②の「口の中から手術する方法」では外側を切開しないため、傷跡が目立つ可能性は低いでしょう。

イメージしていた口元と違った

施術自体は問題なく成功していても「イメージしていた口元と違った」という理由で、失敗と感じてしまうケースもあります。

「イメージと違う」といった失敗が起きる原因の一つには、医師と患者様の間での事前のイメージのすり合わせが不足していたことが挙げられます。

術後にどのような変化が起きるのかのシミュレーションを緻密に行い、そのイメージを医師がわかりやすく伝えていれば、このようなすれ違いが起きることは低くすることが期待できるでしょう。

また、イメージの共有は問題なくできていたものの、医師の技術不足などが原因で、事前のデザイン通りの形にならなかったというケースも見られるため、注意が必要です。

思っていたより効果を実感できなかった

事前に共有していたイメージ通りに仕上がったものの、実際の自分の顔で見てみると「思ったほど効果を実感できない」というケースもあります。

ただし、自身では効果を実感できなくても、周囲から見れば十分に変化していると可能性も少なくありません。

自分自身で感じる外見と、他者から見た外見にはギャップがあることが多い点も、理解していただくと良いでしょう。

口角挙上で失敗しないための対策

口角挙上で失敗しないための対策
口角挙上で失敗しないための対策は、以下の通りです。

  • 医師・クリニック選びを慎重に行う
  • 術前に仕上がりのイメージを確認しておく
  • 傷跡の目立ちにくい施術方法を選択する
  • ダウンタイム中の注意点を守る
  • 他の口元整形を併用する

それぞれの対策について解説します。

医師・クリニック選びを慎重に行う

良い医師やクリニックを選べば、口角挙上で失敗するリスクも低くすることが期待できるでしょう。

良い医師の条件としては、口角挙上や形成外科の施術に関して、一定以上の知識や経験を有していることです。

日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」であれば、これらの要素を満たすといえるでしょう。

術前に仕上がりのイメージを確認しておく

術前のカウンセリングの段階で、仕上がりのイメージを入念に確認しておくことが重要です。

確認やすり合わせを入念に行っていれば、施術が失敗しない限り後悔する可能性を低くすることが期待できるでしょう。

また、そもそも美容整形の施術に誠実に取り組んでいる医師は、患者様が後悔することがないよう、こうしたイメージのすり合わせを細かく行います

このようなすり合わせに丁寧に対応してくれるかどうかという点でも、医師の信頼性を測ることができるでしょう。

傷跡の目立ちにくい施術方法を選択する

傷跡での後悔を減らすためには、傷跡が目立ちにくい施術方法を選ぶことも有効といえます。

口角挙上は大別して「皮膚を切る方法」と「口の中から手術する方法」の2種類があります。

口の中から施術する方法であれば、傷跡ができるのは口の中であるため、外からは基本的に見えません。

この方法はさらに「直線法・Z法」という2種類に分かれます。

この2つの方法については、以下のQ&Aで詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。

口角挙上の傷跡は目立ちますか?

なお、以下のケースでは口の中からの施術(口腔内法)を適用できないことがあります。

  • 歯並びが悪い
  • 八重歯がある
  • 上の唇が薄すぎる

これらのケースでは、皮膚を切る施術(口腔外法)が適応となることがあるため、事前に医師の診察で口腔内法・口腔外法のどちらが適応できるか、確認しましょう。

なお、以下のInstagramの動画でも口角挙上について説明しているので、ぜひご覧ください。

 

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ダウンタイム中の注意点を守る

口角挙上のダウンタイム中の注意点は、主に以下の通りです。

  • 触ったり引っ張ったりしない
  • 食事中に大きな口を開けない
  • できるだけ口を動かさずに過ごす
  • 術後3日間は洗顔を控える
  • 抜糸完了まで入浴は避け、シャワーを使う
  • 抜糸完了まで運動・飲酒を避ける
  • 約1ヶ月は顔のマッサージを避ける

これらの注意点を守らなかった場合、仕上がりや回復に悪影響を及ぼす可能性があります。

そのようなことがないよう、ダウンタイム中の注意点を正しく守るようにしましょう。

他の口元整形を併用する

目指す口元のイメージによっては「そもそも口角挙上だけでは足りない」ということもあります。

そのような場合は、必要な他の口元整形の施術も併用することが、一つの選択肢です。

他の口元整形の施術の具体例を挙げると、以下の通りです。

  • たらこ唇修正
  • M字リップ形成
  • Cカール形成
  • ガミースマイル修正
  • 人中短縮
  • 人中窩形成
  • アヒル口修正
  • 脂肪注入

当院では、これらの施術から必要なものをまとめて行える「人中口元フルコース」の治療をご提供しています。

この治療については、以下のページで詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。

人中口元フルコースの施術ページはこちら

口角挙上で失敗した時の対処法

口角挙上で失敗した時の対処法
口角挙上で失敗した時の対処法は、以下の通りです。

  • 完成形になるまで数ヶ月待つ
  • 医師に相談して再手術を検討する

それぞれの対処法について解説します。

完成形になるまで数ヶ月待つ

口角挙上の術後、完成形になるまでには数ヶ月かかります。

完成するまでの期間は「腫れやむくみなどの症状がわずかに残っている」「傷跡がまだ目立っている」ということもあるでしょう。

このような状態では、施術が問題なく成功した場合でも、失敗したと感じやすい傾向にあります。

しかし、完成形になれば成功したと実感できることも多いため、まずは完成形になるまで数ヶ月待ちましょう。

逆に、上述のような軽い違和感ではなく「明らかにおかしい」と感じる部分がある場合は、担当医へすぐに相談するようにしてください。

医師に相談して再手術を検討する

施術が失敗した場合や、成功してもやはり満足できないという場合には、再施術の検討が必要となります。

この場合、施術を担当した医師が信頼できるようであれば、経緯を把握しているその医師に再度依頼するのが良いでしょう。

逆に、その医師を信頼するのが難しい場合は、新たに信頼できる医師を探す必要があります。

再施術は最初の施術よりも難易度が上がるため、形成外科の知識と経験を十分に持つ医師に依頼することが重要です。

なお、当院でもカウンセリングを受け付けていますので、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

無料のご相談はこちら

口角挙上の症例写真

口角挙上の症例写真
当院で実際に行われた口角挙上の症例を紹介します。

理想とするイメージを伝える際にも役立つため、是非参考にしてください。

口角挙上口腔内法

施術内容
口角挙上口腔内法を行うと、口の角が上がって見えます。この手術は、人中短縮とも相性がよい手術です。人中短縮で唇の中央が上がりますので、外惻人中短縮をする目的で口角挙上をするというのも良い方法です。外足人中短縮は口腔外法でも口腔内法でもできます。口腔外法の方が短縮量としては多くできますが、傷を表面に残したくない場合は口腔内法で口角挙上をすると良いです。
リスクや副作用
内出血:程度は個人差がありますが、 平均2週間程度で改善します。
出血や血種:極まれに起こります。追加で処置が必要になります。
腫れ、浮腫み:1から2週間程度で改善します。 稀に月の単位で続くこともあります。
痛み:痛み止めを内服して暮らせる程度です。7日程で楽になり、押えたら痛い程度。
感染:ごく稀に、細菌感染がおこることもあります。その際は、抗生剤の投与や洗浄をすることが必要になる場合があります。
執刀医
丸山 直樹
施術料金
口角挙上口腔内法:275,000円(税込)
局所麻酔:55,000円(税込)

口角挙上口腔内法

施術内容
口の中からだけで口角挙上ができます。口角挙上口腔内法当方で商標登録をしている施術法です。口の中でZ形成をすることで外に傷を作ることなく口角挙上ができます。この方法では、外側に傷ができない反面、物理的に口を広げたり上に吊り上げたりと言うことはできません。口のサイズは変わらないもののくちの角が上がったかの様に見える方法です。実際に口のサイズを広げたい場合は、口腔外法を選択することになります。口の角の手前にぷくっとした口唇の膨らみを作ることで微笑んでいる様に見えます。
リスクや副作用
ダウンタイムは1から2週間です。はれ、むくみ、内出血、痛み。感染がたまに起こることがあります。口腔内の粘膜の膨らみが気になることもあります。
執刀医
新井 清信
施術料金
口角挙上口腔内法:275,000円(税込)
局所麻酔:55,000円(税込)

当院の口角挙上では、患者様の状況に応じながら、細やかな配慮をして施術をデザインしています。

また、口角挙上と関連の深い様々な口元・口周りの施術にもご対応しています。

他の症例についても、以下のページにてご紹介していますので、合わせてご確認ください。
口角挙上の症例写真はこちら

人中と口元をバランスよく形成したい方は「人中口元フルコース」もご検討ください

人中と口元をバランスよく形成したい方は「人中口元フルコース」をご検討ください
口角や口元の美しさは、人中(鼻と口の間の部分)と深く関わっています。

そのため、本当に美しい口角や口元を目指すためには、人中の施術も合わせて必要となるケースもあります。

また、現状の口の形や理想とする口の形によっては、他の口元の施術も合わせて行うことが、有効な選択肢の一つと言えるでしょう。

これらのケースに考慮して、当院では、口元や人中で必要な施術をまとめて受けられる「人中口元フルコース」の治療をご提供しています。

人中口元フルコース
人中口元フルコースsp

人中口元フルコースは、まとめて行える施術の数に応じて「ベーシック・プレミアム・マキシマム」という3つのコースに分かれています。

これら3つのコースから選択いただくことで、ご自身にとって最も無駄がなく、理想の口元と人中に近づきやすい治療を行えることが特徴です。

「人中口元フルコース」の詳細は以下のページでもご紹介しているため、関心を持っていただけた方は、ぜひこちらもご参照ください。

人中口元フルコースの施術ページはこちら

口角挙上の失敗に関するQ&A

口角挙上の失敗に関するQ&A
口角挙上の失敗に関して、よくある質問は以下の通りです。

  • 口角挙上は後戻りしますか?
  • 口角挙上で口元が上がりすぎた場合どうしたらいい?
  • 口角を自力で鍛える方法はありますか?

それぞれの質問にお答えします。

口角挙上は後戻りしますか?

口角挙上は基本的に後戻りしません

糸で留めるなどの方法ではなく、筋肉や粘膜などの組織を切除し、綺麗に癒着させる方法であるためです。

「切らない口角挙上」と呼ばれる、切開を行わない口角挙上術であれば後戻りが起きてしまう可能性があります。

切らない口角挙上は、糸リフトやボトックスなどを用いて口角を一時的に引き上げる施術で、約3〜6カ月程度でもとに戻ってしまう傾向にあります。

そのため、永続的な効果を希望するのであれば、切開を伴う口角挙上術が適しているでしょう。

口角挙上で口元が上がりすぎた場合どうしたらいい?

口角挙上で口元が上がり過ぎるのは、皮膚の切除量が多すぎたケースで見られる症状です。

口元が上がり過ぎたケースでは、別の部位から皮膚を移植して修正する選択肢もあります。

しかし、この方法では修正後も傷跡が目立つ傾向にあるため、推奨はされません。

口元が上がり過ぎてしまった場合の修正は困難であるため、最初の手術の段階で、控えめなデザインを意識することが重要です。

なお、ボトックス注入による口角挙上の場合、口元が上がり過ぎても時間の経過とともに戻るため、修正の施術は不要なケースが多いでしょう。

口角を自力で鍛える方法はありますか?

口角を自力で鍛える方法の一つに「フェイスニング」が挙げられます。

フェイスニングは、「顔トレ」や「表情筋トレーニング」とも呼ばれ、顔で様々な表情を作って表情筋を鍛える手法です。

口角を鍛える場合は、笑顔の形を作ってキープするなどの方法で、口角挙上筋を鍛えます。

この時、口元がプルプルするまで持ち上げると、その強い負荷に耐えるために、口元が今よりも強い口角挙上筋を構成させることが期待できるでしょう。

口角の鍛え方は、以下のInstagramの動画でも解説しているので、ぜひご覧ください。

 

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【まとめ】口角挙上の失敗例や対処法

【まとめ】口角挙上の失敗例や対処法
口角挙上で起こりうる様々な失敗を防ぐためには「信頼できる医師を探す」ことが最も重要です。

施術を理解することも重要ですが、信頼できる医師であれば患者様の知識に合わせて、わかりやすく正しい説明を行ってもらえることが期待できるでしょう。

事前のデザインでも実際の施術でも信頼できる医師を選べば、全ての場面での失敗のリスクを軽減できることも期待できます。

また、すでに施術を受けて失敗してしまったと感じる場合であっても、信頼できる医師に修正の相談をすることが重要です。

信頼できる医師の条件の一つには、日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」の資格を保有していることが挙げられます。

形成外科専門医の資格を持つ医師であれば、口角挙上の施術や修正手術に深く関わる形成外科の分野で、一定の知識と経験を有していると判断できるでしょう。

なお当院では、全ての口角挙上の施術・修正手術を、こうした形成外科専門医の資格を持つ医師のみが担当していることが特徴です。

カウンセリングでも医師がじっくりとお悩みをお聞きし、患者様の口元の形に適した施術をご提案させていただきます。

「口角を綺麗に持ち上げたい」「理想の口元に近づきたい」とお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。

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このコラムを監修したドクター

丸山 直樹

銀座マイアミ美容外科 院長

丸山 直樹 Naoki Maruyama

日本専門医機構 形成外科領域専門医 / 医学博士 /
昭和大学藤が丘病院 形成外科兼任講師

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経歴

  • 1978年
    愛知県豊橋市生まれ
  • 2004年
    昭和大学医学部卒業
  • 2004年
    聖隷浜松病院 勤務
  • 2007年
    昭和大学形成外科学教室 入局
  • 2013年
    昭和大学藤が丘病院形成外科 講師
  • 2014年
    他院 大手美容外科 入職
  • 2015年
    同院 統括院長就任
  • 2017年
    銀座マイアミ美容外科 開院
  • 2018年
    医療法人社団形星会 理事長就任

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