豊胸は定期的なメンテナンスが必要なの?手術費用以外のメンテナンス費についても知りたい

コラム

脂肪注入、人工乳腺法、ヒアルロン酸注射といった豊胸手術について、それぞれ定期的なメンテナンスが必要なのか、手術費用以外のメンテナンス費があるのかなどを解説します。自分の脂肪を胸に注入する脂肪注入なら、脂肪がうまく生着すれば、施術を繰り返す必要はありません。インプラントを挿入する人工乳腺法も、術後の経過をみる程度でメンテナンスは不要。ヒアルロン酸注射は手軽にできる一方、数年ごとに数十万円をかけて施術する必要があります。

小さなバストを大きくしたい、左右のバランスを整えたい、デコルテの痩せた部分が気になる、といった悩みをもち、豊胸手術を考える女性も少なくありません。しかし、豊胸手術を受けるなら、定期的なメンテナンスが必要なのか、手術費以外にも払うべきメンテナンス費があるのか、などは事前に知っておきたいところ。

ここでは、それらの点について、「脂肪注入」「人工乳腺法(シリコンインプラント)」「ヒアルロン酸注射」といった豊胸手術の種類ごとに解説します。

※豊胸手術は保険適用外の自由診療となります。

・「脂肪注入」なら一度で理想のバストに近づければその後の施術は必要ない

脂肪注入は、太ももの外側やお尻など、自身の痩せたい体の部位から脂肪吸引をしてバストに注入する豊胸手術。自分の組織を使用するのでさわり心地にも違和感がなく、異物反応もない方法です。生着した脂肪は半永久的にバストに残るので、一度の施術で理想のバストに近づければ、その後に繰り返し施術を受ける必要はありません。理想の大きさになるまでは、期間をあけて注入する必要があります。繰り返し期間をあけて注入する方法は当院の得意とするやり方です。
そのようなやり方を当院では、ばれない豊胸と呼んでいます。少しずつ脂肪を段階的に入れてゆくと言うメニューになります。だいたい1回で150から200mlの脂肪を片胸に注入します。カップ数でいうと、1回で0.5から1カップあがりますが、特にデコルテの盛りを得意としています。無理をしないで入れるやり方ですので、感染やしこりになる確率も低く体に優しい方法と考えます。

また、脂肪の吸引部と注入部に腫れや内出血が生じることもあります。たいてい2週間程度で治まります。痛みがあるので3日から4日は痛み止めを飲んで生活していただきます。100人に1人くらいの確率で感染があります。そのような時は化膿止めを少し長めに内服していただいたり、膿をあらったりという処置を行います。

・「人工乳腺法」は再施術の必要はないものの半年くらいは経過をみる

シリコンインプラント挿入術は、確実に2カップ以上のバストアップを望む方におすすめの、現在主流となっている施術法です。多くの場合、ワキの下を切開して、人工乳腺と呼ばれる豊胸バックを挿入します。様々な素材や形状からその人に合ったインプラントを選べるほか、手術後の見た目が自然な状態に近い点がメリットです。

一度シリコンインプラントを挿入してしまえば、バストアップの効果は半永久的に続くので、再度施術の必要はありません。ですが、手術後1ヶ月、3ヶ月と通院して通常半年くらいは経過をみることになります。

また、手術後は1週間程度胸に痛みを感じるので、痛み止めを内服して対処します。内出血が起こる可能性もありますが、たいてい10日ほどで消えていきます。

・「ヒアルロン酸注射」の持続性は1年ほどです。定期的なメンテナンスが必要となります。

ヒアルロン酸注射は、ヒアルロン酸を胸に注入することでバストアップが可能になる施術。メスを使わないため比較的気軽にでき、人気のあるプチ整形です。注射だけの治療なので抜糸などの必要もなく、術後の通院は基本的に必要ありません。

ただ、一般的なヒアルロン酸注射の持続性は1年ほど。そのため、脂肪注入や人工乳腺法とは異なり、効果を持続させるためには定期的に施術を受ける必要があります。一回の注射には数十万円かかるため、積み重ねると高額になってきます。

そのほか、超音波やMRIなどに写り込む場合があることは難点といえるかもしれません。また、施術当日は突っ張った感じがしたり、針を刺した部分がニキビ後のように赤くなったり内出血したりする場合もありますが、たいてい時間が経つにつれ、だんだんと消えていきます。

・主な3つの豊胸手術のうちメンテナンスが必要なのはヒアルロン酸注射

ここでは3種類の豊胸手術のメンテナンスについてご説明してきましたが、脂肪注入と人工乳腺法は理想どおりの正しい手術が行われていれば効果は半永久的に続くため、その後のメンテナンスは基本的に必要なく、術後の経過を診てもらうために通院する程度となります。

一方、ヒアルロン酸注射の場合は、理想のバストをキープするためには定期的にメンテナンスを受ける必要があり、そのたびに数十万円を支払わなければなりません。それぞれメリット・デメリットがありますので、ご自分の重視するポイントに合わせて施術方法を選びましょう。