コンデンスリッチ豊胸のダウンタイムは?症状の経過や過ごし方を解説
- 幸地先生監修

脂肪注入豊胸の中でも、高い定着率と自然な仕上がりを実現できる「コンデンスリッチ豊胸」。
コンデンスリッチ豊胸は通常よりも凝縮された脂肪を注入する方法ですが、ダウンタイムに違いはあるのでしょうか?
本記事では、コンデンスリッチ豊胸のダウンタイム期間や、過ごし方の注意点を解説します。

目次
コンデンスリッチ豊胸のダウンタイム期間の目安
コンデンスリッチ豊胸のダウンタイムは、「1週間」を目安にお考えください。
代表的なものとして「脂肪注入豊胸」にコンデンスリッチファットを用いる場合、通常の脂肪注入豊胸のダウンタイム期間と大差がありません。
あらかじめダウンタイムの症状を把握して、冷静に対処しましょう。

コンデンスリッチ豊胸のダウンタイムに現れる症状
コンデンスリッチ豊胸のダウンタイム中に現れる主な症状は、以下の通りです。
- 傷跡
- 痛み
- 内出血
- 腫れやむくみ
それぞれの症状の詳細を解説していきます。
ただし、症状の程度には個人差がありますので、不安が残る箇所は医師へよく相談しましょう。
傷跡
脂肪吸引する箇所に5mm、注入する脇の下に2~3mmの傷跡が付きます。
約半年はピンク色、その後徐々に茶色く変化し、1年程度で白色に近づいていきます。
基本的に傷跡そのものが消えることはありませんが、目立ちにくい箇所から脂肪吸引するため隠しやすいでしょう。


痛み
術後3、4日は筋肉痛のような痛みが全員に起こります。
痛み止めの服用で耐えられる程度ですが、強い不安を感じる方は医師へ相談しましょう。

内出血
内出血は平均2週間で目立たなくなるでしょう。
脂肪吸引した箇所、注入する脇の下に青あざができますが、長くても3週間ほどで落ち着きます。
内出血を避けたい箇所がある場合はカウンセリング時に相談してから手術に臨んでください。
腫れやむくみ
術後1週間は腫れやむくみの症状が全員に起こります。
万が一「1週間を経過しても引かない」「強い痛みが残っている」場合はトラブルが考えられるため、速やかに担当医の診察を受けましょう。

コンデンスリッチ豊胸のダウンタイムの過ごし方
コンデンスリッチ豊胸後のダウンタイム期間は、以下の注意点を守って過ごしましょう。
- 禁煙する
- マッサージを控える
- 揺らしたり圧迫したりしないようにする
それぞれ解説していきます。

禁煙する
ダウンタイム期間の喫煙は控え、最低でも1ヶ月は禁煙をおすすめします。
タバコに含まれるニコチンには血流を悪くする働きがあり、脂肪の定着率を大幅に低下させる恐れがあります。[注]
そのほかにも、ダウンタイム期間中の喫煙によって、以下のデメリットも考えられますので注意してください。
- しこりができやすくなる
- 術後に脂肪が定着せず元のサイズに戻ってしまう

[注] e-ヘルスネット(厚生労働省):ニコチン
マッサージを控える
注入した脂肪が定着するまでの約2週間は、胸のマッサージを控えましょう。
マッサージによって胸の血行が良くなり過ぎると、痛みや腫れなどが強く出る恐れがあります。
また、術後の肌や細胞は非常に繊細であるため、少しの刺激で大ダメージを負ってしまうリスクも考えられます。
マッサージは術後の診察でOKが出てから行いましょう。
揺らしたり圧迫したりしないようにする
術後1週間は締め付けの無いスポーツブラやカップ付きインナーを着用し、不必要に揺らしたり圧迫したりしないよう注意してください。
注入した脂肪の定着を妨げてしまい、術後のバストが大幅にボリュームダウンするリスクがあるためです。
心配な方は1ヶ月ほど締め付けのない下着を着用し、その後から通常のブラジャーに戻すと良いでしょう。

コンデンスリッチファットを用いた「バレない豊胸」とは?
コンデンスリッチファットを用いた「バレない豊胸」は、周囲に内緒で自然な豊胸手術をしたい方におすすめです。
コンデンスリッチファット(純粋な脂肪)を2ヶ月から3ヶ月に1回のペース注入し、少量ずつ目標の大きさまで胸を大きくしていきます。
段階的に胸を大きくすることで、しこりや合併症のリスクを抑えて体への負担を少なくすることが期待できます。

コンデンスリッチ豊胸のダウンタイムに関するQ&A
最後に、コンデンスリッチ豊胸のダウンタイムに関する、以下の疑問へお答えします。
- コンデンスリッチ豊胸にデメリットはありますか?
- コンデンスリッチ豊胸の定着率はどのくらいですか?
- コンデンスリッチ豊胸後の仕事復帰までの日数はどのくらいですか?
コンデンスリッチ豊胸の手術は、事前にダウンタイムの不明点を解消してから臨みましょう。

豊胸のよくある質問
コンデンスリッチ豊胸にデメリットはありますか?
コンデンスリッチ豊胸のデメリットは以下の通りです。
- 術後3~4日に筋肉痛に似た痛みがある
- 通常の脂肪注入豊胸よりも、吸引する脂肪量が多い
- 術後1週間のバストの状態よりも10~20%程度ボリュームダウンする
コンデンスリッチファットを用いた脂肪注入豊胸のデメリットは、通常の脂肪注入豊胸と大差はありません。
ただし、痛みやダウンタイムに不安を感じている方は、アフターケアについて医師とよく相談することをおすすめします。

コンデンスリッチ豊胸の定着率はどのくらいですか?
コンデンスリッチファットを用いた脂肪豊胸では、定着率を70%まで上げる効果が期待できます。
より純度の高い脂肪のみを注入するため、「合併症」や「しこり」のリスクを最小限に減らせることもポイントです。

コンデンスリッチ豊胸後の仕事復帰までの日数はどのくらいですか?
デスクワークのように、動きが少ない業種は当日から復帰できます。
立ち仕事や動きの多い仕事の場合、翌日がお休みのタイミングで手術に臨んだ方が良いでしょう。
ただし、術後の傷跡や痛みが少ないコンデンスリッチ豊胸であっても、腕や上半身を大きく動かすような行動は控えてください。

【まとめ】コンデンスリッチ豊胸なら銀座マイアミ美容外科へ
本記事では、コンデンスリッチ豊胸のダウンタイムについて詳しくお伝えしました。
コンデンスリッチ豊胸のダウンタイム中には、脂肪注入豊胸と同様の症状が起こりえます。
当院の「バレない豊胸」のメニューでは、定着率をさらにアップさせるコンデンスリッチファットの使用が可能です。

このコラムを監修したドクター

経歴
-
- 2011年
- 琉球大学 卒業
-
- 2012年
- 昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
-
- 2014年
- 昭和大学形成外科教室 入局
-
- 2015年
- 昭和大学病院形成外科 助教
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