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ピアスを開けるときの5つの注意点を知って耳を守る!

ピアスは手軽におしゃれを楽しめるアイテムですが、穴の開け方に失敗すると簡単には元に戻せません。また、ケロイドやピアス裂けなどのトラブルが起こる可能性もあります。ここではピアスを開けるときの5つの注意点を知って耳を安全に守る方法を身につけておきましょう。

ピアスの穴を開ける前に注意すること

セルフピアッサーなどを使えば、ピアスの穴は開けられます。気軽に開けたくなるかもしれませんが、体に穴を開けるのですから、失敗をしないように開ける前の注意点をきちんと確認しておきましょう。

1. ファーストピアスの選び方に注意

ピアスの穴を開けるときには、ファーストピアスの選び方に注意が必要です。ファーストピアスはピアスホールが安定するまでの大事なツールです。衛生状態を保ちやすくアレルギーが出にくいチタンやサージカルステンレスなどの素材を選びましょう。

2. 穴を開ける位置はあらゆるデザインピアスに似合うところにする

ファーストピアスの場合、どんなデザインのピアスでも似合う位置に穴あけするのが基本です。穴を開ける位置が極端に上だったり下だったりすると、着けられるピアスのデザインが限られてしまいます。

顔の形や髪型、ファッションなどによって似合うピアスのデザインは違うので、着けるピアスが限定されてしまうと、似合わなかったときに修正がききません。また、耳たぶギリギリのところに穴を開けてしまうと、引っかけるタイプのピアスを着けたときに耳たぶが裂けてしまうこともあります。

どんなデザインでも似合って、耳たぶが裂けるリスクが少ないのは、耳たぶの中心より少し下の位置です。ここならあらゆるタイプのピアスが安全に着けられるので、よく位置を確認しておきましょう。

3. ピアスのゲージ(穴)は大きめに開ける

ピアスのゲージのサイズについては、数が小さいほうが穴が大きいので、たとえば20Gと18Gでは18Gのほうが穴が大きくなります。一般的なファッションピアスの大きさは20Gから18Gがスタンダードなので、これより小さい数字のゲージをファーストピアスにすれば、一般的なタイプのピアスは着けられます。

ここで、数字が大きければ穴も大きくなると思ってゲージのサイズを間違えてしまうと、ピアスホールが安定しても好きなデザインのピアスが着けられなくなるため、気をつけてください。

ピアスホールが大きすぎるとスタッドタイプやフックタイプのピアスは外れやすくなり、小さすぎると入りません。無理に装着しようとすると、ピアスホールの周りの皮膚を傷つけてしまいますので、ファーストピアスは必ず少し大きめのサイズにして、余裕を持ってピアスが装着できるピアスホールに仕上げましょう。

ピアスの穴を開けた後に注意すること


無事にピアスの穴を開けられても、ピアスホールが安定するまでには時間がかかります。開けた後の注意点もしっかりチェックしておきましょう。

1. ばい菌が入らないようにする

ピアスホールが安定するまでは、ホール内の皮膚にばい菌が付着しやすいので注意しましょう。ただし、消毒液を使ってケアをすると刺激によってかぶれたり化膿したりすることもあるので、お風呂でケアをしてください。

ピアスホールの周りを低刺激の石けんで優しく洗い、シャワーを当てながらピアスをゆっくり動かしてすすぎます。最後は水気をしっかり拭き取って乾燥させ、清潔に保ちましょう。

2. 気温が高い季節はより衛生面に気をつける

よく、夏は気温が高く膿みやすいのでピアスを開けないほうがよいといわれますが、南国でピアスを開けている人が多いことから分かるように、気温が高いからといってピアッシングをしてはいけないというわけではありません。
ですが、気温が高いと汗をかきやすく不衛生な状態になりやすいので、気温が高い時期にピアスを開けた場合は、やたらと素手で触ったり、洗い忘れたりしないよう気をつけましょう。

ピアス3種の特徴と選び方のポイント

ここでは、ピアスの種類別の特徴と選び方のポイントをご紹介します。

1. 一番外れにくいフープピアス

ピアスホールにフープを通すデザインのフープピアスは、輪っかになっていて外れにくいのが特徴です。シンプルなデザインですが、ピアスとしての存在感があるので、仕事でもオフでもシチュエーションを選ばず着けていたいという方におすすめです。アクティブな動きをしても取れにくいので、普通のピアスだと外れやすいという方はフープピアスを選ぶとよいかもしれません。

2. いろいろなデザインが楽しめるスタッドピアス

ピアスホールに留め具で固定するタイプのスタッドピアスは、耳たぶに張り付くので邪魔になりにくく、多彩なデザインを楽しめるのが特徴です。一粒ダイヤのようなドレッシーなデザインもありますし、ハートや星などラブリーなデザインなど気分に合わせてピアスを着替えたいという方はスタッドタイプを選びましょう。

3. 動くたびに揺れるフックピアス

ピアスホールにピアスのポストを引っかけるタイプのフックピアスは、動くたびにピアスが耳元で揺れ、女性らしさを高めてくれます。チェーンやループなどデザインの種類も豊富で、スタッドタイプよりも優しい雰囲気を演出してくれるので、大人の女性におすすめです。

 

まとめ

ピアスはセルフピアッサーを使って自分でも開けられ、気軽にチャレンジできるおしゃれアイテムとして人気です。しかし、手軽にできるとしても体に傷を着けることに変わりはありませんし、場合によっては失敗してトラブルになることもありますので、穴あけは美容外科で行うことをおすすめします。
銀座マイアミ美容外科では、ピアスの穴あけはもちろん、セルフピアッシングによるケロイドや裂けなどの失敗の修正も行っています。ピアスの穴あけは1個1万円です。安心して綺麗に穴あけをしたい方は、ぜひご相談ください。

このコラムを監修したドクター

幸地 茉莉子

銀座マイアミ美容外科 ドクター

幸地 茉莉子 Mariko Kochi

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

  • 2011年
    琉球大学 卒業
  • 2012年
    昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
  • 2014年
    昭和大学形成外科教室 入局
  • 2015年
    昭和大学病院形成外科 助教

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銀座マイアミ美容外科は耳のピアスを始め、ボディーピアスの穴あけにも対応しています。基本的にからだのどこにでもピアスを開けることができます。軟骨ピアスやヘソにももちろん開けることができますのでご相談いただければと思います。

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