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下顎骨きりや上顎骨きりといった骨きりって、かなり痛むのか。施術ごとに解説

下顎や上顎の骨きりの手術は、顔の印象を大幅に変えてくれる整形方法です。 コンプレックスを解消するために下顎、上顎の骨きりをお考えの方も多いのではないでしょうか。 しかし、骨きりの手術は術後の痛みが心配ですよね。そこで今回は下顎の骨きり、上顎の骨きりの手術内容と、それぞれの痛みについてご紹介いたします。

顔の輪郭を大きく変える下顎骨きり、上顎骨きり。目や鼻など、単純に皮膚を切ったり縫ったりするだけの手術と比較すると、骨をきる手術は大掛かりだなあという印象があるかと思います。そして、何よりも術後の痛みが気になるという方が多いのではないでしょうか。下顎骨きり、上顎骨きりの手術内容と、それぞれの痛みについてご紹介いたします。これから骨きり手術を考えているという方はぜひ参考にしてください。


下顎骨きり手術(下顎セットバック)

下顎骨切りは、骨格が原因で受け口になってしまっているかたにオススメの手術です。主に歯槽骨という歯を支える骨が出ているために歯列ごと前に飛び出してしまい受け口になります。そのような方の特徴としては、下唇が上唇よりも前に出いてます。手術では前から数えて4番目の歯を抜いて、その分の骨を切ります。そうすると隙間があきますね。その隙間の分、顎をバックさせて受け口を解消することができます。
セットバック単独で起こる痛みは、親知らずなどの抜歯後の痛みに似ています。骨同士はワイヤーで固定をするので、動きませんからほとんど痛みはありませんが、4番目の歯を抜いた箇所が手術後3から4日疼く感じがあります。辛い食べ物やしょっぱい食べ物が、しみますので手術した箇所に触れないように奥歯で噛んで食べると良いと思います。

中抜き手術

中抜きの手術は、長い顎を短くする手術です。この手術では、骨を切った箇所にはほとんど痛みがありませんが、フェイスラインのところと顎下に痛みが出ることがあります。人によっては、ものを飲み込む時に痛みが出ます。下顎骨をだるま落としの要領で抜きとります。抜き取る骨に筋肉がくっついているので、手術時に筋肉を骨から離します。そのために舌を動かしたり飲み込んだりする動作で痛みがでる場合があります。

オトガイ形成手術

オトガイ形成手術とは、顎先の骨を前に出したり引っ込めたり左右にずらしたり、自由自在に操る手術です。この手術の痛みが、下顎の手術の中では一番楽だと思います。筋肉がくっついている骨ではないために飲み込み動作などでは痛みが出ません。痛い箇所というとフェイスラインの中央あたりにさわると痛む感じがあり、顎の先も押さえると痛い程度です。

下顎の手術は上記の3種類です。実際にはそれぞれの手術を単独でおこなったり合わせて行ったりします。だいたいどの手術も単独ならば30分程度、合わせても1時間程度で終わります。手術中は痛くありませんが、麻酔が切れてくる手術後3時間後くらいまでに痛みが徐々に出てきます。我慢しないで痛み止めを早めに内服すると、手術後は比較的楽に過ごしていただけると思います。食べ物は刺激物を避けてなるべく小さく切って奥歯で噛むようにすると良いです。また、煎餅やゴマなどの硬い粒になる食べ物は傷に入って痛みの原因になることがありますから避けたほうが無難です。歯磨き粉も、3日くらいは傷にしみる可能性があります。特に、スクラブが入ったつぶつぶの歯磨き粉も1週間くらいはやめておいたほうが良いでしょう。そのような工夫をすることで、なるべく痛くなくダウンタイムを過ごすことができます。

上顎骨きり手術(上顎セットバック)

上顎の骨切り手術とは、出っ歯の状態を治す手術です。下顎のセットバックと同様に前から数えて4番目の歯を抜いて、前歯6本を上顎の骨ごと後ろに下げる手術です。1回の手術で、前歯全体が下がりますので、歯科矯正のように何年もかけて歯を下げるよりも短時間で治療が終わりますし、下がる量も大きいです。そして、確実に下がります。上顎は下顎に比べて動きが少ない場所ですので痛みの程度としては軽いことが多いです。上顎のところを切るので、食べ物を飲み込む時に舌が顎に触れる際に口内炎に触れたような痛みがする場合があります。歯を抜いた箇所も刺激物を食べると1週間くらいはしみる感じがします。

まとめ

下顎や上顎の手術後の痛みは、基本的には痛み止めでコントロール可能です。
スパイスなどの刺激物は、傷にしみますので1週間くらいは控えた方が良いでしょう。
傷口は、前歯に近い部分にありますので、奥歯でものを噛むようにすると、痛みづらいです。
また、ゴマなどの粒になる食品も傷に入った時に痛いですので1週間くらいは控えた方が無難です。
スクラブの粒が入った歯磨き粉も1週間くらい避けましょう。
そのような工夫をすることで、比較的楽に手術後早期を過ごすことができます。

このコラムを監修したドクター

丸山 直樹

銀座マイアミ美容外科 院長

丸山 直樹 Naoki Maruyama

日本専門医機構 形成外科領域専門医 / 医学博士 /
昭和大学藤が丘病院 形成外科兼任講師

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経歴

  • 1978年
    愛知県豊橋市生まれ
  • 2004年
    昭和大学医学部卒業
  • 2004年
    聖隷浜松病院 勤務
  • 2007年
    昭和大学形成外科学教室 入局
  • 2013年
    昭和大学藤が丘病院形成外科 講師
  • 2014年
    他院 大手美容外科 入職
  • 2015年
    同院 統括院長就任
  • 2017年
    銀座マイアミ美容外科 開院
  • 2018年
    医療法人社団形星会 理事長就任

メッセージ

いわゆる、口ゴボを根本的に改善するには、上下のセットバックという治療をすることになります。痛みに関して、心配されているかたは確かに多いです。手術中は全身麻酔なので意識も痛みもありません。手術後は、痛み止めを点滴で注射したり、坐薬を使用したりできますからそんなに心配しなくても大丈夫ですよ。痛みが苦手な方は通常よりも多めに痛み止めを処方することもできますのでその際は医師にお伝えください。

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