離れ乳とは?離れ乳のチェックリストや改善方法を徹底解説
- コラム小野寺院長監修
バストに関する悩みの一つである「離れ乳」について、離れ乳の特徴や原因、改善方法や治し方などを解説していきます。
「自分が離れ乳なのか?」のチェックリストも紹介していますので、記事を見ながら確認してみましょう。
なお、「お悩みや希望ごとにどの豊胸を選べばいいのか?」については以下の記事で紹介していますので、合わせてご確認ください。
目次
離れ乳とは?
ここでは、離れ乳とは何かを以下の内容に分けて解説します。
- 左右の胸が離れてバストトップが外側を向いている状態
- 離れ乳のチェックリスト
以下、それぞれの内容の解説です。
左右の胸が離れてバストトップが外側を向いている状態
「バストサイズは大きい谷間がナチュラルにみえない」「胸が左と右でちょっと離れてる気がする」「実際のサイズよりも、バストが小さく見える」といった人は、離れ乳かもしれません。
この状態は左右の胸が離れ、バストトップが外側を向いている状態を指します。
通常のバストと離れ乳には、以下のような違いがあります。
通常のバスト | 離れ乳 |
---|---|
両手で胸を寄せると 自然な谷間が生まれる |
十分なバスト(Dカップ以上)はあるが ナチュラルな谷間が生まれない |
肩と肘の中間点に バストトップの位置がある |
バストトップの位置が低く 脇や背中に胸の肉がはみ出ている |
バストトップと鎖骨の真ん中を結ぶと きれいな正三角形になる |
バストトップと鎖骨の真ん中を結ぶと 底辺が伸びた二等辺三角形になる |
通常のバストと離れ乳の違いを解説しましたが、自分が離れ乳かどうかチェックできるリストを次の項目で記載しましたので、ぜひご確認ください。
離れ乳のチェックリスト
自分が離れ乳かどうか気になる人は、以下の簡易チェックリストに当てはまるか確認してみましょう。
- ブラジャーのサイズと比べて、バストがやや小さい
- バストに張りや潤いがない
- バージスライン(胸の下側のお椀のような曲線)がない
- バストトップの周りの脂肪が少ない
- 左右の乳の距離が遠い
- バストサイズがDカップ以上だが、自然な谷間ができない
当てはまる項目が多い場合は、離れ乳である可能性があります。
離れ乳になると見た目にも影響が出てくるため、気になる方は離れ乳の予防・改善の方法をぜひチェックしてみてください。
離れ乳に関してよくある悩み
離れ乳だからといって、日常生活に支障が出たり、なんらかの病気につながったりするわけではありません。
また、デコルテがすっきりしたスタイルを活かし、マニッシュなコーディネートを着こなす人もいます。
それでも、お椀のような形のきれいなバストに憧れる人にとって、離れ乳には美容上の悩みやデメリットが4つあります。
- 自然な谷間ができない
- バストのボリュームが出ない
- ブラジャーから肉がはみ出やすい
- 老けた印象をなんとかしたい
自然な谷間ができない
離れ乳になると、比較的バストサイズがある方でも、ナチュラルな谷間ができにくくなります。
通常の場合、Dカップ以上のバストサイズがあれば、左と右の胸を寄せることで、ナチュラルな谷間が生まれます。
しかし、離れ乳は両方の胸の間隔が広がってしまうため、谷間ができにくいのが特徴です。胸もとのナチュラルな印象の谷間は、女性らしい魅力のひとつです。
離れ乳になると、襟ぐりやデコルテが開いたコーディネートの際に、あまり自然でない印象を与えてしまいます。
バストのボリュームが出ない
離れ乳の方は、実際よりも胸が小さく見えやすくなるため、ボリューム感が出なくなってしまいます。
通常のバストであれば、下着を付けるとデコルテに自然な丸みが生まれ、ボリュームが出ます。
しかし、左と右の胸が離れてしまったことでバストが外側に広がり、バストの真ん中やデコルテの脂肪が少なくなっているのが特徴です。
そのため、バストサイズが大きな方でも、離れ乳によって丸みが失われ、貧相な印象になってしまいます。
ブラジャーから肉がはみ出やすい
離れ乳になると、ブラジャーの外側に肉がはみ出しやすくなります。
バストのトップの位置も低いため、ブラジャーを付けるとバストが外側に流れ、脇や背中に余分な肉がはみ出ます。
結果として、脇肉が盛り上がって見えたり、相手に太った印象を与えてしまったりするため、離れ乳のほうが悩むポイントのひとつです。
脇のたるみやハミ肉の原因が、実は離れ乳にあったというケースもあります。
老けた印象をなんとかしたい
下着の外側に脇肉がはみ出すと、胸の形が崩れ、年齢とともに肉がたるんだように見える場合があります。
相手に老けた印象を与えてしまうため、離れ乳の大きなデメリットのひとつです。
このように、離れ乳に関する悩みはたくさんあります。
まずは原因を知り、普段の生活習慣を見直すことが大切です。
離れ乳になる原因
なぜ離れ乳になってしまうのでしょうか。
離れ乳には、生まれながらの骨格だけでなく、筋肉や脂肪の付き方、乳房の土台ともいえるクーパー靭帯の状態など、さまざまな要因が関わっています。
ここでは、離れ乳につながる原因を詳しくみていきます。
- 筋肉が衰えている
- 脂肪の付き方が悪い
- クーパー靭帯が傷んでいる
- 妊娠中で乳腺が発達している
- 生まれつきの骨格が「丸胴体型」である
筋肉が衰えている
大胸筋や小胸筋など、筋肉が衰えた状態がつづくと、バストの形が崩れやすくなります。
とくに大胸筋はバストの土台となる筋肉です。
大胸筋がしっかりと発達していると、バストが中央に寄せられ、離れ乳になりづらくなります。
また、小胸筋は脇の近くにあり、脂肪が外側に流れるのを防ぐ機能があります。
バスト周りの筋肉は、主に加齢や運動不足によって衰えます。
適度な運動や規則正しい生活により、筋力不足を防ぐことが大切です。
脂肪の付き方が悪い
乳房は脂肪で成り立っているため、脂肪の付き方が悪いとバストの形が崩れ、離れ乳になります。
とくに脂肪がバストの脇や背中側に多く付いている人は、中央の脂肪が薄くなり、バストトップが外向きになってしまいます。
脂肪の付き方は、バストの下部のラインを見て、バージスラインがあるかどうかをチェックしましょう。
きれいなお椀型のバージスラインができていない場合、脂肪の付き方が悪かったり、脂肪の量が少なかったりといった原因が考えられます。
バストの脂肪の付き方が悪くなる原因はさまざまです。
- ブラジャーを付けない時間が長く、バストを支える力が弱まった
- ブラジャーを付けているが、ノンワイヤーでホールド力が弱かった
- ブラジャーのサイズが小さく、バストに不自然な力がかかっていた
主にブラジャーの付け方が原因で、脂肪の付き方が悪くなることが多いため、正しいブラジャーを適切なステップで着用するようにしましょう。
ブラジャーの付け方については、後の項目で詳しく解説します。
クーパー靭帯が傷んでいる
離れ乳の人は、クーパー靭帯と呼ばれる組織が損傷している可能性が考えられます。
この靭帯は、バストを支えて、乳房を包み込むような役割を担っている靭帯のことを指します。
美容上の観点では、バストの形や張り、弾力を保つために欠かせない組織です。
靭帯(結合組織)のため、なんらかの原因で伸びたり、切れたりすると、もとに戻らなくなってしまいます。
この靭帯が損傷してしまうと、バストを支える力が弱くなり、左右の胸が開いて離れてしまっている場合があります。
クーパー靭帯は、加齢とともに弾力が弱まるだけでなく、事故や激しい運動が原因となって損傷する場合があるため、気になる人は産婦人科などを受診しましょう。
クーパー靭帯については、以下の記事でも詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
クーパー靱帯が切れたら再生できる?切れる原因や対処方法を紹介
妊娠中で乳腺が発達している
妊娠中の方や、赤ちゃんに授乳している方は、乳腺の発達が原因となってバストが垂れ、離れ乳につながることがあります。
乳腺が発達すると、一時的にバストサイズが大きくなり、皮膚が伸展します。
授乳期間が終わるとバストサイズはもとに戻りますが、一度伸びてしまった皮膚は戻りません。
そのため、伸びた皮膚に引っ張られてバストが下垂し、外向きに流れることで胸が離れていってしまう可能性があります。
生まれつきの骨格が「丸胴体型」である
特徴 | |
---|---|
丸胴体型 | ・胴体の断面図を上から見ると丸みを帯びている ・正面から見ると肩幅が狭く見える ・横から見ると体に厚みがある |
平胴体型 | ・胴体の断面図を上から見ると平たくなっている ・正面から見ると肩幅が広く見える ・横から見るとすらりと細身に見える |
骨格が丸胴体型の場合、体の前面のカーブが大きいため、左右の胸の距離が広がって離れ乳になりやすくなってしまうでしょう。
一方、平胴の人はデコルテのカーブが小さく、特徴はバストが前向きに付きやすいという点です。平胴体型の人で離れ乳になっている場合は、別の原因を考える必要があります。
離れ乳を予防する方法
離れ乳は、普段の生活習慣やセルフケアによって予防することが可能です。
バストの形を保ちつづけたい人や、バストの張りが気になる人は、以下の4つの習慣を取り入れてください。
- ブラジャーを正しく着用する
- マッサージをして筋肉のコリをほぐす
- トレーニングをして大胸筋や小胸筋を鍛える
- 食生活を改善する
ブラジャーを正しく着用する
ブラジャーを正しく着用することで、離れ乳の予防につながります。
ブラジャーを付けるときは、以下の3点を意識することが大切です。
- ブラジャーを正しく選ぶ
- ブラジャーを正しく付ける
- ナイトブラを着用する
1.ブラジャーの正しい選び方
ワイヤーやサイドボーンが入ったブラジャーであれば、バストをしっかりと支えてくれるため、胸の垂れや外向きになってしまうことを防げるでしょう。
また予防のためにブラジャーを着用するのであれば、ホールド力に優れた一着を選ぶことをおすすめします。
なお、サイズが合わないブラジャーを着用すると、バストに不自然な力が加わって、クーパー靭帯を傷める原因になってしまうため、バストサイズをきちんと測り、サイズが合ったブラジャーを選ぶことが大切です。
自分でできるブラの測り方や選び方を以下のリンク先で紹介していますので、自分にぴったりのブラを見つけてみましょう。
2.ブラジャーの正しい付け方
ブラジャーの正しい付け方は以下の通りです。
- ブラジャーのストラップを肩にかける
- 前かがみになって、バージスラインにブラジャーのカップを合わせる
- ブラジャーのホックを留める
- バストに手を入れ、カップの部分をフィットさせる
- ストラップの付け根をしっかりと引き上げる
- 脇肉を内側に寄せ、カップのなかに入れる
ブラジャーを付けるときのポイントは、バストが垂れないようにしっかりと引き上げるイメージを持つことです。
ブラジャーのカップの部分をフィットさせることで、バストの形が崩れるのを予防できます。
3.ナイトブラを着用する
女優やモデルの方も付けている「ナイトブラ」は、就寝中にバストの形を崩れを防ぐことが目的です。
実は、就寝中はバストの形が崩れやすくなっています。
たとえば、寝返りやうつ伏せなどの姿勢になることで、あらゆる方向から胸に力がかかり、形が崩れてしまうと考えられます。
ナイトブラを着用すると、就寝中もバストの位置がきちんと固定されます。
ナイトブラを着用したからといって離れ乳の根本的に解消にはつながりませんが、形が崩れるのは防げるでしょう。
マッサージをして筋肉のコリをほぐす
バスト周りの筋肉のコリをほぐすことで、離れ乳の予防が可能です。
マッサージは以下の手順で行いましょう。
- 脇の下に反対側の手の人差し指、中指、薬指の指3本を当てる
- 優しく力を込め、30秒間、円を描くようにマッサージしながら下に手を下ろす
- バストのバージスラインに手を添えて、ゆっくりと上に持ち上げる
- 脇の下にはみ出した脂肪を手で押し上げ、真ん中に寄せるように動かす
マッサージやトレーニングは、過度に行ってしまうと、クーパー靭帯は傷つきかねないため、正しいやり方を学びましょう。
定期的な運動習慣を身に付けると、血行が改善され、肌ツヤがよくなる効果も期待できます。
トレーニングをして大胸筋や小胸筋を鍛える
大胸筋や小胸筋を意識して鍛えることで、離れ乳を予防できます。
ただし、強度の高いトレーニングはクーパー靭帯を損傷するリスクがあるため、自分に合ったペースで行うことが大切です。
大胸筋の場合、プッシュアップ(腕立て伏せ)が予防として適しています。
小胸筋を鍛えたい場合は、以下の流れでトレーニングを行いましょう。
- バストの前で両手を交差させるように組む
- 脇を締めたまま、ひじを上方向に引き上げる
- 体の後ろで両手を交差させるように組む
- 両手を体から離すように下方向に引き下げる
食生活を改善する
毎日の食習慣も、離れ乳の予防につながる大切な要素のひとつです。
とくに女性ホルモンの分泌量が不足すると、バストの張りや弾力に悪影響が出るため、食事の栄養バランスに注意しましょう。
過度なダイエットは、バストの形を保つために必要な脂肪分も不足してしまうため、離れ乳になるリスクが高まります。
おすすめの食べ物は、女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボンを豊富に含んだ大豆食品です。たとえば、納豆や豆腐、豆乳などの食品を食事メニューに取り入れましょう。
また、クーパー靭帯を健やかな状態に保つには、タンパク質の一種のエラスチンを摂取するのが効果的だとされています。
エラスチンを効率的に補うには、美容サプリメントを利用するのがおすすめです。
離れ乳の改善には形成外科での治療を検討しよう
普段のセルフケアだけでは離れ乳の根本的な改善にはつながらないため、離れ乳を治したい人は美容整形を受けることをおすすめします。
ダウンタイムが終われば、自分のイメージどおりのバストを手に入れることが期待できます。
バストの向きを改善し、離れ乳を根本的に治したい人は豊胸などの美容整形を検討してみましょう。
「美容外科の良し悪しの見分け方」や「施術を受ける前に行っておくべきこと」については以下の記事で紹介していますので、ぜひクリニック選びの際にご参考ください。
銀座マイアミ美容外科では、離れ乳治療の一つの施術方法として「バレない豊胸」というメニューをご用意しております。
バレない豊胸は自分の脂肪を移植するので、いらない場所の脂肪を利用して欲しい部分の補正が可能です。
詳細は以下のYoutubeでも解説していますので、合わせてご覧ください。
なお、カウンセリングでもご相談いただけますので、「離れ乳を治したい」「理想のバストを手に入れたい」とお悩みの方はお気軽に当院までお問い合わせください。
銀座マイアミ美容外科の離れ乳治療の特徴
当院・銀座マイアミ美容外科の離れ乳治療には、以下のような特徴があります。
- 女性医師による施術も可能
- 在籍医師全員が経験豊富な形成外科医
- カウンセリングから施術までを担当医が行う
それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
女性医師による施術も可能
離れ乳の治療に限らず、バストの施術はやはり女性医師にしてもらいたい、と考える方は多いでしょう。
当院では女性医師による施術にも対応しているため、この点でも安心してご相談いただけます。
当院で離れ乳の施術を担当する女性医師として、幸地茉莉子(こうち・まりこ)医師がいます。
以下のYouTube動画では幸地医師のインタビューを公開しているため、こちらもぜひあわせてご覧ください。
※↓幸地先生の紹介動画
また、幸地医師の離れ乳治療や豊胸施術の症例は以下の公式Instagramで紹介しているため、こちらもぜひご覧いただけたらと思います。
Instagramで症例を見る
在籍医師全員が経験豊富な形成外科医
当院に在籍している医師は、全員が豊富な経験を持つ形成外科医です。
形成外科は離れ乳の治療も含めた、あらゆるバストの施術と密接に関わる分野です。
この形成外科の分野でも、日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」の資格を持つ医師は、十分な知識と経験を持つと判断できます。
当院の離れ乳治療は、担当する全ての医師がこの資格を保有していることも特徴です。
医師のプロフィールや詳しい経歴は、以下のページで詳しくご覧いただけます。
カウンセリングから施術までを担当医が行う
当院の離れ乳治療では、カウンセリングから施術まで全ての過程を、一人の医師が担当しています。
このため、施術の結果に医師が強く責任を持つことが特徴です。
美容外科のカウンセリングはカウンセラーが担当することもありますが、当院では必ず医師が担当します。
医師が担当することで、患者様のバストの状態を正確に診断し、本当に適した治療の選択肢をご提案できるためです。
また、カウンセリングの段階で患者様のバストの状態を把握していれば、施術もよりスムーズかつ的確に行いやすくなります。
カウンセリングではどのようなことでもお話しいただけるため、離れ乳でお悩みの方はぜひ一度当院までご相談いただけたらと思います。
離れ乳に関してよくある質問
離れ乳に関してよくいただく質問は、以下の通りです。
- 離れ乳かどうか確認する方法はありますか?
- 離れ乳のデメリットはどんなことでしょうか?
- 離れ乳にはどんなブラジャーがおすすめですか?
それぞれの質問にお答えしていきます。
離れ乳かどうか確認する方法はありますか?
離れ乳かどうか確認する方法は、以下のチェックリストに該当するかを見ることです。
- ブラジャーのサイズと比べて、バストがやや小さい
- バストに張りや潤いがない
- バージスライン(胸の下側のお椀のような曲線)がない
- バストトップの周りの脂肪が少ない
- 左右の乳の距離が遠い
- バストサイズがDカップ以上だが、自然な谷間ができない
当てはまる項目が多いほど離れ乳の可能性が高いと考えられます。
なお、離れ乳が気になる方は離れ乳の予防・改善の方法を紹介していますので、ぜひご覧ください。
離れ乳のデメリットはどんなことでしょうか?
離れ乳のデメリットは、以下の通りです。
- ①:谷間を作れない
- ②:バストが小さく見える
- ③:年齢よりも老けて見える
①については、谷間は左右の乳房がくっつくことで生まれるため、離れていれば当然作りにくくなります。
バストが大きければ離れ乳でも谷間ができることはありますが、ボリューム感が本来より下がってしまうことは確かです。
②については、離れ乳では谷間ができず、デコルテ周辺が貧相に見えてしまうため、実際よりもバストが小さい印象を与えてしまいます。
③については、離れ乳はブラジャーの中にうまくバストが収まらず、バストの脂肪が背中や脇に流れてしまうことがあります。
脂肪が流れてしまうとバストの形が崩れて垂れてしまい、年齢よりも老けているように見えてしまう恐れがあるでしょう。
以上の通り離れ乳には様々なデメリットがあるため、改善する余裕があればできるだけ改善することが望ましいといえます。
離れ乳にはどんなブラジャーがおすすめですか?
離れ乳におすすめなのは、以下の条件を満たすブラジャーです。
- ①:パッドが厚め
- ②:谷間が深めのデザイン
- ③:左右のカップの距離が狭い
①のパッドが厚めについては、離れ乳を綺麗に見せるためには、バストを下からしっかり持ち上げる必要があります。
パッドが厚ければ、その厚みによってバストを持ち上げやすくなるでしょう。
②の谷間が深めのデザインについては、離れ乳でもしっかり谷間があるように見せやすいことが理由です。
③の左右のカップの距離が狭いについては、左右の距離が狭ければ離れ乳を寄せやすくなります。
特にヒモでカップの距離を調整できるブラジャーは、自身のバストにぴったりの距離に合わせられるため、おすすめです。
なお、ブラジャーの正しい選び方では自分に合った正しいブラジャーの選び方を紹介していますので、ぜひご覧ください。
【まとめ】離れ乳で悩んでいるなら美容外科で相談しよう!
離れ乳には様々な原因がありますが、いずれの原因でもセルフケアで離れ乳を治療することは困難です。
そのため、離れ乳を治したいのであれば、美容外科での治療を検討していただくのが良いでしょう。
当院・銀座マイアミ美容外科では、離れ乳治療のための一つの施術方法として「バレない豊胸」という豊胸術をご用意しております。
全ての施術は日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」が行うことに加えて、カウンセリングから施術までを一人の医師が担当させていただくため、施術の結果に医師が強く責任を持てることも重要なポイントです。
また、女性医師による施術にも対応しているため、男性医師による施術に抵抗がある方でも安心してご相談いただけます。
カウンセリングではじっくりと患者様のお悩みをお聞きし、バストの状態やご希望に適した治療の選択肢を複数ご提案させていただきますので、「離れたバストを綺麗に近づけたい」「美しい理想のバストの形を実現したい」とお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。
このコラムを監修したドクター
経歴
-
- 2006年
- 和歌山県立医科大学卒業
-
- 2006年
- 東京医科歯科大学附属病院 勤務
-
- 2008年
- 昭和大学形成外科教室 入局
-
- 2013年
- 昭和大学病院形成外科 助教
-
- 2015年
- 他院 大手美容外科入職
-
- 2018年
- 船橋眼瞼下垂クリニック 院長
-
- 2019年
- 銀座マイアミ美容外科SALONE
院長就任
-
- 2019年
- 医療法人社団形星会 理事就任
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