二重まぶたが重い原因は？厚みを治す方法・解決策を解説

「二重まぶたが重い…」という悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

二重まぶたの重さには様々な原因があり、原因ごとに解決方法も異なります。

そこで本記事では、「二重まぶたの重さの原因や対策」「重い二重まぶたの改善が図れる美容整形」などを解説していきます。

当院・銀座マイアミ美容外科では、二重まぶたの重さの改善を図れる複数の施術に対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

二重まぶたが重いと感じる原因

二重まぶたが重いと感じる原因は、以下の通りです。

それぞれの原因について詳しく解説していきます。

眼瞼下垂

眼瞼下垂とは、上まぶたを持ち上げる筋肉である挙筋腱膜やミュラー筋が弱って緩むことにより、まぶたが下がって見えにくくなる病態です。[注]

眼瞼下垂の主な症状としては、以下が挙げられます。

[注] 公益社団法人 日本眼科医会：眼瞼下垂に悩むかたへ

本来持ち上がるはずのまぶたが持ち上がらないため、特に二重まぶたの重さに直結しやすい原因と言えるでしょう。

ドライアイ

ドライアイとは、目が乾燥するだけでなく「目が疲れる・不快感がある・ゴロゴロする」などの症状が起こることもあります。

上記のような症状により、ドライアイで二重まぶたが重いと感じられるケースもあるでしょう。

特に、コンタクトレンズの着用や長時間のパソコン・スマホの使用などについては、ドライアイを悪化させやすいため注意が必要です。[注]

[注] 公益社団法人 日本眼科医会：ドライアイに悩む方へ―生活の注意と治療の目安―

ものもらい

ものもらいの症状としては、まぶたの一部が赤く腫れて軽度の痛みや痒みを伴います。

医学的には「麦粒腫」といい、主に最近感染によって発症します。[注]

[注] 公益財団法人 日本眼科学会：麦粒腫

なお、ものもらいの状態によって、症状も以下のように異なります。

状態	症状
炎症が強くなる	赤み・腫れ・痛みが強くなる。
化膿が進む	腫れた部分が自然に破れて膿が出ることがある。
膿が出る	その後は症状が回復に向かう。

抗生物質の点眼や内服によって治療が行えますので、早めに医療機関を受診し治療を受けるようにしてください。

質の悪い睡眠

質の悪い睡眠も二重まぶたが重く感じられる原因の一つです。

原因となる理由は以下の通りです。

修復ができずに疲れが溜まるという理由だけでなく、単純に眠気が強くなることによっても「まぶたが重い」と感じる可能性もあるでしょう。

二重まぶたが重いと感じる原因は以上の通りですが、患者様によっては他の要素が原因となっている恐れもあるため、まずは一度ご相談いただけたらと思います。

当院・銀座マイアミ美容外科のカウンセリング・メール相談・LINE相談は全て医師が対応しておりますので、「二重まぶたの重さを治したい」とお考えの方はお気軽にご相談ください。

重い二重まぶたを軽くする方法

重い二重まぶたを軽くする方法は、以下の通りです。

それぞれの方法について詳しく解説していきます。

目の体操を行う

目の体操（エクササイズ）を行うことで、二重まぶたにある「眼窩脂肪を減らせる」可能性もあります。

具体的なエクササイズのやり方の例を挙げると、以下の通りです。

秒数や回数はあくまで目安ですので、好みに応じて調整してかまいません。

また、上記以外にも目の体操（エクササイズ）のやり方は多く存在しますので、自分に合う方法を探してみましょう。

目の周辺を温める

目の周辺を温めることで、副交感神経の働きによる血流の促進が期待できます。

血流が促進されると「目の疲れやむくみの解消」につながり、二重まぶたが軽くなる効果を期待できるでしょう。

温める方法としては、濡らしたタオルをしっかり絞って水分を取り、電子レンジ（500W）で30秒～1分程度温め、蒸しタオルを作る方法がおすすめです。

水分を絞り切っていなかった場合、その水分が熱湯となり火傷につながってしまうリスクがありますので、注意してください。

睡眠の質を高める

睡眠の質を高めることによって、目の疲れや眠気が取れやすくなり、重い二重まぶたを軽くすることが期待できます。

睡眠の質を高める方法の一つに、「朝に太陽の光をしっかり浴び体内時計を整えること」が挙げられます。

体内時計を整えると夜は自然とリラックスモードになり、深い眠りを行うことが期待できるでしょう。

美容外科の施術を受ける

前述の対策を全て実行しても二重まぶたが軽くならない場合は、以下のような原因が考えられます。

上記が原因である場合には、自然に改善されることはないため、美容外科の施術を受けることが有効な選択肢です。

それぞれの原因に対する美容外科の施術での具体的なアプローチ方法は、以下の通りです。

原因	アプローチ
皮膚のたるみ	余分な皮膚を切除する
脂肪の厚み	余分な脂肪を切除する
眼瞼下垂	まぶたを持ち上げる筋肉を短縮する

眼瞼下垂の手術は保険を適用できるケースもありますが、術後の見た目の良さも追求するのであれば美容外科での施術がおすすめです。

当院・銀座マイアミ美容外科では、二重まぶたの重さの解消を゙図れる様々な美容整形の施術に対応しています。

二重まぶたの重さで悩まれている方は、ぜひお問い合わせください。

重い二重まぶたを軽くできる美容整形

重い二重まぶたを軽くできる美容整形の施術は、以下の通りです。

それぞれの施術について詳しくご紹介していきます。

挙筋短縮

挙筋短縮は、まぶたを持ち上げる筋肉である「上眼瞼挙筋」と「ミュラー筋」を短縮する施術です。

まぶたを持ち上げる筋肉短縮することにより、弱って緩んでいた2つの筋肉が短く引き締まり、まぶたを持ち上げる力が強くなります。

特に、「眼瞼下垂が原因で二重まぶたが重くなっている方」に適した施術です。

挙筋短縮の詳細は以下のページで解説していますので、あわせてご覧ください。

挙筋短縮術の施術ページはこちら

目頭切開

目頭切開は、目の内側（目頭）方向にの切開を行い、目を大きくする施術です。

日本人の目には、目頭に覆いかぶさる蒙古襞という皮の余りが多く見られる傾向があります。

蒙古襞の厚みが原因で二重まぶたが重く感じられている場合には、目頭切開で切除することによってまぶたを軽くする効果を期待できるでしょう。

目頭切開には以下の3種類の手法があり、患者様の目頭の形やご希望に合わせて適した手法を選択します。

目頭切開の詳細は以下のページで解説していますので、ぜひご覧ください。

目頭切開の施術ページはこちら

上まぶたの脂肪取り

上まぶたの脂肪とりは、上まぶたに3～5mm程度の小さな切開を入れて、「余分な脂肪を切除する施術」です。

脂肪の厚みが原因で、二重まぶたが重く感じられる方に適しています。

施術による傷跡は二重の線の中に隠れるので目を開いている時には外から見えず、目を閉じている時もメイクで隠せる程度でもあるため、傷跡が目立つ心配は少ないでしょう。

上まぶたの脂肪取りについては以下のページで詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

上まぶたの脂肪とりの施術ページはこちら

重い二重まぶたを軽くできる美容整形の施術は、以上の通りです。

なお、それぞれの目の整形については、以下のページでさらに詳しく紹介しています。

二重まぶたが重いことに関してよくある質問

二重まぶたが重いことに関してよくいただく質問は、以下の通りです。

それぞれの質問に詳しくお答えしていきます。

まぶたの重みをなくす方法はありますか？

「まぶたの重みをなくすことが期待できる方法」は以下の通りです。

二重まぶたの重みの原因によってなくす方法も異なるため、原因に合わせた方法で対処しましょう。

二重だけどまぶたが厚いのはなぜですか？

「二重なのにまぶたが厚い原因」は以下の通りです。

「眼瞼下垂・ドライアイ・ものもらい・睡眠の質」の4つの原因については、『二重まぶたが重いと感じる原因』で詳しく紹介しています。

まぶたのマッサージはよくない理由はなんですか？

まぶたのマッサージが良くない理由は、「強くこする・引っ張る」などの行為によって、まぶたのたるみが悪化する可能性があるためです。

特に、眼瞼下垂が原因でまぶたを重く感じている場合には、たるみが悪化することでより重く感じられてしまう恐れがあるでしょう。

さらに、セルフマッサージは皮膚のかゆみや乾燥の原因となるリスクもあり、基本的にはおすすめできません。

【まとめ】二重まぶたが重い場合はご相談ください

当院・銀座マイアミ美容外科では、二重まぶたの重さの解消が期待できる「眼瞼下垂・目頭切開・上まぶたの脂肪取り」などの施術に対応しています。

いずれの施術も形成外科専門医のみが担当しており、術後は24時間いつでも医師と直接連絡を取れる緊急連絡先を完備していることが特徴です。

カウンセリング・メール相談・LINE相談のいずれも医師が直接対応していますので、二重まぶたの重さで悩まれている方はぜひ当院までご相談ください。

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 SALONE 院長

小野寺 剛慧 Takaaki Onodera

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

• 2006年

  和歌山県立医科大学卒業

• 2006年

  東京医科歯科大学附属病院 勤務

• 2008年

  昭和大学形成外科教室 入局

• 2013年

  昭和大学病院形成外科 助教

• 2015年

  他院 大手美容外科入職

• 2018年

  船橋眼瞼下垂クリニック 院長

• 2019年

  銀座マイアミ美容外科SALONE
  院長就任

• 2019年

  医療法人社団形星会 理事就任