脂肪吸引でどの程度痩せる事が出来るの?落とせる体重の平均や、術後のケアについて

コラム

脂肪吸引とは皮下脂肪を吸引して取り除く手術です。一度の手術で吸引できる脂肪の量は体重の3〜5%と言われています。脂肪細胞は軽いため、落とした脂肪の重さは1〜2kgでも見た目の変化はしっかりと感じられるでしょう。無理に脂肪吸引を行うとスタイルが崩れる原因になるので、事前カウンセリングが重要です。目立つ症状が消失するまで、ダウンタイムは1〜2週間程度。患部の圧迫や場合によってはマッサージなどの術後のケアも大切です。

脂肪吸引とは、脂肪を減らしたい部分に細い管を挿入し、脂肪細胞を吸引することで皮下脂肪を取り除く手術のことです。

脂肪を減らす手術といえば、昔は脂肪切除が主流でした。しかし現在では、傷口が小さいなどのメリットがある脂肪吸引が主流となっています。

こちらでは、そんな脂肪吸引で落とせる体重の量や術後のケアなど、脂肪吸引について詳しく紹介していきます。

・一度の手術で吸引できる脂肪の量は体重の3〜5%

医療機関や体の状態によっても異なりますが、一般的には一度の手術で吸引できる脂肪の量は体重の3~5%までとされています。たとえば体重が50kgの人なら、その5%の2.5kgくらいまで落とせる計算になります。

1回の手術で、体重の5%を超える脂肪吸引はできません。「もっと体重を落としたい」「もっと脂肪を吸引して欲しい」という場合は、手術の回数を2~3回に分けるなどの方法をとるといいでしょう。

とは言え、もともと脂肪細胞は軽いものです。体重を減らすという目的というよりは、ボディーコントゥーリングといって、体のラインを美しく整える目的で脂肪吸引をするという考え方の方が正解です。そのような考え方で脂肪吸引をした場合、落とした脂肪の重さは1〜2kgでも、見た目の変化はしっかりと感じられるます。

・・無理に脂肪吸引を行うとスタイルが崩れる原因に
脂肪吸引は痩せるための手術ではなく、スタイルをきれいにするための手術です。好きなだけ脂肪を取れるわけではありません。脂肪をたくさん取ろうと無理な手術を行えば、腫れや内出血を起こしたり、皮膚がたるんだり、表面がボコボコとした不自然なスタイルになってしまう可能性があります。

そうした脂肪吸引のリスクについて知ることは、とても大切なことです。トラブルを防ぐためにも、カウンセリング時には担当医とよく相談し、納得してから手術を受けるようにしましょう。

・ダウンタイムや検診などの術後のケアについて
これまで脂肪吸引を受けたことのない人にとっては、術後の経過も不安を感じるポイントではないでしょうか。ここでは、脂肪吸引の術後のケアについてご紹介していきます。

・・目立つ症状は1〜2週間程度で治まる
ダウンタイムというのは、術後の腫れや痛みといった症状が回復するまでの期間のことです。
脂肪吸引の術後に起こりうる症状と落ち着くまでの目安の期間をご紹介します。

*腫れ:1〜2週間程度

*むくみ:2〜3週間程度

*鈍痛:1週間程度(鎮痛剤の服用でほとんどの場合は日常生活に支障なし)

*内出血:1〜2週間程度

*拘縮(皮膚が硬くなる):3〜4ヶ月程度

むくみや腫れを最小限に抑え、残った細胞同士を密着させてキレイなラインを作るためには、術後に圧迫下着などで患部を圧迫する必要があります。
また、拘縮を防ぐためには患部を優しくマッサージすることも大切です。クリニックの指示に従いましょう。

なお、手術の傷は3から4ミリ程度のもので、半年から1年くらいで気にならなくなることが多いです。

・・術後は定期的な検診が必要
一般的な吸引手術の場合、術後1週間程度で一度診察を受けるケースがほとんどです。その後は1カ月、3カ月、半年といったスパンで検診が用意されていることが多いようです。

ただし、ダウンタイムが長引いたり気になる症状が見られる場合には、すぐにクリニックへ相談しましょう。

・費用は部位ごとに異なり20〜35万円程度
脂肪吸引の手術では、どれくらいの費用が掛かるのでしょうか。平均的な費用を部位ごとに紹介します。

*二の腕:35万円
*大腿外側:35万円
*ふくらはぎ:35万円
*ウエスト:35万円
*脇肉:25万円
*腰:30万円
*アゴ下:20万円

脂肪吸引は自由診療の手術になりますので、費用は医療機関によっても差があります。ホームページをチェックするなどして、自分に合ったクリニックを選びましょう。

・脂肪吸引では事前のカウンセリングと術後のケアが大切!
脂肪吸引を成功させるポイントは、どこの脂肪をどれだけ落とすかといった事前のカウンセリングと、しっかりとした術後のケアです。
カウンセリングとアフターフォローのしっかりとした、信頼できるクリニックを選びましょう。