小陰唇の形が変&出ている?平均や個人差について解説
- 幸地先生監修
「小陰唇の形が気になる…」「小陰唇の形が変な気がする…」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
小陰唇の形には個人差があり、違和感のある形でも健康面の問題はないことがほとんどですが、「それでも気になる」ということは多いでしょう。
そこで本記事では、「小陰唇の形に個人差がある理由」「健康的な小陰唇の特徴」「形を整えられる小陰唇縮小の手術」について解説していきます。
銀座マイアミ美容外科では、通常の小陰唇縮小の手術に加えて、周辺の手術もまとめて行える「小陰唇縮小セット」のメニューもご提供しています。
小陰唇の形でお悩みの方は、ぜひあわせてご覧ください。
目次
小陰唇の形やサイズには個人差がある
他の体の部位と同様、小陰唇の形やサイズにも個人差があります。
健康上のトラブルが起きていれば改善すべきですが、特にトラブルがなければ形やサイズが問題となることはありません。
しかし、「見た目が気になる」「異性関係に積極的になりにくい」というお悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。
上記のような精神的な悩みを解消することも人生では重要であるため、形やサイズが気になるようであれば、手術で改善を図ることも一つの選択肢といえます。
小陰唇の形やサイズは「小陰唇縮小」の手術によって改善を図ることが可能です。
当院では小陰唇縮小の手術にもご対応しており、全ての手術を日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」が担当させていただきます。
カウンセリングだけでなくメール相談やLINE相談も医師が直接ご対応しており、いずれの相談方法も無料でご利用いただけます。
施術を受けるかどうか迷われている方でも問題なくご相談いただけるため、小陰唇の形やサイズでお悩みの方は、ぜひお気軽にご質問・ご相談ください。
小陰唇の形やサイズに個人差がある理由
小陰唇の形やサイズに個人差がある理由は、以下の通りです。
- 遺伝的な要因
- ホルモンバランスの変化
- 外部からの刺激や摩擦
- 加齢による皮膚のたるみ
それぞれの理由について詳しく解説していきます。
遺伝的な要因
小陰唇の形やサイズは、生まれつき遺伝子によってある程度決まっています。
身長や目鼻立ち、髪の色や目の色などと同じく、小陰唇の形やも遺伝的な要因に左右される部分が大きいでしょう。
遺伝的な要因としては、以下のような要素が小陰唇の形を左右することがあります。
- 性ホルモンの分泌量
- 血管やリンパ管の走行の状態
- ホルモン受容の感度
上記の要素による形の違いは、特に思春期以降に現れやすい傾向があります。
ホルモンバランスの変化
妊娠や更年期などでホルモンバランスが大きく乱れると、小陰唇が垂れたり肥大したりして形が変わってしまうことがあります。
ホルモンバランスの乱れや変化の度合いには個人差があるため、上記の原因によって小陰唇の形に差が生じます。
また、女性ホルモンが活発に分泌されるのは思春期ですが、思春期の分泌の度合いにも個人差があるため、上記の原因によっても小陰唇の形に差が生じるケースが見られます。
外部からの刺激や摩擦
小陰唇は、引っ張られるなどの外部刺激によって伸びやすく、形が変わってしまうことがあります。
外部刺激の量や種類は個人の生活状況によって異なるため、小陰唇の形の個人差の原因となりうるでしょう。
また、小陰唇は摩擦によって肥大することもあります。
加齢による皮膚のたるみ
年齢を重ねれば体の各部と同じように、小陰唇もたるみやすくなります。
特に、閉経後には「小陰唇(腟と尿道の開口部を囲んでいる組織)」「陰核」「腟」「尿道」の組織が薄くなります。[注]
たるみの度合いには個人差があるため、たるみも小陰唇の形に差が生じる原因となりうるでしょう。
加齢によって小陰唇がたるんだ場合自然に改善されることはないため、改善を期待するのであれば適切なケアを行う必要があります。
健康的な小陰唇の形の特徴
健康的な小陰唇の形の特徴は、以下の通りです。
- 炎症や痛みがない
- 自然な色合いである
- 滑らかな表面をしている
- 摩擦に対して耐性がある
- 日常生活での違和感がない
- 清潔で適度な湿り気を保っている
それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
炎症や痛みがない
小陰唇に限らず体のどの部位でも、正常な状態であれば炎症や痛みはありません。
小陰唇の炎症や痛みの原因としては、以下の5つのパターンが考えられます。
陰部の疾患 | 外陰炎、外陰皮下膿瘍、接触性皮膚炎など |
---|---|
陰部以外の疾患 | 心不全、腎不全など |
生活習慣 | 過剰な洗浄、無理な性行為、不衛生な生活など |
小陰唇のサイズ | 生活習慣の問題がなくても摩擦が起きやすい |
妊娠 | 一時的に小陰唇が膨張することがある |
疾患の場合は、できるだけ早く医療機関を受診していただく必要があります。
生活習慣については疾患ではないため、改善すれば炎症や痛みも自然に治まることを期待できるでしょう。
小陰唇のサイズについては自身では改善のしようがないため、小陰唇縮小などの手術を検討していただく必要があります。
妊娠の場合は一時的な現象であるため、ほとんどの場合は心配不要ですが、痛みが大きい場合や長引く場合はかかりつけ医に相談しましょう。
自然な色合いである
色合いが自然かどうかは、体の各部の健康状態を判断する際の重要な情報の一つです。
例えば歯茎の場合、正常な状態ではピンクやピンクがかった赤色をしています。
しかし、歯周病(歯周炎)などの症状が発生していると、赤紫色などの濃い色になる傾向があります。[注]
[注] 日本臨床歯周病学会:歯周病とは?
小陰唇も、健康な状態では赤黒い肌色や黒い肌色、色素が薄ければピンク色などの自然な色合いをしています。
小陰唇が黒い方は多いので、色が黒いこと自体は問題ないといえます。
しかし、小陰唇への摩擦が多いことで色が黒くなっている場合、摩擦が炎症につながる可能性があるため改善が必要なケースもあるでしょう。
滑らかな表面をしている
健康的な小陰唇は滑らかな表面をしています。
「ザラザラしている」「デコボコしている」と案じる場合は、尖圭コンジローマなどの症状が起きている可能性を否定できません。[注]
もし上記のような感触の違和感があれば、早めに医療機関を受診するようにしてください。
摩擦に対して耐性がある
健康な小陰唇は摩擦に対して一定の耐性があります。
性交渉で摩擦が起きる部位であり、赤ちゃんが生まれる時にも強い力がかかることを考えれば、一定の摩擦耐性を持つことは自然といえるでしょう。
しかし、炎症などの問題が発生している時はこの耐性がなくなり、わずかな摩擦でも痛みを感じます。
以下のようなケースで痛みを感じるようになった場合は、炎症などの原因を疑う必要があるでしょう。
- 小陰唇肥大ではない(平均的なサイズ)
- 以前は痛みを感じなかった
上記とは逆に小陰唇肥大で痛みを感じる場合、炎症などで耐性が下がったのではなく「大きくて摩擦が起きやすい以上、痛むことは避けがたい」といえます。
肥大している小陰唇に摩擦耐性を期待することはできないため、小陰唇縮小などの手術による改善を検討していただく必要があるでしょう。
日常生活での違和感がない
小陰唇を含めて全ての体の部位は、健康であれば日常生活で大きな違和感を感じることはありません。
小さな違和感であれば、誰でも以下のように何らかの違和感を抱えていることが多いでしょう。
- 鼻が詰まっている
- 目が疲れている
- 肩が凝っている
上記のような違和感の多くは重篤な症状ではないものの、それぞれの部位に多少の不調があったり、負担がかかっていることは確かです。
あくまで理想ではありますが、上のような違和感がない状態が各部位の理想的な健康状態といえるでしょう。
小陰唇も同じように、大きな違和感がないことが健康な状態といえます。
小さな違和感については、例えば「洗浄不足、洗浄のし過ぎ」などの原因を改善することで、治るケースが多いでしょう。
そのため、小さな違和感まで不健康と捉える必要はありませんが、推測できる原因を改善しても違和感が続く場合は一度医療機関を受診していただくのが良いでしょう。
清潔で適度な湿り気を保っている
健康な小陰唇は、清潔で、適度な湿り気を保っています。
清潔であることは当然で、しっかり洗浄しているのに膿などが発生している場合は、バルトリン腺嚢胞などの疾患が起きている可能性があります。[注]
恥垢(カス)が生じることは普通ですが、恥垢とは異なる不健康な印象のある汚れが出ている場合は、念のために医療機関を受診していただくのが良いでしょう。
湿り気がなく乾燥している場合、痛みやかゆみなどの不快症状に繋がることがあります。
上記のような症状が気になる場合も、医療機関の受診を検討していただく必要があるでしょう。
小陰唇の形が気になる方は「小陰唇縮小」を検討しよう!
小陰唇の形が気になる方は「小陰唇縮小」の手術を検討していただくことも、一つの選択肢といえます。
小陰唇縮小とは「小陰唇縮小の不要な組織を切除し、形を小さく綺麗に整える手術」です。
色素沈着が発生している部分を切除することで、色を綺麗にする効果も期待できます。
形を整えることについては、サイズの縮小や左右差の改善など、様々なアプローチが可能です。
小陰唇縮小でのクリニックの選び方や、良い医師の見分け方は以下のページで詳しく解説しているため、ぜひあわせてご覧ください。
小陰唇縮小の手術は、当院・銀座マイアミ美容外科でもご対応しています。
小陰唇縮小の施術ページはこちら
当院の医師は全員が日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」であり、女性医師による手術も可能です。
カウンセリング・メール相談・LINE相談のいずれも医師が直接ご対応しており、いずれの方法も無料でご利用いただけます。
施術を受けるかどうか迷っている段階でもご相談いただけるため、どのようなことでもぜひお気軽にご質問・ご相談ください。
銀座マイアミ美容外科の小陰唇縮小の症例
当院で実際に行われた「小陰唇縮小」の症例を紹介します。
理想とするイメージを伝える際にも役立つため、ぜひ参考にしてください。
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小陰唇が服を着る際に巻き込まれたり、自転車に乗る時に擦れるのがお悩みでした。
小陰唇、副皮、クリトリス包皮を切除し大陰唇におさまるようにしました。
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小陰唇の大きさが気になるということで相談に来られました。
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小陰唇の大きさがお悩みで相談に来られました。副皮は左右差があり右側のみが大きい状態でした。
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以下のInstagramではその他の症例もご覧いただけるため、ぜひあわせてご参照ください。
銀座マイアミ美容外科では、カウンセリングだけでなく、メール相談やLINE相談でも医師が直接ご対応させていただきます。
まだ施術を受けるかどうか迷っている段階でも問題なくご承諾いただけるため、どのようなことでもお気軽にご質問・ご相談ください。
小陰唇の形やサイズに関するQ&A
小陰唇の形やサイズに関してよくいただく質問は、以下の通りです。
- 小陰唇の形が肥大する原因はなんですか?
- 小陰唇の平均的な大きさはどのくらいですか?
- 小陰唇が大きいか確認する方法はありますか?
それぞれの質問に詳しくお答えしていきます。
小陰唇の形が肥大する原因はなんですか?
小陰唇の形が肥大する原因は、以下の通りです。
- 先天的に大きくなりやすい
- 女性ホルモンバランスの変化で大きくなった
- 年齢を重ねるにつれて大陰唇が痩せてしまった
- 炎症や疾患によって大きくなった
先天的な要因については、性ホルモンの分泌量やホルモン受容の感度などが原因となることがあります。
女性ホルモンのバランスの変化については思春期・妊娠期・更年期などが特に影響の出やすい時期です。
加齢による影響については、大陰唇が痩せることで相対的に小陰唇が大きくなり外にはみ出すことがあります。
炎症や疾患については腫れなどが原因で大きくなることがあり、この場合はできるだけ早く医療機関を受診することが必要です。
それぞれの原因については以下のページでより詳しく解説しているため、ぜひあわせてご覧ください。
小陰唇の平均的な大きさはどのくらいですか?
日本人の場合、小陰唇の平均的な大きさは長さ4~5cm程度、幅1~1.5cm程度とされています。
しかし、人間の体には個人差があるため、上記の平均に当てはまらなければ異常というわけではありません。
数値以外の大きさとしては、まっすぐに立った状態で「大陰唇から小陰唇が少しはみ出す」程度が平均的とされています。
小陰唇が大きいか確認する方法はありますか?
小陰唇が大きいかどうかは、以下の手順で確認できます。
- 左右の小陰唇をぴったりと付ける
- その状態で軽くつまんで引っ張る
- 引っ張った後で指をぱっと離す
上記の手順ですぐに小陰唇が開くのであれば、小陰唇は特別大きくないといえます。
逆に小陰唇がくっついたままであれば、小陰唇が大きい(肥大している)可能性があるでしょう。
以下の記事では、小陰唇縮小の手術が必要な基準について解説しています。
【まとめ】小陰唇の形でお悩みの方は銀座マイアミ美容外科まで
当院・銀座マイアミ美容外科では、小陰唇の形を小さく綺麗に整える「小陰唇縮小」の手術にご対応しています。
また、クリトリス包茎手術や副皮切除などの周辺の手術をセットで行える「小陰唇形成セット」のメニューもご提供しています。
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当院では、全ての医師が日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」の資格を保有していることが特徴です。
女性医師による手術にも対応しており、一人の医師がカウンセリングから手術まで一貫して対応させていただきます。
メール相談やLINE相談も医師が直接ご対応しているため、カウンセリングに来る前の段階でも医師が患者様の疑問を解消しやすいことも利点です。
当院のカウンセリング・メール相談・LINE相談はいずれも無料でご利用いただけます。
まだ施術を受けるか迷っている方でも問題なくご相談いただけるため、ぜひ以下のボタンよりお気軽にご相談ください。
このコラムを監修したドクター
経歴
-
- 2011年
- 琉球大学 卒業
-
- 2012年
- 昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
-
- 2014年
- 昭和大学形成外科教室 入局
-
- 2015年
- 昭和大学病院形成外科 助教
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