豊胸の名医の特徴｜自分に合ったクリニックの探し方も解説

バストのコンプレックス解消が期待できる「豊胸」。

豊胸は繊細なテクニックが必要で、ある程度の経験や知識も問われるため、医師の実力や経験が仕上がりを左右しやすい施術です。

そこで今回は、豊胸の名医の特徴や探し方などについて解説していきます。

豊胸を施術種類別に解説

豊胸は主に、以下の種類の施術があります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

脂肪注入

脂肪注入豊胸は、自分の太ももやお腹などから吸引した脂肪をバストに注入する施術です。

多くの場合、元々の柔らかさに近い自然な手触りが得られ、永久的に豊胸後のバストをキープできることがメリットとして挙げられます。

デメリットは、注入した脂肪がしこりになるケースがあることです。

しこりができてしまう原因は、一か所に多くの脂肪を入れすぎてしまったり、注入した脂肪から不純物が取り除かれていなかったりすることが挙げられます。

シリコンバッグ

シリコンバッグ豊胸は、バストにシリコン製のバッグを挿入する、以前から行われている施術です。

シリコンバッグは多くの場合、脇の下やアンダーバストを切開してバッグを挿入します。最近では、ほとんど脇の下の小さい傷からシリコンバッグを挿入する専用の道具を使って入れるクリニックが多いと思います。

メリットは、脂肪注入やヒアルロン酸注入の豊胸施術に比べて、大きくサイズアップが期待できることです。

デメリットは、切開した場所に傷が残ることや、バッグの取り換えが必要であることが挙げられます。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入豊胸は、ヒアルロン酸をバストに注入する施術です。

ヒアルロン酸注入豊胸は、手軽に受けられることから「プチ豊胸」とも呼ばれていました。

メリットは、脂肪注入やシリコンバッグに比べてダウンタイムが短く、リーズナブルな価格で施術できることです。

逆にデメリットは、効果が一時的であることと、バストを硬いと感じてしまうことがあることです。

豊胸施術の名医の特徴

豊胸は前述したように、医師の経験や技術力が物を言うこともあります。

本章では豊胸施術の名医の特徴をご紹介します。

ここでいう名医の特徴は、以下の通りです。

順番に解説していきます。

施術経験が豊富

多くのクリニックは公式HPに医師の施術実績を掲載しています。

気になるクリニック・医師があれば、公式HPなどから希望する施術の症例をチェックしましょう。

また公式HP以外にもSNSなどで口コミを確認し、感想や写真を参考にしてみるのも良いでしょう。

デメリットやリスクの説明を丁寧に説明してくれる

デメリットやリスクの説明を包み隠さず丁寧に説明してくれる医師は、患者様思いで信頼できるといえます。

また裏を返せば、十分にデメリットやリスクを認識し、気を遣って施術をしてくれる可能性が高いと考えられます。

逆にデメリットやリスクの説明が全くない医師には注意した方が良いでしょう。

豊胸のデメリットやリスクについては下記の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

豊胸のデメリットを手術方法別に解説｜対策やメリットも紹介

患者様ごとに複数の選択肢を提案してくれる

患者様の悩みに対してのアプローチ方法は、1つとは限りません。

強引に1つの施術を押し付けるのではなく、複数の提案をしてくれる医師は名医の特徴と言えます。

幅広い提案ができるということは、それだけ経験も豊富であるということがわかります。

話をよく聞いてくれる

豊胸施術の名医であれば、患者様に納得いただける施術を提供するために、患者様の悩みや希望のバストについてよく話を聞きます。

患者様の希望をあまり聞かず、無理に特定の施術を押し付けてくる医師は要注意です。

日本形成外科学会・日本美容外科学会の専門医である

医学系の学会では多くの医師が集まり、研究発表や医療に関する情報交換をしています。

向上心がある医師はこういった学会に所属し、新しい医療技術や医療ノウハウを吸収します。

例えば日本形成外科学会や日本美容外科学会などは、豊胸に関しての知見や知識がある学会と言えます。

また、各学会の専門医の称号は、学会員の中でも知識や技術が認められた限られた医師のみがもらえる称号であるため、名医と判断する1つの指標になるでしょう。

近年では、日本専門医機構が専門医を認定する流れになっていますが、形成外科専門医、日本美容外科学会専門医、日本専門医機構形成外科領域専門医の少なくともどれかの資格をもっている医師に豊胸は依頼すべきであると考えます。ただ、学会に所属しているだけでは専門医とは言えません。きちんと資格があるかどうかは、カウンセリングの時に医師に直接確認したら良いでしょう。

豊胸の名医の探し方

名医の特徴がわかったところで、実際に豊胸の名医を探してみましょう。

豊胸の名医の探し方は、以下のポイントに注意して探すと良いです。

1つずつ解説していきます。

複数の院でカウンセリングを受ける

カウンセリングでは希望するバストの大きさや形などを明確に医師に伝え、医師の提案する施術の説明を聞くことが重要です。

そのためには複数の院でカウンセリングを受け、比較検討すると良いでしょう。

納得のいく施術を受けるためには、コミュニケーションの相性も大切です。

医師の経歴や経営理念を確認する

今や多くの美容クリニックでは、在籍している医師の経歴や経営理念を公開しています。

形成外科専門医の資格を持つ医師は、組織の取り扱いや、傷を綺麗に治すための縫合経験や技術力がある場合が多いでしょう。

形成外科専門医であるだけでは名医とは言い切れませんが、形成外科で学んだ縫合経験などのスキルは美容外科でも活かせます。

なぜならば、美容外科は形成外科学という学問のなかの一分野だからです。

また経営理念をチェックすることで、美容医療に対する医師の熱意や、どれくらい患者様に寄り添っているクリニックであるのかということも確認できます。
これらのことは、直接カウンセリングで医師に尋ねてみても良いと思います。経歴や理念を明確に返答できる医師は信頼できることが多いです。

アフターフォロー対応が整備されてるか

豊胸施術は少なからず身体にダメージを与えます。

万が一の時のことを考えると、アフターフォロー対応が整備されているクリニックの方が良いでしょう。

また、施術実績が豊富な医師であれば施術後のアフターフォローがどれほど大事かということも熟知しているため、アフターフォロー体制がしっかりしたクリニックを選ぶと良いでしょう。
こちらも、万が一にどのような対応をするのかということを直接カウンセリングする医師に尋ねてみると良いかと思います。きちんとした返答が返ってくる医師を選ぶべきでしょう。

セカンドオピニオンのある院を選ぶ

セカンドオピニオンとは、現在診療を受けている担当医とは別に、違うクリニックの医師に第三者目線での意見を求めることです。

セカンドオピニオンのある院であれば、どういった理由で他の医師に意見を求めるのかの理由を知ることができ、施術などに関する知見も溜まっていきます。

また、どうすれば患者様にとって満足度の高い施術を提供できるのかを学べるため、患者様に対する対応も磨かれていきます。

豊胸施術の種類が豊富な院を選ぶ

豊胸施術の種類が豊富な院であれば、患者様お一人お一人に合わせた施術プランを提供できます。

逆に豊胸の施術の種類が豊富でないクリニックは、理想のバストに対して適切でないアプローチを勧める可能性があります。

例えば、ヒアルロン酸注入の施術しか豊胸の施術を取り扱っていないクリニックでは、大きなサイズアップを希望している患者様に対して、シリコンバック豊胸が最適だったとしても、ヒアルロン酸注入の豊胸を勧めてくる場合もあるでしょう。

銀座マイアミ美容外科の「豊胸の強み」

当院の豊胸の強みは主に、以下の3点です。

順番にみていきましょう。

患者様のご要望にきめ細かく対応

当院では胸に関して、例えば以下のような施術をご希望される方にご来院いただいています。

当院では、上記のような細かいご要望に対して、きめ細かく対応しています。

例えば患者様ごとにバストのサイズを採寸して、オーダーメイドのシリコンバッグをご用意することも可能です。

男性の豊胸にも対応

当院では、生物学的に男性の方でも豊胸の施術を受けていただくことができます。

一般的に、男性の豊胸は女性に比べて難しいと言われていますが、当院では男性の方の豊胸ノウハウもあります。

シリコンバッグ以外にも脂肪注入やヒアルロン酸注入などの施術を取り扱っていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

痩せているかたの豊胸にも対応

当院では、痩せていても豊胸術をうけることができます。特に、脂肪豊胸も痩せていても可能なことが多いです。

一般的に、痩せているかたの豊胸も難しいと言われていますが、当院では痩せている方でも豊胸可能です。

特に、脂肪吸引の能力が高いため、痩せていても脂肪豊胸ができることが多いです。BMIが14のかた（18以下は痩せ）でも体脂肪率が10％を切ったボディービルダーでも脂肪豊胸の施術を行った実績があります。極端に痩せてしまっている場合は丸山院長の診察をお勧めします。他院で断られた場合でも脂肪豊胸可能なこともあります。

豊胸の詳細ページはこちら≫

豊胸施術に関してよくある質問

豊胸施術に関してよくいただく質問は、以下の通りです。

それぞれの質問にお答えします。

豊胸の持続期間はどのくらいですか？

豊胸の持続期間は、豊胸の種類によっても異なります。

豊胸の種類	持続期間
脂肪注入豊胸	永久的
シリコンバッグ豊胸	永久的
ヒアルロン酸注入豊胸	およそ1年

上記はあくまでも目安ですが、これ以外にも体質などの個人差によっても持続期間は異なります。

豊胸の施術後の注意点は何ですか？

豊胸の種類によっても施術後に注意することは異なります。

脂肪注入豊胸の施術後は1ヶ月はノーブラが望ましく、施術後3ヶ月まではカップ付きのキャミソールがおすすめです。

シリコンバッグ豊胸の施術後は、重い荷物を持ったり腕を上げたりしないように注意が必要です。

ヒアルロン酸注入豊胸は、2～3日は飲酒を控えるようにしましょう。

豊胸はやめた方がいいですか？

豊胸は、治療におけるリスクがあることから「やめておいたほうが良い」という声もあるのが事実です。

しかし、バストに関しての悩みや理想がある以上、リスクばかりに囚われてしまうのももったいないともいえます。

なぜなら、治療方法やクリニックの選び方によっては、アフターフォロー体制が整っているクリニックや納得できる医師のもとで施術を受けられるからです。

当院では、患者様一人ひとりに寄り添ってベストなご提案をいたしますので、気軽にご相談ください。

【まとめ】豊胸施術の名医の特徴や探し方

今回は豊胸施術の名医の特徴や探し方について解説しました。

今回の記事でいう「名医」の特徴は、カウンセリング時などで患者の話をよく聞いたうえで複数の施術内容を提案してくれるなどの特徴です。

豊胸の名医を探す際は、複数の院でカウンセリングを受けたり、セカンドオピニオンのある院を探したりすると見つかりやすいでしょう。

当院では、患者様のご要望をしっかりお伺いし、ご要望にきめ細かくご対応しています。

豊胸に関して気になる方は、どんな方でもお気軽にご相談ください。

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 SALONE 院長

小野寺 剛慧 Takaaki Onodera

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

• 2006年

  和歌山県立医科大学卒業

• 2006年

  東京医科歯科大学附属病院 勤務

• 2008年

  昭和大学形成外科教室 入局

• 2013年

  昭和大学病院形成外科 助教

• 2015年

  他院 大手美容外科入職

• 2018年

  船橋眼瞼下垂クリニック 院長

• 2019年

  銀座マイアミ美容外科SALONE
  院長就任

• 2019年

  医療法人社団形星会 理事就任