鼻の形の種類にはどんなものがある？美人鼻の特徴や治療方法を紹介！

豚鼻やローマ鼻などに分類される鼻のなかで、美しいとされる鼻の条件をご存知でしょうか？

きれいな鼻の人を見ると、どうすれば自分の鼻も美しくなるか気になりますかと思います。

そこで本記事では、鼻の形の種類や治療方法に加えて、美しい鼻の条件などを解説します。

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【一覧表】鼻の形の種類と治療方法

鼻の形の種類を、以下の2つに分類しさらに治療方法をまとめました。

それぞれの鼻の形の特徴を表でまとめました。

鼻先・小鼻の形が特徴的なタイプ

豚鼻をはじめ、鼻の穴や小鼻の広がりなど「鼻先・小鼻が特徴的なタイプ」を表にまとめました。

鼻の形	特徴・治療方法
団子鼻	鼻筋が低く、鼻先が丸く膨らんで見える。 にんにく鼻と似ているが、にんにく鼻より丸みがある。 ・治療方法：鼻尖形成
にんにく鼻	正面から見るとニンニクの形に見える鼻。 団子鼻と似ているが、より厚みがあり低く見える。 ・治療方法：鼻尖形成・小鼻縮小
豚鼻	鼻先が上を向いているため、正面から鼻の穴が見える。 鼻中隔軟骨が短いことが原因である。 ・治療方法：鼻中隔延長
あぐら鼻	あぐらをかいた人の足のように見える鼻。 小鼻が横に広がることが特徴である。 ・治療方法：小鼻縮小

上記に分類される鼻は、鼻の低さや幅の広がりに対して、鼻中隔・小鼻の修正をします。

鼻中隔へのアプローチで鼻の低さを、小鼻へのアプローチで横への広がりを抑えるイメージです。

鼻の形によっては、これらの手術を組み合わせる必要もあるでしょう。

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鼻筋の形が特徴的なタイプ

次に、鷲鼻（わしばな）や段鼻などの「鼻筋が特徴的な鼻」について一覧にしました。

鼻の形	特徴・治療方法
鷲鼻	鼻筋の中央部分が盛り上がり、 鼻先に向かってカーブしている鼻。 横から見るとワシのくちばしに見える。 ・治療方法：ハンプ削り
段鼻	鼻筋に凹凸や段差が見える鼻。 正面からは目立たないが横から見ると目立つ。 ・治療方法：ハンプ削り・幅よせ骨切り（鼻筋整え骨切り）
ローマ鼻	目頭付近がくぼみ、鼻先まで直線的な鼻。 鼻筋が高く通っていることが特徴。 ギリシャ鼻より目元に窪みがある。 ・治療方法：ハンプ削り
ギリシャ鼻	鼻筋が通っていて、上から下まで直線的。 ローマ鼻のような目元の窪みがなく、 額から鼻筋まで一直線に見える。 ・治療方法：鷲鼻形成

鼻筋の段差は、鼻の特徴を決める重要な要素です。

段差による凹凸は、大きすぎても小さすぎてもいけません。

ハンプ削りや幅寄せ骨切りといった美容整形などで、適切なバランスになるように鼻筋を修正します。

美しいとされる鼻の形の特徴

ここからは、美しいとされる鼻の形の特徴をご紹介します。

これらはいわゆる「忘れ鼻」と呼ばれる鼻の特徴です。

【小鼻】小さく引き締まっている

美しい鼻の印象には、小鼻のサイズ感やバランスが大きく影響します。

小鼻が横に広がると、団子鼻やあぐら鼻のように大きく見えがちです。

小鼻が美しく見えるポイントには、以下のような点が挙げられます。

このような特徴が揃っていると、横顔・正面どちらから見てもバランスがよく、自然で美しい鼻の印象になります。

【鼻筋】まっすぐで自然な高さがある

鼻筋が通っていると、顔全体が立体的で洗練された印象になります。

特にまっすぐで自然な高さのある鼻筋は、横顔の美しさだけでなく、正面から見たときのバランスにも大きく影響します。

理想的な鼻筋の特徴としては、以下のような点が挙げられます。

ローマ鼻やギリシャ鼻では、鼻筋が通っていても鼻が高すぎて悪目立ちする可能性もあるでしょう。

【鼻の穴】正面や横から目立ちすぎない

美しい鼻の印象を左右する要素のひとつに、鼻の穴の見え方もあります。

正面や横から見たときに鼻の穴が目立ちすぎると、野暮ったさや違和感を与えることがあるでしょう。

理想的とされる鼻の穴の特徴には、以下のようなポイントがあります。

鼻の穴は自力での修正が難しいですが、小鼻縮小や鼻孔縁下降術であれば修正可能です。

【鼻全体のバランス】顔立ちに調和している

どんなにパーツ単体が整っていても、「鼻全体が顔立ちと調和していなければ」鼻の美しさに影響が生じてしまうでしょう。

自然で違和感のない鼻は、他のパーツとバランスが取れており、顔全体を引き立てます。

鼻全体のバランスが良いとされる特徴は、以下のような点です。

大きすぎず、小さすぎず「バランスが取れていること」も大切です。

顔の形によっては、少し低い方が美しい鼻に見えることも覚えておきましょう。

なお、顔全体のバランスはなかなか判断が難しいため、鼻の整形に長けた医師に判断してもらうことが重要です。

【ACR（鼻翼と鼻柱の位置関係）】下向きの二等辺三角形である

鼻の美しさは、小鼻（鼻翼）と鼻柱の位置関係にも大きく左右されます。

このバランスを表す概念として『ACR（Alar–Columellar Relationship）』があり、理想とされるのは「鼻柱と小鼻の先を線で結んだときに下向きのきれいな二等辺三角形であること」です。

ACRのバランスを確認する方法として、以下の点も確認してみましょう。

もし鼻柱の先端が引っ込んでいたら上向きの三角形になって鼻の穴がよく見えるため、豚鼻のような印象になるでしょう。

また、鷲鼻のように三角形が下に大きく伸びた鼻でも、美しい印象から離れてしまいます。

当院の「鼻フルコース」なら理想の鼻を実現！

ご自身の鼻を修正したいと考えている人は、当院・銀座マイアミ美容外科におまかせください。

当院では、以下の特徴がある「鼻フルコース」で理想的な鼻の形の形成が可能です。

「自分の鼻にコンプレックスに感じているけど、どのようにすればわからない･･･」という方もいらっしゃるのではないでしょうか？。

当院に在籍している医師全員が、鼻のことを熟知した日本専門医機構認定の「形成外科専門医」です。[注]

カウンセリングから施術まで医師が一貫して担当しますので、ご不安なことは何でもご相談ください。

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[注] 一般社団法人 日本形成外科学会：形成外科 専門医制度

鼻フルコースの症例

ここからは、当院で実際に鼻フルコースを受けた方の症例を数例ご紹介します。

症例で組み合わせた治療方法は、以下の通りです。

気になる症例をぜひチェックしてみましょう。

鼻尖形成＋耳介軟骨移植＋鼻柱形成＋小鼻縮小

正面から見た時に全体的にすっきりした印象を与える施術を行った患者様の術後6ヶ月の経過です。

鼻柱形成は、鼻先に移植した耳介軟骨の沈み込みを予防する目的で行なっております。

また、小鼻縮小の際に同時に鼻翼挙上も行い、ACRも整えています。

鼻尖形成＋鼻柱形成＋耳介軟骨移植＋小鼻縮小

正面から見た時に全体的にすっきりした印象を与える施術を行った患者様の術後6ヶ月の経過です。

鼻の高さに大きな変化は求めておらず、鼻の存在感をなくしたい方におすすめする施術となります。

鼻柱形成も同時にすることで、ACRも整えています。

鼻プロテーゼ＋鼻尖形成＋鼻柱形成＋耳介軟骨移植＋小鼻縮小

高さを意識するのではなく、全体のバランスを見つつ正面からすっきりした印象を与える施術の長期経過で、小鼻縮小は半年後の別時期に施術しています。

鼻プロテーゼで鼻筋から整え、鼻尖形成と耳介軟骨移植で鼻先を整えています。

鼻柱形成で鼻柱を下げつつ、小鼻縮小の際に挙上もさせることでACRも整えています。

ほかの症例は、以下のページでご確認いただけます。

鼻整形の症例写真はこちら

鼻の形と種類に関するQ&A

鼻の形・種類に関する対処方法・治療法によく寄せられる質問は、以下のとおりです。

理想の鼻を実現するために重要な質問に回答していきます。

理想的な鼻の形は？

理想的な鼻の形の特徴は、以下の通りです。

鼻が目立たず印象に残らない美鼻は、こちらで挙げた条件が満たされています。

忘れ鼻とはどんな鼻ですか？

「忘れ鼻」とは、顔の中で主張しすぎず、全体に自然になじむバランスの取れた鼻のことを指します。

見る人に強い印象を与えず、顔立ち全体の中にスッと溶け込むような鼻です。

なお、忘れ鼻とは、「美しいとされる鼻の形の特徴」でご紹介した要素を兼ね備えています。

華やかさよりも自然さや調和が重視される現代において、多くの人が目指す理想的な鼻の形のひとつでしょう。

理想の鼻を実現するためにはどうすれば良いですか？

理想の鼻を実現するための方法は、以下のとおりです。

メイクで整える方法は、「忘れ鼻になるメイクや治療法」の記事でご紹介しています。

ただし、メイクでは鼻の形を根本から変えることは難しいため、根本から鼻の形を変えたい場合には美容整形が必要です。

美容整形であれば、メイクに時間をかけることなく、素顔でも美しい鼻を目指せるでしょう。

【まとめ】鼻の形で理想的な種類は忘れ鼻

鼻の種類や治療法について解説しました。

「鼻の形の一覧表」でご紹介したとおり、それぞれの鼻の形には特徴と治療方法があります。

ただし、鼻は生まれ持った骨や軟骨に左右されることが多いため、美しい鼻の形を手に入れるためには「美容整形」がおすすめです。

理想の鼻を手に入れるための必要な治療は鼻の種類や形で異なるため、詳しくは経験豊富な医師にご相談ください。

[注] 一般社団法人 日本形成外科学会：形成外科 専門医制度

このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 ドクター

新井 清信 Kiyonobu Arai

日本専門医機構　形成外科領域専門医

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経歴

• 2013年

  昭和大学医学部卒業

• 2013年

  藤枝市立総合病院　初期研修医

• 2015年

  昭和大学病院　形成外科入局